はい。やっと見ました、風林火山。
…もう第7回じゃん!!
遅いよ!!
いや、…一年間がんばって「功名が辻」を見て、すごくおもしろかったんだけどさあ、
「風林火山」って全然ピンとこなかったんですよね。
やまもとかんすけ?誰それ?
武田信玄の部下?へー…。
くらいの。
しかも、うちの「歴史知らん度」をなめてはいけません。
「功名が辻」を見るまで関が原の戦いが誰の戦いかもわからなかった私…。武田信玄や上杉謙信なんて「なんか遠くの方で活躍していた怖い人」という認識しかありません!!(しかももちろん両者の区別つかず)
子供以下です!アホかほんまに!?
ちなみに、遠くの方で…というのはうちが育ったのが京都よりの大阪だからなんでしょうね。だから秀吉とか信長の活躍っていうのは近いせいもあってわかりやすいというか。(そのわりには超近所の「大山崎の戦い」知らんかったけどな!)
でも、先週かな?NHKの「その時歴史が動いた」を見て、すーごく興味を持ったのでした。山本勘助に!
そうか!信玄の有能な軍師さんだったのか!
軍師といえば秀吉とかのときにいた「竹中半兵衛」さんとか「黒田官兵衛」さんとか…めっちゃ好きやってんよな!あと子供の頃人形劇で見てた三国志の「孔明先生」とか!!(えー)
軍師萌え?で見始めた「風林火山」でしたが……(軍師萌えかよ…)
最初の方はとにかくちんぷんかんぷん。当たり前です。7話だし。聞いたことある名前「今川義元」だけやし!(←これも功名が辻より)歴史に明るい父をたたき起こして解説してもらおうかと思いましたが明日も早いようなのでやめときました…。うう、全然わからん…。みんななんの話してるの!?誰これ!?
真田さんにときめきつつ、がんばって見ていたのですが……
大泣きしました。
な…なんなんこの親父!?ひどい、ひどすぎる……!!
なんでこんなひどいことするの…?晴信に……
(これまでもいろいろあったんだろうなっていうのが公式サイトのあらすじでなんとなくわかったけど!)
溝が深まっている父と子。
子、晴信の若き奥方様は、その父信虎の珍しくも弱い言葉を信じ、愛する夫に伝える。
これからのためにも、2人のためにも、もう一度馬を譲ってくれるようにお願いしてみてください、と。お父さんも寂しいんだ、と。
それを聞いてもあまり乗り気でなかった晴信。だけど、意を決して父の前へ。
頭を下げ、頼む。馬を自分に譲って欲しいと。そして、父に手ほどきを受けたいと。
しかし……信虎は顔をゆがめ、言うのだった。
本性を見せたな、と……。
奥方様に語った言葉は嘘だった。もう、馬は次男のものになっていた。
そしてさらに、馬が欲しいために奥方を送り込んだんだろうとたたみかける。
悔しさにこぶしを握り締め…それでも、次の初陣は嫡男として立派にやりとげる、と言ってその場を去る晴信。
なんやねんあのおやじはああああああああ!!!!
晴信がなにしたっていうのさ…。せっかく溝を埋めようと手を差し伸べた息子に対してあんまりな仕打ち!!
それで、ここまででもめちゃ泣いたのに、その後が!!!
…何にも知らない奥さんが、待ってるわけです。で、「いかがでしたか?」って聞くんだよね。
それに…それに晴信は…(うわ、ほんと涙出てきた)
笑って…お前の言うとおりだったって……父上は喜んでくれたって……言うの……
うわああああああ!!!晴信ぅぅ!!
では馬も?にはさすがに「いや、あの馬は父が乗ってこそふさわしい。」とか答えるんだよね。で、そこでたぶん奥様も気づく。嘘だったんだって。でも晴信は奥様を抱きしめて、大丈夫だって…。
うわああああああ!!
あかんごめん。軍師萌えナシで。私は晴信のために「風林火山」を一年見ることを誓います!!
晴信がんばれー!(ちなみに後の信玄っていうことにだいぶ気づきませんでした…)
来週は勘助と出会うんだね!楽しみ!
公式サイトで6話分のあらすじもばっちりだぜ!
ていうか…ガクト?なんで?しかも宿命のライバルって……。