ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

竹薮でタケノコバーベキューを楽しむ

2014-04-23 02:12:34 | 友達

4月22日(火曜日)
今日は真昼間から元同僚の森本さんちの竹薮で、「タケノコバーベキュー」です。今年で第4回になります。
例年であれば7~8人は集まるのですが、60歳の半ばになってくれば、「あそこがここが」と体に変調をきたしてきます。残念ながら今年は過去最低の参加者でした。
「タケノコバーベキュー」発起人の野田君が、森本ファーム代表にそのことを告げると、「今年は中止だね」の返事が返ってきたそうです。
「森本さん!少ない人数ですが、行く気満々の者ばかりです。お願いします!」
この熱意が通じて、無事開催の運びとなりました。雨が降れば森本家でやる予定でしたが、皆さんの日頃の行いが良いので竹薮での開催です。
不動川公園の駐車場に車を置き、竹薮を目指します。

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坂道なので息が切れます。歩くこと10分で竹薮に到着。軽トラで先に行っていた森本ファーム代表夫婦は、すでにテーブル等を降ろし準備完了しています。

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君はバーベキューの炭火をつける人。貴女はタケノコを掘る女。森本ファーム代表の指導の下、お土産のタケノコを各自掘ります。

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タケノコ掘りの道具は各種有りますが、ここ山城地方では、「一本物たけのこ掘り200mm柄付(約20、000円)」が主流です。結構重量があるので、慣れるまで扱いが大変です。タケノコを掘るときには、どこから道具を突き刺すか、懇切丁寧に森本さんは教えてくれます。掘る角度に対して、右、真ん中、左の三箇所を突き刺して、最後は「グイッ!」と掘り起こします。

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「タケノコバーベキュー」の楽しみは、タケノコを食べることはモチロンですが、タケノコ掘り体験が出来ることです。タケノコシーズンになれば、毎朝掘って市場に出荷している森本さんは、さすがプロです。1本掘るのに悪戦苦闘している我々と違い手際の良いこと。とりあえずお土産のタケノコが掘れたので、タケノコバーベキューの開催です。
森本ファーム代表の開会宣言に続き、私が乾杯の音頭を取りました。

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最初に口にした肉は、森本さんが知人から頂いた猪肉です。臭みもなく、どなたも美味しい肉と言っています。牛肉は脂がしたたり、火がぼーぼーと燃え上がります。

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これまた美味しい肉でした。10分ほど前に掘ったタケノコは、ホイールに包んで焼きます。湯がいたタケノコを焼いたやつと違い、適当な固さがあります。

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甘くて美味しいタケノコです。贅沢を噛み締めます。ウグイスの鳴き声を聞きながら、竹薮でのタケノコバーベキューは最高です。

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気の置けない仲間とのおしゃべりは、笑い転げて腹の皮がよじれます。独身者がいないので、18禁の会話はOKです。
会費3、000円で、腹一杯食べて飲んで、竹薮での3時間は至福のひと時でした。

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おまけにタケノコのお土産まで頂き恐縮です。

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森本さん、今日はお世話になり有難うございました。竹薮でのタケノコバーベキューを今日やった方は、全国で何組いるでしょうか。両手で事足りるかも知れません。これぞ贅沢の極みのバーベキューと言っていいでしょう。来年も開催出来る事を願っています。

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コメント (4)
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