「パティシエになりたーい!」ブログ。

元パティシエ・オペラのお菓子の話やらオタクっぽい話やらのごちゃ混ぜブログ。

いがわさん、ご結婚

2006-11-24 21:31:03 | きょうのできごと

ええええええええええええええ!?

 

ネットのニュースで見て、たまらず階下に降り「おかーさーん!井川遥結婚したんだって!」と叫んで、でもそれ以上言うことがなくなったので「ショック~」とか言いつつ2階に戻った24歳のアホ娘です。

 

あかん。結婚とか口に出したらあかんわ。(叫んでからじゃ遅いよアンタ)

 

うちの母は、24とかの時にはもう私を産んでいましたので、あんたはいつ嫁に行くんだ…的なことをよく言われます。

…行けたら行ってるっちゅーねん。行く先がないねん。

…とまあ、まさか母親に向かってそんなことをいえるはずもなく(しかしいるというウソをついたこともないんだが)、母は、なんとなく娘には相手がいると思っているのかもしれません。いません。残念。…まあそりゃ信じたくないでしょうなあ。母はうちと違って、モテたことだろうし。…んなもん、うちだって信じたくないがな。

最近思うんだよねえ。自分の老後が寂しいっていう前にさ…うちの両親は、孫の顔を見ることすら叶わないのか、と。ろくでもない娘に育っただけでなく…そいつが結婚もしない子供も産まないじゃ、…かわいそうだよなあ。そんなつもりで育てたわけじゃないだろうになあ。なんでこんなんになっちゃったんだろうねえ。育て方を大きく間違えたわけでもないだろうに。

…とまあ、まさか両親に向かってこんなことをいえるはずもないのですが。

近い将来、この予測どおりになるのではないかと考えている妙齢の娘。

せめて弟は、普通に幸せな家庭を築いて欲しいです(真顔)。

 

んで、なんだっけ?ああ、井川遥だ。

ええええ!?けけけけ…結婚!?

イイナー(もういいってアンタ)

 

ああ、永遠の妖精(※自分内)がお嫁にいってしまうのね…

ちょっと寂しい…。いや、だいぶ、さびしい…。

相手の人めっちゃうらやましいよー!かわってー!(えー)

 

とにかく、おめでとうございます。

井川さん、昔雑誌のインタビューで「結婚したら家庭に入りたい」的なことを言ってはったような…。イヤー!井川遥に会えなくなるのいややーー!!またドラマに出て欲しい。あとCMとか。車のやつ、最高やったね!


「プラダを着た悪魔」を観て

2006-11-22 23:34:14 | 感想文

うちには大変珍しく、フレッシュな話題です。


ネタバレありですので、これから観る予定の方は読まないほうがいいです。


一言だけ言わせてもらうと「女子は観て損ナシ!」です。是非、行ってください。この時のためにレディースデーはあるのです(←違うだろ)。


 


 


 


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このままでいいのか


自分の本当にやりたいことはなんだったか


 


否応なく考えさせられた。仕事が毎日のこととなってしまうと、つまらないとかじゃなくても、未来のことが考えられなくなっていく。今日と明日を乗り越えたら、また今日と明日がやってくる。そうしていつの間にか1年2年と経っていく。


この映画の主人公アンディのように、悪魔のような上司に振り回されることがなくても、思うのだ。このままでいいのか、と。


 


最初は「この仕事は今だけだから」という態度をとっていたアンディが、叱咤激励を受け、努力が足りないことに気づき、どんどん仕事にのめりこんでいく。ファッションを変え、態度も変え、徐々に上司の信頼を手に入れる。しかし対処しきれない出来事が起こり、深く傷つくたびに「辞める」という考えが簡単に出てくる。そもそも、これは自分のやりたかったことではないのに…ここでがんばっても、この仕事をずっとするわけではないのに…。


一番ではない仕事は、こんな時に弱い。大好きなことならば耐えるだろう。だけど。ここではない…自分のいるべきところは、自分の目指すべき場所は、ここではない…、そういう思いがあれば、踏ん張る力も出てこない。踏ん張る意味がないのだから。


 


アンディの場合は、妥協してこの仕事についたわけではなく、最初から「自分の夢のためのワンステップ」だとしていたから耐えた。(そして、それがわかっているのに辞めたいと何度も考えた)。


結果的には、一番理想的な形に収まることになった。が…、いくらでも道はあったのだと考えると、恐ろしい。あのまま全てを失っても、あの華やかな世界のトップの側近として地位を上げていくとか。投げ出すのが早すぎて、何も手に入れられないまま…元の暮らし以下のとこへ落ちていくとか。あのプレイボーイっぽい人についていって成功したり、失敗したり……。いくらでも。


どう考えても、アンディの選択は最高のものだった。だけど、それはあの悪魔のような上司の下、必死に努力したから得られた選択で、結果である。無駄ではなかった。それどころか、大変に価値ある日々だったのだ。本人が後日、語っているように。


渦中にいる時は、なかなか気づけないものだ。本当に無駄なら、早く飛び出さないといけないし、その見極めは難しい。


自分は今どうだろう?この日々は、後で振り返って無駄な日々だと思われたりしないだろうか…?本当に努力をしているのか?自分もただ、グチを並べているだけなのではないか?


そんなことを考えさせられた映画だった。


 


 


 


うん。とりあえず「このままじゃいかーん!」と燃えてきました。とりあえず、靴!私も明日からヒールでコツコツ歩いて仕事する!(持ってないだろ…)


マスカラもちゃんとして…服とかも…。ああ、アン・ハサウェイ、ほんまめっちゃかわいかったあ!赤い口紅が似合う似合う!かわいいなあー!やっぱりパンフ買ってこようかな…。アン・ハサウェイのためだけに。


始まりからテンポがすごいよくて、ぐーっと引き込まれたね!外国の映画って、歌の使い方すごくうまいよなあ。日本の映画の「挿入歌」って位置づけなんだよね…と考えても、印象的すぎる。つーか邦画ってあんま、あんな元気な歌入りの曲を映画では流さないっけ?…わかんないや。


ハリーポッター7巻、のとこはおもろかった。ありえねー!ローリングさんに直接電話、してみてほしかったなあ(笑)。


パリの風景にワクワクしっぱなしでした!なつかしー!つーか旅行記…書きます書きます!


マリー・アントワネット

2006-11-21 23:23:51 | きょうのできごと

「マリー・アントワネット」という映画が、とても楽しみ。めずらしく、是非映画館に見に行きたいと思う(私はどんなに好きでも「映画は一回見ただけじゃたいてい理解ができないから」という理由でビデオとかDVDになるのを待つんですが…)。

フランスにいた時も、どこかで広告を目にした気がする、そうとう力が入ってるっぽい映画。ヴェルサイユ宮殿で撮影したらしいし…。

そもそも、お菓子をあのラデュレがプロデュース!みたいな話題で興味を持ったんだろうけど…今日、映画館のチラシもらって、見て驚いた…!お菓子、すっごい存在感だな……!これはホントに、お菓子目的で見ても楽しいかも…!

あと、なんかの雑誌で知った「マノロ・ブラニク」っていうとこのすごい靴も、いっぱい出るみたいだし!…いや、たぶん一生買えないでしょうけど。でもあの高くて細ーいヒールには、あこがれるな…。あんなん履いて、さっそうと歩いてみたい。

 

うちは、マリー・アントワネットのことをほとんど知らない。

たぶん普通の人が一般常識で知ってるよりも、だいぶ知らないと思う。

歴史で習ったはずなのに、興味がなかったから覚えなかった。だけどパリのコンシェルジュリに行った時、ちゃんとフランス革命のこととか調べてくればよかったと、すごく思った。知っていれば、もっと色々感じただろうに。

学生時代は全体的に歴史は好きじゃなくて、おかげで全然覚えてない。だけど今更になって、知りたくなる。最初から全部やり直すのは無理だから、だからせめて、自分が通ったもの・触れたものは、できるだけ調べて、ちゃんと知識として頭に入れようと思った。

映像は…やっぱりわかりやすい。記憶にも残るし。映画もそうだし、大河ドラマだってそうだ(うちはもう、今生で「関が原って誰と誰の戦い?」とかアホな事はもう二度と言わなくて済むだろう)。そういう意味でも、この映画はものすごく楽しみだ。流れがわかれば、資料や本などを読むのも苦にならなくなる。もうすぐ、フランス革命の知識がこの体に刻まれる。ものすごく、楽しみだ。


エマ・ファンチル・ハチクロ

2006-11-17 23:40:46 | きょうのできごと

アニマックス万歳ィィ!!

最近、ケーブル専用のHDDレコーダーのレンタルが始まったそうなんですが…DVDに録れないんだよね?そんなもん、すぐいっぱいになってしまうわ!!DVD録れるやつ出して欲しいなあ。月3千円くらいなら出します!(普通に買ったほうが安いんじゃないか…?)

 

というわけで今日、エマを見てたら…アニマックスって、各番組が始まる直前に「この後の番組」みたいなのを15秒ほど流してくれるんだけど、そこで12時半からファンチルをやることが判明!!(エマは11時から11時半)びっくりして、でもやったあ!と小躍り。エマを見てからお風呂に入って、わくわくしつつ再びテレビの前へ。もしかして1話!?と期待したんですが、2話でした。惜しい…!先週エマ、テレビつけたときもうOP始まってたんだよなあ…くそう!でも2話で気づいてよかったよ!ファンチル、前半ほとんど見れてないもんなー。

ていうかファンチルが始まる前の「この後の番組」で…1時からハチクロをやるということが判明!!のたうちまわった…。うれしいんだけど困って。3つ連チャンって…。しかも見たら、もう10話だったし!気づくの遅かった…。あかん、これさあ、毎週金曜日はこれ3つ見なあかんの…?しかも感想かいてたら2時だよ!あああ。明日の仕事がああ(でも見る)。

 

 

ざらっと感想~。

エマ 第5話 「晩餐会」

これって…本編じゃなくて、ビクトリアンガイドの方に載ってた話だよね!?うわー!あれ好きだから嬉しい!メイドさんがごちそう作ってる~!!うちもちゃんとご飯作ろう!(いつもこんな感じで見てます…。実際、紅茶入れるのは苦にならなくなりました・笑)(あとはフリフリエプロンがあれば完璧なのに…)

いいよなあ、エマ。アニメでもいい雰囲気出してます。しかしぼっちゃま、出番全然ありませんでしたね!!

 

ファンタジックチルドレン 第2話 「彷徨う想い」

しばらくの間1話やと思って見てました…。しかしパルザのシーンで始まるって聞いてたんやから違うって気づけよ、自分。しかもトーマがヘルガの回想してるじゃねえか。気づけよ、自分。

ソレトが超かっこいい~~~!!「やつらが来た!!」って!かっこいい!

ハスモダイが早くもポエムを詠んでてびびった。誰もつっこまないので普通なんだろうね。

アギかっこいい!!歌ってアギ!(まだです)

つか…エンディングの曲、大好きだったんだよね~…とか思いながら聴いてたら…なんと!作曲、エマの曲作ってる人と同じっぽい!!ギャー!!(気づくの遅い…てか有名な人なんじゃないのか…自分よ…)

 

ハチミツとクローバー 第10話 「chapter.10」(え、サブタイトルないの!?)

あ、あれー!?OPにびっくり…。うち一回だけOPは見たことあるはずやねんけど…普通のOPやったような…。いやおもろいんですが…ちょっと最後とかは…嫌でした(えー)

YUKIのドラマチック、いいよね~。スピッツの歌が挿入歌っていうのもすごいな。あとEDは…スネオヘアー?(←知らない)

こないだ一気に全10巻読破して、大好きになったハチクロ。アニメ観賞は初!ちょっとドキドキしました…

えーと…絵がきれいです。びっくりしました。でも止め絵が多い?そんなことない?

マンガそのまんまだなあ…とすごく思った。なんでやろ?エマだってマンガそのまんまなんですけどね。セリフだってそのまんま…だと思うんだけど…。ハチクロは、痛烈にそのままってのを感じた。ちょっと…のだめドラマを見てるときの感覚に近いのかも…。いやでも、まだ1回しか見てないしね!慣れるかも!

あ、演出はいい感じだと思いました。逆に、マンガで読んだときに違和感を感じた唐突なギャグ展開も、アニメだと自然に思えましたー。マンガは2,3回読んだら慣れたし、大丈夫…きっと。これはそんなに悪いアニメじゃない…はず…。カモメの飛び方は一部おかしかったけど(細かいよ)。

ハチクロ見てて、おもしろいアニメってどんなんだっけ…?とか思ってしまった。いやあね。うち、アニメ見るんなら、原作先に読まないほうが絶対いい気がする…。きっとうちは根本的にマンガの方が好きなんだと思う。だから比べちゃうんだと思う。でもハチクロ、読まなかったことにはできひんしな(笑)。

ていうかエマは平気なのに~。なんで~!?

 

 

ギャー!今とんでもないことを知ってしまった!

アニマックスのサイトで…。エマは週1だけど…ファンチルとハチクロは平日毎日だよ!!

大変だ…(でも見る)。12時半~1時半は毎晩テレビの前だ!ウフフ!DVDレコーダーほしーい…(バタッ)

 

ついでに言うと日曜深夜にファンチル1話再放送があるっぽいよ…

わかったよ、見るよ、見ればいいんだろ…

ていうかもう来週TOEICじゃん!!(でも見る)


ネックレス

2006-11-16 23:37:13 | きょうのできごと

今日、通販で頼んでいた服が届いた。ワンピースにニットに…5点以上買うと割引率アップ!の言葉につられて、ほとんどついでに頼んだ(……)ネックレスとピアスがセットになったやつも、一緒に届いた。

貝殻の丸い飾りがじゃらじゃらついたネックレス。

つけてみようとして、思い出す。ネックレスを買うのは、ずいぶん久しぶりだ、ということに。

 

 

私は普段、首の詰まった服はほとんど着ない(この間、久々にタートルネックなんて着たら首がかゆくてしかたなかった。捨てます)(←えー)。マフラーやストールとかもほとんど巻かない。鎖骨が出ている状態が好きだ。それはずっと前からそうだった。

そして、開いた首のところにネックレスをつけるのが何よりも好きだった。

…といっても、千円ちょいくらいのおもちゃみたいなやつしか持ってなかったけど。それにしたってお店には本当にたくさんの種類が並んでいて、いつも欲しくなってしまっていた。

ほっといたら何本も買ってしまう自分をいさめるため、ある時自分ルールを作った。

「もう自分で買うのはやめよう。こんな…ネックレスとか、普通はカレシさんとかにプレゼントされるもんなんじゃないの!?自分で買ってる場合か!もう十分持ってるし、これ以上増えるのは…男の人にもらった時だけ!」

 

そうして月日は経ち……

当然というか、男の人からもらう機会なんて全くなかった私の手元には、ネックレスは全然残ってないのでした☆

 

 

……………っ(←何かに耐えているらしい)。

 

増えなかったのはわかるけど、なんで減ってんだ?という疑問は、「年を取ったから」が答え。時間経過でだめになったもの、なくしたもの、年齢的につけられないものなど…。ほんと、あんなにあったのにもう2,3本しかありません。お出かけの時とか、最後に「なんか首元がさびしい…」と思っても、合うのがなかったりしてとても困る。なんか買おうかな、と思うけれど、どうしてもあの誓いが頭をよぎって…(笑)(このまま一生買えなかったらどうしよううち。)

もうつけないけれど、今でも大切に取ってあるネックレス…。あれが最初で最後のものになるのかな…。あれだってさ、プレゼントじゃなくてさ、ほとんど無理矢理買わせたおみやげなのにさ…。おいおい、寂しい人生だな、うち!


2006-11-14 22:35:25 | きょうのできごと

「自分もだませないような嘘をつくのはやめなさい」

と言ってたのは…月姫の「先生」だったっけ?聞いてるほうも不快にさせるって…

 

 

嘘だ。

あれは嘘だった。

言った自分も、口を歪ませたくなるほどの。滑稽な強がりだった。

心にもない言葉を、訂正しようかと思ったけど

あまりに呆れて、そんなこともできなくなった。

 

宙に浮いたままの嘘。

それが気になって、自然と口は閉まりゆく。

 

放った言葉を悔いながら、それでも繕う事をせず。

いっそこの嘘が本当になってしまえと思った。

 

私の覚悟ひとつで本当になる嘘

本当になれば、無駄な夢を見ずにすむ。

そして、嘘をついたことを

こんなにも気にすることもなくなるのに。


番子さんのサイン会!

2006-11-12 23:23:34 | きょうのできごと

行ってきました!サイン会って初めてで超緊張!!

2時からだったんだけど…着いたのは2時半くらいだったのですよね。ちょっとは波が引いてるかと思ってね!…だけどすごかった!めっちゃ並んでて…店員さんによると、2時間くらいかかるかもって!

まあそれならそれで、ってヨドバシ行ったりして時間つぶして…

戻ってみてもまだまだ!そしてまたブラブラして、もう大丈夫だろう!と並んで…これが4時半くらいだったんでしょうか。いい加減並ぼう…と並んで待ってたら(階段です…)、店員さんが来て、なんと!番子さんが体調不良で、休憩を入れつつサイン会を続けているらしい……!!時間がかかるかもしれない、と言われて、それは別に良かったのだけど…大丈夫なの!?みたいな…。本当にさあ、番子さんの体調を気遣うならさあ、ちょっとでも数を減らして早く休ませてあげるのが一番なんだけどさあ…うちもうちで、すごい楽しみにしてたから、おとなしく待ってました…。それにしてもこれは大変だ…!体調不良なのにサインしなあかんとか…。でも欲しい。ごめんなさい。紀伊國屋のお姉さん方も、待ってる人が退屈しないようにと色紙(番子さんへのメッセージを書ける)をくばったり、おまけペーパーを配ったり、列を整理したり本当に大変そうだった…。番子さんのファイトと、店員さん方の努力にこたえられるとしたら、うちらにできることは…ただじっと待つことのみ。幸い、文句を言うような人もいなくて、よかったです。みんな大人だね!そして書店員さんいまくりだったんだろうなあ(笑)。

 

とうとう順番が来た。6時過ぎ…?

番子さんは、とても普通の、きれいなお姉さんだった。本屋さんにいそうな。あと、図書館にもいそう!…もううちらは聞いてるからしんどいことわかってるのに…サインしながら、ちゃんと一人一人、お話してくださるの!!なんていい人なの…!!緊張して何を言ったかあまり覚えてないけど、元本屋でコミック担当でした!とはちゃんと言えた。暴本のポップも書きました!といったら、隣にいる担当さんとかーやまさんまでが一緒にお礼を言ってくださってびっくり。こちらこそあんなおもしろく書店員の事情をマンガにしてくださってありがとうございます!!ってかんじなんですが…!!ああああ、感動した。待ってて良かった!!

私のフルネーム入り・番子さんのサイン(もちろん自画像つき)が入った暴本3巻は、もー…宝物です。ああうれしい。

 

サイン会はもちろん初めてだし…コンサートとか、舞台とかもほとんど行ったことがない。考えてみればうちは、「生の本人に会う機会」っていうのを、全然重視してない。テレビや、本でその人の作品に触れられるのならそれで十分と思ってしまうから。でも、本当は、そういう「すごい人」も、一人の人間だってことを思い知りたくないんだなあと思う。生で見てしまうと、その人も普通の人なんだとわかってしまう。幻滅って意味ではもちろんなくて…同じ人間なのに、この人はあんなすごいことをしてるんだなあ…と気づいてしまう。それに比べて自分は…?と思う。すごい人たちはそもそも別世界の人なんだと思えたら、どんなに楽か。だけどそれはただ、才能の差で、努力の差。

今日、番子さんにお会いできてよかった。本当に、よかった。

 

 

そのあとは送別会!久々の飲み会だー!っていうか私、また最近お酒飲んでないよ!パリが最後だよ!2ヶ月経とうとしてますよ!さみしい女だな!(今日も女性ばかりですが!)

そういうわけでちょっと心配だったのですが、まあ飲めました。ごはんもおいしかったし、笑いまくりで楽しかったー!久々だな~。こういうの。やっぱり飲み会って、気心の知れた人たちと行くのが一番楽しいね!

 

 

てか…居酒屋さん自体半年くらいぶりでした…そりゃ久々って思うわな。

カラオケは…東京が最後か。8月やっけ?うーん…もう歌えないかも…。


We miss you

2006-11-04 23:16:17 | MOTHER3日記

「ただひとり 道を行く

小さきものに 灯(あかり)を」

 

MOTHER3+(プラス)のCDを届いた日に聴いて、さっそくこの一曲目で声を上げて泣いてしまったんですが(早)

 

なんか…この曲聴いて、MOTHER3観が変わった…。

 

この曲のタイトルと、歌詞。特に最後のアレを聴いて…

 

 

あ、以下、MOTHER3ネタバレなんでご注意!

まだの方はぜひ!CDも買ってね!(宣伝)

 

 

 

 

最後に、「私」に呼びかけられたせいもあると思うけど、私は、MOTHER3の物語全体のことを考える時、リュカたちを後ろから支えてた「プレイヤー」として考えていた。

物語のはじまりのきっかけ。豚王の誕生の流れ。大好きな2の世界も視野に入れた考え…

いくらでも想像できるその前の世界の話。ロクリアの事。ドラゴンの事。

壮大な流れがあって、MOTHER3があると思ってた。

 

だけど、この歌を聴いて。

MOTHER3の物語というのは、単純に

「かわいそうな迷子の子供を助けてあげるお話」

なのかも…と思った。

もちろんそれは…クラウス。

ただただ、不幸な事故で、操り人形にされてしまった彼を、助けてあげる。

それだけの物語。

 

たった一人の双子の兄を助けるため。

リュカはポーキーから針を守る。

 

たった一人の大事な息子のため。

フリントは毎日山へ入る。

 

たった一人の大事な子供のため。

ヒナワは呼びかけ続ける。

 

それだけのお話。ドラゴンとかポーキーとかは本当は二の次で、みんな、ただ、クラウスを助けようと思ってた。

 

バラバラになってしまった家族が、ひとつになれる可能性もただ、そこにあった。

いくら努力しても、皆がそれぞれの方向を向いていたら、ひとつになるのは難しい。だけど、同じ目標に向かって突き進むのだとしたら…。それぞれのアクセス方法は違っても、立ってる場所が違っても、…それは確かに絆になるのではないだろうか。(もちろんそれは、ある意味皮肉で、悲しいことだけれど)

 

”あなたがいないと さびしい”

 

みんな、ただ、クラウスに戻ってきてほしかった。

 

 

 

 

…え、そんなん当たり前って?

気づくの遅いって?ロクリアの事ばっか考えてるから?(つーかあれじゃロクリアじゃないよな。あのしゃべり。どこをどうしたらあの行商人とつながるんだ)

まあ、あたりまえのことほど気づくのが難しいということで。

 

MOTHER3はクラウスを中心とした物語。それだったらいいな。うちクラウス好きだし。だけどそれやと弊害も出るけど…クマトラとかダスターとかはいったい…みたいな。あと、クラウスがあんなんなってるなんか知らんときにリュカが動いていた理由がなくなるし…。いやでもあれは、うちが気づくのが遅かっただけで、リュカは「予感」はめっちゃしてたのかもしれないよね。なんてったって、双子だし!