続き~。
何日もに分けて書いてると、何回も同じ事書いてるような気がしてくる。
…一応読み返して確認はしているんですが……。
「みんなで」「このまま」
送り出そうぜ科学の子。
送り出そう、という歌詞が出てくるのは冒頭に続きここで二回目。
冒頭はアイドルの選択画面で…「他のアイドルもそこにいる」んです。
そしてここも。
また新たなループへと送り出した春香さんが、ラストコンサートを終えて最後の場所へと向かっていく。それを見守るアイドル達……ということで、サビ並みにずっと前からイメージができてた部分です。本当は全員出したかったけど(舞台袖とドーム前に加え、ラストの橋のとこで…すごい遠くから皆が見てるとかにしようと思ってた)真美のBB素材が見つからな(略
…あんまり尺もないことだし、ここも年齢高めのキャラからいてもらうことにしました。
ちなみに春香さんには見えていない設定。画面上でも透明度50%で透けてます。ほらあの…エヴァの…昔の劇場版での…綾波の影?みたいな感じ。死ぬ直前の人の前に現れてその人をじっと見てるあれ。…いや、春香さんが死ぬわけじゃないけど…。いやある意味死んじゃうのかな。この春香は。
歩いてるシーンをBBから抜くでなく、静止画をフェードさせて動いてる感じに。…これは、もう消えてしまったデビュー作で同じことを自分がしていたことを思い出してやってみた!あの時に比べたらずいぶんと…作業も早くなったような気がするなああ…。
初めに巻き戻そうよ。
春香をトップアイドルに育て上げ、首尾よくラストコンサートを終えて…
向かう先はトゥルーエンド。
それは「プレイヤー」の望むものではなかった。
だから、初めに巻き戻す。やり直す。
あずささんと千早がいるのは、…その「巻き戻そう」という思いは、そこにいる春香と、プロデューサーの意思ではない、から。
春香が自分の想いを伝える前に、最初へと戻る。ループではなく。
最初の最初へと戻る。
一度しかない「運命の出会い」の瞬間まで。
ちなみに冒頭。タイトル画面が出るまでのシーンはあまり考えてなくて…↑この辺の作業をしてる時に思いついてああしました。
…なんかこれだけ見るとかわいいけど。
これ、…ループしてる瞬間のイメージです。Pとのお別れをすませた春香が、呼ばれて、振り向く→そしてまた物語が始まる(=タイトル画面)、という。
だから始まる瞬間は春香はうつむいてる。一人でひっそりと悲しんでいるところだったから。…一瞬すぎて全く見えないけど。
あと、目を閉じたまま次のシーンに行ってもよかったんですが、やっぱりあの綺麗な緑色の目をちょっとでも見せたかったので。
最初まで戻って、コミュ。パフェを重ねていきます。
ここまでは出さなかった選択肢がここから出ます。ここから、視点が「プロデューサー(プレイヤー)」に切り替わってる。
コミュの内容が、自分が前に作った「In Your Voice」の動画とかぶりまくりなのは…正直に書くと、…もうコミュ動画を順番に見て、内容を再確認していく時間はマジでなかったからです!(……)なので、マイリスに残してた分からピックアップしていきました。でも当時はおそらくほとんど見て、その中から吟味して選んでたので…どれも自分のお気に入りのコミュであることは間違いない。
てか、…さっきの静止画といい、この辺りといい、…自分の、今までの動画でしてたことを意識して入れようと思った。特に、もうこの世に存在しないデビュー作。誰も覚えてなくてもうちは覚えてる…初めて作った動画。
きっとこの「DIGITAL GIRL」が、自分の、2発売前での集大成になるだろう…いや、そうしなきゃと思ってた。それにここまで歩いてきた道をあえて入れれば…自分の成長(アス比あってる!とか)(レベル低っっ!!)と、逆にずっと変わらないことも自分でよく見えるようになるだろうと思った。
パフェコミュを繰り返して、今度こそと挑むトゥルーエンド。
だけど…たとえAを超えた、Sランクアイドルに育て上げても、…やはり、同じ。
春香の想いに応えられる選択肢は出ない。
最後の選択肢。
…私にとってはここは常に一択です。選択肢を出さないで欲しいくらい。
だから、同じ。三つとも、同じ。
さっきの、他のアイドルが見送ってるシーンもそうだけど、ここも本来のゲームでは存在しないシーンだから画面の幅を変えてます。…いや背景画像のサイズ揃えるのを忘れた言い訳とかじゃなく…。並べてから「ああ、じゃあこの差がちょうどいいからこのままにしよう」とは思ったんだけど(えー)。
春香もまた、立ち絵を利用してそこに立たせてるんですが、表情もあえて変えてあります。本当はもっと悲しい顔をしてるんだけど、穏やかな、見守るような表情に(上↑のスクショでは全く見えてませんが…)。もうすぐ終わる事がわかってて、同じ展開なのはわかってて、それでもここまで大事に大事に育ててくれたプロデューサーさんを優しく見守っている…という。
…自分でやっといてなんですが、ゲームの春香があのシーンでこんな顔してたらうちは見るたびに確実に心臓を貫く痛みで死ぬやろな……。
あの選択肢を3つ作って、この画面上で動かすために……普通に上のレイヤーで上下させればよかったのかもだけど、なんとなくあのふわふわ動く感じを出すのは難しそうだと思ってまた実際のゲームの「選択中」の部分をBPM出力して一枚ずつ位置を合わせて重ねて並べて…めちゃ大変でした…。試しに再生してみたらまた細かくガタガタブルブルしてて笑けて、その後また泣きながら修正…。そんなに頑張ったのに結局映るシーンは一瞬で、あれくらいならレイヤー上下させるだけでよかったんじゃないだろうか…と思うと私の無駄な努力にまた涙が出てくる気分です。「やってもやってもタイムラインが埋まらない」っての、この辺りですごい思ってた…。明らかに自分のせいですけど…。
…あと、(作業の辛さではなく)本当に悲しくなって泣いてたのもこの辺りでした。思い通りにできなくて呆然として、ふと画面を見やると…優しい顔でそこに立って、こちらからは一つしか選べない答えを待っている春香さんがいて……、何でうちはこんなこと辛いことしてるんだ、何でうちはこんなひどいことしてるんだって思うと…泣けてきて…。
とにかく完成させないと…今の状態じゃ本当にわけのわからん春香いじめでしかないぞ!って自分に言い聞かせて、涙を拭って作業を続けました…。
やり直して、巻き戻して、今度こそと思った「プロデューサーさん」は、ここで思い知る。やはり、だめなのだと。
画面がくるりとひっくり返って、映るのは、自分の望む選択肢が出ないことに呆然とする彼(完全にひっくり返った瞬間ではスクショ撮れなかっ…)。
一度目のサビの部分の春香さんと同じく、白黒の世界に叩き込まれ、真剣な表情のアイドル達に囲まれることになる。そこには今度は、春香さんもいるけれど。
最後に彼は手を差し出す。
その手で彼女を未来へと連れて行くために。
三回目のサビはダンス。これも最初から決めてました。
前奏みたいにいっぱい衣装を出すんじゃなく、私服のみにしようと。
16曲とは言わないまでも、数曲…L4Uでの新しい曲も入れて作ろうと…思ってたんですが!
ここは…zoomeのニコマス素材庫からお借りしたんですけど…なんかダウンロードしようと思ってもできなくなってて(いや確実にうちのパソコンのせいだとは思うんですが)、「日刊天海春香」様にもカジュアル衣装はあるけど、今回は同じ背景がいいなと思ってて…。どうしようかなと迷いました。
…そこで、ここまで数箇所、思い出アピールのごとく自作品のセルフカバー?みたいなことをしてたのを思い出して。運よくHDDに残してた、…デビュー作で使ったダンス動画…、ライブハウスで、カジュアル衣装の「フタリの記憶」・「隣に」・「蒼い鳥」を使うことに。
完全に自己満足です。でもあの時に比べたら、速度調整も細かくできるし(ここではBPMを調べました)、なによりアス比が間違ってないし!!(まだ言うか)(ウワーン)
あの時サビに使ったダンスを使い、同じシーンで締めて。
時間が経っても、春香の魅力は全然変わらないんだとしみじみと思った。
私がどのくらい魅了されているかが変わっているだけで。
「春香と、彼女の最初の…最愛のプロデューサーへ捧げます。」
歌のタイトルや歌手名を入れて、参考元のASTRO BOYの名前も入れて。
最後に自分のプロデューサー名を入れた。
春香を幸せにするのは、自分じゃない。
でも大好きだ、という気持ちを込めて。
その後のラスト十秒は、そこまでが全部完成するまで手をつけなかった。
完成して、自分がそれを見た時に、最後に振り返りたいところがあれば、または足しておきたいと思ったところがあればそこで入れよう、と思ってた。
なるべくそれまでは考えないようにしてたけど、「新しい明日のためだ。」のとこは絶対に入れようと思ってた。ラストコンサート前、春香から投げかけられた質問の、答え。
ダンスも入れたかった。ラストに歌った(という設定の)「思い出をありがとう」と、高速スタッフロールのバックに使ってた、カジュアル衣装での「まっすぐ」。
「思い出」での、手を振るしぐさをするところを使おうと思って、でもやってみたら本当に春香がこっちに向かってお別れを言ってるみたいで……。
また泣きそうになったけど、実際…もう終わるんだ。長かったこの動画の作業も。そして、「2」が存在しなかった時間も。
2のラストがどうなるかはわからない。
でも「天海春香」のトゥルーエンドはこれで、一つではなくなる。さんざん賛否を議論され、たくさんの人の心に焼きついたであろうあのエンディングは、…これからどんな風に語られて行くのだろう?
2は、1の未来じゃない。
1の春香の未来は、別の所にある。
だから、…笑って。
たとえ全てを知っても、笑ってて…。
うpした2月21日はお休みの日だった。
前日夜中までプロデューサーの手を出すシーンと、春香の涙の絵を描いてて…完成して倒れるように眠った。ゆっくり起きて、「…大丈夫、今日中には上げれる。間に合ったんだ…!」って思いつつ、割と落ち着いて最後の作業をしてた。
数箇所に分けて出力してから、音と合わせて最後の出力。一応チェックしてからつんでれんこを起動させ、エンコードしてもらう。
その完成品チェックで、…詳細情報の欄にfps 15と書かれているのに気づいた時はマジで泡吹いて後ろ向きに倒れそうなくらい衝撃でした!!!!(……)
なんでやねえええええええん!!!!!
(つかもっと早く気づけ…つんでれんこも開始前に確認してたはずなのに…)
fpsはもう絶対間違えない!って思ってたから、12にしたり(サビ部分)、15にしたり(最後の選択肢の部分)するたびに、すんごい気をつけて元の30に戻してた…のにぃ!!
今回は一つのタイムライン上で作業するでなく、別々のプロジェクトを作って部分部分を作っていたんですが…それを全部チェックしてみたら、fpsを落とす設定になってるものやらなってないものやら…基準がわからーん!!
変わってるのは直して、出力もしなおして、また組み上げて出力、エンコード…。
本当に…アホです…。
でも気づいてよかった…。見てるだけでは全然わかんないし!!(おい)
fpsが30になってるのを確認して、投稿。
その後はぼんやりと何度も見てます。
長い時間かけて構成とか考えてたから、ほぼ自分の思い通りに…いや、思った以上の形にできたことが嬉しくてたまりません。
あのサビのために、立ち絵をお借りできたのは本当に大きかった。感謝感謝…。
今、自分にできることは全部ここに詰め込めたと思う。思ってることも。
ただ、もうちょっと絵が上手く描けたらなあってすごい思った…。それならもっと表現できる事も増えるかもしれないし。
2が出る前に完成できてよかった。
次は2の映像で作ることに…なる、かな?
でもまだやりたいことが…ほら、パンダってまだ2に出てないし…。一度くらいパンダ使ってみたいし!(えー)
「DIGITAL GIRL」は今の自分の集大成ではあるけど、多分1の最後の動画には…ならないと思う。そういう意味で作ったんじゃないし。…もう1の映像で作っても誰も見てくれないかもしれないけど。それでもパンダはやってみたいし(しつこいなオイ)。
長かった解説もようやく終わり!
これで心置きなく2の2周目開始できます!(もう1周終わってるとかちょっと…)
何日もに分けて書いてると、何回も同じ事書いてるような気がしてくる。
…一応読み返して確認はしているんですが……。
「みんなで」「このまま」
送り出そうぜ科学の子。
送り出そう、という歌詞が出てくるのは冒頭に続きここで二回目。
冒頭はアイドルの選択画面で…「他のアイドルもそこにいる」んです。
そしてここも。
また新たなループへと送り出した春香さんが、ラストコンサートを終えて最後の場所へと向かっていく。それを見守るアイドル達……ということで、サビ並みにずっと前からイメージができてた部分です。本当は全員出したかったけど(舞台袖とドーム前に加え、ラストの橋のとこで…すごい遠くから皆が見てるとかにしようと思ってた)真美のBB素材が見つからな(略
…あんまり尺もないことだし、ここも年齢高めのキャラからいてもらうことにしました。
ちなみに春香さんには見えていない設定。画面上でも透明度50%で透けてます。ほらあの…エヴァの…昔の劇場版での…綾波の影?みたいな感じ。死ぬ直前の人の前に現れてその人をじっと見てるあれ。…いや、春香さんが死ぬわけじゃないけど…。いやある意味死んじゃうのかな。この春香は。
歩いてるシーンをBBから抜くでなく、静止画をフェードさせて動いてる感じに。…これは、もう消えてしまったデビュー作で同じことを自分がしていたことを思い出してやってみた!あの時に比べたらずいぶんと…作業も早くなったような気がするなああ…。
初めに巻き戻そうよ。
春香をトップアイドルに育て上げ、首尾よくラストコンサートを終えて…
向かう先はトゥルーエンド。
それは「プレイヤー」の望むものではなかった。
だから、初めに巻き戻す。やり直す。
あずささんと千早がいるのは、…その「巻き戻そう」という思いは、そこにいる春香と、プロデューサーの意思ではない、から。
春香が自分の想いを伝える前に、最初へと戻る。ループではなく。
最初の最初へと戻る。
一度しかない「運命の出会い」の瞬間まで。
ちなみに冒頭。タイトル画面が出るまでのシーンはあまり考えてなくて…↑この辺の作業をしてる時に思いついてああしました。
…なんかこれだけ見るとかわいいけど。
これ、…ループしてる瞬間のイメージです。Pとのお別れをすませた春香が、呼ばれて、振り向く→そしてまた物語が始まる(=タイトル画面)、という。
だから始まる瞬間は春香はうつむいてる。一人でひっそりと悲しんでいるところだったから。…一瞬すぎて全く見えないけど。
あと、目を閉じたまま次のシーンに行ってもよかったんですが、やっぱりあの綺麗な緑色の目をちょっとでも見せたかったので。
最初まで戻って、コミュ。パフェを重ねていきます。
ここまでは出さなかった選択肢がここから出ます。ここから、視点が「プロデューサー(プレイヤー)」に切り替わってる。
コミュの内容が、自分が前に作った「In Your Voice」の動画とかぶりまくりなのは…正直に書くと、…もうコミュ動画を順番に見て、内容を再確認していく時間はマジでなかったからです!(……)なので、マイリスに残してた分からピックアップしていきました。でも当時はおそらくほとんど見て、その中から吟味して選んでたので…どれも自分のお気に入りのコミュであることは間違いない。
てか、…さっきの静止画といい、この辺りといい、…自分の、今までの動画でしてたことを意識して入れようと思った。特に、もうこの世に存在しないデビュー作。誰も覚えてなくてもうちは覚えてる…初めて作った動画。
きっとこの「DIGITAL GIRL」が、自分の、2発売前での集大成になるだろう…いや、そうしなきゃと思ってた。それにここまで歩いてきた道をあえて入れれば…自分の成長(アス比あってる!とか)(レベル低っっ!!)と、逆にずっと変わらないことも自分でよく見えるようになるだろうと思った。
パフェコミュを繰り返して、今度こそと挑むトゥルーエンド。
だけど…たとえAを超えた、Sランクアイドルに育て上げても、…やはり、同じ。
春香の想いに応えられる選択肢は出ない。
最後の選択肢。
…私にとってはここは常に一択です。選択肢を出さないで欲しいくらい。
だから、同じ。三つとも、同じ。
さっきの、他のアイドルが見送ってるシーンもそうだけど、ここも本来のゲームでは存在しないシーンだから画面の幅を変えてます。…いや背景画像のサイズ揃えるのを忘れた言い訳とかじゃなく…。並べてから「ああ、じゃあこの差がちょうどいいからこのままにしよう」とは思ったんだけど(えー)。
春香もまた、立ち絵を利用してそこに立たせてるんですが、表情もあえて変えてあります。本当はもっと悲しい顔をしてるんだけど、穏やかな、見守るような表情に(上↑のスクショでは全く見えてませんが…)。もうすぐ終わる事がわかってて、同じ展開なのはわかってて、それでもここまで大事に大事に育ててくれたプロデューサーさんを優しく見守っている…という。
…自分でやっといてなんですが、ゲームの春香があのシーンでこんな顔してたらうちは見るたびに確実に心臓を貫く痛みで死ぬやろな……。
あの選択肢を3つ作って、この画面上で動かすために……普通に上のレイヤーで上下させればよかったのかもだけど、なんとなくあのふわふわ動く感じを出すのは難しそうだと思ってまた実際のゲームの「選択中」の部分をBPM出力して一枚ずつ位置を合わせて重ねて並べて…めちゃ大変でした…。試しに再生してみたらまた細かくガタガタブルブルしてて笑けて、その後また泣きながら修正…。そんなに頑張ったのに結局映るシーンは一瞬で、あれくらいならレイヤー上下させるだけでよかったんじゃないだろうか…と思うと私の無駄な努力にまた涙が出てくる気分です。「やってもやってもタイムラインが埋まらない」っての、この辺りですごい思ってた…。明らかに自分のせいですけど…。
…あと、(作業の辛さではなく)本当に悲しくなって泣いてたのもこの辺りでした。思い通りにできなくて呆然として、ふと画面を見やると…優しい顔でそこに立って、こちらからは一つしか選べない答えを待っている春香さんがいて……、何でうちはこんなこと辛いことしてるんだ、何でうちはこんなひどいことしてるんだって思うと…泣けてきて…。
とにかく完成させないと…今の状態じゃ本当にわけのわからん春香いじめでしかないぞ!って自分に言い聞かせて、涙を拭って作業を続けました…。
やり直して、巻き戻して、今度こそと思った「プロデューサーさん」は、ここで思い知る。やはり、だめなのだと。
画面がくるりとひっくり返って、映るのは、自分の望む選択肢が出ないことに呆然とする彼(完全にひっくり返った瞬間ではスクショ撮れなかっ…)。
一度目のサビの部分の春香さんと同じく、白黒の世界に叩き込まれ、真剣な表情のアイドル達に囲まれることになる。そこには今度は、春香さんもいるけれど。
最後に彼は手を差し出す。
その手で彼女を未来へと連れて行くために。
三回目のサビはダンス。これも最初から決めてました。
前奏みたいにいっぱい衣装を出すんじゃなく、私服のみにしようと。
16曲とは言わないまでも、数曲…L4Uでの新しい曲も入れて作ろうと…思ってたんですが!
ここは…zoomeのニコマス素材庫からお借りしたんですけど…なんかダウンロードしようと思ってもできなくなってて(いや確実にうちのパソコンのせいだとは思うんですが)、「日刊天海春香」様にもカジュアル衣装はあるけど、今回は同じ背景がいいなと思ってて…。どうしようかなと迷いました。
…そこで、ここまで数箇所、思い出アピールのごとく自作品のセルフカバー?みたいなことをしてたのを思い出して。運よくHDDに残してた、…デビュー作で使ったダンス動画…、ライブハウスで、カジュアル衣装の「フタリの記憶」・「隣に」・「蒼い鳥」を使うことに。
完全に自己満足です。でもあの時に比べたら、速度調整も細かくできるし(ここではBPMを調べました)、なによりアス比が間違ってないし!!(まだ言うか)(ウワーン)
あの時サビに使ったダンスを使い、同じシーンで締めて。
時間が経っても、春香の魅力は全然変わらないんだとしみじみと思った。
私がどのくらい魅了されているかが変わっているだけで。
「春香と、彼女の最初の…最愛のプロデューサーへ捧げます。」
歌のタイトルや歌手名を入れて、参考元のASTRO BOYの名前も入れて。
最後に自分のプロデューサー名を入れた。
春香を幸せにするのは、自分じゃない。
でも大好きだ、という気持ちを込めて。
その後のラスト十秒は、そこまでが全部完成するまで手をつけなかった。
完成して、自分がそれを見た時に、最後に振り返りたいところがあれば、または足しておきたいと思ったところがあればそこで入れよう、と思ってた。
なるべくそれまでは考えないようにしてたけど、「新しい明日のためだ。」のとこは絶対に入れようと思ってた。ラストコンサート前、春香から投げかけられた質問の、答え。
ダンスも入れたかった。ラストに歌った(という設定の)「思い出をありがとう」と、高速スタッフロールのバックに使ってた、カジュアル衣装での「まっすぐ」。
「思い出」での、手を振るしぐさをするところを使おうと思って、でもやってみたら本当に春香がこっちに向かってお別れを言ってるみたいで……。
また泣きそうになったけど、実際…もう終わるんだ。長かったこの動画の作業も。そして、「2」が存在しなかった時間も。
2のラストがどうなるかはわからない。
でも「天海春香」のトゥルーエンドはこれで、一つではなくなる。さんざん賛否を議論され、たくさんの人の心に焼きついたであろうあのエンディングは、…これからどんな風に語られて行くのだろう?
2は、1の未来じゃない。
1の春香の未来は、別の所にある。
だから、…笑って。
たとえ全てを知っても、笑ってて…。
うpした2月21日はお休みの日だった。
前日夜中までプロデューサーの手を出すシーンと、春香の涙の絵を描いてて…完成して倒れるように眠った。ゆっくり起きて、「…大丈夫、今日中には上げれる。間に合ったんだ…!」って思いつつ、割と落ち着いて最後の作業をしてた。
数箇所に分けて出力してから、音と合わせて最後の出力。一応チェックしてからつんでれんこを起動させ、エンコードしてもらう。
その完成品チェックで、…詳細情報の欄にfps 15と書かれているのに気づいた時はマジで泡吹いて後ろ向きに倒れそうなくらい衝撃でした!!!!(……)
なんでやねえええええええん!!!!!
(つかもっと早く気づけ…つんでれんこも開始前に確認してたはずなのに…)
fpsはもう絶対間違えない!って思ってたから、12にしたり(サビ部分)、15にしたり(最後の選択肢の部分)するたびに、すんごい気をつけて元の30に戻してた…のにぃ!!
今回は一つのタイムライン上で作業するでなく、別々のプロジェクトを作って部分部分を作っていたんですが…それを全部チェックしてみたら、fpsを落とす設定になってるものやらなってないものやら…基準がわからーん!!
変わってるのは直して、出力もしなおして、また組み上げて出力、エンコード…。
本当に…アホです…。
でも気づいてよかった…。見てるだけでは全然わかんないし!!(おい)
fpsが30になってるのを確認して、投稿。
その後はぼんやりと何度も見てます。
長い時間かけて構成とか考えてたから、ほぼ自分の思い通りに…いや、思った以上の形にできたことが嬉しくてたまりません。
あのサビのために、立ち絵をお借りできたのは本当に大きかった。感謝感謝…。
今、自分にできることは全部ここに詰め込めたと思う。思ってることも。
ただ、もうちょっと絵が上手く描けたらなあってすごい思った…。それならもっと表現できる事も増えるかもしれないし。
2が出る前に完成できてよかった。
次は2の映像で作ることに…なる、かな?
でもまだやりたいことが…ほら、パンダってまだ2に出てないし…。一度くらいパンダ使ってみたいし!(えー)
「DIGITAL GIRL」は今の自分の集大成ではあるけど、多分1の最後の動画には…ならないと思う。そういう意味で作ったんじゃないし。…もう1の映像で作っても誰も見てくれないかもしれないけど。それでもパンダはやってみたいし(しつこいなオイ)。
長かった解説もようやく終わり!
これで心置きなく2の2周目開始できます!(もう1周終わってるとかちょっと…)