ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

今夜は地獄から天国へ昇った

2007-04-20 23:39:41 | スポーツ

今夜から伝統の阪神対巨人の3連戦だ。6時からワクワクしながらテレビの前に座った。巨人の先発投手は内海で今期すでに3勝して絶好調である。阪神は杉山だが巨人の投手内海にヒットを打たれ先制点を取られた。6回まで1対0のまま進んだが阪神はまだノーヒットなので心配になってくる。7回にようやく同点に追いついた。しかし勝ち越すことは出来ず延長に入ってしまった。延長12回表に阪神の投手江草が独り相撲で先頭打者に四球を出すは、3塁へ暴投するはで点を取られ交代した橋本も点を取られで4対1になってしまった。この回の裏が阪神の最後の攻撃になり3点を取らねば負けになる。巨人は抑えのエース豊田が出てきた。矢野が三振をくらい1アウトになり今夜も不快な夜を過ごさねばならないだろうと覚悟を決めた。逆転ドラマはここから幕開けをした。藤本、林、鳥谷、赤星と連続ヒットであっと言う間に4対4の同点になってしまった。シーツが倒れ2アウト。4番の金本がヒットで2アウト1、2塁になり打者は今岡だ。今岡の次は一軍でヒットのない狩野と言う若手なので巨人は今岡を敬遠し満塁策にでた。狩野は初球空振りでヒットは無理の予感がした。例え打てなくても今夜は負け試合を引き分けにしたら上出来だ。所が彼はレフト前に逆転サヨナラヒットを打ち赤星が歓喜のホームを踏んだ。一軍初ヒットがサヨナラとは彼は幸運の持ち主かもしれない。入団7年で今まで二軍しか経験が無いというのに本当によく打ったものである。バンザイ!バンザイ!バンザイ!
昨夜といい今夜といい野球は筋書きの無いドラマを実感した。延長12回表で阪神の勝をあきらめ球場を後にした方は家に帰り阪神がサヨナラ勝ちを知りさぞかし歯ぎしりをして悔しがったことだろう。これがあるから野球観戦はやめられない。

【延長12回】 ◇開始18時00分◇甲子園

チーム101112  計 
巨  人 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 3
阪  神 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 4

【巨人】
内海
会田
●豊田(0勝2敗)
【阪神】
杉山
ウィリアムス
藤川
久保田
江草
○橋本健(1勝1敗)
コメント (5)
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天国から地獄へ突き落とされた

2007-04-20 04:03:40 | スポーツ

ドラゴンズとの3連戦の初戦は落としたが2戦目は9対1の大楽勝でうっぷんを晴らした。そして最後の試合も5回表で7対1と大差がつき今夜もいただきだとビール片手に緊張感のないニヤケタ顔で見ていた。それもそうだろう天敵のドラゴンズの川上投手を打ち崩してマウンドから引きずり下ろしているのである。今夜のタイガースの先発投手ボーグルソンは先週この川上からホームランを打ちそしてまた今夜もド派手に2塁打と大活躍だ。こんな屈辱的な試合であればドラゴンズファンはあきらめて早々に球場を後にするだろうなと他人事ながら心配してしまう。今夜のボーグルソンは前回よりもコントロールが良く安心して見ていられる。投手はリードしたまま5回を投げきれば勝利投手の権利を得られるので何としても頑張って投げなければならない。形勢不利の5回裏ドラゴンズは代打を使ってきた。見たことも聞いたこともないような選手なので普通に投げればまず打たれる心配はない。ところが簡単に先頭打者を四球で出してしまった。一番やってはいけないケースである。ここからポンポンと打たれ始め気がつけば7対4でまだ満塁だ。岡田監督も辛抱もここまででピッチャーを江草に代えてきた。試合の流れは完全にドラゴンズに傾いているのでこれを抑えるには大変である。案の定ピリッとせずで7対6まで追い上げられてしまった。いつもであれば7回からピッチャー久保田、ジェフ、藤川のトリオで1点差を守るのだが今夜は藤川は扁桃腺炎でベンチにはいない。7回から今期絶好調の久保田が上がるが藤川がいないと言う精神的プレッシャーからかポカスカ打たれ9対7と大逆転されてしまった。今夜のタイガースは6,7,8回のチャンスにことごとくゲッツーをくらい芽を摘み取られたのが痛い。9回ドラゴンズは抑えの岩瀬がいとも簡単に三人を料理してしまい万事休すだ。ナゴヤドームには魔物がいる。まさか天国から地獄に突き落とされるとは夢にも思わなかった。この悪夢は来年まで引きずるような気がしてならない。くっそ~悔しい!

【試合終了】 ◇開始18時00分◇ナゴヤドーム

チーム  計 
阪  神 0 2 1 0 4 0 0 0 0
中  日 0 1 0 0 5 0 3 0 X

【阪神】
ボーグルソン
江草
●久保田(1勝1敗)
橋本健
【中日】
川上
小林
金剛
○グラセスキ(3勝0敗)
岡本
S岩瀬(5セーブ)
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