ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

当たり続きで困ったものです

2014-04-09 02:46:48 | 日記・エッセイ・コラム

4月8日(火曜日)
良いことは何度も続きませんが、悪いことは続くものです。ここ20日間で、3度も愛車が受難です。
「2度あることは3度ある」と良く言ったものです。この調子で行けば、今年中にもう1回くらいあるかも知れません。幸いにも、どれも私の下手な運転が災いを起こしていないのが救いです。気を引き締めて運転しましょう。

3月28日
車を運転して50年。珍しいことが3月に続きました。
それは離合時にバックミラー同士が接触することです。10日程前に狭い道路でカチ~ンと当たり、相手は止まることなく、そのままトンズラしました。それまでバックミラーの接触は、50年で2回ほどしか経験していません。今日はかなりきつい音がし、一瞬止まろうとしましたが、後続車が続いていたので、そのまま「まぁたいしたことないだろう」と止まりませんでした。桜を見に行き、下りたとき念のために確認すると、ミラーのカバーが外れて有りません。

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「あちゃ~修理代が1万円か・・」と脳裏をかすめます。
帰りに、外れたカバーを探しに接触した現場を探しました。あった!コンビニの入り口に転がっていました。車に踏み潰されていて当たり前。手に取り壊れていないか確認すると、「ラッキー!」。
無傷と言うことは、「無償」で済みました。日頃の行いが良い証しです。

4月8日
ホームセンターで買い物中に、店内放送が有りました。「お車のお呼び出しを致します。京都なんちゃらかんちゃらのお方は、至急お車までお帰りください」
聞き覚えのある車番です。ひょっとしないでも私の車では有りませんか。迷惑な駐車でもしたのかな?車のそばに行くと、足元がおぼつかないようなお爺さんが立っています。
「えらいすんまへん。当てましてん」 「どこですか?」 「ここです」「高齢になるとにぶくなるからしょうがないですね」

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怒ることもなく慰めてあげました。乗りかえて1年の無傷な車を傷つけられ、文句の一つも言わない者は、世の中にはめったにいないでしょう。愛妻は以前に信号待ちをしていて、ブレーキをしっかり踏んでいなくチョコと接触し、無傷にもかかわらずグチャグチャ言われ、菓子折りを持って再度謝りに行きました。乗りかえる前の車であれば、「修理代はよろしい」と言いますが、今回はそんな分けにはいきません。車屋さんに修理をしてもらいます。住所、名前を書いてと言うと、紙もペンも持っていません。私が車から持ってきて差し出すと、助手席のお婆さんが書いてくれました。同じ地元の方では有りませんか。良かった良かった。車屋さんで見積もりを取ると、5万円でした。車を乗り替えて1年間何も無かったのに、先日のバックミラーの接触といい、続くときは続くものです。宝くじを買えば当たるかな?

夜、愛妻が接骨院に治療に行き、先生にそのことを話すと、「ええっ!まだあのお爺さん運転しているんですか」と絶句していたとのこと。私が怒らなかったのは、ヨボヨボの高齢者だったからかも知れません。10年後は、私も同じ仲間入りします。それより生きているかが問題です。

コメント
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