「パティシエになりたーい!」ブログ。

元パティシエ・オペラのお菓子の話やらオタクっぽい話やらのごちゃ混ぜブログ。

オムライス

2010-02-28 21:34:06 | きょうのできごと
オムライスがきれいにできると、うれしい。



…しかし成功に達するには犠牲もまた必要なのです。

キタネエ!!
一回目の失敗作は自分のだからいいんだ…別に。食べちゃえばわからんし。
ちなみに上のは母に出した分です。

今週のイザヤさん(デュラララ!!8話感想)

2010-02-27 23:21:51 | デュラララ!!
…なんと、イザヤさん今週まさかの出番なし!!
いやあ、こんなのって初めてだよねえ、こんなこともあるんだねえ、でも先週大暴れしてたから(ウザさ的にも)バランスいいかもねえ、ていうかセルティと新羅がむっちゃかわいいからもうどうでもいいよ!とか思ってたら(←ひっでえ)、
ラスト近くの衝撃の事実にスゲーびっくりして、
そのまま呆然とEDに突入するのを見てた…ら、

テロップに折原って人がいて吐くかと思った(←驚きすぎて)(吐くな…)。

しかも見返してビックリ!二人もいる!二人も!
読めないけど…「折原九瑠璃」と「折原舞流」?
妹…!?イザヤさんに、いもうと…!?
一体どこに出てた!?と急いで巻き戻し。
女二人……。も、もしかしなくても、メイドカフェ店員さん…!?
確かに見ながら、「なんでこのメイドさんはカラーなの?」とは思ったが!


今週は感想にとりかかるのがとても早いのですが(いつもは5,6回じっくり見てから書き始める。その時点で大抵もう火曜日とかになってる)、それには理由があります。
デュラララ!!の放映、私の地域では木曜日夜中25時半ごろからスタートします。金曜日はいつも早朝から仕事なので、本当なら録画しておいて帰宅後に見る…とするべきなのですが、デュラララ!!はどうしても本放送で見たいので、始まる前に「終わった瞬間眠れる」位の準備をしておきます。
…まあ、一緒に見てる弟とああだこうだと意見交換?したり、本放送終了後即座にもう1回録画分見ちゃったりすることもあるんですが(えー)…それだとさすがに次の日しんどいので、今回は早めに引き上げたんですよね。終わって30分もしないうちに布団に入ってた。
でも眠れなかったんです。…そりゃあもう、色々考えちゃって!本当にびっくりしたし!
やっと眠れた後も、夢の中でずーっとそのことを考えていたらしく…全然熟睡できませんでした。朝も目覚ましが鳴る前に3分おきくらいにガバッと起きて必死で時計見て「まだじゃん」って脱力してまた寝る、っていうのやってたし。しかもその度に短い夢を見てたし。
夢にまつわる回だっただけに…これはちょっとやばいなあと。仕事から帰ってきてあまりの眠さにコタツでうたたねしてたら、また夢に出たし。でもまあ、昔から「夢に影響が出る」っていうのは何度もあったので、それ自体は別にいいんですけども。とにかく今週は早く書いちゃって安らかに眠ろう!と思い立ったわけです。
…しょーもない理由やのに長かったな~…。

「(ひとが夢を見るのは、記憶の整理だと聞いたがほんとうか?)」
新羅くんは何故人が夢を見るのかはわかってない、まだまだ医学では解明できていないことが多い、という風に答えていましたが、私はなんとなくそうなんだろうなあと思っております。特にこういうことがあると実感する…。必死で考えようとするのはいいんだけど、寝ているので思考は進まない。論理的に積み重ねることもできない。結果、ただ寝不足状態に陥るだけなので、自分としてはやめてほしいんだよね…。そう思っても制御はできないけど(寝てるんやし)。



今回の語り担当・セルティの、ラストのナレーション。
「(私は、涙を流せない。こちらが悲しいとき、あちらで、涙は流れるのだろうか。
…そうでなくていい。微笑んでくれていると、いい。)」


どこかのビルのロビー?みたいなとこに、あの「愛の逃避行」の二人がいる。
女の方が、誰かに呼ばれたかのように、ふと振り向く。
「どうしたの?」と聞いて、肩に触れようとする男を、一瞬避けるようにする女。
一旦驚くが、改めて肩を抱きよせて、女を安心させるように優しく微笑む男。
「また怯える。…誰もいないよ。二人きりじゃないか。」
まだ不安そうな女。
「何か思い出しそうなの?」
首を振る女。
そんな女をじっと、真剣に見つめて、男は言う。
「うん。何も思い出さなくったっていい。言っただろう?僕は君の過去も未来もいらない。今の君だけでいい。今の僕らが永遠なんだ。」
その言葉に…女は安心したようにやっと微笑み、その…不思議な色をした大きな瞳から涙を流す。

いいセリフだけどめっちゃクサいよなあ。ていうかそれって新羅がいつも言ってる…いや正確には「言いたい」ことだよなあ。コイツにこんなサラッと言われちゃって何気に立場ないよなあ…、とか、内心苦笑いしてたら。
次のセリフ。
「愛してるよ…セルティ。

なっ……何、だと……!?
え、え、ていうか……えええええええええええええええええええええええ!?


あのおみくじを大事そうに枕の下へ入れて、眠りにつく"こちら"のセルティ。
「(その晩、久しぶりに、私が一つであった頃の夢を見た。)」
美しい森の中、首のない馬と、鎧を着たデュラハンが立っている。
カメラがぐるっと回ると…デュラハンはその手に首を抱えている。赤い髪、青とも緑ともいえぬ不思議な色をした大きな瞳。
"私はここにいる"
…アイルランド語?みたいな言葉が、短く繰り返される(Tá mé…あとはわからんけど)。
"ここにいる"


えーと……うん。そりゃ夢でうなされるわな。予想外過ぎて。
しかもラストシーンも、きれいっちゃきれいなんだけど、絵的には結構衝撃的だし(あの状態で、ちょっと微笑んでる?し)。…でもセルティの本来の姿はああだったんだよねえ…。
てか、セルティ……。
マジであれはセルティなの!?なんで首が…あんなところに…!?
…でも、じゃあカプセル?みたいなのに入ってた首は?…あ、違うわ、あれが「みかさん」の首なんだから…いいのか。体はみかさんで、首はセルティで、みかさんの首は怖いお姉さんが所持してるってこと?なんで?
で、なんで誠二くんは「セルティ」を知ってるの…?いや知ってるわけじゃないのか!?過去はいらないって言ってたから…ただ、首がそう「名乗った」から、その名前を呼んで「今の君を愛してる」ってこと!?でも首は、過去の事は思い出せない…。あれれ?じゃあ、セルティが探してる首に、セルティが求めてる過去の記憶はないって…ことか?
うわーーーーーん全然わからーーーーん!!
すごい話になってきましたね。いや最初からすごかったか。これどうなるのやろか…!



・チャット担当もセルティ。そうか…ナレーションとチャットは同じ人ね。しかも一人なのね。…信じられない。1話とか見直したいけど…4話までの録画分が誤って消えたああああああ(血涙)。いやあああああああ!!あと各話50回ずつは見るんだったのにいいいい!!プロテクトかけてなかった私のバカバカ死んじゃえええええええ!!!
・沢城さんのかわいい声のせいもあって、甘楽がめちゃかわいく見える。今回は突飛な言動が出る前に終わったし。
・今回のキーワードは「探しもの」ですね。
・悪夢から目覚めたセルティ。…どうして、手首からもあの黒い煙が出てるの?夢の中で切られてるの?夢の中の様子は暗いし、何度見直してもよくわからないけど…切られたとして、どうして現実として傷になっちゃってるんだろうか…。
・聴こえないはずの悲鳴に、新羅が少し反応するの…すごくいいな。
・セルティのパジャマ、シンプルなのにめちゃかわいい…。
・新羅は今週も絶好調でかわいいです。ウザいギリギリのかわいさ。新羅のセリフを抜き出してたらキリがないので控えますが…もう「…浮かない顔だね。」から最高。
・セルティの文字入力のシーン、煙がもくもくするのが気になってたんだけど、もしかして指だけじゃなく煙も使って高速で打ち込んでるってことなんだろうか…。手首って普段から煙出てるとかじゃないよね?
「(それに、近頃は二人でいると…多分、これが恋慕という感覚なのだと、わかるようになった。)」 お お おお!?セルティ!?マジで!?…新羅の事はそういう風には思えないのかと思ってたよー!!よかったね新羅ーーー!!
「(だけど…)」 だけど!?だけど何!?
「手料理!!」 よかったね新羅ーーーー!!レシピを探すため、さっき抜いたばかりの電話線を速攻で差し込むのがめちゃおもろい(笑)。その後のアクションが大げさすぎてホントウザさ一歩手前なんだけど、心から喜んでいるのが伝わってくるので、微笑ましく見守ってしまう…。大体今日はウザい人他にいないから思い切りハジケていいよ新羅!(……)
・つーかそのレシピサイトはクックパッ…

・キャー紀田クーン!今日も帝人の保護者のような振る舞いですね!(←すごくほめてます)
・ロシア寿司の店長さんは大丈夫なんでしょうか…。あ、薬飲んだから大丈夫なのね。「え?なら客引くなよ!」が素敵。狩沢さん。服かわいいよな~。
「おかえりなさいませ!」 いや実際そうなんだけどさぁ…。ていうか…妹…イザヤさんに…いもうと……。
・ドタチンの読んでる本が思いっきり「とある魔術の~」でした…(静止するとはっきり読める)。あなたオタクじゃなかったんじゃあ…。あの二人に借りたんだろうなあ。…もしやこれが「色々用」?
・ゆまっち、サイモンがいるとこに到着。ていうか探してたって事だけでも教えてあげなよ!!…いやいやここはそれより…サイモンの後ろをあの「さがしもの」の外国人の子と逆方向に通り過ぎるカラーな通行人女子二名が気になる。何かしゃべってるんだけどどうしても聞き取れない。二人とも白と黒の服を着てて…一人はメガネで…。もしや、イザヤさんの妹?ってさっきのメイドじゃなくてこの子達とか…!?
・デュラララ!!では初回から、主要メンバーとか、それと接する人以外の人物…完璧モブな街の人とかには色が付いていない。だから、さっと通るだけの人でも色が付いてるとなんかあるのかなって思っちゃうんだけど…どうなんだろう。1話、帝人が「池袋人は…」とか言ってるシーンですれ違う女の子も一人、色が付いてた。でも…たとえば7話、最後にしずちゃんが街を歩くシーン、大道芸人とか色付いてたけど…あの人たちは絶対物語に関係しないやろうし…大きな意味があるわけじゃないのかなぁ。

・ネギwwwwwていうかもう全然都市伝説じゃないよね!昼間のスーパーで買い物しちゃう都市伝説ってそんな!
「あぁあセルティ!!…普通に包丁で切ろうよ、普通に。」 ナイフをポン!と消すのがかわいい。
・泣いてるし!!(笑)ちくしょう…新羅かわいいなあもうっ!!
・そうか…味見もできないんだもんね…。
・ここで一番長い文字入力のシーンがあるんだけど…スローで見ると、入力されている文字と、押したキーが光ってるのが全然対応していない…ような。…全部見たわけじゃないけど、他に映るシーンでは一部だけでもちゃんと「文章にあるキーを押してる」んだけどなあ。まあ、こんなとこをスローで確認するような嫌らしいマネをするのはうちくらいだと信じたい。だけどなぜここだけ?Zとか、もうそれだけでありえないようなキー光ってるし。
・セルティが出て行こうとする時の、新羅の一瞬の…すごく悲しそうにゆがむ顔に…耐えられない。自分の発言を心から後悔した顔。…でも、それはまったくの本心であるのに…彼女に伝わらない事実を悲しむ顔…。
・新羅の部屋には馬のオブジェがいくつもあるようだ。そういや、セルティのバイクの事を「君の愛馬」って呼んでて地味に感動してしまった。
・ああ、次回予告のめっちゃ怖い顔の新羅は「外向けの顔」だったのね。…なんかほっとした。

・下駄箱でのシーン。一番遠くのカメラからの視点の時、すみっこにいる男子生徒と女子生徒にも色がついてる。…もうモブの法則がわからない。…これ絶対紀田くんじゃないやろし…。
「…大体わかるよ?こんなことやる連中は。」キャー紀田クーン!?委員長さんによると、ここの紀田くんは「いつもと違って怖かった」そうです。ていうかここで行ってしまって結局帰ってこないとかほんとやめてー!出番的な意味じゃなくても!…お願い…危ないことに首つっこまないで…。
・委員長も……なんなんだろう。すでに人間不信、とかなのか…?ラストも思ったけど、もうちょっとなんかあってもいいよね…?
・帝人のケータイがNISHIKIGOI+ICHIMATSUなのが…うらやましい(えー)。

・これまた次回予告で気になってたしずちゃんとセルティが一緒に首をかしげるシーン…癒されますなぁ。
・駅前に落ちてるスポーツ新聞?の見出しに「切り裂き魔」の文字が。

・ああそうか、新羅のとこに来たのは前にあの怖いお姉さんに素材になるかって聞かれてた人。向かったのは矢霧製薬。急患とは…ドタチンが見張ってたすぐ後に、花火持って飛び込んだ少年。彼女が拉致されて…ここの場所だけ覚えてた。何をしたんだって…。場所、だけ、覚えてた…他の記憶はなくなってしまったということ…か?
・うちに帰るかどうかは知らない…??やっぱり記憶……いや、新羅が直前に言ってるか。都合よく記憶を消す方法はないって。ん?それとも一部だけ意識的に消すのが無理ってこと?
・新羅は、この会社が何をやってるか知ってるんだな。でも何もしない。闇医者だもんね…。ここだって「取引先」なんだろうし…。
・秘密って何かなぁと思って…恐ろしい想像をしてしまった。…新羅が、セルティの首がここにある(少なくとも監視下にある?)ってことを実は知ってる、とか…!?え、それでいて、セルティに「首なんてなくていい」って言ってるとしたら……え、え、ちょ…それは…か、勘弁してほしい……。ああ、でも、首が見つかったらセルティは帰っちゃうとかだったら…隠したくなる心理はわからなくも…ないけど……。でも本人はあんなに探してるのに…!知ってるとしたらいつから知ってるのかで……かっ、かなり新羅に対する印象が変わる…かも…。
・このシーン、新羅がすごく…真剣な顔をしているのでついそこまで考えてしまう。…自分を、責めてるんじゃないかって、すごく怖くなる…。ただ自分のしたいようにしてるならどんなにいいだろう。本当は間違っているってわかってるから…苦しむことになるんじゃないかな、って考えるとたまらなくなる。
・某ウザい人にそこらへんの良心があるのかふと気になった。ないな…(えー)。

・でもそこにセルティがやってくる。わけのわからない不安に駆られて、ただただ新羅を心配して。この心を知ったら…新羅はどう思うんだろう。…願わくば、彼をより苦しめることになりませんように。セルティのまっすぐな、本当の想いが伝わりますように。…もちろん彼の想いも。

「…一人で食事するのは、侘しいものなんだ。」 …泣いた。手料理のシーンで新羅の前にしか用意されていないことに気づいた時も、ちょっと寂しい気持ちになってたけど…新羅の日々の侘しさは、そんなもんじゃなかったんだろうな。…言ったって仕方のないことだけど、それでも言いたかったんだな…。ううっ、新羅ぁ…。
・てか、あのものすごい寿司も…アレがフラグだったのか!仕入れに行けなかったっていう…すげえ(笑)。
「で?デザートはフォーチュンクッキーか…。」 爆笑した!多国籍すぎるよ!!
・「出失物」のおみくじを両手で大事そうに受け取るセルティがかわいすぎて死ぬ。
・「不叶恋」のおみくじを見て「……」な顔をする新羅がかわいすぎて死ぬ。
・さらにそれを「入ってなかったみたい。」とかごまかして食べちゃう新羅がかわいすぎ……食べちゃらめええええええ!!

・さがしもの…「つながり」か。いいこと書くね、帝人!しかしどうにも影が薄いな~…。

そして衝撃のラストへ…。
書いてみて、タイトルを「今週の新羅くん」に変えるべきかと悩みましたが…まあ一応、これはイザヤさんのために書いてるので!
でも新羅大好き。紀田くんももちろん大好き!イザヤさん?ええまあ…(ひでえ)
前回が相当怖かったんですよ!OPの、月をバックに立ってるとこ見るだけで「ああ怖い人なんだ」って何度も実感する…。
来週は出るみたいなので楽しみに待ちましょう!


【今回のサムネ】
迷った。すごく迷った。
ご飯食べて泣いてるのを指摘され、手で涙をぬぐうシーンか。
おみくじ見て「……」な顔か。
でも前者は顔が隠れているので、おみくじで!
サムネ採用三人目は新羅くんでした!おめでとう!!

そこに愛がある

2010-02-26 23:57:27 | ニコニコ動画紹介
千早さんお誕生日おめでとうございます!(昨日だけど)
愛溢れる動画がたくさん上がってましたが…一番感動したのはこれ!

【廃マス】最愛/アイドルマスター【祝千早誕生日】


もー、愛に溢れまくりで…泣けた!
ていうか歌、上手すぎる!!
歌詞もいつも通り上手くて最初はめちゃ笑ってたのに(「PS3でいいから」とかめちゃ吹いた!でも同意。)、最後には感動の涙になるこの不思議…。
愛を注ぐのってすばらしいことですよね。
…画面の中の千早はとても幸せそうに見えます。



ていうか、ああああ!もう3月になるじゃん!3月終わったらすぐ4月じゃん!春香さんの誕生日すぐじゃん!!
ちょーっと待ってーーー!おねがいだからゆっくり目に過ぎてくれ3月!!
もううち自分の誕生日とか祝ってる場合じゃないよな!マジで。大体もうそんな年でもな(うぐっ)

フランダースの犬

2010-02-25 00:41:27 | アニメ感想文
平日毎日やってたフランダースの犬が、先日最終回でした……。
うん……いやわかってたんだけど…泣きました。
ていうか、全52話で…26話から見てたんですが(ちょうど半分だ)、泣かない日はなかったような。OPだけでもう泣けるし。…これ、よく、コタツに寝転がったまま見てたんですが、涙が耳に入るんですよね。中耳炎になったらどうしようと思ってました(起きろ)。

見るたびに…あのラストのことを、考えてました。なんであんな終わり方なんだろうと。こんな悲劇で終わるお話って他にあるんだろうか、と。

私が小さい頃から所持し、愛読している本には、ラスト近くにかなり衝撃の一文があります。
「ふたりにとっては、なまじ生きながらえるよりは、いっそ死んでしまったほうが、しあわせだったのでしょう。」
……絶句、です。
でも確かに、ネロの境遇というのは、お話の中で坂道を転がり落ちるようにどんどんひどくなっていくばかりで…ここでそれが終わったというだけでも、いいのかもしれな…
いやいやいや!いいわけないじゃん!!
あんないい子なのに、絵の才能もあったのに、死んだほうがよかったなんて…そんなこと…!!


何故、助けられなかった?
たった一人。子供一人。何故死ななければいけなかった?
助けようとする人はいた。
直前に自分が間違っていたことに気づき、心から後悔したコゼツ(←アロアのお父さん)。
優勝こそできなかったけれど、ネロの絵に才能を見出していたコンクールの審査員。
死んでしまったネロを見てどれほど後悔しただろう。
でもどれだけ後悔しても遅い。ネロはもういない。
全てが遅すぎた。

アロアも、村人達も…大いに嘆く。
何故、助けられなかった?
どうして手を差し伸べなかった?
たった一人。子供一人。それと年老いた犬一匹。

…どんなにかわいそうだと思っても、
手を差し伸べなければかれらは死んでしまうのだ。
かわいそうだと思うだけでは、
かれらは飢えと寒さで凍え死んでしまうのだ。



1975年の放映当時、最終回が近づくにつれて、テレビ局に子供達から「ネロとパトラッシュを死なせないで」という投書が殺到したそうです。
それは、当時の子供達なりに必死に手を差し伸べようとした、ということなのかもしれない。泣いているだけの私よりかはずっと、二人のことを想っているのかもしれない。

あと、アメリカでこのお話が映画になる時は、ハッピーエンドで終わるようになっているそうです。ネロもパトラッシュも死なないらしい。
…それを聞いて「それだと『フランダースの犬』じゃないんじゃ…」と思った私。学生時代に友達と話してて、その点では友達も同意見だったような記憶があります(つか、日本人ならあの終わり方が有名すぎて普通そう思うんじゃないかと。劇場版とかになっても日本では絶対悲劇で終わってるし)。
じゃあ、つまり「二人は死ぬべき」だと思ってるのか自分、と最近気づいて愕然とした。

死んだほうがいい、…ってのは極端すぎだけど。
死んで終わるからこそ、お話として美しいって思うなら…それはものすごく身勝手な考え方のように思う。当人にしたらたまったもんじゃないだろうな…。
うちだったらキレる(えー)(てかアニメ見てても「うちだったらマジギレやでこれ!」みたいなシーン、しょっちゅうだった…!ネロ、優しすぎ!!)(コゼツとハンスの言動に何度「ネロじゃなくてお前らが死ねよ!!」と絶叫したかわからない)(もう黙ってください心の狭いオペラさん…)。

せめてこれからは…「フランダースの犬」を見て、涙を流す時は…、
ただ「ネロかわいそう」じゃなくて、そんなかわいそうなネロを、心優しいネロを、救えなかったことを…血が出るほどに自分の心に刻んで、その痛みで涙を流したい。
そう…思った。

先週のイザヤさん(デュラララ!!7話感想)

2010-02-24 15:05:31 | デュラララ!!
※この色はイザヤさんのセリフ。


ヒャーハハハハ!
という笑いと共に始まる先週のイザヤさん。
…いや、本人が笑ってるわけでなく、SEなんですが。いきなりだしめちゃびっくりする。
しずちゃんが見上げる先、イザヤさんがいる。
薄く笑う。あの、いつもの…口の端を上げる笑い方で。
すぐに画面がブラックアウト、同時に笑い声。
…悪魔みたいな演出やな。うん、悪魔みたいなもんなのかも。

今回の語り手はしずちゃん。本当は暴力が嫌いな彼の、彼による過去の回想。
彼が今のように強くなっていくまでを、子どもの頃から順に辿っていって…そして高校生に。来良学園入学。しずちゃんと、我らがウザヤさんとの出会い。
「(あいつの事は、…見た瞬間から気に入らなかった。)」
まあそうでしょうね…。
ていうか新羅の紹介が!
「中学で一緒だった、折原臨也。まあ、イイ奴ではないんだけれど。…って、いうかかなりヤな奴?」
「ひどいなぁ、新羅…。」
ブハッッ!!…何そのやたら色っぽい声!!ため息と共に吐き出されるそのセリフに、何度聞いても脳内で鼻血が…(えー)。
次の新羅のセリフが「いやいや、悪い意味じゃなくって♪」なんですけども…ううむ、言いたいことはわかる…けど、友人(?)の紹介の仕方としてはかなり特殊…ですよね…。
その二人の会話に、しずちゃんのぶっきらぼうな言葉が飛んでくる。
静雄 「気にいらねえ。」
新羅 「え?」
臨也 「…おや?」
ウザッッ!!!!
何何何この人うぜえええええええ!!閉じていた目を片目だけ開けて、声の主をちらりと見ながらどこか気だるそうな声で「…おや?」っていやあああああああ!!うざいいいいいいいい!!
「…残念。君となら、楽しめると思うんだけどなぁ…。」
ひいいいいい!!大げさなアクション来たよ!!(がっくり→一旦体を起こす→更に体を偉そうにのけぞらせる&セリフ言い終わってからチラリと目線)
ウザいウザすぎるっ!!
「うるせえ。」
「そんなこと言わないでさ、…静雄くん?」
名前の部分をわざとゆっくり言うイザヤ。いいかげんイラっときたのか(むしろこんなウザい人にここまで耐えたのがえらい気がする)、ここで振り向くしずちゃん。そこにあった表情は、…まっすぐ自分を見ているのだけれど…それはそれは不敵でむかつく顔なのでした。口の片方を上げて笑うのは、イザヤさんの特徴なのね。今みたいに口を閉じたver.と開いてるver.があるのね。
怒りが抑えきれなくなったしずちゃん。雄叫びを上げてイザヤに殴りかかりますが…あっさりとかわされる。…って、えぇ!?もしかしなくてもめっちゃすごい!?この人!!ワンテンポ遅れた感じの新羅の驚きの声が、逆に二人の機敏なアクションを感じさせます。…しかもその後すばやくしずちゃんの背後に回り、どこに隠していたのか、小型のナイフでしずちゃんの胸の辺りを真横に切った!!ぎゃああ!!
切られた制服のシャツ。残った傷。呆然とイザヤを見るしずちゃん。
「……ほぅら?…楽しいだろう?」
怖ぇええええええええ!!
一旦ナイフをまっすぐ相手の方に向けてから、顔の横に掲げるその動き!怖ぇ!しかもカメラもまたぐらぐらしてて怖い!!ていうか言い方!言い方がぁ!!
…ってか、あれ?左手でナイフ使ってる…??
ええっと3話のときは…右手だったよね?そうだよね、確か正面からのカメラで口の辺りが隠れてたんだし…。
つーかこの状況で満足そうに二人を見ている新羅!すげえなアンタ!

「(会ったその日、俺とイザヤは殺し合いの喧嘩をした。理由なんか無ぇ、ただ気に入らなかっただけだ。)」
校庭から舞台変わって、街の中でイザヤを追っかけるしずちゃん。…会ったその日から確立されていたのね、トムジェリの構図…。
しかし角を曲がったところで…トラックにはねられるしずちゃん。えええええええええ!?めちゃ吹っ飛んでるし!!
しかし、…大丈夫ですか!!って慌てて出てきた運転手に、「大丈夫大丈夫。彼、頑丈にできてるから。」って…明るい声で…ハ、ハァ!?しかもまだ心配する運転手に「大丈夫大丈夫!ご苦労さん。」って…財布から……え、お金渡した!?なんで!?なんで…!?示談金ってこと…?逆示談金?え?もう自分でも何言ってるかわからん!!(落ち着け)
てか、ここ…角を曲がって、一瞬しずちゃんが後ずさってるんだよね…。なんで?車が来たから?とも思ったけど車は後ろから来たんだし。イザヤさんがナイフ構えて待ってたとか?でもそれだと…大丈夫大丈夫とか言いながら出てきた方向がおかしいし…んん??

で、次のシーン。新羅のマンション。
怒りに身を震わすしずちゃん。どうどう、落ち着いて、というアクションを繰り返すセルティ。…もしかしなくてもしずちゃんが持ち上げているそれは、…ドアですか?この部屋の…。
そこに奥から顔を出す新羅。
「お、奇遇だねえ!イザヤも来てるよ。」
いや、だからさ…おかしいよね、君のリアクションさあ!!
奥では…新羅がイザヤの右手を取り、慣れた手つきで怪我の処置をしていた。
ドア持ったまんまのしずちゃんを呆れたように見つつ、小馬鹿にするようにイザヤが言う。
「…つーか、なんで無傷なワケ?」
それを聞いて殺す殺す殺す!と大騒ぎするしずちゃん、どうどう、を繰り返すセルティ。全然気にする風でなく、治療を続けてる二人。何、この図…。
…てか、なんでイザヤさんが怪我してるの…?手だけなのかと思ったら、よく見ると顔も結構…あの綺麗な顔が、ゴミ箱ぶつけられても傷一つ付かなかった顔が汚れてる。…しずちゃんと乱闘があったのかと思ったけど…あの、お金を渡すシーンを見直しても傷みたいなのは全く、ない。…あの後に別のゴタゴタに巻き込まれたのか。それとも…。

それから毎日、しずちゃんはたくさんの奴らに喧嘩を売られて…戦っていた。
…それも全部、イザヤが裏で糸を引いていた…らしい。なんで?なんのため?そもそもなんでトラックにひかれて無事だった?あの、ナイフで切った瞬間に…何かしたの?それとも新羅が検査と称して何かしてたの?

高校卒業後、…しばらくはイザヤさんが関わってくることもなく(ヤクザとつるんで何かやってた、らしい)静かな?日々を過ごしていた。
しかしある日……大勢の警察に囲まれ、取り押さえられるしずちゃん。
後ろの、たくさんのパトカーの一台から、イザヤが降りてくる。顔を手でおさえるように、…よく聞くと、かすかに苦しげなうめき声?もあげて…でも、捕まっているしずちゃんの方を見て、薄く笑う。それを見て、イザヤの名前を絶叫するしずちゃん。
イザヤにはめられた。…こ、これか…?3話で言ってた「罪をなすりつけた事」って…。
このシーンのイザヤさんは本当に恐ろしい。スシラブとかで忘れかけてたけど…こんなに怖い人だったって事を…ようやく思い出した。今まで、…その、3話ですら、どこか滑稽な感じとしてこの二人の追いかけっこを見ていたけど…、しずちゃんの怒りというのは大げさなものでは決してないんだなぁ。そしてイザヤさんは…冗談じゃなく、悪人なんだなぁ。
…ていうか、結局「しずちゃん」って呼んでないよね…。いつ呼んでたんだろうか。



・今週の甘楽さん。今回、「チャットは毎回一人の人が声を担当している」っていうのがわかりやすかった(しかし誰なのかはわかりません)(お前の耳は節穴だな!)。最初の方は声のせいもあって、今日は甘楽さん大人しいなーって思ってたのにやっぱり強烈にウザかった…。「その筋の人」ってなんやねん…。
・贄川さんは本当は何を聞きたかったんだろう…。
・今週のかわいい大賞は幽!なんか、贄川さんによる紹介のされ方とか、最初に無表情で兄ちゃんのプリン?食べちゃってたシーンとかで、すっごいヤな弟なのかと思ってたからものすごくびっくりした!!ずっと病室の静雄に付き添ってる姿とかかわいすぎ(…てか、お父さんお母さんは…いるんだよね?普通の家庭って言ってたよね?)。
・今週の"かわいいけど実はウザい"大賞は新羅くんです。ていうかちっちゃい頃からおかしいよ!ぶっ倒れた静雄の姿を見て目をキラキラさせてるシーンで爆笑しました。
「火事場の馬鹿力ってあるでしょ?静雄くんはきっとそれを、常に使えるんじゃないかな!脳が力をセーブするのは、限界を超えると骨や筋肉が破壊されてしまうからなんだ。でも静雄くんの脳は、力を爆発させてしまう…!まさに生命の神秘!瞠目結舌の驚きだね!」
病室で、黙って天井を見上げてベッドの上に寝ている静雄くんのお見舞い?に来て、本当に楽しそうにしゃべってるちっちゃい新羅。かわゆい。しかし瞠目結舌(どうもくけつぜつ)って初めて聞いた…。漢字も意味もわからなくて調べちゃったよ…。
この後、一度体を検査させて、と言いかけて…寝ている静雄くんに無言で手をひねり上げられる新羅。…すごく痛そう!でも「折れる!尺骨が…右手の尺骨が…」とか妙に細かい。さすが、小さくてもお医者さんだ。
・静雄の体の事は、上の新羅のセリフが全て…なんじゃないかと思う。一応、人間、なんだよね…?怒りで体が勝手に動く。それによって体の方が耐えられなくなって何度も怪我をする。しかしやはり止められないので…その繰り返しによって今の強さを得た、と。
・パン屋のお姉さんの話は…きつい…。踏み切りの警報機の音が止まった瞬間、それを引っこ抜いたのかと思ったんだけど、あれはそういう演出なのね。…いやそういう話してる場合ではない…か…。ううっ。巻き込んでしまうっていうのは…マジで感情の制御がきかなくなるってこと?それは…怖いね…。だからこそ、幽が「お前、俺の事怖くないのか。」って聞かれて、「別に。」って答えるとこのすごさがわかる。ううっ…。このシーン何度見ても泣ける。
・…遠巻きにしてるクラスメート達の中、普通に話しかけてる新羅もすごいけどね。
・高校生。新羅とは、中学は違ったのね(ノミ虫野郎と同じだったんだしね)。「再会の記念に検査を!…あ、だめ?じゃあ…せめて採血だけでも。」せめて採血!?…ていうか、検査してたの…?小学生時代に…(お父さんがやったとか?)。
・そして静雄とセルティの出会い。最初に見た時から、何か自分に近いものを感じたらしい静雄くん。……ていうかこのシーンはまた、新羅がおもろすぎ(笑)。セルティにみぞおちをつつかれ、ヘッドロック?をかけられつつ、静雄のナレーションにかぶされつつ、必死に二人の紹介をしているのが笑える。ほんとコイツしゃべりがウザい!(←褒め言葉)あと、痛そうな演技がうまい…。子供時代役の人もGJでしたが(あんな悲鳴?ってなかなか出てこないよね)…一体台本にはなんて書いてあるんだこれ。そしてどういう演出を指導されてるのかしら…新羅って役に…(笑)。
「将来の」の続きが気になる。
・入学式のシーン、何気に後ろにドタチンが通ってる。すっごい猫背やな…。
・気になってたんだけど…来良の制服ってどういうことなの…。次回予告見た時点では、イザヤは別の学校の人なんだと思ってたけど、…すげー少ないけど学ラン他にもいるみたいだし(まずドタチンが学ラン、で、静雄の喧嘩を学校の皆が窓から眺めてるシーン、シルエットの人達の中にも学ランっぽいのがいる気がする)。最初は、イザヤさんは制服無視でとんがった感じを出してるのか?と思ったけど…でもドタチン…ううむ。元は学ランで今はブレザーへの移行期間?どちらを選ぶかは生徒の自由ってこと?ていうかイザヤさんの学ラン短いよ!赤いシャツは今と同じでVネックなんですね。鎖骨を見せてるんですねわかります。…この衣装もそうだけど…学生時代のイザヤさんってやっぱどこかとんがってる気がする。今だってあんなに曲者だけど、それでも丸くなったんだなあと思える。怖さを隠さず出してる、というか。
「どお?似合う?」 くそっ…新羅かわえええ…!
・幽、いい奴だなぁあ…。静雄も、…弟にもらったから、今でもバーテン服をずっと着てるのね。てか「ありがとよ。…ま、がんばってみるわ。」のシーンの静雄のおだやかな顔と声!すげえ。
・でもそのシーンの次がもう警察に取り押さえられるシーンなので…兄弟に対して「うちのイザヤがホントすみません」という気持ちになる(えー)。
・街で偶然幽と会うシーン、幽がヘタに笑ったりとかしないところがすごくよかった。それで「(何だかわかんねぇが、気が楽になった。)」ってなるのもまた!
・セルティはかわいいなぁ。そして優しい。本当に仲がいいのねこの二人。てかもう「セットン」確定か。…冒頭、何気に「街を走っていても…」とか書いてたりしてたし。すっかりスルーしてたけど「宇宙人が怖いとかアレじゃなく」とかも書いてたね。
「(お前は弟の事が本当に好きなんだな)」の所に声を当てないとか…!すごいな!!じっと読んじゃうよね!


ラストのモノローグはいつも良い!大好き!
「(他人と距離を取りてぇくせに、一人じゃいられねぇ。だから誰かと繋がろうとしちまう。トムさんや幽と。)」
黒いバイクで去っていくセルティを見やる。
「(アイツは俺と似てるんだ。…アイツもきっと、誰かを。)」

セルティと話しているうちに、イライラがおさまったらしい静雄。一人、池袋の街を歩く。ついこの間までとは違う、少し穏やかな感情で、いつもの街を歩く。
伸びをする静雄を見て、ああよかったね、と思いつつ…
あれ?今日って意外と、アイツが何もしてないような…
と、思った瞬間だった。

来たああああああああああ!!
やっぱりいいいいいいいい!!


歩道橋?みたいなところに、イザヤがいた。こっちを見ている。
口の端を上げて、笑う。

そもそものイライラの原因だった、街中に感じる「臭い」…。
それはイザヤの存在だったと確信した静雄は、叫びながら駆け出そうとするが…一瞬で、目の前から消える。
「(何をしている…!この街で今度は何をするつもりだ…!)」
イザヤの名前を叫ぶ。その声は街に響き渡る…。


…本当、怖い人だ…!もう、シャレにならん!!
てか、その最後のシーン、マジでトラックが通る前はそこにいるのに、一瞬で消えるし!トラックに乗って逃げたのか!?お前はルパン3世か!?(ええー)
つーかこの感想、3日くらい書き続けてたんですが…どういうことなの…。


【今回のサムネ】
マジで恐怖で鳥肌が立った、パトカーから降り立って笑うシーン。
直前まで演技してるのがウザいんだけど…本当に怖い!!画面白くなり気味だけど、もうここしか考えられなかった…。

サーシャ・シックの季節

2010-02-23 23:21:14 | きょうのできごと
冬です。冬と言えばフィギュアスケート!
フィギュアと言えばサーシャ!
…毎年恒例、サーシャ・シックの季節がやってまいりました。

オリンピックでテレビも連日盛り上がっているようですね。(←見ろよ)
でも日本中の期待は、やっぱ女子フィギュアに向いてるように感じます。
男子がすごくいい結果だったからなおさらなのかな?

そして、ミキティさんや浅田真央さんら…日本選手への期待が盛り上がれば盛り上がるほど、番組で特集が組まれたりしているのを目にするほど…
「ああ…サーシャが見たい…」と思ってしまう自分がいるのでした。
…なんか去年の今頃も全く同じ事書いてた気がする。
ていうか、もうこれは毎年なんです。
2006年、トリノオリンピックでのサーシャの、…サーシャ・コーエンの演技を見てからもうずっとなんです。
これはもはや病気である!
…今年からこの症状の事を「サーシャ・シック」と呼ぶことに決めました。さっき(さっきかよ)。

病気になるほどふつくしいサーシャの神演技。
Sasha Cohen 2006 Olympic Short Program

ニコニコにもあったけど、YouTubeの方が高画質だったので!
解説が英語だけど、すげー興奮してるのは伝わってきます!!(伝わってくるって…あなたTOEIC745点じゃ…)(それは単なる最高記録でもう期限切れました!)(ええー)
…何度見ても表情がいいよなあ、すごく…!

先日、チャンネル変えてたら偶然、あの荒川さんの金メダルまでの道、みたいなドキュメンタリーがやってて…もう番組の最後の方だったんですが、トリノSP1位のサーシャが映らないわけないよね!とワクワクしながら見てた、のに…1ミリも映らなかったのでショック死するかと思いました…(表彰シーンで映っただけだった…)。
また、荒川さんの次にクローズアップされていたのがスルツカヤさん(トリノ3位)だったので…なんでその間にいるサーシャを無視するのか…ホント泣きそうでした…。いや、番組のテーマとして仕方なかったんだろうけど…それにうちが見てない間に出たかもしれないし…。そうさ、別にサーシャに恨みがあるわけじゃないのさ、きっと…ううっ。

何年経っても忘れられない、あの時のサーシャの演技。「サーシャ・シック」はこれからもずっと続きそうです。
唯一困るのは…サーシャの虜になりすぎて、…他の選手を応援する気に全くなれないということ。
でも別に、負けてしまえとかは全然思わないので、真央さん達には頑張っていただきたいと思います!とか言ってもう始まってたらどうしよう!恥ずかしい!(←だからテレビ見ようよ)

荒川のキャスト

2010-02-22 23:26:54 | きょうのできごと
もう発表になってたんですね。
荒川アンダーザブリッジのキャスト。
4月からか~!楽しみだな~!!


まず、リクが……神谷さん!!
やっぱり。
全力でやっぱり!と叫ばざるを得ない!
いや、合ってると思います!ていうか私は神谷先生好きですから!

ニノは真綾さん。おおー!
…私、坂本真綾さんって歌手のイメージが強くて…いやすっごく人気ある声優さんってことは知ってるんですが、あんま出演作品見たことないんですよね…。あ、ファンチルのメルか。メル…あんま出ないもんなぁ…。

村長は…ああ大塚さんじゃないのか。
いや藤原さんもすっごく好きなんで全然いいんですが!ここは皆が期待してたと思うので…。
シスターが子安さん!!ちくしょうそれだけでもう笑ける!!(えー)
星が杉田さん。…さっきから思ってたけどめちゃゴージャスなキャストやな~。
そしてマリアさんが……え、沢城さ…ん…?
マジで!?
あの声で、鬼のようになじられるワケ!?
うわぁ……。
楽しみ……(えー)。


公式サイトの実写カッ……村長に驚愕しました。すごすぎ!!

ドレミレド~♪

2010-02-21 16:03:03 | ニコニコ動画紹介
聴いてたらマジ泣きしそうになりました。
【ダブルラリアット替え歌】 伸びぬラリアット 【歌ってみた】

ていうかサムネwwwww

ニコマスだけじゃなく…どのジャンルの人もがんばってるんだなあ、
悩みながら、それでもいつか評価されるときまで…ってすごく思った。

とりあえず歌の練習しよう…(アンタ違うでー)。

先週のイザヤさん(デュラララ!!6話感想)

2010-02-19 01:18:11 | デュラララ!!
電話をかけてみる。
呼び出し音。
相手が出た音。ハッとする4人。
しかし聞こえてきたのは…
「スシLOVE。俺は大トロが好き。」
「…何だぁ?お前。」
「アッハ!その声ドタチンだぁ!」

アッハ!!その声はウザヤ!!うぜえと言わざるを得ない!!ウザヤと呼ばざるを得ない!!
スシラブじゃねーーーーよ!!妙にムカつく発音だし!!
ドタチンってわかったときのセリフはまたこれが妙に楽しそうで…やっぱウザい!まだ画面に映ってすらいないのにもうこんなにウザいとかほんま前代未聞のキャラやで…。
「そうそう、通りかかったら人が寝ててさ、ケータイ鳴ってるから代わりに。…あぁ?ここ?南池袋大勝軒の斜め前。」
アンタ!通りかかったら寝てた人のケータイに出て第一声が「スシラブ」ってどんだけやねん!!…うちも機会があったらマネしよう(えー)。
イザヤさん、ここでようやく画面に映るんですが…いつもの黒っぽい服で、あのスマートなスタイルで…寿司の折り詰めを手にぶら下げてるそのギャップ!!
楽しそうにケータイで話し続けるイザヤさん。
「…えぇ?だってさぁ、今日ロシア寿司のサービスデーじゃん?……っ!?」
てかさあ、池袋最強とも言われる情報屋の折原臨也が、素でロシア寿司買いに行ったりして大丈夫なの!?イートインしてないだけマシなのか!?
そして…それが画面に現れた瞬間、反射的に悲鳴を上げてました。
そんな自分にまず驚いて、次にそれが…地面に勢いよく着弾したものが何なのか、脳が理解して改めてびっくり!…うそ、あれゾウのすべり台!?今、飛んできた!?何で!?(←3話の帝人風に)
「イザヤァ!!池袋に来るんじゃねぇええ!!」
しずちゃんだーーー!!どっからすべり台投げたの!?どこにあったの!?
何か叫びながら、走ってこっちに向かってくるしずちゃんに気づいたイザヤさん。
「あぁ、しずちゃんに見つかった。じゃね!」
ケータイに向かってすばやくそれだけ言うと、それを後ろで寝てる人の方に放り投げ、走って逃げ出すイザヤさん。それをおっかけるしずちゃん。
…絵に描いたような「犬猿の仲」なんですね…。というより、どこぞの青い猫さんと茶色いネズミさんのような…。

次の登場シーンは、無事にしずちゃんをまいたらしいイザヤさんが、ベンチに座って一人お寿司を食べてるとこ。
「ん~…、やっぱ大トロ!」
くそう、なんて旨そうに食べるんだコイツ…!
大トロになりたい(えー)。
目の前をバイクで通過したセルティを見やり、一言。
「探し物は、そっちの方角じゃないんだけどなぁ。」
…??なんで知ってるの?てか、あいつらのことじゃない…のか?


…以上!今週のイザヤさんでした。
改めて書くまでもないですが、…出番は多くないのに「スシLOVE」の一言が強烈過ぎて……、さすがのウザさです。なんて表記するか迷います。発音的には「SUSHI LOVE」の方がよかったかもしんない。


ていうか、この6話、すっっっごくおもしろかった!!
まさに「ツッコミが追いつかない」状態!!笑い転げながら見てた!
もちろん前の5話もよかったんだけど(特に紀田くん好きには感涙の回だったんだけど)、なんていうか…展開としてはベタっちゃベタで……この回はまず、メインがあの4人組だったし、他のキャラもちらちらと出まくってたので…視点が色々動いてそれだけでも楽しかった!そうだよね、デュラララ!!ってこうだよね!謎めいた人々が、池袋という決して広くないエリアにいっぱいうごめいてて、バラバラそうなのにつながってそう、ってところが見てておもしろいんだー!

あの4人組のやりとりの楽しさって、もう、書いてたらキリないよなあ…!「皿割れた」の誤変換を楽しくひきずってると思ったら(「百均百均~♪」だけでもおもろいのに「ロシア寿司で古い皿もらってきたぞ~」って!最後にも「…ドンブリっすよ!」って!!)、いきなりシリアスに突入。…かとおもえばまさかの!みたいな。…渡草さん、まともな人だと思ってたのに、そう来るか!!「…あの人が育ての親だったとか…?」とかめちゃ心配した私に謝れ(笑)。
ドタチンもなー…真面目そう、ってか、いやこの人は本当に真面目なんだろうけど、要所要所のアクションが地味におかしくて笑ってしまう。文字通り「逆さにして振ってみた」とこは爆笑した!あとオレオレ詐欺とか。痛車わかってないとことか(しかも全員スルー!!愛されてるねドタチン…)。
「ドタチン」の名付け親がイザヤさんとは予想外。1話以来、誰の事やろとは思ってたけど、そうかあ、カ「ドタ」か…。甘楽さんは今週もとっても楽しそうでした。そしてやはり神谷さんにしか聞こえません。…皆が皆、口真似をしてるってことなの…?声優さんってどんだけすごいの?コナンと哀ちゃんが入れ替わったときも声優さんの演技には感動したけどさぁ!!(懐かしいなオイ)(ところでコナンはその後、組織についての話の進展はあったんでしょうか…。普段全く見てないけど哀ちゃんの話だけ気になる)
4人が「ダラーズ」のメンバーだってことにビックリする暇も…なかったよなぁ…。ていうか…じゃあ…前回紀田くんにどこまで「話してくれた」のか非常~に気になりますよ(でもまあ言うわけない、か…?普通にずーーーっととぼけてたんだし)。
でもああいう、名乗るだけでいいってチームなら、3話のいかにも偽者の「俺達ダラーズ!」みたいな人達もある意味メンバーなの…か…?あ、でも正式メンバーだとパスワードがもらえるから…うーむ、まだわかんないしあんま考えないでおこう。てかダラーズの目的?みたいなのはあるのかしら。大雑把に「池袋の平和と秩序を守る」とかか?


・あの三人組、生きてたんだね…。よかったね。セルティの鎌で切られるっていうのは、状態としてどういうことになるんだろうか…。
・1・2話のあの子をさらったのも、三人的には今回と同じ感じだったんだな。だからあの女の子には何もせず、運んで「上の人」に渡すつもりだった。…あの情報屋は、今回のように普通に「仕入れ先」を教えたりもするけど、たまにああやって「遊ぶ」んですね。…ひでえなぁ、今更だけど。
・帝人の失言を、無言で諌める紀田くんマジ最高。声うわずりながらもサイモンの言葉を止めようとするとこもマジ最高。さすが紀田くん、「歩く気遣い」と呼ぼう!(えー)
・イザヤと相対してないときのしずちゃんの普通さ…。「危ないッすね。」って!
・セルティィィィ!!デュラハンなのにすっかり萌えキャラに…!(笑)手を組んで宇宙人特集みたいなテレビ見てます。しかも音楽が微妙にXファイルやし!(笑)あーもう、首ないのにめっちゃかわいい…。ていうかこの二人…夫婦漫才?「(バカ新羅!)」もかわいい。変な歌?も、驚いて絶叫した声もかわいい。
・やっと出た姉ちゃん……めっちゃ怖ぇええええ!!ストレートに怖くて悪い人っぽかった!「それとも、あなたが素材になります?」「(誠二…。)」の声のトーン違いすぎて吹いた。つーか首!!首あった!!あれがみかさんの首!?オープニングに一瞬映ってるのあれかよ!!
・カズターノの声優さんが大川透さんだなんて…!最初にクレジット確認したときひっくり返りそうになったわ!すごすぎ!でもまあクレジットでは、ミクのインパクトはもっと強烈だったけども!!
・スシラブじゃねーよな本当に…。ところでこのアニメ、BGMがかなりおもしろいですよね。変わってるというか。
・歌、なんだっけこれ…って思ってたけど「誰も寝てはならぬ」か…(笑)。ある意味タイムリーだし、クロロホルムかぶった人の前で歌う歌としては最高ですね!ていうか何でそんな思いっきり歌ってるの皆!!もう…なんでこんなおもろいの今回…!
・無礼な男…。まあ、もっともな言われようだけど…なんだろう、物足りないね!(えー)
・セルティに手を振るしずちゃんかわいい。この二人は仲良しなのか?
「(……帰っていいかな。)」セルティイイイイイイイイ!!!!
・ロシア寿司皆大好きだよね…。そんなうまいのかしら。


ラストのモノローグまで超絶ツッコミ待ちだよ!!
「(これが世に言う、カズターノ事件の顛末。)」
世に言う……。
次回予告で必死で聞き取ろうとしてたのに、人名だし!!超内輪だし!!んもー!!
「(…ま、今日のところは仲間が無事戻ってきたってことで、俺達はハッピーだぜ。)」
ハッピー…。
…ま、ハッピーなら仕方ないね!
ああマジでおもろい回だった…!「デュラララ!!」最高!!


【今回のサムネ】
じゃね!の一瞬の悪い顔。
このシーン、イザヤさんが画面の前の方にいてくれるのでよく見えていい感じです。
やっぱ大トロ、のとこは周り暗いし、遠いんだよねえ…。おいしそうなんだけど。