ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

2年ぶりの「高校同級会」

2014-04-15 05:24:51 | 友達

4月13日(日曜日)
今日は1泊で、鳥取県東伯郡湯梨浜町の東郷湖畔にある「水明荘」で、高校の同級会です。幹事を1人で引き受けたものの、一人では何かと大変です。幸いにも地元に住んでいる遠藤氏が、「何かお手伝いすることがあればするよ」と言ってくれて助かりました。
兄・妹・弟の帰省土産に、「山城たけのこ」を友人に頼んでいたので、午前中までに届けてやろうと5時20分に出発しました。
一度も休憩すること無く、鳥取市湖山の国道9号線に出て来ました。時計を見ればまだ8時になっていません。これは早い。新記録が出るのでは?と思っていると、急にノロノロ運転になりました。前方を見れば、白バイ3台が悠然と制限速度で走っています。制限速度は50キロです。直ぐに視界から消えると思っていましたが、いつまで経っても消えません。

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イライライラが募ります。結局薬局、実家の東郷、泊のインターまで25キロほど先導してくれました。「VIP待遇だね」。そうです、「私は天皇です」では無かった、間逆のノーテンです。
弟の家にタケノコを渡し、一応どんなタケノコか確認しました。「山城たけのこ」の箱に入っているタケノコは、「極上品」でした。

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「親類のお土産にする」と友人に言っていたので、気を使ってくれていました。箱の中には笹まで入っています。有難うね光ちゃん。
次は妹の家に行き、しばしくつろぎました。タケノコを渡すやいなや、丸裸に剥きました。早速に湯がいて、豚肉とタケノコを炊いた料理がテーブルに上がりました。「美味しい!」は共通語のようです。食堂から窓の外を眺めれば、小鳥がいます。

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この小鳥は一日2回、午前と午後にやってくるそうです。しかもマドガラスのそばに来て、ガラスをチョンチョンするとのこと。「うそや~」と思っていましたが、本当でした。カメラを向けると飛び立ち、撮影は出来ませんでした。そのうち弟夫婦もやってきて、兄弟の親睦会です。
ホテルのチェックインは3時なので、持参の缶ビールをしっかり飲みました。
2時40分にホテルに到着。駐車場で、しばし待っていると、宝塚からの仲間が二人相乗りでやってきました。ロビーで会費の徴収、部屋の割り振りのクジ引きと幹事の仕事は有ります。助けてくれると言っていた遠藤氏に電話すると、2時過ぎから駐車場に待機していたとのこと。冷えた缶ビールを抱えてやってきました。
宴会が始まる5時半まで、持ち込みの酒で一部屋で談笑してもらうことにしています。
皆さんがそろうまで、私1人で受付です。4時半までに、石川県からやってくる夫婦の1組を残し15人集まりました。途中あちこち寄り道をしながら来ると聞いていたので、フロントに着いたらこの部屋に来るようにと伝言をして部屋に上がりました。この歳になれば、いつ何が起こっても不思議では有りません。一番困るのが、「急遽来れなくなった」の連絡です。わいわいやっていると、山ちゃん夫妻がやってきました。これで一安心です。
宴会は5時半からなので、5時20分に集合写真を撮ると皆さんに告げています。その間に風呂に入る人、飲む人と思い思いに過ごします。
5時20分に写真撮影会場にて、記念撮影を撮りました。撮影は水明荘の従業員の方のようです。「貴女はどこだいな」と聞けば答えます。そこから話し弾みます。
70歳になっている者は1名で、残りの方はほとんどが、今年目出度い古希を迎えます。写真は宴会の途中でいただきましたが、皆さんやはり歳相応のツラです。

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今回の宴会は、飲み放題2時間のプランです。この歳では食べるより、飲むよりおしゃべりが主です。

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学校を出てから就職をしたときの話しをしてくれた谷口君の話はユニークです。配属希望職場は、「一番極悪な環境の職場」だったそうです。13年勤め故郷へUターンしましたが、会社を辞めるとき社長に胸ぐらをつかまれ、「何で辞めるんだ!」と説教されたと言っていました。数千人もいる会社で、社長がそこまで目をかけていると言うことは、よほど仕事が出来たのでしょう。彼は、「今でも昔の苦労が役に立っている」と断言しています。現在の仕事は秋までと言っています。社長が自分の子どものような年齢で、秋には1本立ちするだろうと考え、ぼちぼち引退するかの心境のようです。大阪から来た北口君もユニークです。立派な中小企業の社長です。何億もする機械加工の機械を、何台も持っています。「従業員を募集したいのだけど、誰かいたら紹介して下さい。従業員の寮も立てて、迎える準備は出来ています。希望としては、出来の悪い子どもさんです。勉強の出来る優秀な子どもを求めてはいません」。彼なりの哲学があるようです。出来の悪い方が、鍛え方によって将来伸びると思っているしか考えられません。起業して成功を収めた者しか、そんなことは言えません。次回の同級会は2年後の4月開催で、幹事は北口君に決定しました。「会場は京都八瀬のふもとでやります」。これまでの2年間で亡くなった者はいませんが、70歳を超えればそうは参りません。「2年後元気で逢いましょう!」

会場でカラオケを少しやり、酔いつぶれることなく2時間が経過しました。

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その後は予約していた「カラオケルーム」へ移動です。皆さんは到着してから風呂に入っています。私はまだです。温泉宿に来て、温泉に入らないで帰るなんて、もったいない話です。酔いが回らぬうちに、風呂に入ることにしました。「いい湯だね♪」の鼻歌の一つも出てきます。
カラオケルームに行くと、皆さん私のことを心配してくれていました。「どこに消えていたんだ!」
皆さん好きな歌を歌い楽しみます。

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私は2曲歌いました。11時前にはお開きです。部屋に帰ると、朝4時過ぎに起床したので睡魔が襲います。皆さんと談笑したい所ですが、睡魔には勝てません。途中夜中に目が覚めました。時計を見ればまだ2時です。いつもではあればビールを飲んで、ネット徘徊をしていればまた眠くなりますが、皆さんお休みなのでそれも出来ません。モンモンと過ごすのはたまりません。
6時前に目が覚めると、「さっき、仕事に行くと吉田君が帰ったよ。会費が足らなかったら、連絡してと言っていたよ」と同室の遠藤君が教えてくれました。皆さん気遣ってくれているようです。地元で現役で働いている谷口君も、朝食を食べることなく出勤です。現役はつらいね。
7時半から朝食を食べ、8時半過ぎからロビーで最後の談笑です。

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ホテルに支払いをして、会費でまかなえることが分かりほっとしました。ざ~っと計算すると1人1,000円のお土産をお渡しが出来そうです。即決で、皆さんにお土産を渡しました。
親類に立ち寄る者、観光して帰る者を見送ります。「元気でな!」

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6年前の同級会で、学校創立100周年を記念して、元高校のグラウンドの隅に桜を植樹した桜を見に行く者6人が、元母校の跡地に行きました。6年間見ていなければ、桜も背が高くなっていました。

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桜の花はほぼ散っていましたが、沢山の花が咲いていたようです。一部枯れた木が目立つので、これを鋸で切りました。次ぎに見に行くのは、果たして何年後になるでしょうか。こちらがお陀仏の頃には、立派な桜の木に育っているのは間違いありませんが、それまでに2年に1回くらい確認してやりましょう。
倉吉市のお土産と言えば、「打吹公園だんご」が今も昔も定番です。この”打吹公園だんご”を作っている店に立ち寄り、しばし別れの談笑をしました。
飲み物を頼めば、オマケに1本のダンゴが食べれます。別に食べれば1本98円です。コーヒーは380円也。久しぶりのダンゴは美味しゅうございました。

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お土産に4本入り520円を買いました。ここでの喫茶費用は、「植樹視察費用」と言うことで、会費を充当しました。これは幹事の特権です。集めた会費を残せば、扱いが大変です。赤字寸前まで使うのが、幹事の腕の見せ所です。 何のトラブルもなく、クラス会を終えれたのが何よりでした。北口君次回の京都での同級会の幹事よろしくね。皆さん2年後の同級会に来てや!遠藤君助けてくれて有難う!

コメント
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