「パティシエになりたーい!」ブログ。

元パティシエ・オペラのお菓子の話やらオタクっぽい話やらのごちゃ混ぜブログ。

raison d'etre

2007-02-26 23:55:04 | きょうのできごと

オペラ、彼女の場合  (←エヴァ最終回1個前…って説明つけるほどのことか?1行目から…)

 

 

時々遠くへ行ってしまう。

そしてそこから自分を眺める。

ああ、うちはどこにもいない。

みんなと違って

うちだけどこにも立ってない。

 

そういうのを見るのは最近辛すぎて

どんどん誰にも会いたくなくなる。

ちゃんとしたら、と思うけど

いつまでもちゃんとしないから

いつまでも会いにいけない

ケータイなんて、川に捨ててもきっと平気だ。

 

だけど

どんなに話す事がなくても

どんなに立ち位置がつかめなくても

しゃべったり笑ったりは楽しくて

行くべきかどうか迷ったことなんて忘れそう

 

きっと本当はそういうのを全部言ってしまって

「そんなことないよ」とかなぐさめてもらいたいって

 

心からそう思うから

ふざけるな、とも思う。

 

甘えるな。自分が選んだくせに。

逃げるな。自分が決めたくせに。

今更。遅い。

人と同じ位置に立ちたいなら

今まで蹴り飛ばしたもの、全部拾ってこい

意固地になって守ってるもの、全部捨ててこい

 

ふざけるな

居場所が欲しいのなら全力で戦え

理由が欲しいのなら死ぬ気で挑め

蔑ろにしてきたものをその身で償え


「奇襲!海ノ口」(風林火山感想)

2007-02-25 23:28:54 | 感想文

やーーーんっ!晴信っ!!

かっこいいいいい~~~!!

 

大好きです。…なんかうちって、歌舞伎の人とかが普通のドラマ出てるの見るのが大好きみたいやなあ。野村萬斎さんとか…市川染五郎さんとか…功名が辻の時の光秀の、坂東三津五郎さんとかね!(いっしょくたにしてすみません)

なんかたぶん…立ち居振る舞いがスキ。姿勢がいいし、声が素敵やん?

でも舞台見に行ったりまではしないんだけどね…。染ちゃん最近ドラマ出てくれないなあ。「ブランド」とか超かわいかったのに。あと「あぐり」、ケーブルで再放送してて食い入るように見てしまいました。エイスケさん大好き!!「あぐりは僕の妻です。」に、マジ惚れた!

 

…ちがう、風林火山の話でしたね。晴信かっこいい(もういいから)。

 

えー、録画してたのを自分の部屋のちっこいテレビで見てたんですが…暗くて誰がしゃべってんのかわからんかった!どうやって明るさ調整するの~!?せっかくのお顔が!(晴信の)

トンネルのとことかほんま見えませんでした。ていうか勘助すごーい!泥壁、めっちゃ効果てきめんやし!あれ、ちゃんと試してるところがおもしろかった。軍師さんってやっぱ、イイ!(今度の「その時歴史が動いた」も黒田如水さんみたいやし…世の中は軍師フィーバー!萌え!)(……)

 

今週の晴信。

城を攻めている間も、まったく前線には呼ばれない若君。初陣なのに…うう。

じっと座って、目を閉じて何かを待つような姿は、麗しかったです。

んで、もうだめだってあのオヤジが撤退を決めた時、血相変えて飛び込んできたからあきらめずに攻めましょうぞ!とか言うのかと思ったら「しんがりをつとめさせてくれ」って。しんがり…といえば、秀吉の決死の…なんだっけ、金ヶ崎!(すいませんググりました)

ひいい、なんて勇敢なの!?と泣きそうになってたけど、なんかまわりの反応が…アレ?

オヤジもまた気に障ったみたいやし。(あの震える声!!すごい…)

恥をかかせるって…?雪だから、追っ手はかからないらしい。それでもくいさがる晴信。なんか家臣たちまで晴信ナメきってていやーあー!

んで、どうすんの?…と思ってたら、なんと自分らだけ引き返した!そんで油断しまくりの海ノ口城を、落としちゃった!!すごい!!すごい!!

でもこのまま陣はひく、って…?あのオヤジを喜ばせるためにやったわけじゃない??

めっちゃいいところで、終わったー!しかも弓がーー!!もっとはよきづけよ勘助!ていうかなにさらすんじゃ晴信様にこのやろー!!

 

勝利に酔ってる皆を説得しようとして、でも誰も聞いてくれなくて、その上しんがりがあの晴信だって聞いて愕然となる勘助がすごくよかった。二人の出会いのシーン、見てないから想像するしかないけど…うつけではない、って断言するとことか…ありがとー勘助ー!

晴信の部下の、なんか情けなげな二人組も個人的に良かったです。

「うつけでもなんでもいい。わしは若様が好きじゃ~」とか言うとこ。

グッジョブ!

…でもそれって肉とか酒振舞ってくれるから…じゃないよね?


一人遊び

2007-02-23 22:29:01 | きょうのできごと

街を一人でふらふらすると、痛感します。

「心から安らげる場所なんて外にはない」

…オズの魔法使いですね。こないだBSでやってた。「家より素敵なところはない」。名セリフやね。うちもうちの部屋が一番落ち着くもん。

そりゃあ、好きなところは外にもいっぱいあるけど…。本屋さんとかさ。長居の…限界はあるじゃん。買うつもりなら粘れるけど(元書店員として気を使っちゃうのかも…)。あと、一番自分好みの本を揃えてくれているのはやっぱり自分のいたお店だからな~。そこじゃああんま長居できない…。うう、ジレンマ。

 

カフェもね。結局、落ち着くわけではない。

…つーかさ、家にいたらタダ同然で飲める紅茶やコーヒーに大金払ってるっていう事実が耐えられないんだよね、わりと。まああれは席代だと割り切ってはいますが!だからこそ、普段は一人でカフェなんて入らないように心がけてるんだし。「コーヒーに金払うくらいならその金で四つ葉バターを買ってケーキを作れ」と自分に言い聞かせております。(……)

念のため補足しますと、四つ葉バターは業務用で…えーと、製菓材料扱うお店とかでよく見かけるので、たぶんおいしいバターなんでしょう(お前…ホントに元パティシエか)。450gで600円くらい。この値段…自分で買うときはためらってしまいますがやはり、ケーキ用マーガリンとじゃ全然仕上がりが違います。お店で使ってたのもこれでした。学校…学校もこれやったっけ??

 

マンガ喫茶もなあ…。うちはマンガ読むの、結構遅いみたいなので、あんま積極的に利用しないようにしてますが(気に入ったものはどうせ買って揃えなきゃ気がすまなくなるし。なんぎやね…)。ネットが使えるし、便利なんだけど…結構高いよねえ。会員とかなったらちょっとは割引あるみたいやけど、そんな頻繁に行かないしなあ…。てか、新しいとこ行くときって「そこにどれだけマンガがそろってるか」ってわからんわけやん!?賭けやん、そんなん。なめるなよ…うちが読みたいマンガはマイナー系もあるんやぞ!?(なに読む気だ)

 

 

で。

今日は。

カラオケに行ってしまいました!!

 

長い前フリでしたね…。つーかもう、ここで終わってもいいんじゃないか…。

 

一人カラオケですよ!一人カラオケ!

初めてじゃありません。3回目…かな??慣れちゃった!(イタイ…)

でも3時間は初めてかも!しかも夕方とか!待ってる間、学生さん達の目が痛かったぜワーオ!でも無視して齋藤先生の新書読んでましたが!

 

3時間歌いっぱでした。久々なので(たぶん東京に行ったときが最後…。8月だ!)はじめは何歌ったらいいのかわからんかった!!

普通、始めはアニソンで発声をするのが定番なんですが…。最初のドリンクを運んでくる店員さんを警戒してaikoとかを連続で歌ってました。店員さんが去ると安心して色々入れましたが!(もちろんドリンクはおかわりせず!飲み放題やのにね…)

歌ってる間に選曲して入れなければならないため、同じ歌手は続けて入れます。トミーフェブラリー&ヘブンリー、ヤイコ、倉木麻衣…、誰も聞いてないんだからとアニソンも選曲しまくり!げんしけんの曲とか、あいかわらずローゼンメイデンの歌をがんばったりとか、ハレ晴レユカイも歌っちゃいました!

宇多田さんも連続で入れまくって歌ってたら、のどがつぶれました(笑)。低い声が一切出ない!!高い声は軽く出るのに、低い声は話し言葉でもガラガラになってしまってどうしようかと思ったんですが…それでも歌い続けました!馬鹿だ!(多分この時点で1時間半くらい)鬼束さんの曲、サビしか歌えないし!!

Coccoとかも調子付いて歌いまくり。ブリトニーのTOXICはすごい好きなんですが、やっぱりカラオケで歌ってもあのすごさは出ないなーと痛感したので人前では歌いません。あとあのPVがないとね!(笑)

最後の30分は、もうアニソン入れまくりで大変おもしろかったです。ギャラクシーエンジェルの曲、カタギの人の前でもウケてもらえるかなー…とか考えつつ。PVが流れたらいいんだけどな~。マンモスマイル~♪

そういえば、SEEDの「静かな夜に」だけは映像がきっちりSEEDでびびりました!しかもかなり「わかってる」人が編集したんだよ、あれ!(笑)。ラクス引渡しのシーンがうまく使われてた…。一部「劇中プロモ」も使われたり…。なんだあの力の入りようは!他の歌もそうなんやろか…有名だし…。

ラストはハルヒの「冒険でしょでしょ?」・「ハレ晴レユカイ」でシメ。冒険…はいい曲だなあ。2番、初めて聞いたけど(おい)。

ハレ晴レはマイク持ってると、踊るの不可能やねんけどなー。(試すな)

 

 

いや、ちょっと楽しかった!うん。

…愚かにも認めよう、やね。(D.D.D.?)

つーかこれじゃあ前半の文章かなり無意味…。いや、それでもね、「家より素敵なところはない」んだよ!?家でも歌って踊れるもん!(←?)


フェイトPS2版発売日決定!

2007-02-22 23:51:51 | きょうのできごと

4月19日!!

飼育の日!

ワタシの親友様の誕生日ではないですか…おめでとーーー!(←?)

 

ていうか…もう決めた。買うぞ、私は!

ああ、新品のゲームを予約して買うなんて…初めてかも!?(ゲーマー失格)

アマゾンでいっかと思ってたけど、特典テレカ超欲しい…。アニメイトのやつかな…一番行きやすい(?)し。着物セイバーも凛ちゃんもかわいいし!(おみ足が!!!)

でもゲーマーズのも素敵…。いやいやそれを言ったらダブルメイドも素敵だし。温泉も…じゅるり。

…これって、限定版じゃんなくてももらえるのかな?通常版でいいんやけどな…。

あ、そっか。アマゾンやったら割引があるんか…。うーん迷う……。

 

ちなみに今日はひぐらしも発売日ですね。

やりたいなー。早く中古にならんかなー。少々高くても買っちゃうぜー(もう新品で買えよ、大人なんだから)


今日も本屋さんへ

2007-02-20 23:57:25 | きょうのできごと

ああ、うれしい楽しい大好き!

本屋さんへ行ってきました!

 

買った本。

「げんしけん 9巻(完)」

「げんしけん オフィシャルブック」

「のだめカンタービレ 17巻」

「エウレカセブン 6巻(完)」

「パティシエール! 1巻」

…マンガ、5冊も……。まあ少ない方です(えー)

あと齋藤孝先生の「話し上手 聞き上手」。ちくまプリマー新書。

そしてお菓子の本も2冊!

「I LOVE マカロン」(荻田尚子・主婦と生活社)

「知りたがりの、お菓子レシピ」(小嶋ルミ・文化出版局)

 

マカロンの方は、絵本みたいでめっちゃかわいい!

…絵本的な本っていうのは割と出てますが、かわいいだけで作り方が文章だけ、みたいなのが主なんだよね。それはそれでいいのかもしれないけど、やはりお菓子の本ならば、使えないと意味がないと私は思うのです。その点、この本はしっかりくわしく手順も載ってます。工程の写真も多いです。

…ってか、これ…あんなん↑言いつつも私はかなりジャケ買いしたんですが…読んでみると…すげー使えそうな予感…!というか家庭用ってことを強く意識してくださってる予感!イタメレのシロップ、レンジで作ってるよーーー!?すげえ。できんの?そんなん…。

ちょっとまじめに読んで、やってみよう。うち、マカロンは家で失敗しまくりなので敬遠してたんですが…再チャレンジだ!

 

オーブン・ミトンの小嶋さんの本は、すでに何冊か持っているので…安心して買えます。つーか!すごいよこの本も!お菓子の本もいろいろ出るのねえ…。感心してしまうわ。

知りたがりの…というタイトルにふさわしく、中のレシピの解説細かい(笑)。普通は(難しく思われそうだから)書かないこともめちゃ書いてある。おもしろいですね。知ってたほうがそりゃ、成功率はあがるもんなあ。まさに副題の通り、「小さなこつも、大きなポイント」というわけです。粉のふるい方まで解説してある…。ちょっと一歩進みたい方にはすごいいいテキストじゃないですかね。

どれもおいしそうだし…。うわー、やってみようこれ。まじで。そしてとっととレビュー書いておすすめします!(笑)

 

 

……ていうか、ていうかね。

のだめもエウレカも、まだ開いてもないんだよね。

げんしけん最終巻何度も読んじゃってるの……。

斑目さん……

好き!!

大好き!!

マンガ読んでてこんな、ドキドキしたん久々!ってくらいドキドキしました!!

第53話「告白」…さいこーーーーーーっ!!

斑目!斑目!

ゲホッ…あはっ。今読み返してまたキュンキュンしてました!!もうあかん…(オマエガナ!)

愛しや愛し、ハルノブ・マダラメ……

そういやこないだ「晴信初陣」の感想書きながらも「晴信って…斑目さんも晴信じゃん!うぎゃー!!」とか一人で動揺してたんだよね!あーもうどうしたらいいんだってばよ!とりあえず…萌・え☆


今日見た夢

2007-02-19 23:23:27 | きょうのできごと

眠りは浅かった。

とっくに明るくなっている部屋の風景を何度も見た。

だけど、何度でもその夢の中に戻って、幸せな時間を過ごしていた。

 

 

なんだったかな…えーと、

とりあえず、ずうっと前に好きだった人の家に遊びにいく夢でした。

うちだけじゃなく、友達もいてた。

最初はその本人が家にはいなかったんだけど…メールが来てて、どうやら入っていいようで、確かに玄関の鍵はかかってなくて、部屋がいっぱいあって、言われたドア(模様が彫ってある)を開けるとそこに友達が待ってて…

あとはしゃべってた。3人か、もっとたくさんで。

明るい光の中で、こたつに入っていろいろしゃべってた。

2人も笑ってたし、うちも笑ってた。

何度も布団の中で目を開けたにもかかわらず、うちはそれが夢だとずっと気づかずにいたようだった。

 

 

どうしてこんな夢を見たのかな。

その人がどうしているか、今はもう全然知らないし、知りたいとも特に思ってなかったのに。

ああ、でもこの幸せ気分はたぶん、

昨日、久々にちょっと昔の、とても幸せだった日のことを、

何度も何度も反芻してたから(仕事中に…。すいません、めちゃヒマだったんです)。

その感じが残っていたんだろうな。

すごく楽しかったのに、すごく幸せだったのに

それをすっかり忘れていた自分にびっくりだ。

 

でも忘れてしまわないと、よくないから。

いらん期待とか、また、しちゃうから。

だからまた蓋をして。決してそこにまた、手を伸ばさないように。

 

なのに、押さえつけた分、いきなり夢になって出てきた。なんて正直なの……ワタシ。

理性の鍵かけは、夢の中では無効。

聞いたことはあったけど、ほんとだね。

だけどまあ、現実では、鍵はかけたままに。

それが自分のためだもの。…ガチャリ。


「晴信初陣」(風林火山感想)

2007-02-18 23:31:07 | 感想文

はい。やっと見ました、風林火山。

…もう第7回じゃん!!

遅いよ!!

 

いや、…一年間がんばって「功名が辻」を見て、すごくおもしろかったんだけどさあ、

「風林火山」って全然ピンとこなかったんですよね。

やまもとかんすけ?誰それ?

武田信玄の部下?へー…。

 

くらいの。

 

しかも、うちの「歴史知らん度」をなめてはいけません。

「功名が辻」を見るまで関が原の戦いが誰の戦いかもわからなかった私…。武田信玄や上杉謙信なんて「なんか遠くの方で活躍していた怖い人」という認識しかありません!!(しかももちろん両者の区別つかず)

子供以下です!アホかほんまに!?

ちなみに、遠くの方で…というのはうちが育ったのが京都よりの大阪だからなんでしょうね。だから秀吉とか信長の活躍っていうのは近いせいもあってわかりやすいというか。(そのわりには超近所の「大山崎の戦い」知らんかったけどな!)

 

でも、先週かな?NHKの「その時歴史が動いた」を見て、すーごく興味を持ったのでした。山本勘助に!

そうか!信玄の有能な軍師さんだったのか!

軍師といえば秀吉とかのときにいた「竹中半兵衛」さんとか「黒田官兵衛」さんとか…めっちゃ好きやってんよな!あと子供の頃人形劇で見てた三国志の「孔明先生」とか!!(えー)

 

軍師萌え?で見始めた「風林火山」でしたが……(軍師萌えかよ…)

最初の方はとにかくちんぷんかんぷん。当たり前です。7話だし。聞いたことある名前「今川義元」だけやし!(←これも功名が辻より)歴史に明るい父をたたき起こして解説してもらおうかと思いましたが明日も早いようなのでやめときました…。うう、全然わからん…。みんななんの話してるの!?誰これ!?

真田さんにときめきつつ、がんばって見ていたのですが……

 

大泣きしました。

な…なんなんこの親父!?ひどい、ひどすぎる……!!

なんでこんなひどいことするの…?晴信に……

(これまでもいろいろあったんだろうなっていうのが公式サイトのあらすじでなんとなくわかったけど!)

 

溝が深まっている父と子。

子、晴信の若き奥方様は、その父信虎の珍しくも弱い言葉を信じ、愛する夫に伝える。

これからのためにも、2人のためにも、もう一度馬を譲ってくれるようにお願いしてみてください、と。お父さんも寂しいんだ、と。

それを聞いてもあまり乗り気でなかった晴信。だけど、意を決して父の前へ。

頭を下げ、頼む。馬を自分に譲って欲しいと。そして、父に手ほどきを受けたいと。

しかし……信虎は顔をゆがめ、言うのだった。

本性を見せたな、と……。

奥方様に語った言葉は嘘だった。もう、馬は次男のものになっていた。

そしてさらに、馬が欲しいために奥方を送り込んだんだろうとたたみかける。

悔しさにこぶしを握り締め…それでも、次の初陣は嫡男として立派にやりとげる、と言ってその場を去る晴信。

 

なんやねんあのおやじはああああああああ!!!!

晴信がなにしたっていうのさ…。せっかく溝を埋めようと手を差し伸べた息子に対してあんまりな仕打ち!!

それで、ここまででもめちゃ泣いたのに、その後が!!!

…何にも知らない奥さんが、待ってるわけです。で、「いかがでしたか?」って聞くんだよね。

それに…それに晴信は…(うわ、ほんと涙出てきた)

笑って…お前の言うとおりだったって……父上は喜んでくれたって……言うの……

うわああああああ!!!晴信ぅぅ!!

では馬も?にはさすがに「いや、あの馬は父が乗ってこそふさわしい。」とか答えるんだよね。で、そこでたぶん奥様も気づく。嘘だったんだって。でも晴信は奥様を抱きしめて、大丈夫だって…。

うわああああああ!!

 

あかんごめん。軍師萌えナシで。私は晴信のために「風林火山」を一年見ることを誓います!!

晴信がんばれー!(ちなみに後の信玄っていうことにだいぶ気づきませんでした…)

来週は勘助と出会うんだね!楽しみ!

公式サイトで6話分のあらすじもばっちりだぜ!

ていうか…ガクト?なんで?しかも宿命のライバルって……。


先生達へ(齋藤孝著「教育力」感想)

2007-02-17 01:12:31 | 感想文

先生達へ質問です。

なぜ、先生になろうと思ったのですか?

 

私は「先生」という人に憧れます。

今までいろんな先生にお世話になりました。あの先生がいなかったら、今の自分はないという方が何人もいます。

だけど、先生になりたいとは…あまり思ったことがなく。

たぶん憧れが強すぎて、自分には無理だと決めているのでしょう。

いや、なによりも…自分にはその荷を負えないと、おびえています。

生徒を導き、育てる大事なお仕事ですから。

 

教育学者である齋藤孝先生の「教育力」を読んで、なおさら先生達に対する憧れと敬意が大きなものになりました。

「私の考える教育の基本原理は、『あこがれにあこがれる関係づくり』だ。新しい世界にあこがれ、燃えて学んでいる人は、魅力を放っている。その人の『あこがれ力』に触発された人は、自分も学びたくなる。教育の基本は、学びあい刺激しあう友情の関係だ。」(まえがき)

 

誰もが、「先生」という人にたくさん会っていると思います。その中で、…人としての好き嫌いは別として、すごい先生という人は確かにいて、それは生徒からしたらものすごく明確に区別できるものだったと思います。同じ教科を扱っているのに、この先生の授業はとても楽しい、とか…。好きではない科目だけど、この先生が受け持った年は苦じゃなかったとか…。テストの難しさとかではなく、毎回の授業で皆が当たり前に感じることだったのではないでしょうか。

その違いは、先生の「あこがれ力」の違いだったんでしょうね。

確かに、今思い返してみると、そういうすごい先生は、とてもその科目が好きなように見えました。ほっといたらいつまでも語ってそうな勢いがありました。私達はそれにつられていたんですね。そしてそれが、教育においてとても大事なことだったのですね。

 

実際先生は、教えること以外にも山ほど仕事があるだろうから(特に小中高は大変だ!)、なかなか自分の情熱を傾けられないのかもしれません。本当はしたいことがいっぱいあるのに…と思っている先生も多くいるのかも…。そういう悩める先生達の負担を減らすには…どうしたらいいんでしょうか。授業をちゃんとできる環境に持っていく…?これは親とか社会の責任でもありますね。

 

学ぶものの姿勢。教えるものの姿勢。

教育は、学校内で終わるものではありません。だからこの本は、すでに学生ではなくなった人にも是非読んでもらいたい。

社会の中で、暮らしの中で。学び、教える機会はそこかしこにあります。その全ての機会を、最大限に活かすことができるように。

先生達へ、先生ではない人達へ、「教育力」…おすすめです。

「自分は果たして今、憧れの熱意に燃えて飛ぶ矢であるだろうか?」

私は常にそうでありたい。


「パリ 世界一のチョコレートの祭典」

2007-02-12 23:54:50 | 感想文

NHKのプレミアム10でやってました!

サロン・ド・ショコラのコンテストに向け、戦うショコラティエ達…。

試作と試行錯誤を繰り返し、たった一つの完成品を作りあげていく皆さんの姿には…鬼気迫るものも…。いや、えらい穏やかでしたけどね!特にルルーさん。なんて仲良し夫婦なの!ほほえましい。

 

でも、ほんとチョコレートって、無限の可能性があるんだなあ…と思った。

キノコとか…びっくりしました(しかも、庭のやし。)。

組み合わせ、バランス…そりゃ、そこは料理でもお菓子でも同じなんですが…、ああいう一口で終わるものだと、よけいにむずいよね!見た目そこまで関係ないし!(ツヤっとしてるのは最低条件だし!)

なにげに食べてるショコラも、ああやって苦労の末、生み出されてるんだなあ…と思うと

…感慨深い。あの値段にも納得だ。(とか言ってまだホイホイ買えないけどね…)

 

バレンタインに作るチョコも、がんばって作ろうと思いました。

再放送ないのかな~。ちょっと長くて、ぼんやりしてしまった箇所もあるんだよね~。

あ、日本の人が活躍してたのは嬉しい限りでした!

そしてやっぱ最強。ジャン・ポール・エヴァンさん。バイクもすげかった…。