「パティシエになりたーい!」ブログ。

元パティシエ・オペラのお菓子の話やらオタクっぽい話やらのごちゃ混ぜブログ。

チップ

2015-06-30 23:53:50 | きょうのできごと
私の働いてる喫茶店がある場所は全く観光地とかじゃないんですが、最近、海外のお客様を見るようになりました(たまに、だけど)。
お仕事関係っぽいスーツの人もいるんだけど、明らか「観光!」って感じの方もいらして、ど、どうしてこの街で電車降りたんだろう??…ってかなり不思議です(京都に近いからここに泊まるとかあるのか??言うてもここってそんな便利じゃないし、京都ならいくらでも泊まるとこあるよね…??)。うちが菅ちゃんみたいに度胸があれば「Why Japan?」とかだけで来た目的の質問をしてみたいものですが、それどころじゃないっつーか、メニューとかの質問されたらどうしようって心配しかしてないっつーか…。まあほとんど日本語で対応してるんですが!!(おいTOEIC受けてたんちゃうんか…)(今の職場では秘密です!!!!)

まあ、色んな目的の方がいらっしゃいます。お仕事の関係でいらしてる人や、おそらく国際結婚されてて普段は海外に御在住で、日本の親戚に会いに来た人や(……別に聞き耳たててるとかじゃないですよ!?)、だからびっくりするぐらい日本語を話せる人も結構いるんだけど…、やはりというか「観光」でいらした方は、全く日本語が話せないことのが多いです。…まあそりゃそうだよね。うちだってボンジュールとかメルシーしか話せないのにパリに観光に行ったしな(フランス語が話せる親友が一緒だったので何もしませんでした!!)(おい…)。
先日いらっしゃった、大きな荷物を持った二人組のお客様も、全く日本語は話せない様子でした。接客は他のウエイトレスの人が担当して、その人からそう聞いただけなんですが。てかよくオーダー取れたなあ…。

たまたま、レジの担当が私で。出された一万円札におつりを返して、センキューって言うのがせいいっぱいでした(他はすべて日本語。合計金額も…ってかそれはレジに数字で出てるからいいんだもん…)。
店を出はるその時、接客してた人が慌てて「お金!忘れてます!(←日本語)」と言って追いかけていって、返してました。テーブルに置いてあったから忘れものだと思った。…うちがもしテーブル片付けててもきっとそう思います。日本人のお客様でお忘れになる方、多いので(……)。
でも返したときにお客様が「えっ?いいの?」って感じの反応をしてたのを見て、私もようやく思い至りました。
ああ、そうか、「チップ」か…!
「チップ!…いらないんです~」って言って、…それも思いっきし日本語だったんですが、多分気持ちってか、ニュアンスは伝わった…と思う。ってかああいう時はなんて言うんだろう。ノーセンキュー?でも私らが遠慮して辞退するってか、そういうのも含まれてる料金なんです、みたいな…いやでもそんな複雑なこと英作文でもできないな…。


私、接客って全く好きじゃないんですが(おい…いいかげんにしろよ…)、どうせなら一度くらい「観光地」で働いてみたいなあってことは、昔から思ってます。その場所へ「観光」に来た方を相手にしたい、って。うち自身が観光に他の場所へ行った時に、いろんな接客の方を見て、色々思ったからなんですけども。
色々っつか、…具体的には「割とうち、上手にできるんちゃうかな!?」って…。さっき接客嫌いって書かんかったっけ…アンタ…。
まあお菓子の仕事から離れすぎなのでやれそうにもないんですが!今だって近いとは言い難いし!(「飲食」しか共通点がないな…)(でも昔は書店員だったりしたからできるかもー!)

そのうちの無謀でお気楽な夢、想像の中では、相手にするのはいつも日本の方(しかも機嫌の良い方)(……)だったんですけど、現実的に考えれば、もう今や海外からのお客様がいないなんて、ないよなって…。
でもあの瞬間にとっさに「ノーセンキュー」すら出てこないうちは、無理だよなーって…すごい、思いました。ほんと無駄になってますね、TOEICのために勉強した日々…。あと受験でめちゃ英語勉強したのにねえ…。


…圭くんのツイートはほとんど英語なので(だからこそ日本語のツイートの貴重で、嬉しいことといったらない…!あれは「日本のファンに向けて書いてる」ってすごいわかるもんね!!)、わかんない単語が出てくるとググったりしてます。英語を勉強してた頃を思い出して、ちょっと懐かしい。
でもインタビューとかの言葉はやっぱ全然わかんないんだよねえ…。悔しい。やっぱり、わかるように、なりたい…!せめて圭くんの言葉だけでも…!!

それでお店でも、最低限の会話はできるようになったらいいよね…。向こうの人だってさあ、ちょっとでも相手が英語使ってくれたら、その分安心できるよね、きっと…。せっかく来てくれたんだし、日本に…。
そしていつかは京都で困ってる観光客の方にさらっと英語で案内できたら…!!(結構昔からの夢)
ああでもうち、自分が迷うからあかんかも…!

「待ってろ、ウィンブルドン。」

2015-06-27 23:59:59 | きょうのできごと
ツイッターでだったかな?この表紙見た時悲鳴あげました。圭くん、かっこよすぎて。
Number(ナンバー)880号 錦織圭 待ってろ、ウィンブルドン (Sports Graphic Number(スポーツ・グラフィック ナンバー))
クリエーター情報なし
文藝春秋

ちょっと!もうちょっと大きく表示できないんですかこれ!!(…………)

かっこいいですね~~~~!!写真もかっこいいし、「待ってろ、ウィンブルドン。」って文字もいい!
目次?みたいなの見ると、修造さんやマイケル・チャンのインタビューもあるしコーチたちの記事もあるっぽい。…迷わず買いに行きました!スポーツ雑誌って買うの生まれて初めてだよ…!図書館に前行った時、最後に雑誌のとこフラッと見に行って(私、雑誌読むと欲しくなるので、あんまり図書館では見ないことにしてるんですが…)、表紙に圭くん発見。図書館に、テニス専門誌も置いてあるってことに初めて気づいたんですよね。
…でも手に取れなかった。なんか、うちほんまに圭くんにキャアキャア言ってるだけのミーハーなにわかファンやのに、こういう真面目な専門誌を手に取るのはためらわれて…
まあでももうNumber買っちゃったから、次、図書館で見かけた時は読みますわー(……)。

Numberは別にテニスの専門誌というわけじゃないっぽいですね。今号がとにかく圭くん特集!ってことで。
最初は「ああなんだか読むのがもったいない…」って思ってたんだけど、めっちゃ文字が多くて、読み応えがありまくりで…、もったいながってたらウィンブルドン始まってしまいそうです。読みます。

全仏の、ツォンガ戦のこと書いてあるとこ読んで思った。試合見るのと文字を読むのは全然違うなーと思ってたけど、やっぱり違ったって。
私は最初、とにかく読むばっかりだった。ニコの大百科からWikipediaから、圭くんのブログ、そして圭くんの本。「読むこと」をしてから試合を見るようになって、「結果だけニュースで聞くのと、実際に(テレビで)試合を最初から最後まで観戦するのは全然違う」って思ってた。だから、文字で読んだだけの数々の名試合も、きっと見てたら「違う」んだろうなと思ってた。
全仏の試合はほとんどライブで見れてて、…あの準々決勝の、中断の時間すらずっとテレビの前にいた(いつ始まるかわかんなかったからね)。カメラで映らなかった部分以外は全部見れてたから、あえてあの試合についての文章を読む必要はないと思ってた。…でも、雑誌の記事を読んで、どんどん試合の時の事を思い出して、あの時は出てこなかった涙が出てきた。圭くんが書いてるわけじゃないのに、圭くんの悔しさが、今頃、伝わってくるようで…。
見るのと、読むのとは、全然違う。いい意味でも。

あと写真もお見事だった。まあ表紙も見ての通り素晴らしいんだけど、一枚、圭くんのうつむいたような姿がほとんどシルエットになってて、その後ろ、遠くにぼやけて明るく観客席が映ってる写真があった。文字がなくても、「惜敗」って言葉が浮かんでくるような写真で、…スポーツ写真家の皆さんはすごいなあってあらためて思ってしまった。今まで写真家さんが出てくる番組とかよう見てたけど、私は風景とか鉄道とかあと動物とか撮る人に興味があって、スポーツ写真家さんはほとんどスルーだった…すみません。何か、一枚で伝わる瞬間を捉えるって、すごいよね…。

圭くんが大尊敬してる、あのやたらかっこいいサッカーの内田選手からのメッセージもあったり(圭くんが読んでくれてるなら自分の本がもっと売れてもいいのにな、とか言ってるのがかわいすぎるw)、修造さんのあのウィンブルドンベスト8の時のことを語ってるとこがあったり、「ウィンブルドン」がどういう街かって説明してるのがあったり…。ウィンブルドンに向けて気持ち高まりまくりです!何か最近はニュースとかでも圭くんのインタビューがちらって流れたり、普通に特集されてたりで、ほんと、いよいよって感じですね…!
心配なのはあの、足のケガだけど…(あの棄権した試合も見てましたが、残念でしたほんとに…)。本人が大丈夫と言ってるし、こちらは全力で応援するだけですよね!頑張れ、圭くん!!
あと連日の観戦でやること後回しにするな、わたし!頑張れ!動画やれ!ブログ書け!!(……)

vsじゃがいも・3

2015-06-25 23:57:33 | きょうのできごと
まだあるよ。
…「あるよ」で思い出したけど、「愛を積むひと」見に行った時予告で「HERO」やってて…めっちゃおもしろそうで、公開が楽しみです!!てか偶然のキャストのかぶりっぷりがおもしろかった。佐藤浩市さんに北川景子さんに、吉田羊さんも出てたし!

ツイッターで見かけたポテサラレシピ。

おいしそうなのでやってみた。おいしかったです!
えっと、確かにんにくを一緒にゆでて一緒につぶすんですよね…。最初に読んだ時はびっくりしたけど、アリだった!…いやアリオリにかけてるわけじゃなくて!!(わかりにくいわ!)

ジャーマンポテト。

カルボナーラやるために買ったベーコンを使って。やっぱりパセリの色褪せが気になります。
てか、じゃがいもはまだあって、まだ大丈夫そうなんだけど…玉ねぎがだんだんやばい…。使ってるんだけどなあ…!

ケンタロウさんの本に載ってたじゃがいもポタージュ。

ミキサーを使わないお手軽バージョン。白のすりごまがたっぷり入ってて優しい味です。上に見えてるのは黒コショウ。

ハンバーグの添え物が…

マッシュポテトとフライドポテトで、しれっとイモ攻めです。にんじん、なかってん…。
母は何も言わないけど(死ぬほどじゃがいもあるって知ってるし)、こういう「ばっかし」は、弟がすごく嫌がってましたね…。今、家にいたら、発狂寸前かもね…(いやうちも毎日じゃがいも使ってるわけちゃうけど)

ヴィシソワーズ!!

ずっとやってみたかった…!!ようやくできました!おいしかったー!
え、二つ上の写真と同じに見える!?ですよねー…。温度の違いとか、なめらかさとか(バーミックス使いました!)、生クリームの配合量とかは写真に写らないからね…。残念です…。
つーか今、長ネギ高いんですね…そりゃそうか…。買ったけどさ。

鶏肉とじゃがいものガレット

一生懸命スライサーで千切りにして、…それだけで焼いちゃった。ノリ代わりの小麦粉を入れるの忘れました…。
だから実は肉とおイモはあんまりくっついてません。ひっくり返すのが大変でした。落ち着こう。落ち着いて作ろう…。

そして…「アッシ・パルマンティエ」!
これもずーっとやってみたいと思ってました。
『ランチの女王』直伝 洋食レシピ
クリエーター情報なし
フジテレビ出版

この本に載ってる。あ、「ヴィシソワーズ」もこの本を見て作りました。
実は私、このドラマちゃんと見てなかったんですけど(すいません…)、なにやらヒロインがじゃがいもを大量に誤発注してしまうエピソードがあるらしく、「まかない料理」としてやたらじゃがいも料理が載ってるんです。今の私にはめちゃ助かりました…!(……)

最初はじゃがいもと玉ねぎを炒めて、ブイヨンでやらかくゆでて、

お皿に敷きます。

次はひき肉と玉ねぎをいい感じに炒めて、

重ねます。

最後になめらかなマッシュポテトを作って、絞り出すんだけど…

マッシュポテトがゆるすぎたせいか、口金の跡があんま出ない…!でもこれ、やりたかったことは伝わります…よね…!?バスケット絞りのやり方本には書いてなかったからググったよ!!(覚えとけよ元パティシエ…)
しかし焼いたら

熱で多少とろけてまったくスジが見えなくなりました……はっはっは……うわーん!!
すごいがんばったのに…!めんどくさがりのうちが三層も作ったのに!マッシュポテトとか裏ごしまでして…!
おいしかったから、まあ、いいけどさ…。くやしい…。

↑正解はこちらです(本の写真) ああ全然ちゃう……。


かなりがんばったおかげで、じゃがいもはだいぶ減りました!
しかし今度は近所の方からキュウリが大量に…。キュウリ…リミット短いよ…!!

「愛を積むひと」見てきました。

2015-06-24 23:55:38 | きょうのできごと
いやあ……

よかった……。


始まってしばらくして、カバンからハンドタオル出すのを忘れたのに気づいたんですけど、ごそごそするのもかっこ悪いし…しゃーない、涙は流れるだけ流そう、と思ってました。予告とかあらすじとかでもうめっちゃ泣くだろうと思ってたので。

でも、終わってみると…そんなわんわん泣かなかったんですよね。何カ所かで涙はポロって感じでこぼれてたけど。
でも感動がなかったわけじゃなくて…ええと… 「泣かそう、泣かそう」っていう作りじゃなかった、って感じかな。

見終わった時に思いました。「号泣」するのって、しんどいよなって。最終的に感動で締めくくられるとしても、本当に見てて辛くて泣くのは、その瞬間は、しんどい。
今は、そういうしんどさって私は求めてないから、よかった、と思った。涙が出る=感動=好き! ではないんだなって。


…そうそう、なんか、映画見てるって感じが薄かったんだよね。
私、普通の人に比べたら格段に映画館って行かない方だと思うので、サンプルが少ないんだけど…、「さあ!『映画』だよ!特別だよ!」みたいな感じって、あるじゃないですか。「相棒」で派手に爆発したり…ってまたその話かよ!…ええと、ええと、例えば「X DAY」のタイトルが不吉な感じで画面いっぱいにバーンと出るシーンとか、こないだの「王妃の館」なら、ルーブルやヴェルサイユのシーンが始まるとこ、「さあ、パリですよ!ようこそ!」みたいな……。
そういうのがなくって、自然に始まって、自然に進んでて、ドラマ見てるみたいっていうよりも…そう、本!本を読んでる感じ、…だった(すっごい考えながら書いてます、今。これでも)。

うちにとって美瑛の風景っていうのはめちゃくちゃ特別で、だからちょっとシーンの切り替えとかで「風景」が映るたびに心の中で「ぎゃああああああ!!」と叫んでました(……)。
それでも、そんなであっても、淡々と、読み進めるみたいに、見つめてた。登場人物たちを。ちょっとした表情の変化とかを、いつもより細かく見てた、…気がする。
あんまり他のことは考えられなかった。…いや、普通は映画見てる時は、映画に集中しますよね。でも私は結構頭の中で自分の感想がどんどん言葉になってるっていうか…、それやと整理されてるみたいやね、そうじゃなくて、うーん…
極端にいうと、「ツッコミ入れながら見てる」みたいな。あらを探してるとかそういうんじゃなく、「そうそうそうわかる!」とか「えぇ!?」とか、そういうのを声に出さない分、頭の中で「文字」にしてるとこ、あるっぽい。これは意識してたんじゃなくて、今回初めて気づいた。今回、うちは本当に(頭の中も)静かにただ見てて、「あれ?なんかいつもと違う」ってなったんだよね…。

もしかしたらそれは、美瑛の風景の効果かもしれない。
これ今、思いついたただけだから違うかもしれない(おい…)。

去年、美瑛に行った時、あの美しい風景のただ中にいた時、
私は、あんまり頭の中で何も考えてなかった。
…本当なら、いっぱい考えたい。見えてる景色の感動を言葉で残したい。後で書き起こして、うち自身の記憶に刻みつけるために。
だけどだめだった。「すごい」とか「きれい」とか、そんな普通の言葉しか出てこなくて、頭の中はずっと静かだった。
…その感じに似てる。


だめだ、まとまる気配がない。


・樋口可南子さんが…かわいすぎて、もう…!
私はこの女優さんが好きらしい…というのには、見に行く直前に気づいた。何かあのケータイのCMでは不思議な感じだけど(あれもかわいいけど)、演技してるはずなのにどこまでも素な感じが、とても素敵で…(あと糸井さんの本に写真とかで登場する印象が好きってのも、大きい)。
でもこの映画見て、今までより何倍も好きになりました。
良子さん、めっちゃ、めっちゃ…かわいい!!かわいいっていうか、チャーミング!!
私もあんな大人になりたいと思っ…… あっ、もう大人やったね、ええっと、あんな風に素敵に年を重ねたいと本当に本当に思いました!!散歩のシーンとか最高だった…!パンフ読んでまた感動!

・ごはんもおいしそう
さすが飯島奈美さん…!!
バーベキューのシーンは楽しそうだったな~。別に海と川とか山頂?じゃなくてもバーベキューってできるんだねえ…。いやそりゃうちのガレージとかでやったらあかんやろけど。

・お花と野菜
育てれるようになりたいってすごい思った…!
大好きなポインセチアを三年連続で枯らして以来(最低だ…)、うちには無理だと思っていたが…!


そう、そう、思い出した。
あの、山に登るシーンで、思ったんだよねえ。静かだった頭の中が久々に動いて。
「うちも、まだまだやりたいこといっぱいあるよな」って。
年だからとかで、諦めちゃ、いけないよねえ…。ってか、諦めたくない!みたいな(別に直接そういうシーンじゃなかったんだけど…。という風にうちは見ながら色んなことを考えてます、通常は)。

エンドロール見ながら思ったんだった。
ああ、この曲素敵だな、ピアノ、素敵だな。
これ、弾けたら楽しいだろうなって。

楽譜、出たら買っちゃおうかな。
もうピアノは……何年? 忘れるほど、フタも開けてないけど。
どうしても処分する気になれなかったのは、やっぱりまたいつか弾きたいって思ってたから。
…ってことに、これも、今日気づいた。


色々気づくことが多い映画です。
てか、なにこれ…感想ちゃうな…(↑読み返してみた)。
また、書く。多分。




「赤毛のアン」のいいセリフ・25話~27話

2015-06-21 22:06:50 | 赤毛のアン
第25話「ダイアナへの手紙」より
新学期が始まって数週間、まだ庭にすら出れないアンに衝撃の事件が起こります。毎日のように来てくれていたダイアナが連絡もなしにもう4日もやってこないらしい…。嫌われたんだろうかとか、もっと仲の良い友達ができたんだろうかとか色々悩むアン。その後、マシュウがリンドさんから聞いた情報を、アンは聞いてしまう。ダイアナが、シャーロットタウンで、病気になったって……!
グリーンゲイブルズから出られないアンは、ダイアナへと手紙を書き始めます。そしてアンが思い出を振り返る形で、過去の映像が次々流れてちょっとした総集編になってますね。前の…えーと…20話でもアンがここへ来た頃の回想が結構長く入っていたし、結構「赤毛のアン」って回想回多い…?いや、でもここですでに25話やもんね。アンとダイアナが出会ったの9話ですから、普通は忘れちゃってる人もいるかもだしね。うちみたいにこんなん書いて、しかもそれ読み返しまくってとかしてたら記憶も鮮明すぎて「あれ、また回想回?」とか思っちゃうけども。
アンはダイアナにもう二度と会えないかもしれないって、時に号泣しながら手紙を書いてます(私と一緒だ、「最悪の事態」の想像をしちゃうんだね…。すんごいわかる気がする…)。
「ああ…ダイアナ…!どうしてあなたは私一人残して…!!ああダイアナ……!!」
「何を書いてるの?アン。」
ダイアナ登場シーンは一歩間違えばすごいギャグです!!でも笑っちゃいかん…!アンは真剣に嘆いてたんだもの…!!
ええと、ダイアナは「シャーロットタウンに『病気になったジョセフィンおばさんのお見舞いに』行っていた」そうです!リンドさんの情報が間違ってたとは、めずらしい!でもおかげで大騒ぎだよ…!(アンが)
病気じゃなかった。ダイアナは生きてる、元気に生きてる。しばらくは呆然としてたアンですが、感激でダイアナに抱きつきます。
「…ダイアナが帰ってくるのがもう一日遅かったら、…あたし、この世にいなかったかもしれないわ!!」
あぶねえ!!リンドさんの誤情報でマジで死人が出るとこでした!!よかったよ…。
そこで二人は気づきます。アンが、何にもつかまらなくても歩けるようになってる!!心からよかったわね、と言うダイアナとアンが手を取り合って、二人は笑いあいます。ダイアナは当然アンの勘違いも知らないし、さっき何故泣いていたのか全く聞かないので(想像で泣く、ってのが日常茶飯事なんだろうか…w)、アンの目がまたうるんでいるのは、足が治ったことへの感激だと思ったかもしれない。それも当然あるだろうけど、…違うよね。改めて、ダイアナがどんなに自分にとってかけがえのない存在か痛いほどわかったから、…今、元気で目の前にいてくれることが、嬉しくてたまらないんだよね、アン…!!(うちが今セリフピックアップしないのは、その辺をアンは全く「言わない」からです!あのアンが、です…!ある意味、すごいシーンで、すごい回だ)
出す必要のなくなった「ダイアナへの手紙」は、窓辺で風で揺れていました。
…出す必要はないけど、大事な手紙。
ただの回想回じゃなかった。さすがです。

第26話「コンサートの計画」より
10月半ば、ようやく、アンが学校に行けるようになりました。久々ではあるけれど、見慣れているはずの風景に「まあ…きれい…!」と感激するアン。
「林の木も、木の葉も朝露も、そして小鳥たちまでもが私の回復を祝福してくれているみたいな気がするわ!…生きてるってなんてすばらしいのかしら!!」
そしてアンもようやく、あのステイシー先生の授業を受けれることになったわけですが、授業が始まる前の言葉がまた素敵。
「…もちろん私たちは時には、難しいことに挑戦する必要があります。しかし、ただの意地や向こう見ずを勇気と取り違えたのでは何にもなりません。それをアン・シャーリーは、自分の足をくじくという犠牲を払って学んだのですね?」 うなづくアン。
「しかし、今度のことの原因をもっとさかのぼって考えてみますと、あなたがたの『命令ごっこ』に、ルールがないことに問題があるのだとわたくしは思います。」
おお!!ステイシー先生がここでルールにつっこむんだ…!これは完全に忘れてた。命令した方は自分がそれをできて初めて勝ちになるというルールがあれば、危険なことは言わないだろうって…そうだよね!
「どんなスポーツでも必ず、いくつものルールがあるのはなぜか。一つ皆さんで考えてみて下さい。」
…ただ一方的に「今後『命令ごっこ』は禁止!」って言わず、子供たちに考えさせる…!いい先生だ、ステイシー先生…!
授業も楽しそう。今日は特別なんだろうけど、このアボンリー小学校の旗のデザインを考えるって…!子供たちを盛り上げるのもうまい!!アンも大感激。帰宅するなり、マリラに興奮して言います。
「ああ、マリラ!今日はあたしとても幸せよ!やっぱりミス・ステイシーはすばらしいわ!あたしの名前を呼ぶ時、綴りの最後のEをちゃんと落としてないってことがピンと来るの!!」
AnnではなくAnne。発音の違いがあるってことでしょうか…。アンにはとても大事なことです…。
校旗のデザインは惜しくもクラスベスト3には選ばれなかったアンですが、今日の宿題の作文では絶対に認めてもらう自信があるって。アンは作文も得意らしい(まあ、そうだろうね…)。題は「自分の将来を考える」。マリラは大げさな題だとあきれるけど、
「あら!題が立派だと、それだけ書くのも張り合いがあるわ!」だって。マジか。うちもブログ書く時は立派な題にしよう(ええー…)。
しかしその自信はどこへやら、アンは夕食の時間にマリラに呼ばれるまで降りてこず、いまだ一行も書けてないらしい…。いつものおしゃべりの感じで書けばいいだろうというマリラに、作文とおしゃべりは全然違うものだと返す。
「作文はちゃんと考えをまとめてからでないと書けないの!それに今度のテーマでは書きたいことがありすぎるのよ!…あたしこんな姿だし、見かけもよくないから、たとえ牧師さんだって奥さんにしてくれるかどうかわからないでしょう?だからどうしても仕事を持たなくちゃならないと考えているの!!」
アン……。
マリラとマシュウは何も言わず、顔を見合わせるのみ。アンは続けます。
「一番良いのは学校の先生だと思うんだけど…それには上の学校へ行かなくちゃならないし…。勉強だってうんとできる必要があるわ。」
「そういえばあんたの両親は二人とも先生だったね。」
「ええ。だからあたしもなれるかもしれないと思うの!お母さんはミス・ステイシーには似てないでしょうけど、きっと同じくらい良い先生だったに違いないわ!……でもなんだか先生じゃ平凡すぎるって気もちょっとするわね…。ああ、私やっぱり偉くなれたら嬉しいわ!例えば!看護婦になって赤十字に入り、慈愛の担い手として戦場に行くなんて素敵じゃない!?」(まだまだ続く…)
しばらく冷静にアンの話を聞いていたマリラが口を開く。「やっぱり私はね、」と始まるので、やっぱり最初に言った「先生」を目指すのがいいんじゃないかとか言うのかなと思ったら、今しゃべった通りに作文に書けばいいと思うって…。マシュウも同意。うまくまとまらない、とりとめのないおしゃべりのような作文だって、きっとステイシー先生にはアンの想いがそのまま伝わるって…。そしてその通り、翌日アンはおそらくたっぷり褒められて、皆の前でその作文を読み上げることとなったのでした。
ステイシー先生が素敵だと思うのはアンだけじゃない。それぞれの子供の個性を認めるステイシー先生の授業で、「アボンリーの子供たちの心は花のように開いていった」(byナレーション)らしい。確かに皆、めちゃ楽しそうです…。
11月、ステイシー先生の新たな計画が皆に発表される。それがタイトルでもある「コンサートの計画」。皆が劇や暗唱の練習に夢中になるのですが、特にアンは周りが見えなくなるくらいのめりこむタイプのため、現実主義者のマリラは腹を立ててしまいます。子供が勉強もしないでコンサートに出たりするのは許せないって…。
怒られてしょんぼりした様子のアンが薪割り中のマシュウのところに行くラストシーンがとてもなごみます。特に印象的な言葉があるわけではないけど、マシュウの全面的なアンへの信頼、愛情の感じられる会話でアンが勇気づけられてるのとかすごくいい…。

第27話「マシュウとふくらんだ袖」より
さあ、マシュウファンの皆様お待たせしました!多分「赤毛のアン」で一番「そうさのう…」が聞ける回です!いやまあそれは置いといても、すごく良い回で私は大好き!タイトル見るだけでワクワクします!!
クリスマスまであと2週間。今日はグリーンゲイブルズのアンの部屋にて劇の練習中です。「コンサートを成功させるためだったら、たとえ雑巾入りのスープだってあたし、飲むつもりよ!」というなかなか衝撃的なセリフも飛び出しておりますが、まあそれだけ皆が真剣です(特にアン)。
マシュウが仕事を終えて帰宅した時、彼女たちが帰る気配。「女性」がとにかく苦手なマシュウは慌てて隣の部屋に隠れます。ドアの隙間からアンと友人達の様子を見ていて、アンが他の子と何か違う、ということに気づくマシュウ。
マリラに聞くわけにもいかず、しばらく一人でずーっと考えて(かわいいw)、やっと気づく。袖のふくらみ…!アンはいつも飾り気のない地味な服を着ていて、他の子達みたいな袖のふくらんだ華やかな服とかは一度も着たことがないんだ、と。次の日、マシュウはこっそりカーモディの町へ向かう。アンに華やかな服を買ってあげようと、それをクリスマスのプレゼントにしようと。
でもそのお店にいたのが予想外に若い女性で…もう、マシュウは見ててかわいそうになるくらいに委縮しちゃって、ドレスを下さいとか言えなくて…いらない熊手とか黒砂糖とか買っちゃうんです…。マシュウ…すごいがんばったのに…。あとあの店の女の子も仕方ないとはいえもうちょいなんとかできんかったんかい…ほんと…。帰ってきて、質の悪い黒砂糖を今の季節に大量に買ったことをマリラにつっこまれまくるけど、なんとか「本当はアンの服を買いに行った」ってことはバレずに済んだ(熊手はすぐ隠したので見つからなかった。でも遠からずバレるでしょうね…)。そしてマシュウが助けを求めたのは…リンド夫人でした。事情を説明するとリンド夫人はこう答える。
「よござんす。私が責任を持ってお引き受けいたしましょう。明日カーモディ―へ行きますから早速記事を見てきますが、特に何かご注文がおありですか?」
「……ぇう…」
(←文字にしにくい発声…)
「あー別におありにならない。そいじゃあ私なりの判断でやらせていただきますけど、よござんすね?」
「そ、そうさのう…」

このテキパキっぷりすばらしいですwww色とかも話しながらどんどん決めちゃう。仕立ても自分でやってくれるらしい。「ちっとも厄介なことはありませんよ!」とか、頼もしい~~!!
…マシュウも、リンド夫人を見知ってるから平気でなんでも話せるわけでは全然!ないのです(彼女が家に訪ねてきた時は隠れる)。それでも、一生懸命伝える。袖を、どうしてもふくらんだものにしてもらいたいということを。リンドさんも承知。「アンのために大いに腕をふるってみせますよ!」って。ああ、いい人だ…。いらんこともたっぷり言うけど、頼もしくていい人だ…!!
「私は前からアンの着ている洋服が気になってたんです。マリラは地味で古めかしい服を着せておけばアンがしとやかで大人しい娘に育つと思ってるらしいが、うっかりするとひがみっぽい性格になるのが関の山ですからねえ…。」
リンド夫人の、多分マリラに直接は言ったりしない個人のご意見。まあ、あんまりひがみっぽくは…なってないけど、しとやかで大人しくもなってないな、確かに。
次の日さっそく生地を買いに行き、帰ってすぐ仕立てにかかり、「その夜のうちにはもうあらかた目処をつけると言う早業であった」(byナレーション)。すごい…かっこいいよ…リンド夫人…!!
そして2週間後、クリスマスイブ。グリーンゲイブルズに、完成品を持ったリンド夫人が訪れる。そこで(当然)マリラに今回のことがばれることになり、マリラは一通りブツクサ言うのですが、アンが帰ってくるのに気づいたとたんテーブルの上に広げてた服をあわててしまって「せっかくの趣向とやらをふいにしたくないんでしょうが!!」って押しつけて隠すように言うんだよね(趣向=クリスマスまでアンにこのプレゼントの存在を隠しておどろかせること。リンド夫人はマシュウがマリラではなく自分に仕立てを頼んだのはそのためだとマリラに説明した。もちろん建前。ほんといい人だね…)。部屋に入ってきたアンをしれっと迎えるマリラの姿を、目をぱちくりさせながら見るリンド夫人がかわいいです。マリラもかわいいです。ツンデレで(……)。

アイカツ!120話「スター☆バレンタイン」感想・後編

2015-06-20 22:09:19 | アイカツ!
前編からの続き。

・イベント当日

でかっ!?スゲーな四ツ葉!!!!
っていうか、すごい気になってたんですけど、やっぱりその…もらったチョコをそのまま積み上げてこれできひんよね?溶かしたのよね…?

・会場では様々なお菓子を食べれます
四ツ葉シェフはパンケーキを次々焼いて提供中。

もちろんチョコソースがかかります。バレンタインですからね!!(まさか、それももらったチョコか!?)

・バレンタインチョコを渡すのも可です
「今年もセンキュー、ハニー達!!みんなの気持ち、両手いっぱいに受け止めたぜ、イエァーーーーー!!」
「キャーーーーーーー!!」

ジョニー先生って普通にファンもいるのね…!なんか、よかった…!いや、うちはかっこいいと思ってるからさ、生徒から変人扱いされてるんじゃないかって心配だったのよ!ってか去年?いちごちゃんの時ってチョコもらえないで泣いてなかったっけ…?なんだっけこの記憶…。

・突然、MCのいちごちゃんが
「それではここで!この素敵なチョコレートタワーを作り上げてくれた、我が学園のスーパーシェフ!四ツ葉春さんにお話をうかがってみたいと思います!!」

突然のことすぎて驚く四ツ葉さんがちょっとかわいい。この直後に同じくMCのおとめちゃんとさくらちゃんもここに現れ、ステージへと促す。ステージ上で待ついちごちゃんはあかりちゃんに向かってウインク…!おお、あかりちゃんはこれを頼んだのね!

・ステージの上でインタビュー
このイベントはテレビ中継されてる。あのファンのお姉さま方が中継を見ていたら、「四ツ葉くん」の今の姿を見ることができる…なるほどね。
元アイドルだということを(割とあっさり)認め、会場中は驚きに包まれる。アイドルを辞めて、シェフとしての新しい人生はいかがですか、との質問に、「幸せです。」と笑顔で答える四ツ葉さん。
「心を込めて作った料理を、喜んで食べてくれる人がいる。その人たちの笑顔の為に、もっとがんばろう、もっとおいしいものを作ろう、そう思えることを…本当に幸せに思ってます。」


お姉さま方ももちろん見ていました。すごく、嬉しそうに、「四ツ葉くん」を見守るように。
「四ツ葉くん…!」
「よかった、本当に…。」
「夢が叶ったんだね…!」

もうここ…!ほんとこっちまで泣きそう。よかったね…!!お姉さま方…!!

・Thank you.
今シェフとして頑張れているのは、アイドル時代に応援してくれた人のおかげだと。ファンの笑顔のために頑張ろうと思えたその経験があるからこそ、今だって皆の笑顔の為に頑張れる。

キッチンに置かれたままの彼女たちのチョコ。タワーのパーツにはならなかったんだね…。
四ツ葉さんがしゃべりながら、目の前のタワーの「Thank You」の文字を見つめているのがまた素敵。
「最後になりますが、アイドル時代に僕を応援してくれた皆さん、そして、今も忘れずにいてくれている皆さん、本当に…本当に、心から、『ありがとう』。」

言いながら、とびっきりの笑顔をカメラに向ける四ツ葉さん。
四ツ葉さんは昨日のファンたちとは顔を合わせていないから、心に思い描くことはできない。でも、きっとカメラの向こうで見てくれていると、…届くと、信じて。

・夫婦漫才?
学園長とジョニー先生がそれを見ながら
「四ツ葉くん、大人になったわね。」
「母親の心境ですか?」
「…何か言った?」
「!! ノーノー!!」
母親はひどいぞジョニー先生!ちょっとジロッてにらむ学園マザーかわいいいいいい!!…てか、そうよね、学園長はもちろん四ツ葉さんの経歴も知ってて雇ったわけで、これは嬉しいだろうね。
「で?あなたはチョコレートをもらえたの?」
「フッ…学園マザー、俺は学園男子の中ではナンバーワンにもらってるんですよ?」
自慢げなジョニー。ってか「学園男子の中」ってwww
「そぉ~お!じゃあこれいらないかしら?」

「あっ!…欲しいです!プリーズ、プリーーーズゥゥ…!」
ちょ…学園マザーかわいすぎか!!生徒の前では絶対見せないおちゃめっぷり!!ジョニー先生のおかげで見れるよありがとう…!!

・ジョニー先生…
四ツ葉シェフのとこに、チョコもらえたか確認しに行く先生。
「おかげさまで、少し。」とのことでしたが、

少しじゃねえ!!!!(アイドル時代はトラックで届いてたからそれと比べてなのか!?)
ナンバーワンは彼か、と思ったけど、四ツ葉は否定。学園男子ナンバーワンは、

すげえwwwwwww
バレンタインらしい光景ですね…。ソレイユや他の人気アイドル達も後輩たちに囲まれまくってたけど、さすがはロックスター。きちっと正装してるのがまたかっこいいね!

・四ツ葉さんがあかりちゃんのとこに来る
「いちごちゃんから聞いたよ、ありがとう。」って。…今回のこと、まずはあのステージにひっぱり上げたいちごちゃんにお礼を言おうとしたんだろうね、四ツ葉さん。じゃあきっといちごちゃんは「これはあかりちゃんが考えたことなんです」って言ったんだ。
だけどあかりちゃんはあかりちゃんで、「星宮先輩に相談したら、インタビューのアイデアをもらえて…そのおかげです!」とか、むちゃ謙虚。どっちも素敵やな…。

・ステージはひなきちゃんとジュリちゃん
ひなきちゃんはパーティーの合間に「サプライズ系?」で届けられた新しいプレミアムドレスを着てます。
曲は新曲「Poppin' Bubbles」!てかステージが水中です!すごいなアイカツシステム…!!

泳いでる!イルカと泳いでる!!そんなに高くまで行ったらその…お客さんからスカートの中が見えちゃいませんか!アイカツシステム的に自動ガードとかもできそうだけども!
つか、この曲なんか…泣きそうになる…。

この「のぼる泡を見送る」とこと、

その直後の腰をフリフリってすることがめっちゃ好き!
いい曲なのでぜひ一度見てみて下さい。
【アイカツ!】「Poppin' Bubbles」をぬるぬるにしてみた【HD60fps】


・んでラスト。
あかりちゃんが星宮先輩に(多少緊張した様子で)チョコを渡してます。んで四ツ葉さんの件のお礼を言う。
「ううん、私は、ちょっとお手伝いしただけ!」って言いながら、ポケットからチョコを出すいちごちゃん。「はい、私からあかりちゃんに。」めっちゃ驚くあかりちゃん。
「えぇ!?ほほ星宮先輩からのチョコ…!!うぅ…ありがとうございます!!」

泣きそう、いや泣いてる…。そりゃまあ、そうか…。
最後の最後のカットはその二人の様子を影から見守るスミレちゃん達…なのだけど。フレームの外でまだ会話が続いてて、
「も~、大げさだよ!」
「えへへ…生きててよかったですぅ~…」
「泣かないで!」
生きててよかったとまで主人公に言わしめる、伝説の前主人公です。

アイカツ!120話「スター☆バレンタイン」感想・前編

2015-06-19 22:08:46 | アイカツ!
※この色はあかりちゃんのセリフ
※この色はスミレちゃんのセリフ
※この色はひなきちゃんのセリフ

・バレンタインです
届いたチョコが山になってる。

すごいな!!すごいってレベルじゃないけど!!
スターライトのアイドルはもちろん皆女の子ですが、女の子ファンから友チョコが、男の子ファンからは逆チョコが届くため、こういう事態になるそうです…。
そうやって話してる間にまたトラック3台分のチョコが到着。しかもこれは全部「ソレイユ」へのチョコらしい。すげえ。

・もちろん食べきれない
そこで学園長が今年から企画した新イベント!「サンクス・バレンタイン」!
ファンからもらったチョコを全部大切にいただこうっていうイベントらしい。そこで大役に抜擢されたのが四ツ葉さん。このチョコをどんな風に使うか考える係りらしい。
もうおおまかなイメージはできてるみたい。チョコを高く積んで、クリスマスツリーみたいな、シンボルタワーを作る…。

・アイカツラン中のあかりちゃん達に
学校の門の前で、声をかけてきた三人のお姉さま方が。
「こちらでシェフとして働いている四ツ葉くんに、チョコを渡したくて来たんです。」
デビューした時からのファンだった…?
「よ、四ツ葉さんって、アイドルだったんですか!?」
「そうよ?」

「四ツ葉さんのブロマイド!!」
ええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!?
マジでびっくりした…!いつだっけ、クリスマス回?「アイドルみたい」とか生徒に言われて、カメラに向かってウインクしやがったシーンがあったけど…本当にアイドルだったとは!!いやそりゃさあ、ただの食堂のスタッフにしてはイケメンに描かれすぎのような気はしてたけど…!つーかこの学校って職員・関係者も普通の人はもしやいないのか!?掃除のお兄さんもロックスターだったし…!

・アイドル期間は短かったらしい
彗星のように現れ、一気に人気者になったのに、すぐに引退した…。だからあかりちゃん達が知らないのも無理はないと言うお姉さま方。
ここで働いてるって知って、チョコを渡すために押しかけて来てしまったらしい。だけど当然、関係者以外は学園内には入れないし(なんか大女優がこっそり入ってたことあった気もするが…まあ関係者だから通されたと思おう)、彼女たちも知り合いじゃなくてファンだから、直接渡そうとかは考えてなかったみたい。あかりちゃん達にチョコを渡してもらえないかって頼んで、それをあかりちゃんも喜んで受け取る。
「四ツ葉くん、引退する時シェフになりたいって言ってたから、ずっと気になってて…」
本当にシェフになれたのならよかった、と笑いあうお姉さま方。一度でいいから見てみたいって…。
その様子を、どこか感激した様子で見てる現役のアイドル達…。

・さっそく渡しに
食堂でバレンタインタワーの構想を練ってる四ツ葉さんのところにチョコを持って行くあかりちゃん達。
アイドルであった期間は確かに短かったけど、有意義な時間だったと。
「…でも嬉しいな。今でもあの頃のことを忘れずにいてくれるファンがいたなんて。ありがたいことだな。」
「それで、その人たち、シェフになりたいっていう四ツ葉さんの夢が叶ったことを、すごく喜んでました!」
「! そうかあ…そこまで想ってくれてたなんてね。」
すぐにアイドルをやめたことは、ファンには申し訳ない気持ちもすごくあった。
…っていうかこのアイドル四ツ葉の過去のイメージ映像……


どういうアイドルだったんだよお前…。いや、かっこいいってのはわかるが!
今はもう、アイドルをやめて、新しい夢への道を選んだことは後悔はない、と…。

・その夜
食堂のテーブルで、あのチョコに添えられたカードを読む四ツ葉さん。

ちょっと見えづらいけど「今年も」チョコを贈ります、って書いてある。…今年も??去年も送ってたってこと??
でもそっか、去年は四ツ葉シェフは確実にこの学園にいなかった。でも去年はまだアイドルだったとは思えない…シェフとしての修行の期間もあっただろうし、去年まだアイドルだったならあかりちゃんらの誰かは知ってるだろうし。去年までは所属事務所とかにまだ送ってたのか、久々に居場所が判明したから「(アイドルの時は毎年贈ってたから)今年も」なのか……。
…いやちゃうねん、そういうことを推理したいんじゃないねん。すごい…ことですよね、これ。応援してたアイドルが引退しちゃって、おそらくそれから数年経ってるだろうに、まだ応援してるって。その後夢が叶ったか気にしてるって……。
一途、って素敵だなあ。だって、魅力的なアイドルはその後もどんどん出てるはずだし(わからんけど)、もう当人はアイドルとしては活動しない…ってことはライブだってないし、テレビに出ることも多分ない。なのにファンでい続ける。それだけ素敵なアイドルだったんでしょうけど、あのお姉さま方はずっと四ツ葉さんをアイドル=「遠い憧れの存在」ってだけじゃなく、一人の人間として好きだったんでしょうね。素敵だ…ほんとに…。
そりゃ嬉しいよね、四ツ葉さん…。チョコの箱見て、優しく微笑んでます。

・次の日
またあのカードを読んでる四ツ葉さん。タワーのテーマ的なものは決まったらしい。
「好きっていう気持ちや、応援の気持ち、相手の幸せを願う気持ち。…そういう気持ち全てに、『ありがとう』って伝えられるタワーにしたいね。」
もちろん昨日のお姉さま方にも、伝わるような。
…イキイキしてる様子の四ツ葉さんを見て、この姿を昨日のお姉さま方にも見てもらいたいと考えるあかりちゃん。夜に、どうしたものかと考えながらランニングしてると、前方に同じくランニング中の星宮先輩が。

「やっほー!あかりちゃん!!」
…この人もすごいよな。すごいアイドルなのに、このどこまでも気軽な感じ…。

・噴水のところでお話
バレンタイン前ということでその話題。らいち君は今年は手づくりの逆チョコをあおい姐さんに贈るべく頑張ってるそうです。
「あこがれの人にチョコを渡したいって思う気持ちはわかります!」
「気持ちのこもったチョコは、もらうほうもうれしいよね♪」
ところで星宮先輩は、今度の「サンクス・バレンタイン」でMCを務めるそうです。さっきまで四ツ葉さんと打ち合わせしてたらしい。それを聞いたあかりちゃんは……(ここでCM)。

この感想も、ここで後編に続く。

vsじゃがいも・2

2015-06-18 22:56:50 | きょうのできごと
図書館では、お菓子の本も見つけてました。
やさいのおやつ
クリエーター情報なし
ヴィレッジブックス

そこに載ってた「じゃがいもクッキー」。

レンジで加熱して裏ごししたじゃがいもをクッキー生地に混ぜているんですが、絞り出す時とか結構力いりました…。さすがの重量感。ここまでの焼き色つけるのに30分以上オーブンに入れてたし。
おいしかった!さつまいもクッキーといい、おいものおやつをうちのスペシャリテってことにしちゃおうかしら…。
ところで昔、じゃがいもで作るお菓子を探したことがあります。その時にはほとんど見つからなかったのに…(探し方が悪かったのかもだが)、図書館の棚にはこういう野菜のおやつの本も何冊かありました。時代が変わったのね…。

再び「じゃがいも料理」の本から「新じゃがのリソレ」。

たっぷりめのバターで揚げ焼き状態にするリソレ。それだけなんですけどおいしい。
あらびきコショウが大活躍です。あとゲランドの塩がどんどん減っていく…。これどっか売ってるのかな…。


母が昔からずっと持ってる雑誌で、ドイツで暮らした経験を持つ主婦の方が紹介してるお料理がどれもおいしそうで、憧れでした。ずーっとやってみたかった。とうとうこの機会が…!

「肉団子のクリーム煮」です。
んー…本の写真ではすごくおいしそうなんだけど、何か違うな…。パセリが色褪せてる?

上の方に写真が。え?見えない?
じゃがいもまるごとゆでて添える、ってのも、肉団子をじゃがいもくらいの大きさに作る、っていうのもなんか豪快な気がして、でもめっちゃおいしそうで…。子供の頃は左側のページの手順なんて、読んでもできるんだかできないんだかもわかんなかったけど、やってみると簡単なんだよねえ。成長したなあ、うち…!
この本に載ってるのでは、あと玉ねぎのクーヘンもやってみたい。ベーコン…あ、こないだカルボナーラに使っちゃったな。

じゃがいもと戦う日々。その中で突然「相棒」のピーラーが行方不明になりました。
どこかに落ちちゃったのかと必死で探したけど、ない…。いつか誰かがおそらく百均で買った別のピーラーを使ってみましたが、もーこれが使いにくいのなんのって…!
あんまり意識してなかったけど、あれ、いいピーラーだったんだなあ…。たしかバーミックスとか買ったお店で、ポイントを集めたプレゼントでもらったんだよね…。
台所道具の本―プロに教わる選び方・つきあい方のいろは
クリエーター情報なし
主婦の友社

この本でもピーラーのとこで紹介されてたし。
……即、Amazonで注文しました。
ステンレス リッター ピーラー 0109-001
クリエーター情報なし
南海通商

何か「ステンレス」ってのがあったのでそっちを。元々は違うやつ(ハガネ?)だったんだけど、さびちゃってたんだよね…。さびてもいい切れ味だったんだけど。
即、届きました。ありがとうAmazon!

やっぱり、このじゃがいもとの闘いの日々に、君は欠かせない……!!

裏の説明書きを読むと、「ポテトチップ作りに最適です」って書いてあった。
ので、やってみました!!

おおおおおおお、ポテチだ…!ポテチが自分でできた…!
でも実はピーラーではなかなかうまいことできなくて、試しに玉ねぎスライスとかに使ってるスライサー使ったら、簡単に均一に薄くスライスできて…スライサーでやりました…。ごめんピーラー…。あなたは悪くないの。うちがヘタクソなだけなの…。
何度も作りたい! 昔ながらのおやつ100 (別冊すてきな奥さん)
クリエーター情報なし
主婦と生活社

本には1個で分量が載ってて、「1個なんてじゃがいもちっとも減らないじゃん!」と思って2つやってみたんですけど…た、大変でした、揚げるのが…。ポテチって1個でかなりできるんですね…(全体量は上の写真の倍以上ありました…)。本の通りやります…すいません……。

まだ続く。どんだけあるねん!
これでも…近所の方に…割と強引におすそ分けしたりしてだいぶ減らしたんですよ…!?
なのにまだある…。

アイカツ!119話「ナデシコの舞い!」感想

2015-06-17 23:48:18 | アイカツ!
※この色はあかりちゃんのセリフ
※この色はスミレちゃんのセリフ
※この色はひなきちゃんのセリフ

・冒頭、先生へ日々の報告のお手紙を書いてるみやびちゃん

スターライト学園内にはポストもあるのね。しかもずいぶんレトロな…。
毎日手紙を出してるということに驚き、どうしてメールにしないのか聞くひなきちゃん。みやびちゃん曰く、文字を打つのが苦手らしくて、今度教えてほしいって話に。

・さっそく控え室で練習してみるんだけど
どうにもうまくいかないっぽい…そこへ、スミレちゃんが戻ってくる。今日はライブで、次がみやびちゃんの出番らしい。

!?
ライブって… ライブって何でしたっけ!?!?
一応後ろの文字は「スターライト・アイドル・ライブ」ってなってて、このなぎなた演舞?みたいなものはみやびちゃん自身のステージの前座かなにかなの?って思ってたんだけど、そのまま終わったっぽいし…。
謎は尽きませんが、そんなかっこいいみやびちゃんに熱い視線を送る一人の女の子が…。

・その後、道場へ向かうみやびちゃん
何かしっくりいかない部分があったらしく、ライブ後すぐ学園長に紹介してもらった道場へ。
その後ろを、さっきの女の子がつけていた。「誰かにつけられている」ということに気づいたみやびちゃんは、足を速めて角を曲がって、追いかけてきた曲者を正面から待ち受ける!なぎなた構えて!!

何のアニメだこれ……(※アイドルアニメです)。
びっくりしてしりもちをついちゃう女の子と、つけてたのが女の子ということにここで初めて気がついたらしく、意外そうな顔をするみやびちゃん…。

・ベンチに座ってお話
お話しできることに感激してる女の子と、

どうしていいかわからないっぽいみやびちゃんのこの体の引き具合www
りりしくてかっこいいのに、同時にすごくかわいいみやびちゃんの大ファンだというこの女の子は、周りに「かっこいい」と言われているらしい。背が高くてバレー部のキャプテンで、そうやって頼られたり慕われるのは嬉しいけど、本当は自分もかわいい服を着たりしたい…。
どうしたらみやびちゃんのようにかわいくなれるのか教えてほしい、と真剣な顔で言う彼女。だけどみやびちゃんは答えられない…。

・その後、皆に相談
かわいくなれる方法なんて自分に答えられるはずもない…それでも何かしてあげられなかっただろうか、と少し落ち込んだ感じで言うみやびちゃん。
皆も真剣に考えてくれる。背が高い子のオシャレ、ということで最初にひなきちゃんが例を挙げるのが「マキシ丈のロングスカート」なんだけど

何故にモデルがみやびちゃんなんだw でもめっちゃかわいいw
きっと彼女もかわいくなれる。アイドルとしてできることはないだろうか、と考えるみやびちゃん。

・こういうピンチの時に今までのアイドルがどうしていたのか
調べてみよう!と言うあかりちゃん。そして皆は学園の図書室へ(…図書室でいいんだっけ?何か昔いちごちゃんたちも調べものしに来てたよね、ここ)。
「…『アイドル』って言葉を使い始めたのって、意外と最近なんだよね。」
…ん?
「元々は、神様を表現した絵画や彫刻なんかを表した言葉みたい。そこから、若い芸能人や、人気者を指す言葉としても使われるようになったんだね!」
ちょっと待って、皆、何を調べに来たの!?かわいくなれる方法じゃないの!?

・アイドルの原点は巫女さん!?
お願いや、豊作の感謝を神様に伝えるために歌ったり踊ったりしてた巫女さん…。アイドルのスタートは彼女たち?

説明アンド質問する三人のミニキャラがかわいいです!!こういうの「アイカツ!」であんま見ないから何か新鮮!
みやびちゃんもあるよ。

神話の「天の岩戸」の説明してる…(超簡単にだけど)。えーと、だからみんな、何を調べに行ったの…?「アイドルの源」を調べに行ったんだっけ…?
「昔からアイドルは、お祝いしたり勇気づけたり、色んな事してきたんだあ。」
う、うん?そうね…。ひなきちゃん、綺麗にまとめてくれた、のか!?
確かに色んな事してるよね。崖を登ったりもしてるしね!

・そこへ北大路先輩が
みやびちゃんに用事らしい。静かに驚くみやびちゃん(そりゃそうだ)。
二人を呼んだのは学園長。「ヤマトナデシコアイドルフェス」への出演依頼だった。
「藤原さんの和の武芸と、北大路の伝統芸。両者が一つのイベントに出演するとなれば、ファンの皆さんに今まで経験したことのなかった最高の満足を提供できると思うの。」
学園長、さすがに他校の生徒は「さん」付けなのね…。逆に新鮮だ…。北大路先輩も、
「私たちだからこそできると思うのです。この国に古くから受け継がれてきた美の素晴らしさを、ファンの皆様にお伝えしましょう!」
って。さっきの「アイドルの歴史」はこれの伏線なのか…!?まあそれはともかく、みやびちゃんは依頼を快諾。
学園長は微笑んでお礼を言う。そしてジョニー先生は、

「キヨミズ!キンカクギンカク!生八ッ橋アンドワンダフル藤原ハニーーーー!!イエア!!」
ようわからんが先生が楽しそうで何よりです!ていうか日本人だよね!?金閣銀閣をそんな外国人っぽく言う必要あるか!?(スゲー今更すぎるツッコミだ…)

・あかりちゃんら三人にも報告
一時的な留学生とはいえ、スターライト学園の代表。気合が入るみやびちゃん。でもその気合は、代表であるということだけではないようで…。
「私だからできること…。私のファンだと言ってくれた彼女に、してあげなければならないこと…。この大きな経験の中でなら、つかめるかもしれない!ともよちゃんに、私が何をしてあげられるか!」
ともよちゃんと言うのか…彼女。

・そして始まる二人の稽古の日々
レッスンの合間の休憩中。北大路先輩がみやびちゃんに、今まで相当しっかり「稽古」をしてきたのがわかる、と言う。体の動かし方全てに現れていてとても綺麗だって…。

二人ともめっちゃ言葉遣いが丁寧で、こんなちょっとした会話も、中学生とは思えない感じ…。
みやびちゃんの、アイドルとして今レッスンしてるのが信じられない、という言葉に同意する形で、さくらちゃんが自分の過去を語る。…ああ、ざっとしか知らないけど、これが噂のお兄さんか…。さくらちゃんの話もちゃんと見てみたいなあ。
その時のさくらちゃんの言葉を、その夜、ベッドの中で反芻するみやびちゃん。
「(夢にまで見た世界は、たった一歩踏み出したその先に広がっている…。)」
そして壁にかけられたままの、スターライトの制服に目をやる…。

・翌朝
外は雨。ちょうど大空お天気の時間なので、天気を確認するためにアイカツフォンを開くみやびちゃん。
「♪今っ日の おっ空は どんな空~?」

カッパ!?かわいいなあオイ!これは…ラッコ?おおぞラッコ君に合わせたのかな?
あかりちゃんがおおぞラッコ君を呼んで、おおぞラッコ君がいつものあの貝を手に歩いてくるんだけど、雨で濡れた地面に滑って転んでしまう。そして持ってた貝が転がっちゃって、あかりちゃんは「ああっ!今日のお天気が転がってっちゃう!!」って、慌てて追いかけます。

ここでわかるんだけど、あかりちゃんのカッパにもしっぽついてます…かわいすぎ。

・あかりちゃんが捕まえた貝の中には
お天気ではなく、「おめでとう!」の文字。大空お天気担当1ヶ月らしい…!
「!!……ありがとうございます!!」

いい笑顔だ…!かわいい…!

・ごあいさつ(うながすおおぞラッコ君がかわいい!)
「…最初はこんな大切なお仕事、私には難しくてできないかもしれないって思ってたけど…思い切って飛び込んでみて、本当によかったです!!」
その言葉にはっとするみやびちゃん。
「それはきっと、たった一歩。けれど、とても勇気が必要な一歩…。」
そのままアイカツフォンの画面を切り替え、文字入力画面へ。

・みやびちゃんのキラキラッターのつぶやき

長い長い!!私みたい!!(えー)
でもアイカツフォンの文字入力にあんなに手間取っていたみやびちゃんです。これだけ打つのにも時間かかっただろう…。「かしこ」も「追伸」もあるし…。
「ただ、怯え立ち止まっているだけでは、その先に広がっている、素晴らしい景色を見ることはできない。その一歩を踏み出さねば、新しい世界を訪れることはできない。」
ヤマトナデシコアイドルフェスの参加告知と一緒に、自分自身の想い・決意を綴るみやびちゃん。「ともよちゃん」は、この部分にハッとする…。キラキラッターを通じて、気持ちはきっと、届いた…。

・さくらちゃんと一緒にステージに乗るわけではないらしい
というわけで前回と同じ「薄紅デイトリッパー」です。カメラも特に変更なし。
なんだけど、いいよねえやっぱ…好き!!もう歌えるくらい繰り返し見たよ…。
一番好きなのラストです。「♪ずっと~ 咲かせ~ た~い」
「乙女」

「ごころ」

「よ!」

この!リッジャーターンみたいなターンが!(……)
すごく!いい!!一時停止大変だけど!!

・気持ちは届いてました
控え室に戻ると、女の子らしい服を着たともよちゃんが!

「ありがとう、みやびちゃん!」
「こちらこそ、ありがとう!」

・その後、あかりちゃん達と歩きながら
「憧れの世界は、きっと、たった一歩、足を踏み出した先に広がっている。…その一歩を踏み出す勇気を、背中を押してあげられるアイドルって、すごいな!」
足を止めて、振り返ってみやびちゃんは言う。まるで、宣言するように、高らかに。
「私はアイドルになってよかった!」
そして笑顔。
…さっきのともよちゃんへの「ありがとう」は、こういうことだったのね。スカウトされて、自分が向いているのかどうかもわからないままアイドルになったみやびちゃん。ここで、初めて心から「なってよかった」って思えたんだろうね…。よかったね…!

・ラスト
冒頭と同じように永岡先生へ手紙?を書いているみやびちゃん。スカウトしてくれたことの感謝や、これからの決意を書いてる。
でもその手にあるのはアイカツフォン!あかりちゃん達も驚くくらい、文字入力が早くなってた!!
「この情報化社会、これからはブログなども、どんどん発信していかなければならないからな…!アイドル道は忙しいな!」

この顔wwwかわいいわーwww

vsじゃがいも・1

2015-06-16 23:29:15 | きょうのできごと
ありがたいことに、我が家には田舎の親戚からお米やお野菜がよく届きます。
しかしその「田舎」が全て同じ土地(鹿児島)だからなのか、内容がかぶることも多々…。ぽんかんとかぼんたんとかの柑橘類とかがかぶったり。

今回は「新じゃがいも」でした。
…豊作だったんでしょうか、今年はそれはもう、尋常じゃないくらいのかぶり具合でした。最初にミニミニサイズの新じゃががいっぱい届いて、「やー、これはよ使わんとあかんね」と思ってたら二軒目からも大量のじゃがいも(と、たまねぎ)。三軒目の時はもう箱を開けた瞬間膝から崩れ落ちそうになりましたね…!いやありがたい、ありがたいんだけども…!
もう今年は弟もいなくて、全ての食材の消費量が減ってる我が家(お米が古くなってしまうレベル!って前書いたなこれ)。
じゃがいもはそこまで足が早くはないとはいえ、油断したらこの量のお野菜が全滅してしまうかもしれない…!それはもったいなすぎる!!
じゃあどうするか?
とにかく、意識して、じゃがいもを使うことだ…!!

それから私(現在我が家のご飯作りをほぼ全て担当)と、じゃがいもの格闘の日々が始まりました。

とりあえず届いた順のこともあり、最優先はミニミニ新じゃがの消費…(これ、冗談じゃなく、100個以上ありました)。
直径3~4cmのホントにミニなサイズで、どう考えてもこれを皮むきはしたくない…(おい…)。
なので「新じゃがいも 皮ごと」とかでレシピを探しました。

とりあえず肉じゃが。

レシピに「しらたき」ってあったからしらたき探しに行ったんだけど、なかった。
糸こんでいいんやんな?別名やんな?でもこの日は何故か白い糸こんも売切れてまして黒いのになりましたとさ…。

大好きグラタン。

最近自分でも気づいたんですけど、私は「グラタン」が大好きみたいです。食材をゆでるなりなんなりしてチーズかけて焼く、ってだけでもめちゃ好きで、週に何度食べても飽きない。油断したらしょっちゅうグラタン作っちゃいそう。実際、この写真を撮る前にも別の新じゃがのグラタンを作ってた気がする…。その時に本当に丸のまま入れたらちょっと食べづらくて、この時は半分にカットしたのを入れました。

クックパッドのレシピは便利だけど、とにかく探しにくい…(会費払うのが嫌で無料会員貫いてるせいだけど)。
それにまだまだじゃがいもはある。これは…図書館で本を借りて、もっとまじめに「じゃがいも料理」を探すべきかも。

そこで図書館へ。料理の本のコーナーはお菓子の本の隣なので、よく見てました。確か「じゃがいも料理」というそのものズバリのタイトルの本があったはず…。
でも見つからない。めっちゃ何度も棚を見たんですが、見つからない…。あれもずいぶん前からある本だし、もしかしたら入れ替えの対象になっちゃったのかもしれないな…と思ってたら、なんと近くにあった「返却台」の上に乗ってました!(係りの方が棚に戻すためにこのあたりに持ってきていた)…わかったぞ。うちみたいにいっぱい新じゃがが送られてきて、消費方法に困った主婦の方が借りてたに違いない…!

これです。
じゃがいも料理
クリエーター情報なし
集英社

料理の本ではすごくめずらしいハードカバーの本なので、棚に差してある状態でもすんごく目立ってて見覚えがありました。

そして調子に乗ってもっとゴツいこんな本まで借りちゃった。
世界のじゃがいも料理: 南米ペルーからヨーロッパ、アジアへ。郷土色あふれる100のレシピ
クリエーター情報なし
誠文堂新光社

いやこれすごくおもしろいんですよ…!世界各地のじゃがいも料理が紹介されてて…!でも本格的過ぎて実践は難しそうなんだけど…。
じゃがいもがどんな風に広がっていったかとか、読み物もすごくおもしろい。あと、この本のラストは「日本のじゃがいも」なんだけど、そこに主な種類って紹介されてる品種にちゃんと「はるか」があるのです!棚の前で立ったままぱらぱらって見てて、これを見つけた時、めちゃ重いけど借りて帰ろうって思ったね…!

さっそく「じゃがいも料理」の本から。「じゃがいもと青のりのかき揚げ」。

桜エビも青のりもあるし(←お好み焼き用に常備してる)、ってことで最初にこれをやってみたんだけど…これが、我ながらめっちゃおいしくできて!感激でした!
一旦ゆでたものをカットして、他の材料と粉と水を混ぜてかき揚げにするって、普段のうちなら「ええ~めんどい…」ってなりそうなもんだけど、…こんななんでもない材料でこんなおいしいものができるなら、これくらいなんでもないなって思った!
…ちょっと揚げすぎてカリカリで口の中に刺さりそうだったけどね!!てか本の説明にも「薄く色づくまでカラリと揚げる」って書いてあった…。うちはしょっちゅう「料理の本もお菓子の本くらい細かく色々書いてくれてたら失敗しないですむのに~」とか文句言ってますが、書いててもやんねーじゃん!っていうのがよくわかりました…。すいませんでした…。
この本の作者さんがうちの作る様子見てたら怒るだろうな。「薄くって言ってんだろ!!」「一口大って言ってんだろ!!」って…(でかかったらしい)。

一度、母が帰宅する時間まで私が寝こけてたことがありまして、その時に「ピザでも取る?」って母が言った。宅配ピザは高いし材料はあるからいいです今からやります…ってふらふらご飯作った日があったんだけど。
もしや母はピザが食べたかったのかもしれない、と思って後日久々にパン焼き器で生地こねてピザを作ることに。
モッツアレラチーズとか買うとまた高くなっちゃうから(ケチ…)(倹約です!!)、お家っぽいピザにしようと。玉ねぎも頭抱えるほどいっぱいあるし、ピザ用チーズはグラタン大好きな自分の為に常備してるし…あとはコーンとかのせて…ええと、ツナ缶もまだあったよな…。
ピザソースは買っちゃいます。

これ「へー、ピザーラなんや」と思って買ったんだけど、よく見たら「ピザトーストソース」やった…。ま、まあ一緒やんね!?

玉ねぎ切ってる間に思い出しました。「そういやピザ屋さんの広告で、じゃがいものってるのもあったような気がする…!」
そこで急遽、じゃがいももいちょう切りにしてゆでて、パーツに。どんな時でもじゃがいもを消費することを忘れない…!

玉ねぎがむらさき玉ねぎですが気にしないで下さい。あとじゃがいもあんま見えてませんがのってます。ななめにかかってるのはマヨネーズです。
焼成っ!

おうちピザって感じ!!おいしかったです。私は分厚いパン生地のピザが一番好きなので!!(あの…負け惜しみじゃないですこれ…)

やべえ、まだまだあるのに書ききれない。
続く!!