「パティシエになりたーい!」ブログ。

元パティシエ・オペラのお菓子の話やらオタクっぽい話やらのごちゃ混ぜブログ。

異性バトン

2006-01-31 23:41:32 | バトン

うつせみさん、毎度ありがとうございます~♪

異性バトンですって。異性…異性…、男の人、カレシ、いない……(うわごと連想ゲーム終了)


・男性は『女性』になりきって考えてください
・女性は『男性』になりきって考えてください
えええ!?

男性になりきって…。緊張するうぅ。

がんばります。へーん、しんっ!ヤアッ!

 

・朝起きて最初にすることは? 
枕元の恋人の写真に「おはよう」と言う。(あのー?オペラサン?)

 

・あなたの職業(学校)はなんですか?それはどんな仕事?
学校の先生です。

 

・どんな相手と付き合ってみたいですか?
自分の世界を広げてくれる子。

 

・自分の自慢できる所はどこですか?具体的に。
料理が得意!魚もさばきます。

 

・どんな格好をしてみたいですか?
着物を日常で着てみたい。

 

・どこに行ってみたいですか?
桂離宮。

 

・もし本当に自分が異性に生まれ変わったとしたらその異性となった自分と付き合ってみたいですか?
え、異性に…ということは女性に…

じゃないか、これはうちが答えるんか。えーと、本当に上記のような人に生まれ変われたらぜひ付き合って欲しいですね!枕元に写真飾ってあっても全然いいですよ!(それあんたが書いたんやん…)

 

・このまま生まれ変わったままでいたいですか?それとも元に戻りたいですか?
わたし?元戻りたい。女の方がいい。

 

・バトンを回してください。

アンカーです。

 

 

なんやらけっこうあっさりと書いてしまった感がありますが、こういうのも面白いですねえ。

でもうちの想像力の乏しさが表れてしまってますね。自由に想像を膨らませて…とかいうのってそういえば昔からちょっと苦手だったな。めっちゃ得意そうに見られるけど(笑)。ある程度制限があったほうが書きやすいし、考えやすい。あと、自分視点以外のものは書けないから、小説家なんて、かなり無理っぽいです、竹下先生…。

想像して考えていくとき、一つ思いつくとずっとそれに引きずられる。なにかのアイデアも、最初に思いついたものが一番いいとどうしても思ってしまう。あかんねー。柔軟じゃないねー。でもそれはそれでおもろいので最近はひきずられっぱなしにしてますが!想像の中の男性も、途中から「フルバ」の紫呉さんになってたし!最初はメガネかけてたのに!笑。

起きて最初にすること、がなかなか思いつかなかった。だって、うちがいつも起きて最初にすることって「やべー!もうどう考えても限界だ!(←時間が)」と思いながら布団を蹴っ飛ばして無理やり起きる、だもんねー。ちなみにギリギリまでは半分寝てるような状態でねばってます。

そんなんじゃあまりにもあれなんで、なんか夢のある朝を考えようと思ったらああなったという…。「隣で寝ている恋人の寝顔におはようと言う」とかが思いつけないあたり、涙を誘いますね!あー、かわいそー(棒読み)。


ローゼンメイデン・トロイメント 第1話

2006-01-30 00:30:53 | アニメ感想文

ローゼンメイデン・トロイメント 第1話 「薔薇水晶」

(はじめに:管理人は翠星石が大好きです。最初嫌いだったのに、第1期の蒼星石との話で大好きになりました。でもあの毒舌ぶりには時々…)

第1期シリーズが大好きだったので、めっちゃ楽しみにしておりました、このアニメ!始まってしばらくたってますが、まあ、まだ本放送中に書いてるだけでも奇跡ですよね!

…って、東京ではもう終わってるっぽくて、検索かけたらネタバレを目にしそうになってあわてて画面閉じましたよ…。ふー、あぶないあぶない。

 

それはともかく、感想スタート!

 

うわああああ

 

オープニングすんげええええ

 

全然、前とイメージが違うんで何が起こったのかと思って呆然と見ていたけど、これはこれで…いい!いや、完成度の高さからしたら前作以上かも!?本編の内容よりも、主題歌のイメージに近づけた、のかな。テロップも雰囲気にあってるし。(攻殻のオープニング集のDVDを借りて見たときに、作ってる人が「本編とOPは違う人が作るのがいいと思った」というのを聞いてめっちゃ納得した!その物語の世界を広げる可能性のひとつとなり得るからって!)

すげー!すげーよこれー!前作のOPでは首を絞められて血の涙を流していた(酷)ジュンが、すんごい王子様に描かれていてびびった!真紅も頬赤らめてるしー!かわいー!!

でも一番好きなシーンは手に手を取る翠星石と蒼星石のカットだな~。一瞬ためらうところもたまりませんなあ!(いや別にそういう意味でなく)…でも、あのOP冒頭の、ジャンク?になってしまった2人(注:4人です)の映像が目に焼きついて離れない。い、いやだよ…?

とりあえずOPは5回見てからスタート!(やっと始まるんかい…)

 

なっ…目!?ああ、人形作ってるのか。金髪青年。お人形を抱きしめて背中のネジを巻く。真紅誕生のシーンらしい。翠&蒼がじっと見t…ギャッ 水銀燈ー!?えっ、もう、できてたん?

目が覚めて、真っ赤な薔薇を見て、微笑む真紅……

 

現代。ジュンは…まだ学校はむつかしい、か。そりゃそうか。でも図書館で勉強してる。委員長?が、ノートと、夏休みの宿題を持ってきてあげるのであった。

家に戻ってきて、続きをやろうとするも、うまくいかない。イラつくジュン。腰かけたベッドの下に雛苺が隠れているのに気づく。そしてキラリと窓の外に光るものが…

ガシャーン!!

「うっ!」←ジュン

「ちびちび苺!!どぉこにいったです!!」いらっしゃーい!!翠星石!

めちゃ怒って探してます。窓をまた割ったことに怒るジュンなど正面から無視して(笑)雛苺を出せ、と。そこへまたキラリ…ガシャーン!!あれ、また割れた…?(巻き戻し…)ああっ、なんとわざわざ残っていた上半分のガラスに突っ込んできたのでした。翠星石の双子、蒼星石の第一声は「翠星石、おちついて!」…あいかわらず大変だなあ…。

雛苺を見つけたときの、翠星石の「ヒイッ、ヒイッ、ヒヒヒヒ」という悪魔の笑いは、第1期のシンデレラの話を思い出してほのぼの。平和だねえ…。し、死なないでよ?(←OPの見過ぎ)

 

翠星石が怒っている原因は、雛苺にじょうろに落書きされたから。でもそれは、苺大福を食べられたことに対する報復であった!「お前、まだそんなことしてるのか」「しょーがないなあ…」あきれ顔の蒼星石がカワイイ♪開き直る翠星石。攻撃…は、ジュンに当たる。キレそうになるところで、扉が開いて真紅登場!「……(シーン)……(カツカツ)……(べち)。」「いで。」「ジュン。何度言ったらわかるの。お茶の時間は決まっているといっているでしょう?」

お帰り女王様ー!

われらが女王様ー!!

 

 

つづきます。

 

 

オープニングの映像が本当に衝撃で、思わず描いたもの。

見えないけど、翠星石ですよー。いやはやいやはや、あんなインパクトは到底出せないけども。

こんなラストになりませんように。

 

なんか、秋葉っぽいな…(月姫)。


「ブラス!」

2006-01-29 23:12:47 | 感想文

ケーブルの、いつも音楽番組をやってるとこにチャンネルを合わせたはずなのに、なにか見覚えのあるシーンが映る。これって…映画じゃん。なんで?映画の中で流れたワンシーン、とかの番組なのかな?と思いつつ見始めました。しばらくたってもスタジオ(どこや…)に切り替わらないため、これはマジで映画をやってるんだわ、と確信。一昨日から毎日の日課とした「新聞隅々まで読むぞ運動」と途中だったので迷ったけど、久しぶりだし、大好きな映画だし、見ることに。

 

「ブラス!」

ちょうどうちが高校1年のときにひっそり公開されていた映画。その時は所属する吹奏楽部のみんなで映画館に足を運んだなあ。懐かしい。

 

この映画は実話が元になっているらしい。

イギリスのとある町が、炭鉱閉鎖問題で揺れていた。時代の流れは伝統ある炭鉱をつぶしていこうとしている。炭鉱そのものがなくなるだけではない。大勢の人々が職を失う。人の心も余裕を失う。そして、歴史あるバンド、「グリムリー・コリアリー・バンド」も…。

私が見るのを一瞬迷ったのは、この映画の悲惨なシーンの数々を覚えていたから。音楽のすばらしさ、ひとつになることの大切さ、それは当然だ。…当然だが、それは、現実の上に成り立っていることだ。現実の生活さえままならなくなれば、それを守ることはできない。

多くの労働者や、その奥さんたちの願いもむなしく、炭鉱は閉鎖が決定になる。炭鉱が閉鎖となったら、バンドは解散…。それまで体の不調を隠していた指揮者は倒れてしまう。その息子は、家財道具をすべて借金のカタに持っていかれ、妻と子供にも逃げられる。仕事がないために、ピエロの格好で仕事をするのだが、そのおどけた姿と、がらんどうの家で呆然と座っている姿はあまりにも差がありすぎて、見ていられない。そして全てに絶望した彼はそのピエロの姿のまま、首をつって死のうとしてしまう。

同じ病院に運び込まれた息子に気づき、驚いてベッドから飛び起きる指揮者。

首に痛々しい縄のあとを残したまま、「自分は裏切り者だ」と仲間に告げる男。

 

そういうシーンが記憶に残りすぎていて、辛くなりそうでいやだったけど、今回もう1度見てよかったと思う。確かにそういうシーンはやはり辛くて、苦しい涙が流れたが、ああいった出来事を乗り越えてこそ、ラストシーンが輝くのだとわかったから。音楽より大切なものなんてないと言い切っていた彼の、心情の変化。助けを求めるでなく、淡々と「元炭鉱夫」の現状を述べる姿。

「我々は町に帰ります」

そして、ラストの曲、「威風堂々」……。

 

 

あー、やっぱり、苦しい。涙が苦しい。中盤の「ロンドンデリー」のとこもだいぶ泣き所ですが、おっちゃんが倒れるところと、ピエロが首つるところはほんとしんどい。

あと男の子の「楽に死ねるの?」は、すっかり記憶から抜け落ちていたので驚いた。家族が食べる分だって危うい家計状況なのに(あのスーパーのシーンも涙が…)、バンドの準決勝のために新しいトロンボーンを買ってきたお父さん。あの男の子はなにげにそれどうしたの?って聞いたんだろうな。それで申し訳なく思いながらも、本心を話したんだろうな。「おじいちゃんは死んじゃうから、せめて喜ばせて楽に死なせてあげたい、って。」そういえばあのハンカチの血を見るまでは買うのは躊躇していたんだな。「ねえお母さん、楽に死ねるの?」

「パパが寂しそうなのはいやだ。でも会えないのはもっといやだ。」

この家族はこれからどうなったんだろうな。幸せになっているといいな。

 

ちなみにヒロインが美人過ぎて好きすぎてもうどうしましょう!かっこいーよ!働く女性!レポート、上司の顔に投げつけて欲しかったぜ!(でもそれやと退職金減ったかな)


Passion

2006-01-28 23:10:46 | きょうのできごと

宇多田さんのシングル「Passion」がツタヤで150円になってました(中古販売で)。買ってきてエンドレスで聴いてます。エンドレス過ぎて、もう二晩もかけっ放しで寝てしまったようです。電気代がああ。コタツもパソもつけっぱだしいい。

 

前を向いていればまた会えますか

 

これのPV、ちゃんと見たのって5回くらいだけど、またすばらしいよねえ。でも最初見たときの感想は「とりあえずこの曲はカラオケ向きじゃないな…」あいかわらずすべての基準はカラオケです。

 

でも歌がどうであろうと、やっぱりうちは歌詞に一番ひきつけられる。

 

ずっと前に好きだった人

冬に子供が生まれるそうだ

 

うちの、ずっと前に好きだった人は春に子供が生まれるそうです。

それが年賀状に書いてあって、ひっくり返りそうになったお正月。いや悔しいとかでは決してなかったんだけど。

 

ずっと忘れられなかったの

年賀状は写真付きかな

 

今日、これを聴きながらやっと返事の寒中見舞いを書きました。

別に普通だったんだけど。むしろ、お子さんて!かわいいじゃん…めっちゃ似てたらおもろいなー、とか。

来年の年賀状はまさに写真付きかもしれない。いいなー、いいなー、みたいな。(いやそんなことは書かないですが)

 

それはうちが思いっきり片思いだった上、今は別の人が好きだからそう思えるのかもしれない、と思ったんです。

付き合ってて、いろんなことがあって、深く理解しあって、それでも別れてしまった相手がいるというのは…、その人が他の人と結婚して、子供が生まれて、というのは、全部が全部そうじゃなくとも、笑っておめでとうございますとかいえない事態ですか?もしかして。

どうこうしようって思うでなく。

 

わたしたちに出来なかったことを

とても懐かしく思うよ

 

想像するしかないけど…あたりまえかもしれない。そんなのって。

この曲を聴くまで、そんなことさえ思いつかなかった。

……ほんまに、あかんなあ、と思う。人間的欠陥だよ。他にもいーっぱいあるけど(手先が不器用とか指先が不器用とか)(最悪…)。

つきあったことがない、ってことが。

そんなことあるわけないって思う人もいるんだろか。それはありがたいのかなんなのか。でも「つきあう」ってつきあう場でしか使わない感情の動きがたくさんあるですよ、きっと。現に私はその大多数を知らんし。異性に限らず、か…。うーん。他人と深くかかわろうとしないからねー、うち。

 

まあ今日の主題は「寒中見舞いやっと書けた!」ってことですね。

明日投函して…

 

日曜日じゃん


「あたり前のことが一番むずかしい」

2006-01-25 22:19:36 | きょうのできごと

心臓が高鳴る。目が離せない。そして頭の中ではさまざまなお菓子のイメージがあふれる。

やはり、ケーキ以外にここまで私をひきつけるものは、ない。

 

NHKの「プロフェッショナル」第3回のゲストは杉野英実さん。

私が日本で一番好きだと断言できるケーキ屋さん、あの「イデミスギノ」の。

 

はじめに思ったことは、「こんな人だったんだ…」。

メディアへの露出が少ないので、しゃべっているのを聴いたのは初めて。神戸のお店のときに、働いている姿を見たことはあったけど。

怒っているシーンも多かったけど、一番印象的なのは、番組の最後の方の「黒コショウ」を思いつくときのキラキラした瞳。まるで、子供のような。

意外だった。黙々と仕事をする、絵に描いたような職人の姿を想像していた。

違った。この人は、本当にこの仕事が好きで、ケーキとまっすぐに向き合っている。そのまっすぐさは、まさに子供の持つそれだ。

 

「あたり前のことが一番むずかしい」

毎日毎日同じ作業。何十個と並ぶケーキ。

それを前にして、皆、ラクをしようという誘惑に負けてしまう。

「職人がラクしようと思うと、ろくなものができない」

決められた時間を守って焼く。決められた幅に切る。

それを徹底していくことで、生まれるものがある。

「あたり前を積み重ねると、特別になる」

だからこそ杉野さんのお菓子は特別で。

 

「自分の手から離れると、自分のものでなくなる気がする」

その考えのおかげで、関西在住の私は涙をのむことになっているのだが、確かに、「あたり前」を徹底するには、気を配っていなければ難しい。自分の目の届かないところができてしまうと、誰かが「まあいいや」と思うかもしれない。

会社とかでも、規模が大きくなればなるほど、上の人の意思はどうしても伝わりにくくなるものだし。

そうか、それなら我慢しよう。東京に行けば食べられるんだから。

涙をのんで、我慢しよう。

 

ムースを絞る前に、氷水に手を突っ込む杉野さんを見て、くらりとした。

私もそれ、やっていた。パティシエに不向きだといわれるあったかい手の持ち主である私は、コポーを削るとき、どうしても手に持ったチョコレートが溶けてきてしまうのだ。

私と杉野さんは、全然違うけど。

 

「器用でなくてよかった」と、杉野さんは言う。人一倍の努力をしなければやってこれなかった、と。簡単にできてしまうと努力をしなくなる。そういう意味で、よかった、と。今の自分があるのは、自分が不器用だったから、と。

くらりとした。…私も、私もいつかそう言える日が、来るだろうか。

私と杉野さんは、全然違うけど。

だけど「お菓子を仕事にする」という共通点。

それがあれば、「尊敬する」ということも意味を持ってくる。

 

ならば、そのために取り戻そう。

今は失われたそのつながりを。

 

私の不器用さが、どれだけパティシエに向いていなくっても、どうせうちが選ぶのはこの道しかなかったし、これからも堂々と進んでいく。どんなにそれで苦しくなろうと、体をボロボロにしようと、私はこの道で生きていくんだろう。どんな形であれ。

戻れないとしても戻れるまで生きるだろう。どれだけ先であれ。


「プロフェッショナル」に杉野さんが!

2006-01-24 23:39:04 | きょうのできごと

はいっ、えー、

再放送があります!(さすがNHK!)見れなかった人も安心して!!

明日深夜25:20~です!

これはトップにもでかでかと書こう!!おおっ、パティシエ応援サイトっぽい!?(一日のみの命だが)。

 

というわけで私も知らずに逃しかけた一人です。最後の15分だけ見ることができました。とほほ。

詳しい感想は明日全部見てから書こうと思いますが、

もう、ね、だいぶいいです。

RSSリーダーっていうので(よくわからないまま)、「パティシエ」ってキーワード入れてるんですが、ぞくぞくと今夜の番組の感想が書かれたブログが…。

パティシエに限らず、たくさんの人に感銘を与えたようですよ!

 

「あたり前のことが一番むずかしい」

それはなにも、パティシエに限ったことではなく。

 

 

~明日予告~ (予告すると書けないジンクスがありますが)

心臓が高鳴る。目が離せない。

そして頭の中ではさまざまなお菓子のイメージがあふれる。

やはり、ケーキ以外にここまで私をひきつけるものは、ない。

私の不器用さが(笑…えませんねほんと)、どれだけパティシエに向いていなくっても、どうせうちが選ぶのはこの道しかなかった。どんなにそれで苦しくなろうと、体をボロボロにしようと、一生一人で過ごすことになろうと(うぐっ…)

私はこの道で生きていくんだろう。どんな形であれ。

戻れないとしても戻れるまで生きるだろう。どれだけ先であれ。

 

 

うーん、「一生一人で」のくだりは情けないことにまだ決心がつかないので、明日書くときははずそーっと。


時が全てを、流して。

2006-01-22 23:00:04 | きょうのできごと

今日も朝、寒い中をバイクで進む。

息を吸うと、冷たい空気が痛い。

日曜の朝、車が少ない道を進む。

 

ふと、思いつく。

そういえば最近は、のどを掻きむしりたくなるような衝動にかられることはなくなった。

あいかわらず夜の闇は寂しいし、

この先の事を思うと涙が出そうになるけど、

落ち着きを取り戻しつつある。

 

そうして全ては、予言どおりの場所へ。

私がどれだけあがこうと、関係なく。

 

そうだね、時間は全てを解決してくれる。

だけど、時間以外のものが、何かを解決できたことがあった?

そんなことって、できないものなの?

 

「そんなことはないはずだ。今度こそその時だ。」と、あがいてあがいてあがいて、

それでも結局は、

時間がたつのを待つしかない。どうあがいたかは、関係ない。

 

時間に淘汰されて凍りついた心を

抱えて次の春を待つ

次にやってくるはずの夢を

膝を抱えて待とう

次の冬の痛みに備えて。


ジョディ・フォスター 大好き!

2006-01-21 20:53:21 | きょうのできごと

いつもはギリギリに起きるので、朝はニュースやら全く見れない。昔は「めざましテレビ」が好きで毎日見てたんだけどな。

それが今日、偶然テレビをつけてたら、オセロが司会やってる番組でスターにインタビュー!みたいなコーナーがあって、ジョディが!ジョディ・フォスターが!

 

最初に好きになった海外の女優さんって、この人だった。

特に何かを見て、ってわけじゃなくて、雑誌かなにかでインタビューを受けてたりするのを見て、そのあふれる知性に感動したんだよなあ(うちは子供のころから頭のいい人は大好き)。それからビデオを借りたりして出演映画をチェックしたりしてたけど…こわいんだよー!「羊たちの沈黙」とか!!何回もビデオ止めながら一生懸命最後まで見ました(笑)。うちはそもそもホラー系の映画は全くダメで、まあ、「羊たち」は見た目だけじゃなくて精神的な怖さを訴えてくる映画だから…そしてジョディへの愛でなんとか最後まで見れたけど……ああでも、見た目も怖かったな…。続編ハンニバルも気になったけど(石鹸の話で思い出した↓)、絶対最後まで見れないわ…ジョディじゃないし。

「告発の行方」も、相当衝撃的な内容だった。映像とか、目に焼きついてる。

 

で、なぜインタビューを受けてたかというと、映画が公開されるんですね。知らなかったんですけどね。「フライト・プラン」…また怖そうやんけ!「パニック・ルーム」に引き続き…。ああいう、極限に追い詰められる人間のリアルな演技ってできる人あんまりいないのかもなあ、と思ってみたり。でも怖いのじゃ見れないってばよ!

出演作品リストを眺めつつ…あ、「アンナと王様」まだ見てない。これ怖くないだろうし、借りてこなくっちゃ!

 

そのインタビューを聞いて思ったこと、…なんて美しい英語をしゃべるんだろうこの人!!TOEIC直後で耳が慣れているはいえ、うちにも余裕でほぼ全文聞き取れるようなやさしく美しい英語!日本のテレビのインタビューだから意識したのか?それとも普段からああいうしゃべりなのか?どっちでもステキー!!イギリス出身だったっけ?と思ってしまったよ…。ジョディ、どこまでも素敵。いくつになっても素敵。頭よさそうで(ほんとに頭も良くて)、美人なんて最高にあこがれます!

大好きだー!


攻殻機動隊 S.A.C 2ndGIG 初見!

2006-01-20 23:39:29 | アニメ感想文

うわあああああああああ

 

 

すげえええええええええ

 

やっと!やっと見れました攻殻2nd!ってもう5話だったけど…。おのれー!ケーブルテレビの番組表どこいったんだー(正月のごたごたで行方不明に…。そして今日ネットで放送日時をやっと確認…)

オープニングがね…すごいよかった!

うち、1stを見てるときに、どうしてもあのテーマ曲が聞きたくて、ツタヤでサントラを借りてきてたんだけど、「2」も借りてきてたんですよね。いや、それが2ndの曲だとは思わなかったんですよ!よく考えたらわかるのに…(riseとか明らかに使われてないし)。アニメ見てる間は、あんまり流れてる曲ちゃんと聴いてないんですね、うち。サントラで何度も聞いて覚えて、その後改めてみたときに「ああ、あの曲か」と思う。でもその時は、なんとなく意識が画面とも、音楽とも外れている感じがする。映画でもそう。一度映画館で見たくらいの映画で使われてる曲なんて、全然覚えられない。「あっこで流れたあの曲がよかった」とか感想言う人を見ると、すごいなって思う。ストーリー追うだけで必死やねん…

ゲームのときはまだ聴けるんだけどな、BGM。

 

えーとそれでなんだっけ、ああ、その「rise」。オープニングの映像もすーごくイイというのは聞いていたのでドキドキしながらテレビの前にスタンバってました。

うわあああああああああ(以下同文)

少佐ー!少佐カッコイー!!課長カッコイー!!みんなカッコイー!!

黒コート!黒コート黒コート!!

 

うるさくてすみません。

 

いやもう、始まってからは一ミリも動けませんでしたね!釘付け。いろいろ映像の展開があって全部は捉えられなかったけど、とにかく少佐カッコイー!!あの、口を動かしているのは、あの瞬間の歌詞と同じ「stand」or「die」なのでしょうか!?

1のもね、大好きなんですよ。だからサントラを借りに行ったわけで。何を言ってるかぜんぜんわからない歌詞(笑)と、すばらしいCG。CGでリアルっぽくした人の映像って、結構うちは好きではなくて、「なんかこわい…」と思ってたんですが、あの少佐、特に最後のカットは本当に美人で、大好きです!

で、歌詞はわかんないはずで「ロシア語」。それでも歌えるようになりたくて、でも手がかりが全くないために(アルファベットを使っているのなら、ちゃんと習ったことないイタリア語やドイツ語も「推測」はできるのにロシア語それすらできない…)、聴きながら、聴こえるとおりにカタカナで紙に書いていって、それをロシア語の並びと照らし合わせて細かいところを推測、とかものすごいことをやってしまいました。でも、おかげで「inner universe」はもう歌詞カードを見なくても歌えます!(というか歌詞カード見てもわからん)

といってもカタカナで歌ってるんですけどね。♪アンギリィヒ デャマナヘムリー イコロジーモォエ♪

 

「rise」もがんばろうかなー…ロシア語部分、「inner…」よりかは少ないし。

 

 

riseのサビ部分は英語なので、がんばって暗記して歌おうと思ったんですけど、たった12行ほどの簡単な英文なのになかなか覚えられないものですね…!30回くらい巻き戻し→再生を繰り返してやっと歌えるようになりました!

こういうムダな苦労が大好きです。

 

 

お話は、えーと、途中からなのでようわかりませんが、

でもちょうどキーになる話っぽくてわくわくしながら見れました!「個別の11人」…前の「笑い男」よりもわりとあっさりとその存在が9課にわれているような…でも「個別の」ってぐらいだからそれの目的とかはわかりづらいのかもなあ。

これから金曜夜の楽しみが増えました。


サンタ・マリア・ノヴェッラ ティサネリーア京都

2006-01-19 20:44:16 | きょうのできごと

何回聞いても名前が覚えられないこちら。

ランチを食べに行ってきました!

 

でも「サンタ・マリア・ノヴェッラ」ってすーごく有名らしい。13世紀フィレンツェで誕生した、世界最古の薬屋さん。特徴的なのはそのすばらしい「香り」だとか。特に有名な香水は、あのメディチ家のカトリーヌ・メディチさんがフランスに来るとき持ってきたものの一つだったらしい(カトリーヌ・メディチ:またお前か!と言いたくなるくらい、フランス菓子の勉強をしてると何度も名前の出てくるお方。いやいや、ものすごい偉業ですよね。)あと、石鹸がハンニバルって映画に出てきたらしい。

 

「ティサネリーア」とは、お茶を消費、販売する場所という意味らしい。世界各国にあるサンタ・マリア・ノヴェッラで、ご飯を食べれるのは京都のここだけらしい!なんで?なんか知らんけどラッキー!京都の近くに住んでてよかった!

 

人気店っぽかったので、予約をしてGO(京都の雑誌に載っているようなお店はほんと、予約が無難です…経験者は語る)。店内は、和風でオシャレで大好きな感じ。そんなに大きいところじゃなかったし、予約席も多かったので、本当に予約しておいて良かった、という感じ。

1800円と3500円のコースがあって、せっかくなのでと3500円の方を選択。ワインを飲もうかと思ったけど、ご一緒した方(年上の女性です。お友達です。男なら最初にそう書きます)(オペラサン…)とこの後用事があるので、ふらふらするのはまずいだろうと二人であきらめました。

 

さて、お料理は…結論から言うと、大満足でした。

おいしい。なにもかもおいしい。カブのスープも、オードブルの鹿肉も(めっちゃやらかい!)、添えられたトマトも、フォカッチャも、カニとキャベツが入っててからすみパウダー?がふりかけてあったパスタも、メインのお魚も、それに添えてある野菜も!あっ、バラの香りのお塩もすーごくおいしかった!

予約しておいたので奥のテーブル席だったのですが、カウンターではコックさんが働く姿がよくよく見えそうなのでそっちもおもしろそうだった。しかし、あんな狭いキッチンで、よくあれだけ回るなあ。女の人も、ひとりいました。

サービスのお姉さんも、ハキハキ説明してくれてとてもいい感じでした。トマトの産地とかも聞いたんだけど…あまりのおいしさに、忘れてしまいました(メインの魚の種類くらい覚えとけよ…)。

 

そしてお楽しみのデザート!エスプレッソ風味のパンナコッタがめっちゃおいしかった~!

あと、飲み物がメニューには「エスプレッソ、カプチーノ、ハーブティー」と載っているんだけど、説明を聞くとハーブティーは4種類あるらしい!どれもおいしそうで、でもスパイスがミックスされてるのを頼みました。おいしかった!

 

帰りに併設されてるショップにも行った。いい香りが漂う。しかしそこはなぜか全品値札がついていないという、貧乏人にとっては恐怖の空間であった!(笑)あ、でも商品リストみたいなのは渡してもらったけど。どれも結構なお値段でした。お金持ちになりたい!(←口ぐせ)

 

また行きたいな~。今度は1800円のランチとか。カウンターで皆さんの動きをじっと見てみたい!

烏丸の駅のすぐ近くやしね!