私の「今日の空」

昨日図書館で見つけた本…私が「買いたいけど、高い…」と思っていた本のタイトルは、「写真がもっと好きになる。」です。

写真がもっと好きになる。 菅原一剛の写真ワークショップ。 菅原 一剛 ソフトバンククリエイティブ このアイテムの詳細を見る

作者（プロカメラマン）菅原さんは、ほぼ日で、同名の連載を長いこと続けてはって…それをまとめたのが、これ。
よさそうだな、とは思いつつも、なかなかじっくり読むことがなかったんですが…


改めて読むと…お、おもしろい…。


まず、本のコンセプトがおもしろいです。
技術ばっかりの解説ではなく、かと言って「心に留まったものを何でも写してみましょう！」で終わる雰囲気本でもない。
その中間。

結構字が多いのでまだ半分も読めてないのですが…（←雰囲気本だと思ってなめてました。ほぼ日の記事を読まなかったのも、それっぽいものかと思ってた…ってのが最大の原因です）

ほぼ日手帳で目にしてた一文に関する話題が、かなり前半に載ってました。
「忘れたくないことがあった日には
空の写真を撮ってみよう」……。

そして、いきなり影響されている本日の私。
安い女！（←このフレーズが最近のマイブームらしい）



ファインダーをのぞいた時、素直に思った。
「きれい、だなあ…」って。
今までも「おお、あの雲すごい！」とか「めっちゃ夕焼け！」とか「すっごい群青色～！！」とか思って、空にレンズを向けたことは何度でもあったけど、
…意識して、今日の空を切り取ろうと上を向いたら、
ただ、きれいだなあって思えた。
普通なんだけど、…普通に、きれい。雲も、青空も。

そうやって感じ取れる自分が、いいなあって思う。

菅原さんは「今日の空」というタイトルで、毎日毎日空の写真を撮っているらしい。すごく素敵だと思う。うちも、毎日はちょっと無理だけど…せめてカメラに触った日は必ず、私の「今日の空」を撮ろうと思った。
毎日違う表情を見せる空。
晴れも曇りも雨もあるけれど、ずっとそこに、いつもある空。

いいなあって思う。それは、無駄だとは思わない。
いいなあって思えて、よかったなあと思う。

私はなんだかんだ言っても、自分にとって、ここの「オペラ」は理想の人間なんだと思う。日々を喜び過ごす事ができて、さらにそれを文字にして記憶に残しておけるんだから。
…いや、毎回社長に脳内ヨダレたらしてるとことかは…違うけど…（なんかいきなり台無しだ！）。
なんていうか、あれは本能だから！衝動的な（……）。

いつもニコニコ笑顔で、自分の好きなことだけやってて…
よっぽどいいよなあ！ダークサイド寄りよか！
しかも普段、普通の人には、ちゃんとそういう面で接することができてる（気がする）し！

てことはむしろ「円先生」が一番理想系なのかしら…？でももう名前とかもごちゃごちゃに使いまくりでよく境界がわかんないしなあ…ブツブツ。


あれ、なんの話だっけ？
とりあえず、私はあの本、買うと思います！
遊戯王のコミックを揃えるのと同確率で手元に置くと思います！（じゃあ100パーですね…）