「パティシエになりたーい!」ブログ。

元パティシエ・オペラのお菓子の話やらオタクっぽい話やらのごちゃ混ぜブログ。

オールタイムニコマス20選 2012年9月30日ver.

2012-09-30 20:51:49 | ニコニコ動画紹介
gooブログで新しいサービスが始まりまして。
1年前の記事をメールで教えてくれるらしい…うん、うちみたく毎日書くわけじゃない人にはいいかもしれないけど…毎日書く人にはちょっとうっといんじゃないかなー…。まあ、設定でメールが来ないようにもできるみたいですが。

記念すべき第一通目がこれだったので、思わずメールに書いてあった通り「これを元に記事を書いて」みたくなっちゃったよ!
オールタイムニコマス20選!

やっと選べたー!…思い立って勝手に選び始めて早…一週間?二週間?「アレを入れてなかった!」と「どれを削ろう…」の繰り返しでした。あれ?マイリストはiframeのん…変換でき...

20選に参加するたびに見直す、と書いておきながら、上半期終了後の見直しはまだやってなかったしね。
……ていうか、ていうか……見たくなかったんだよぉ……!!
うちは!あくまで!その、半年に一度くらいにブラッシュアップの目的で苦しみつつ選び抜く、っていう決め事はした!だけど…
それは「削除されてしまった動画の代わりを考える」っていう、悲しい作業のつもりじゃなかったんだ…。

……うん、いや、そんなの嘆いてもしょうがない。
「もう見れない」のは悲しいけど、…それとは別に、うちは、うちの、オールタイム20選を選んでここに置いておく、っていうのを自分で決めたんだものね。

というわけで2012年9月30日ver.…上の、一年前の記事からは2回目の見直しを経た、現在の私のオールタイム20選は、こちらです!

オールタイムニコマス20選

入れるのも出すのも相変わらず、胃が痛くなるほど悩んじゃうけど、
出来上がると本当に……サムネ見てるだけでニコニコしちゃうほどの、大好きなリストです。

短編集に「ドーナツ化」というタイトルがあったので

2012-09-24 22:38:25 | きょうのできごと
さっそくそのページに行ってみたら、なんやか恐ろしい話でした。
都市のドーナツ化現象とかそういうのかと思ったのに…!

村上春樹さんの「超短編小説」を図書館で借りてきました。
夜のくもざる―村上朝日堂超短篇小説
クリエーター情報なし
平凡社

…私は実は、「短編小説」というものが苦手です。
なんか、始まったと思ったらいきなり終わっちゃう感じが…(いやだから短編なんだけどさ)。

物語って…、小説でも、童話でも、読みながら主人公の気持ちに寄り添っていく感じが一番楽しいのにさ、それがない、というかヒントが少なすぎて「寄り添えない」のが…読み甲斐がない、みたいに思っちゃうんですよね。長い長い物語の中で、主人公がいろんな場面で(幸せなシーンもあるし、辛いシーンもありますよね)、いろんな風に考えて行動するのを見ていくのが好き。おお、と思うセリフは何度も反芻して覚えようとするくらい好き。
それが、短編だとなかなかできない…。

だから今までは避けてたんですけど、図書館で見かけたので、せっかくなので借りてみました。
大体私、「小説家さんの書くエッセイってなんかちょっと…」って意味なく避けてたのに、最近になって村上さんのエッセイのおもしろさに気づいた、という前例がありますしね!もしかしたら大丈夫かも、って…。
でも、…これじゃなくて、もう一冊借りた方(カンガルー日和?だっけか)をちらって読んで、「あ、あかんかも」って思っちゃって…。
いやおもしろいんだけど、こう、村上さんぽい不思議さが強調されるというか、「それしかない」みたいな感じで、…いや、私はそれしか見つけられなくて、それで短いからどんどん終わっていっちゃう。何もつかめないままガツンガツンと殴られてるだけ、みたいな感覚で…ちょっと悲しくなってしまって。
こっちの本を開くまでしばらく時間がかかってしまった。
でも、まあ一応、と思って目次を見たら「ドーナツ化」という話があって…… 最初に戻る。

…いや、色々ショッキングだったけど、…この本はタイトル通り、「超短編」なんですよね。ほんとに2,3ページで終わっちゃう。だからなのか、なんとなく、ガツンガツンときつつも、最後まで読んでしまった。
読み終わった後、色々考えてしまった。あれはどういう意味だったんだろう…っていうのは、考えてもほとんどわからないんだけど…、あのあとどうなったのかな、とか、あれに行くまではどういう話だったのかな、とか。
そうやって考えるのは、ちょっとだけ、楽しかった。…そんな風に思うのは本当に、初めてだった。
想像力が豊かな人は、短編もこうやっていつも楽しめるのかもしれない。うちは、きっと読んでる文章を映像化するのは得意なんだろうけど(だから読むのが速い…と、昔親友のお姉さんに褒められたのでずっと覚えている)、それ以外の想像ってあんまり得意じゃないんだろうな。でも、今からでも、できるようになるかもしれない、と、今日、思った。

さて、「ドーナツ化」がどんな風に恐かったかというと、こんな風です。

ドーナツ化した彼女のセリフを法子に言わせてみたよ!ほ~ら恐い!!
ていうか新しく買ったペンタブで、初めてちゃんと描いたラクガキがこれってどうなの…。

そう!ペンタブ買ったんですよ!社長誕生祭まであと1か月ですからね…!
うう、うわ、絶対間に合わない気がする…!(おい)

夏の岐阜旅行~念願の鵜飼見物・7~

2012-09-23 02:30:17 | 旅行とお出かけのこと
うかいミュージアムを出て、あの大行列だったお店に戻る。
もうランチの終わり時間近くだったためか、行列はなくなってて、すぐ入れた!よかった~!

ルクールカフェ アンティーク(やたらかわいい公式サイトはこちら)。
前日にグルメ情報誌の写真を見て「絶対行きたい!」って騒いでしまったお店。
だって…お料理が、ル・クルーゼのお鍋そのまんまで出てくるなんて…!

かわいすぎる~~~!!
もちろんおいしいし、ほんとしあわせ…。

パンも食べ放題です。

ちっちゃいのがいろんな種類置いてあるから、調子乗っていっぱい取っちゃって、…おなかいっぱいになって苦しくなる、なんてよくあることですよね…。だって、食べたいんだもん…!
そういや上にちょっと写ってますが、飲み物もいろんな種類のが選べるようになってて楽しかったな~。カプチーノ入れる機械もあるし、紅茶もめちゃいろんなパックがおいてあるし、トッピングのチョコソースとかキャラメルソースとかもあるし。ジュースも、…6種類?いや8種類くらいあった。
そのいーっぱいの選択肢の中から、うちが選んだのはカシスと…なんだっけ、カシスと何かのジュースだったんですよね。上の赤いのがそれ。めちゃ綺麗でおいしそうだったから選んだんだけど…。
それを持ってテーブルに戻ってきた時、親友に言われました。
「それ、絶対選ぶと思ったわ……。」
赤いの、とか、青いの、とか大好きですもんね!!うち!!


今回の岐阜旅行のラストは、岐阜城。
ここも、うちが鵜飼並みにずーっと、ずーっと行きたいと言ってた場所でした。
…鵜飼を見た時に見に行ったはずなんですけど、こちらは全く記憶がないっていうのもあって…、テレビとかで見る度に「行きたいなあ」と思ってた場所でした。山のてっぺんにあって、下から見上げたら何かちっちゃくてかわいいんですよねえ…。
金華山の標高は329m。登山道もありますが、ロープウェーだと3分で山頂に到着です。

で、まあそこからお城まで、少しだけ歩くんですけど…
結構息が切れる…!二人とも普通にサンダルってのもあるけど、しっかり山道だし…。

やっと見えてきた。

恐ろしい看板。

「無理です。」ってハッキリ…。まあハッキリ書いた方がいいような道なんでしょうね、本当に(いくつかある登山道の中で、一番険しいものらしい)。
何が恐ろしいって、親友はこの看板を見てすごいワクワクしてたことです…。サンダル履き、スカートとワンピースのうちらも無理ですから!!

岐阜城到着。
大阪城と同じで、中は完全にミュージアムとなっている感じのお城ですね。展示品を見つつ、階段で一番上まで登る。
ここは眺めがいいことで有名だそうです。夜景も綺麗で、期間限定で夜間も入れる時があるらしい…。いいなー、そりゃ綺麗だろうよ…。

だって普通に、こんなに眺めいいもの。
長良川がずーっと見える。

あ、屋形船。

今日もまた、鵜飼が始まるんだなあ…。
(書くの忘れてましたが、鵜飼は5月11日~10月15日の期間、毎日行われています。中秋の名月以外。)

すごい風でピアスがあおられて怖いくらいなんだけど、気持ちがいい。
山道の疲れを癒す意味でも、景色をまだ見てたいって意味でも、降り難くなんとなくぐるぐる回って景色を楽しむうちら。
並んで遠くを見てたら、……パリに行ったときのことを思い出した。
確か、ノートルダム寺院。エレベーターとかなくて、階段で上がるしかなくて、同じように疲れを癒しながら、並んで景色を楽しんでた(わー…、ブログ記事残ってたー…。2006年9月…6年前かー。ていうか完結してねえよ!…もうさすがに書けませんすみません)。
あの時私は、景色を見ながら「もうここには来れないかもしれない。」ってはっきり思った。
その通り、パリにはあれ以来行けてないし、これからも行けないかもしれない。
でも、またこうやって、一緒に旅行して、…一緒に高いところ登って(二人とも高いところ大好き・笑)、景色が見れてるなんて、きっとすごいことなんだろうな。

お城からようやく下りて、資料館もきっちり見に行って。
途中の展望台?(本来はビアガーデン?)でまた性懲りもなく写真を撮るうちら。

夕焼け。
鍵をしめにきたおじさん曰く、本当はもっと遠くまで見えるらしい。今日みたいに遠くにもやがかかってるのは、明日が雨だということなんだって。へえ~。
あと若いカップルの方が膝抱っことかしてて楽しそうでした(……)。
「…い~な~。」
「いいんや!?」
「ごめん、本音が先に出たわ。」
うちらがウロウロ写真とか撮りまくってるせいで、なかなかじっくりイチャイチャできずにいたんでしょうね(その二人とはお城でも一緒だった)。ごめんねー。でもうちらも夕焼け撮りたいんだ許してくれ!(……)

ロープウェーは急です!早いです!

もうちょいゆっくり動いてくれてもいいのよ…(景色を楽しみたい的な意味で)。


鵜飼も見れたし、岐阜城にも登れた。ずっとしたかったことができた。
…今年も本当にいい旅でした。毎年ですが、親友には感謝!

今年もラストにオチが。なくてもいいのに!オチ!
親友は去年と同じく、岐阜駅まで車で送ってくれて…うちが職場の人とか家族とかのおみやげをキオスクで買う間(ここまで買ってたの全部自分用なんだからスゲエ!)、「じゃあ、時刻表見てくる~」って行ってくれて。
どれにしようかな~と選んでたら、親友が静かにうちの後ろに戻ってきたんですよね。
「おかえり!どうやった?」
「…乗換なしで米原まで行ける電車があるねんけどさ。」
「あ、それいい!もう間違えたくないし。怖いし。」
「あと9分で発車やねん」
「!?」
でも絶対それに乗りたかったので(乗換怖い…!)、慌てておみやげを3つ手に取り、レジへ。レジの方に「小分けにする袋はご入用ですか?」と聞かれて「あ、いいです!」とか全力で答えるくらい焦ってました。(すぐ後ろで親友が「いや、いるやろ…」とツッコんでいたけど、なんかもう後には引けなかった…)

無事乗れたのでよかったですけども、家族にも職場にも、去年と同じの買っちゃった気がする!
まあ定番が一番わかりやすくていいよねってことで!!

ミナモクッキーは大阪にいる方の親友家へのおみやげで、正直外見のインパクトだけで買ったんですけど(えー)、
これが結構びっくりするクオリティの高さで!

アイスボックスでここまでかわいくできるとかすごいんじゃないだろうか…。しかもこんな色で。
あ、ミナモというのは、もうすぐ岐阜で始まる国体?のイメージキャラクターで、もう岐阜市内、ありとあらゆるところでミナモを見かけました(確かに、去年も見た気がする)。盛り上がってるんですね…。「飛び出し注意」の看板までミナモだったしね。国体後どうするんだろう…。
クッキーのこだわりようから、岐阜のミナモへの思い入れが伝わってきますね!

来年はいるのだろうか、ミナモ…。
あ、でも来年も岐阜とは限らないからなー。次くらいは京都?それかもっと別のとこ?
今から楽しみですね!

社長フィギュア届いたよー!!

2012-09-22 23:57:31 | きょうのできごと
全国100万人の社長ファンの皆様、届きましたかーっ!?
うちにも本日、…すごいでかいダンボールで届きました!もしかしなくても、箱○が届いた時の箱よりもでかいやつだったんじゃないだろうか…。
震える手で開封!ついに、ついに社長が我が家に……!

じゃーん!!

私の部屋の…和室の砂壁が似合わないことこの上ないね!!しゃーない!
でも、ああ、あああ~~~!!かっこいい!!社長だよ!!かっこいい!!

ピントが右目だけに合ってるような。

いや、襟か…?とりあえずピンボケです!ていうか写真めっちゃ撮ったけど、パソで確認したらボケまくりでびっくりしたよ!
落ち着いて撮れよ!興奮しすぎなんだよ!
それでもこの「見て!『社長』でしょ!?」っていうのをお見せしたかったんです!
コミックやアニメで見る社長がまさに立体化してるんです!いやもう…写ってないけど、目の下のラインとかもね…素晴らしい!写ってないけど!!

指もふつくしいいいい!!

手がおっきい!指が長い!あああ…!ああああ……!!
(あ、念のため、手以外がボケてるのは、これはわざとです。)

針金入ってると言われまくりの白コートは、

針金どころかガチガチだよ!(当たり前)
いや、すごいなあ…。あの謎のでっぱりとか、シワとか、模写とかトレースとかしてた時は「何よこれ!?」と思ってたけど、ああ、こういうことだったのねって…。
あと肩甲骨!肩甲骨が!!どんだけぴったりしてるんですか、上半身!

これが一番かっこよく撮れた。

しゃ、しゃちょ、しゃちょおおお…!
好きです…!(告白!?)(今更…)
デュエルディスクもすっごいいい出来で、ほんとありがとうございますって感じ。

ディスクは取り外し可です。

んで、初回購入特典の「海馬コーポレーション飛行船キーホルダー」!これ、写真で見るよりずーっと出来がよくて、めっちゃかわいいです!!
うちがこれを見た時に最初に思ったのが「実際に海馬瀬人社長ならこういうグッズを作ってそう」ってことで、だからこそ絶対欲しくなったんですけど…それがこんなかわいいなんて嬉しすぎます。
いや、上の写真はちょっと、ていうかだいぶおかしいけどさ。ごめん、社長。

キーボールチェーンと大きさ比較。

撮ってて、「あ!うちそういやミニフィギュア買ってない…!」と気づいた。
↓これ。
遊☆戯☆王 デュエルモンスターズ 闇遊戯&海馬瀬人-決闘(デュエル)王!!- (ノンスケール PVC塗装済みミニフィギュア)
クリエーター情報なし
壽屋

買おうかな…。ちょっと今月はペンタブとかも注文しちゃったから、来月にしようかな。

飛行船とならちょうどいい感じ。

あ、かっわいい…!すごいかわいいかも!
後ろの存在感もすごいけどwww
コートの裏地(でいいのか?)もすごい綺麗な色で、嬉しいなああ…!!

というわけで、すごくすごくよかったです!
迷ってる方は買いましょう!さあ今すぐ!
なんか結構割引されて安いですし…(なんでや!!)
遊☆戯☆王デュエルモンスターズ ARTFX J 海馬瀬人 (1/7スケール PVC塗装済み完成品)
クリエーター情報なし
壽屋


こういうフィギュアって買うの、本当に初めてなのでドキドキしてしまいますね…。
これ、普通にほこりたまるよね?毎日掃除するものなのかな。…し、します!箱に入れとくとかもったいないしなあ。
今夜は社長の視線で眠れないかも……キャーー!(…………)

夏の岐阜旅行~念願の鵜飼見物・6~

2012-09-20 21:53:46 | 旅行とお出かけのこと
岐阜2日目。朝起きて、化粧して、出発。
いい感じのカフェのモーニングを食べに行こう、ということで朝からドライブです。めちゃいいお天気で暑いくらい!

助手席より。赤い橋、緑の山、そして青い空!コントラストが美しい…!

で、着いたら臨時休業だった(笑)。
…これはしゃーない。定休日ではなかったんです。たまたまお店の人も、遅い夏休みを取ろうってことだったのかな。うちも今まさにそういう感じで岐阜に来ているわけですし…。当たり前ですが親友を責める気持ちも、お店の人を責める気持ちも全くありませんでした。ただ、めっちゃかわいい感じのカフェだったので、確かに入れなかったのは残念だった。「まあまた次に来よう!」ということで、来た道を戻る。(この人まだ来る気みたいです!)

少し戻ったところに道の駅があったよね、ということで立ち寄ってみる。
そこは、食料品の売り場がすっごく広くて、見応えがあった!!野菜とかもすっごい安くて、なすとかめっちゃ入ってるのに信じられない安さなんですよねえ…。かぼちゃも、長細くて大きいのんが500円とかだし!持って帰れるものなら持って帰りたかった!
で、野菜には全部、生産者さんの名前が書いてあるんですよね。同じ「なす」でも生産者さんは色々いはったりとか。
じっくり見てたら…買い物用のかごにいっぱい野菜を入れてるおばあちゃんがいて、たくさん買うんやなと思ってたら、それを逆に売り場に戻してた。
…まさかの、出荷中でしたw

駐車場に戻った時、たまたますぐ近くにそのおばあちゃんの車があって、「お仕事」を終えておじいちゃんと一緒に帰る様子がとても微笑ましかったです。
「なんかいいねえ…ああいうの…。」
「野菜についてた名前は男の人やったから、旦那さんの名前やったんやな。」
「よ、よう見てるなあ~…」
親友の観察眼はすごいです。私が周りなんか何にも見てねえ!ってのもありますが。

うちがここで買ったもの。

にんにくならつぶれないで大阪に持って帰れると思って!こんなに入って150円とかそんくらいだったし!
その上はパッションフルーツ。皮がしわしわになった頃が食べごろだそうです。でもすでにめっちゃいい香り。
で、左の黒いのは…黒米。古代米の一種です。
…これまためっちゃ前の話ですが、昔、天橋立の温泉宿に母と泊まった時に食べて以来、ずっと気になってたんですよね。そこはご飯もすんっごいおいしい、割とオシャレめなとこで…夜はカニのお刺身とか初めて食べておいしさに感動してたんですけど、朝に出たのが古代米のおかゆだった。それからも売ってるとことかは何度か見たような気もするんですが、「買う」ってとこまでいかなくて…、この日見つけて、「おお」と思って説明書きとか読むと、ものすごい簡単に使えそうなので、とうとう買ってみました!旅先だとこういうチャレンジもできるからいいですよね!…え?うちだけ?
ご飯3合に対して、大さじ2くらい。混ぜて、炊くだけで色もつくし、栄養もめちゃあるものだし…食べててちょっと楽しい。これは黒米オンリーだけど、古代米の色んな種類が混ざったのとかも売ってるみたいだし、また買ってみてもいいかも!

また道を戻っていく(こんな書き方だからわかるかもですが、私は今回訪ねた場所の各地点の位置関係とか全く分かってません!親友に任せっぱなし!)(……)。
「吊り橋があるねん。」ということで車を停めた親友。降りて、行ってみると…

…なんかすごい名前やで!?

一応地元民である親友曰く、「昔からあるつり橋に勝手にこんな名前付けただけ」らしいですが(笑)(たまに辛辣…すべてに対してじゃないけど)。

でもこのツタの感じとか、いいよねえ…。つり橋ってあんま、周りにないし!

このつり橋は「恋の成就ルート」の一つらしいです。
渡った先にはこんな可愛らしいお地蔵さんが。カップルで。

「結ばれ地蔵」というらしい。運命の赤い…マフラー?で結ばれてますね。
あとここには「恋の鐘」というのもあって、鳴らすと恋が成就するそうです!ハート型の木札とか、南京錠とかもどっちゃりありましたよ!すいませんねえ…女二人でこんなとこ来ちゃって、ねえ……チッ!(えー)。
まあ一応鐘は鳴らしてきましたが…(やるんかい!)。
つーかここで足をめっちゃ蚊に刺されたんですよ!虫よけスプレーしてたのに!!(……)

いい瞬間が上手い事撮れなかったんですけど。

橋の中央で何度もジャンプして、楽しそうにつり橋を揺らす私の親友…。
ヤメテ!!怖い!!マジで!
つーかうちに「つり橋効果」仕掛けてもしゃーないでしょ!?
…白いワンピースかわいいな、やっぱり(今!?)(会ってる間に言えよ!)。


朝ごはんを食べずに出てきたので、お腹が減ってきました。
ちょっと予定よりかは早いけど、お昼に行くつもりだったお店を目指してみる。
ものすごい人気店、という話は聞いていたけど…す、すごい行列!ていうか普通に駐車場いっぱい!うちだけが降りてお店の中に行って待ち時間を確認したら…90分待ちだって!
一応番号札は取ってきてみたものの(なんか銀行の順番に呼ばれるやつみたいに、機械で管理されていた。ハイテク!)、さすがにこれを待つってのはない、ってことで…。先に「うかいミュージアム」に行くことに。
…ええ、昨日、二人で話してた時点では「パス」の予定だったんですが、…鵜飼観覧船に乗って川を上ってる時に、ミュージアムが見えたんですよね。できたばっかしってこともあるのか、建物もオシャレで…。で、うちら二人とも、昨晩の鵜飼は楽しめて…その上で「もっと鵜飼のことが知りたい!」と思ったので、行くことになってたのでした!
結局1時間前後で見なきゃならなくなったのは、まあ予想外ではありましたが。

うかいミュージアムは…さすがピカピカ!今年の8月1日オープンですからね!
で、色々とハイテクでした。だってもう、入ったとこからこんなだもの…!

15分おきにムービーが流れるミニシアター。鵜飼の歴史や、説明や、鵜匠さんの暮らしやらがそれでとりあえずざっくりわかる、というものなんですが…。これ、正面だけがスクリーンになってるんじゃなくて、…この写真ではわかりにくいかもだけど…舟(本物の鵜飼舟だそうです)の手前も、スクリーンになってるんです。…正面のとこにいろんな写真が集まってくる時とか、ちゃんとこっちの手前のスクリーンからざーっと流れていったりするんですよ!びっくりするわ!

昔の鵜飼見物の様子、の説明のシーン。

手前のスクリーンに映る舟、が動いているのはもちろん、乗ってる人達の首とか腕とかも絵が動いてて、すごかったです。そこまでする!?みたいな。
あと鵜飼舟の説明の時は、「鵜匠」とか「篝火」とか説明されてるとこにちゃんとスポットが当たったりとかね…。お人形もリアルだし。このムービー終了後に、この舟の下をくぐって階下に降り、そこからいろんな展示がある、という構造もおもしろかった!展示もそれぞれ凝ってて、見るの楽しかったしね。
お約束の「鵜飼クイズ」みたいのもあって、去年に続きまた真剣に取り組む我ら…。でも去年の「美濃和紙の里会館」のクイズに比べたら全然簡単でしたね!(うち、一問間違えたけど!)あれはマジで、歯ごたえありすぎやった…。
それはともかく、実際の鵜飼も見物できて、こうやって資料館でじっくりと知識を深めることもできて、この二日で鵜飼についてめちゃ詳しくなれた気がするな~…。

本物の鵜もいたよ!

なんと、目が青い!!ブルーアイズ!!(と言っても親友はわからないので以下略)
ブルーアイズブラック…鵜って英語でなんだ?

固まったままの鵜に声をかけて目線をもらおうとがんばる親友の図。

ちなみに写真は彼女に無許可で載せてますのでチクらないでくださいね☆(おい…)

夏の岐阜旅行~念願の鵜飼見物・5~

2012-09-19 23:22:24 | 旅行とお出かけのこと
鵜飼が終わり、車で親友宅へと向かいます。
途中、夜景がきれいに見える山?みたいなとこに寄り道してくれました。
それがまた、本当に綺麗なんですよね!なんというか、見える範囲が…平地になってる部分が広くて、ずーっと遠くまで見えるんですよ!しかもちょうどその時、低いところにぽっかりお月様まで浮いてて、おおおお~!みたいな。
夜景なんてすんごい久しぶりだった私はめちゃ感動してすごいすごいって言っちゃってました。
「まあ周りが暗いから余計に綺麗に見えるんやろね…」
「…そういやこの辺もまた、全然街灯とかないね。もしかしてこれ車のライトなかったら真っ暗?」
「やってみよか?(カチッ)」
「ぎゃああああああああ怖いいいいいいいいい!!」
本当に、真っ暗でした……。いや私、別に暗闇恐怖症とかじゃないんですけどね…。
よくこんなところを、車のライトだけで運転できるなあって思うんですよね…。うちやったら速攻で谷底に落ちるね!(一応免許持ってますが、あれはお金払い続ける価値のある身分証明書としか思っていませんので、エンジンのかけ方ももうわかりません)(おい…)
去年もこうやって夜の道を走ってる時に(…田んぼの真ん中だったのかな?暗くてわかんなかったけど)、気がついたらさっきから街灯がひとつもないな、と思って、同じように聞いて、同じように一瞬だけライト消して走ってくれてうちは悲鳴をあげる、というのをやってたような…。ワンパターンだな、うち!言う事も、反応も!
あ、危ないのでマネしないでくださいね…。

お家に到着。一息ついてから、私が大阪から持ってきてた「荷物」をごそごそ。
一つはご家族への手土産のフルーツゼリー。
そして残りは…
「遅くなりましたがお誕生日おめでとう!!」
…去年から買って用意してたプレゼント、やっと渡せました。
親友の誕生日は10月25日、……そう、なんと海馬社長と同じです!うらやましいいいいい!(と言ってもわからないので言わないけど…)
ほとんど一年遅れというわけです。「遅くなりましたが」ってレベルじゃねーぞ!
私も何を買ったかちょっと忘れかけてたんですが(……)、ちょうちょがひっついてるネックレススタンドでした。さっそく組み立ててくれる親友…、の後ろでまた私は荷物をごそごそ。

「で、こちらが、少し早いですが今年のプレゼントです。」
「!?」
だって、また一年遅れになるかもだもん…!
このために前日、梅田のルクアにプレゼントを探しに行ったんですよね(ゼリーもそこで買っ…いやあれは伊勢丹やったかな?)。
さんざん歩き回って探して、一つはフランフランで売ってたミッキーのグラス。冷たい水を入れると色がつく、というのがいいなと思ったので!…マグカップもあったんだけど、マグカップはたくさん持ってそうだったし。ていうか本人がミッキー好きなのはずっとだし、かぶってないか心配でしたが大丈夫でよかったです…!(でも近くの大型ショッピングモール?に近々フランフランがオープンするらしい…あっぶねえええ!)
ただ、予想外だったのが…
「『中性洗剤などのご使用はお避け下さい』って書いてある…」
「何ィ!?…そんなんって、ええーーー!?」
水でゆすぐだけにしとけってこと…?特殊な塗料が落ちちゃうんですかね。でも、食洗機がダメとかクレンザーがダメならわかるけど、普通の洗剤がダメって初めて聞いたわ!!ご、ごめん…。

あと、ルクアには「BIRTHDAY BAR」という、誕生日プレゼントを選ぶ、というコンセプトの複合ショップが出来てて…、せっかくだからそこで何か買いたいと思ってじっくり見てたら、石けんが!アイスみたいになってて、しかもフレーバーの組み合わせが色々でめちゃかわいい…。自分でも猛烈に欲しくなりながら、一つ選んでみました。せっかくなので専用のお皿もセットで。
で、ラッピングがまた、こんっなカワイイ。

ラッピングを待って、呼ばれて取りに行ったらこんなだったので、思わず「カワイイ!」とか店員さんに言っちゃいましたからね!
フレーバーは…なんだったかな。いちごとミルク?いや…フランボだったかな。香りもすーごい良いんですよねえ…。
親友も喜んでくれて、よかった!

ルクアの8階・9階(雑貨階)は私にとって魅惑のゾーン…。欲しいものばっかりでくらくらします。
すっごいかわいいエプロンがあるんだよねえ…。8千円くらいするからいつも「いっぱい持ってるでしょ!」って諦めようとするんだけど、前通るたびにじーっと見てしまう…。
あとこれ。富士山グラス。
sghr スガハラ 富士山グラス Fujiyama Glass ビールグラス 280ml
クリエーター情報なし
sghr 菅原工芸硝子

めっちゃ欲しい…。こういうの、大好き。
でも桐箱とかに入ってるし、自分用にはちょっとリッチすぎる…。
しかも私、ビール飲まないんだよねえ…。うう、でも、欲しい。欲しい…。泡立てて富士山に見える、っていうアイデアが素晴らしすぎる…!

で、親友もうちへの誕生日プレゼントを用意してくれてました!(うちの誕生日は3月)
木のスプーンのセット!しかも動物の形になってて超かわいい…!うわあああい!うちが木のスプーン大好きってなんで知ってるんだろう!しかも好きだけどあんま持ってないんだよ!

左手前のがそれですね!かわいすぎて使えな……あ、使わなあかんのやった!
あと、うちが予想外にたくさんプレゼントを持ってきたことに気を遣ってくれたのか(つかそりゃ、2年分持ってくるとは普通思わない)その後「IKEAに行ったときに買ったもの」を色々見せてもらってる時に「あげる!」って…もらってしまいました。右手前はお魚型の氷が作れるやつ。
「耐熱温度は-40度としか書いてないから、多分オーブンはあかんけど」
「でもゼリーとか…グミとかならいけるよねえこれ。ありがとう!!」
で、後ろはペーパーナプキン。3種類を半分ずつ分けてもらっちゃった!
こういうのってあればあるだけ使えていいんだけど(お菓子を載せたり、包んだりできる)、1パックが多かったり、しかも意外と高かったりでなかなか種類揃えたりできないんだよねえ…。近くに住んでたら頻繁に分けたりとかできるんだろうけどなー。
あ、でもIKEAのはかわいくて、お手頃価格らしいです。IKEA行ったことないんだよね。一度くらい行ってみたいけど、相当広いらしい店内で、うちがちゃんと欲しいものにめぐり会えるのかって考えると、自信が…ない…(あと迷子になるしな!)。

ネックレスまで1本もらったりしながら、夜は更けていきました。
シャワーを借りて、就寝。明日は8時半に起きて、モーニングを食べに行きますよ!

夏の岐阜旅行~念願の鵜飼見物・4~

2012-09-18 23:29:12 | 旅行とお出かけのこと
19時45分、合図の花火が4発上がり、鵜飼開始(これが今夏初の生花火とか…どうなのそれ…。いや、見れてよかったけども…)。
6隻の鵜舟が上流から順番に川を下りてきます。うちらの乗っている観覧船は、その鵜舟を並走する形で川を下り、鵜飼の様子を見物することになります。(「狩り下り」というらしい)

うちらは3隻目の鵜舟について行くらしい。…見えてきたっ!

もう、真っ暗闇です。カメラだから(望遠のきかない私のデジカメ「時」ちゃんだから)こんな風になってるわけでもなく、肉眼でもこんな感じ。篝火の明るさがより、際立ちます。…いや、遠いのは確かにデジカメのせいだけど。

船頭さんは折に触れ、鵜飼についての説明をしてくれます。
篝火は魚を集めるためのものではなくて(…なんというか「結果的にそう」だからざっくりと説明って意味では合ってるんだけど)、本当は川底で寝ている鮎を驚かせるためのものなんだそうです。明かりに驚いて活発に動き出す鮎…のお腹の白い部分が篝火に照らされて光り、鵜はそれを目印にして鵜を獲るのだとか。

篝火に使っているのは松の割木。

火の粉がすごい飛びます!見てるだけで怖い!!でも綺麗!
鵜匠さんの伝統装束は、ちゃんとこの火の粉でやけどとかしないように作られているらしい。

当たり前ですが、目の前で行われているのは(ほぼ観光用とは言え)「漁」です。
あの、始まる前の岸での説明みたいに、「今これがこうで」みたいに逐一鵜匠さん達は説明できません。船頭さんも船を動かさなきゃいけないし。
あ、来た!火の粉スゲエ!鵜、がんばってる!あ、鵜を船にあげた!魚吐かせてる?見えん!……みたいな。非常にせわしない。
周りが真っ暗でなかなか写真が上手く撮れなくて、気持ちもやや焦り気味。何度か「もう写真は諦めて鵜をじっくり見つめた方がいいんじゃないか」とも思ったんですけど「でもどうにか撮らねば!数撃ちゃ当たる!!」って頑張ってしまいました。
ぶれまくりですが、許してください。これでもマシな方なんだ!

一隻の船に一人の鵜匠さんが乗り、10~12本の手縄を操ります。
鵜は鮎を追って動くので、多分何もしなかったらすぐ絡むんだろうけど…そこを絡まないようにうまく操ってるんですよね…。12本…すげえ…。うちなんか縄の先に鵜がいなくてもめちゃくちゃに絡ませそうなもんだけど(……)。

写真には見事に一羽も写ってませんが、肉眼ではちゃんと鵜の頭が出たり入ったりするのは見えました。

鮎を捕らえ、のどのところに飲み込み、また川に潜って鮎を探す鵜。
のどに鮎がいっぱいになると「もう無理」って感じで鵜が川に潜らなくなるそうです(なんかかわいいなw)。
そういう鵜がいたらすぐさま鵜匠さんは手縄で手繰り寄せ…

船の「吐け籠」の中に鮎を吐き出させます。

(見えますかね?鵜匠さんが鵜を右手でつかんでいます)
そしてまた鵜は川に戻り、鮎を探す…。一瞬です。ぼんやりしてたら見逃しまくり!

「長良川鵜飼」の鵜匠さんは6人。代々世襲制で、その家の「長男」が継ぐと決まっているそうです。

正式な職名は「宮内庁式部職鵜匠」。国家公務員、なんだそうです。
鵜飼の道具も、鵜飼そのものも、文化財として保護されていて…おかげで1300年の歴史を持つ鵜飼が、こうして今日も見れるわけですね。

鵜飼の表現として「幻想的」っていう言葉は今までもよく見かけていたけど…
実際に見ると、ホントにそうだなあ…って思いました。
なんだかね、夢みたいなんです。目の前で行われてるのに、現実感がちょっと薄いというか。
映画とか…時代劇を見てるみたい。船も、篝火も、鵜匠さんの装束も、昔からの伝統のもので…、信長も家康も、あんまり違わないものを見てたんだろうな、と思うと本当に不思議な気持ちがして。不思議なんだけど、どこかすんなり納得できるというか…。
「自分は今岐阜に来て鵜飼見物をしている」ということも忘れてしまいそうだった。
じっと見ること「しか」してない瞬間があった。
…久々に飲んだお酒のせいだけじゃなかったと思う。

あと、ひそかに決めてたことがあった。
鵜に「かわいそう」って思わない、って。

鵜に縄をつけて、せっかく捕らえた魚を吐かせて漁をする…だなんて、普通に考えればひどい話なのかもしれない。うちもずっと「鵜飼見に行きたいんだよねえ」って言い続けてたから、その言葉に対して「でもあれ鵜がすごいかわいそうじゃん?」みたいに言われたことも何度もあって…でも反論はできなかった。
だけど、「鵜飼見物」に来てるうちがそんな風に思うのは、鵜にも、鵜匠さんにもすんっごい失礼なことだろうと思ったから。

松尾芭蕉が鵜飼を見て詠んだ有名な句。
「おもしろうて やがてかなしき 鵜舟かな」
うちはこの「かなしき」っていうのは、鵜に対するだけのことかと思ってたんだけど…今調べてみたら違う解釈もあるらしい。漁が終わればあの明るかった篝火も消えていってしまう…、楽しい時間が終わってしまう、的な。
すごいなるほどっていうか…「わかるわかる」って感じなんだけど。
うち(そういう解釈を知らなかったうち)もあの場で、確かにもの悲しさを感じてた。
鵜にかわいそうとか思わないで、あれはああいうお仕事なんだ、それを立派にこなしてるんだ、そして今はそれがただの「漁」ではなく芸術にまで高められてるものなんだ、すごいことじゃないか!…って、…別にしつこく自分に言い聞かせる必要もなく、自然にそう思えてた。
その上で、でも、やっぱりどこかかなしい気分もやっぱりあって。
その時、「ああ、芭蕉さんの『かなしき』ってこういうことなのかな」って思った。
単純にかわいそうとかじゃ絶対ないんだろうな、って思った。

クライマックスは6隻並んで一斉に鮎を追い立てる「総がらみ」。

そんなに短い時間じゃなかったはずなのに、終わってしまうとあっという間に感じた。
ずっと、ずっと、見たいと思っていた鵜飼を見れて、本当に嬉しかった。
すぐそこで鵜が頑張っている姿を見れて本当によかった。
でも終わっちゃった…。もう、終わっちゃった…。

おもしろうて、やがて、…かなしき。

夏の岐阜旅行~念願の鵜飼見物・3~

2012-09-17 23:31:29 | 旅行とお出かけのこと
雑貨屋さんをじっくり見すぎて、かなりいい時間に。
ちょっとだけ慌てて、鵜飼の乗船場へと向かいます。

17時45分、鵜匠さんによる、鵜飼の説明。

途中からは本物の鵜を使って説明。こんな風に手縄をかけます、という風に実際にやってみせてくれます。
手縄(たなわ)を首にかけるのは、飲み込んだ魚をその縄のところでストップさせるためなんですけど、ギチギチに締めるんじゃなくてちょっと余裕をもたせてかけるらしい。だから「小さい魚は鵜がそのまま食べることができる」そうです。へえ~。
実際に鮎?を飲ませるところもやってくれました。川の中でも鵜は鮎を頭から丸のみして…、だから「鵜呑みにする」という言葉が生まれたのだとか。へえ~。へえ~。
あと、鵜はペリカンの仲間だそうです。
あの真っ白で、なんかくちばしもすごいことになってるペリカンを思い出して「え??」と思ったけど、鵜ののどのとこって、すーごく、伸びるそうです。見本の鮎も「おっきいなあ」と思ったけど、それが7匹くらい入るんだって…。なるほど、ペリカンの仲間というのも納得かも…。
それ以外にもざらっと、色んなことについて説明がありましたが、時々鳴き声をあげたり、羽をばたばたさせる鵜が気になって気になって…!全部はとても覚えてません!途中でお弁当も来たしね!

いよいよ乗船時間。

屋形船がいっぱい。乗船券に書いてある名前と同じ船を探し、乗り込みます。
この日は平日だったにも関わらず、全船出てたらしい。
着物の人は旅館とかの人だろうけど(うちらはお弁当持ち込みのプランだけど、ホテルや旅館の鵜飼パックで申し込むとそこのお食事がつくらしい。そのサービスをする人、ですね)、浴衣の人はお客さん…だったのかな?やっぱいいなあ、浴衣…。あー!浴衣着たかった…!今夏も着れなかった…!!

せっかくなのでギリギリまで写真とか撮るうちら。

長良川が夕日で染まる。
そうそう、ちらちらとですが海外からの観光の方も見かけました。鵜飼って相当「雅」って感じやもんねえ…!是非感想を聞いてみたいものです。
チャップリンも愛した鵜飼、ですからね!

ようやく乗船。同時に出発です。(お待たせしてスミマセン!いやでも出航時刻よりかは前にちゃんと乗ったよ!?)
鵜飼を見るための屋形船、鵜飼観覧船。船頭さんが櫂を使ってゆったり川を上っていきます。

空がどんどん染まっていく…。

当たり前ですが川の上なので、風が涼しくてすごく気持ちいい…。
ゆったり流れる長良川を、ゆったり登っていく。
水面とほぼ同じ高さから川を見てると、なんか不思議な気分になった。
…前に「船」に乗ったのは鹿児島の、フェリーだもんね。海面はずっと下にあった。そういやイルカ見ようと躍起になってたね…(……)。

ふと見ると、川の底が見える。…ていうか、ここ、浅い!すごく浅い!
普通に立ったら膝まで行くか行かないかってくらいなんじゃないかと思うくらい…すぐそこに川底が!
そんなんでゆっくり進むものだから、乗り合わせたお客さんと冗談で「歩いた方が早いくらいですね」とか笑い合ってた。
でも、だからこそ…すごいなんか優雅な気分っていうか!穏やかな船の揺れも、すんごく気持ちよかった…。

しばらく登ったところで、他のモーター船?にひっぱってもらって、さらに上流を目指します。

速い!そしてめちゃくちゃ風が気持ちいい!
日が沈むと、暗くなるのは早いなあ~。

上流の停泊ポイントで、お食事タイムです。
お弁当の注文は親友にお任せだったんですが、まあさすがというか…

開ける前からこんなにかわいくてどうしましょう…。

この、巻いてある紙、縦に長くてちゃんと上から下までつながった一枚の絵になってて…。
上が空。下が川で、山は金華山、そしてお城は岐阜城。それが貼り絵で描いてあるんですよー。あーもうかわいいな!捨てられないじゃないか!
お品書き?的なのも手書きでこんなにかわいいしね。

このお弁当は、仕出し専門のお店じゃなくて…元々ちょっとオシャレ系?な居酒屋さんが「仕出しも始めました」って感じでやってるのを親友が見つけたそうです。
…で、中身の写真がない、というね……。
すみません、私も今、頭を抱えてショックを受けてる最中です……。
いや、もうほんとにこれ食べる頃って周りが暗くなってて!上の写真撮るのもぶれまくって大変で!
で、中身のは、「あ、スマホのがまだまともに撮れるな」と思ってそっちで撮ってたのに…なんでか削除しちゃってた!ああああ!バカー!!すっごい、すっごいおいしかったから、めっちゃ語るつもりだったのにー!写真がなけりゃアピール力半減だよ…!

まあ私は覚えているのでいいか…(←最低だ)。
あのお品書きの通りにね、小さめのカップにひとつひとつ料理が入ってる感じだったんです。隙間にも枝豆とかカリカリに揚げた野菜とかも入ってて。(あ、写真、うっすら向かいの親友のんが見える…って遠いわァ!)
「岐阜と、飛騨牛と、鮎の弁当」という名前通り、鮎が二品、飛騨牛のが二品、地元の野菜をつかったものが二品、という感じだったんですが(季節で内容は変わるそうです)、もうね、これがすっごく!おいしかった!!特に「飛騨牛と枝豆」って書いてあるのん、飛騨牛のたたきに枝豆のソースがかかってるんですけど、もう、もう…!食べるのが本当に、本当にもったいないって思うくらいおいしかった!!多分親友がこのお店のお弁当に決めてくれたのって、うちの肉好きを考慮して、ってのもあったんだろうけど…めっちゃ感謝してしまった。親友もここまでとは思っていなかったらしく、食べながら同じようにすっごい感動してたしね!
あと彼女は鮎が実は好きではないんですが(鵜飼に来てるのにね!あと貴船の川床でも鮎の塩焼きはメイン扱いなのにね・笑)、鮎の二品もおいしく食べれたそうです。何か鮎独特の嫌な感じが(私にはわからない)全然しなかったって。すごいわ…!すっごい「当たり」!このお弁当!!野菜にかけてあった「郡上味噌」もすっごくおいしくて、他のご飯にかけてまで全部食べちゃったもんな~。あれも何かお肉的なものが入ってた気がするんだよねえ…。
開けた時は少なめかな?と思ってたんですが、ごはんもちょこちょこあるからか、かなりお腹一杯になりました。…まあ、おいしいねおいしいねって感動しまくって、噛み締めまくって食べてたからそのせいもあるのかも?w

相変わらず運転をまかせっぱなしの親友の前で一人で飲むのは遠慮したかったんですが、彼女がこれまたチューハイを1本用意してくれてて、そのまま持って帰るとまた重いってのもあるので、ありがたくいただくことにしまして。
船の上でお食事、しかもめちゃおいしい…という幸せ時間のためか、1本でかなり気分もフワフワ(うちも弱くなったもんだ!)。
フワフワしたまま、鵜飼が始まるのを待ちます…!

さあ…!
もう、すぐ、始まるよ…!

夏の岐阜旅行~念願の鵜飼見物・2~

2012-09-16 22:29:09 | 旅行とお出かけのこと
鵜飼は夕方から。17時半に乗り場に行けばいいらしい。
それまでまだ1時間くらい時間があった。

「最近『うかいミュージアム』っていうのができてんけどさ」(←と言いながらパンフを出す親友。あんまりおおっぴらには言わないけど旅行前とかはかなり調べてくれる)(ちなみにうちはめっちゃ調べたで!みたいなことを超アピールするタイプ)(おい……)
「なにそれ!行きたい!」
「でも本物の鵜飼見るならいいかな、とも思ったり…。」
「そう?…っていうかここ、結構がっつり系の展示なんじゃないの?おもしろそう…。」
「うん、それやし1時間じゃちょっと急ぐことになるかも。」
「…それは、もったいないかもなー。うん、じゃあまた次の機会でいいよ。」

うちらは二人して、こういうミュージアムに行くと、多分「そこまで!?」って思うくらいに真剣にすべての展示と説明を見ようとしちゃうから、ちょっとしたものでも結構時間かかっちゃうんですよね…。さらっと見る、とかどうしてもできない。入場料の元を取ろうってだけじゃなく、なんか、そうするのが当たり前なんだよねえ…。どこでも。
…あんまり意識したことなかったけど、これってどっちかだけが「そう」だったら、もう片方はめちゃしんどくなっちゃうかもなのか!おお、すげえ!だから旅行とか一緒に行けるのか…!つーか気づくの遅いだろうち!!

まあそういうわけで、とりあえず今日はパスすることになりまして。
じゃあ1時間どうしようか、ということで…。

「ちょっと行ったとこにかわいい雑貨屋さんができてさ」
「行く!!」

というわけで雑貨屋さんへ行くことになりました(えー)。
まあ去年もめっちゃオシャレな百均に連れてってもらって真剣に買い物してたような私ですから…!雑貨屋さん大好き!

そこがまた、ほんとにかわいいんですよねえ…。
まあ普通の大型めの雑貨屋さん、っていったらそうなんですが。食器とかのキッチン雑貨もあり、文房具もあり、服とかもちょこっと並んでたり。
でもセレクトがいちいちツボ!特に文房具!
9月に入ったところということもあり、入口入ってすぐのとこには、手帳コーナーが出来てました。
手帳だけでなく、手帳に貼れるかわいいシールとかそういうのもまとめてあって、いきなり釘付けに。
うちは毎年「ほぼ日手帳スプリング」を買って使ってて、今後もそれを使い続けるつもりなので、手帳自体は手に取ったりもしないんですけど、シールとかは気になる…。「手帳」そのものが大好きなのに、イマイチ使いこなせてない気がして…「もっとかわいく楽しく使えないものか」っていうのは常に思ってるんですよね(大体、ほぼ日手帳のウリの「1日1ページ」も日記書かれるのはたまにで、あとは日付無視で読んだ本のイイと思った一説を書き写してあったり、春香さん動画のことを考えてたり…ムチャクチャです)。
で、親友は何度か来ているというのもあって「これ買った。これいいよ。」みたいなことを教えてくれるんですけど、それがもうイチイチ…ツボ!しかもそれらをきちんと「使ってる」んだからすごい。
…去年、美濃の紙漉き体験したとこのお土産コーナーで、かっわいい一筆箋をお互いに買ってたんですよ(もちろん違う柄。めちゃ種類があって迷った)。
でもそれうちは、「かわいすぎてまだ使えてない」んです。一年経ったのに!開けてすらいなかったんです!話してて気づいたけど!
使いもしないものを買っちゃった、っていう後悔じゃなくて…、なんというか「買っただけで満足」してしまってるというか!
後悔するより悪いよなってすごい思いました。後悔すれば今後はそういうこと、減るかもしれないけれど…「満足」ならこれからもやり続けてしまう。……反省しました。これじゃあかん。かわいいからもったいない、っていうのはすごいあるけど、そこを使っていかなあかん!

…手帳コーナーのところにね、ボールペンもあったんです。
あの、胸ポケットとかにひっかけるとこ…なんていうんだろう。クリップ?
そこが金色のカギの形になってて、しかもそこに布の短いリボンもついてて、めっちゃめちゃかわいいんです。
それを、職場で使ってるっていうんですよ!彼女が!ていうか一筆箋やかっわいい付箋とかも職場でも使うんだって…!
し、信じられない。うちなんか、職場なんて一番手ェ抜く場所ですよ…!(おい…)
化粧も最低限しかしないし、出勤時にスカートすらはいて行かないし、靴もぺったんこのんだし、お気に入りの雑貨なんて使おうとすら思わないよ…!

でもこれが差になるんやな、と彼女を見て思いました。
彼女は学生時代から、きちんと努力するタイプの美人で、うちはそういうとこも大好きだったんですけど…「いいなあ~」とか言うだけで全然努力というものをしてなかったうちは年中怒られ通しでした(……)。
「どうにかしたいと思うんなら、もうちょっとなんとかしーや!」
「…う、うちも見えないところでは努力してたりするねんで…!」
「見えなきゃ意味ないでしょ!結果を出さないのならやってないのと同じ!」
「ハイ……」
それでも一度や二度ではなかなか実行に移さなかったり、結果が出ないからってすぐやめようとするうちを、…本当に根気よく叱り続けてくれました。怒られる時はかなりグサッと来てへこんでたりもしましたが…今はもう、感謝しかないですね。
今でも色んなときに思い出すもんな~。見えない努力じゃ結局意味ない、っていう言葉。
まあ、今はそういうことで怒られたりはしません。努力を認めてくれてる…のかな。

…だから、なんだっけ?
そうそう、だからね、この機会にまた、彼女の「女子力」を見習おう!と思ったのですよ!
かわいい雑貨を貯め込まないで、日常の中で使って女子力をアピールしようと!!(アンタ、そういうこと書いていいのここに……)(←超今更)
散々迷った末に、手帳に貼る鳥のシールを買う。手帳の罫線のとこに貼ると、そこに鳥がとまってるみたいに見えるやつ!!
これ実は、大阪のどこかの雑貨屋さんでも見たことあって、買おうかな~とか迷ってたんですけど…、この日に…「こういうかわいいのをちゃんと使っていく!」って決めた日の記念としても、ここで買うことにしました!

あと買ったもの。

一番正面のが鳥のシールです。鳥ってか、インコか。アヒルがあればアヒルがよかったけど…いやアヒルは電線に止まらないからアカンか…。
その左。たまごはん。…かわいいでしょ?かわいさだけで買ってしまった。あと食品なら使わざるを得ないですからね!!(何か違う…)
これ、たまごかけごはん専用のお醤油です。私、実はたまごかけごはんって食べられないんですけど(生卵食べられない…。すき焼きの卵も、鍋に戻してぐつぐつ煮てやりたいっていつも思う)(ヤメテ!)、冷奴に使ってもいいって書いてあったので!冷奴大好き!いや切るだけで楽だからってだけじゃなくてね!
その後ろ!!これは見た瞬間に手に取りましたね!!
ドーナツ型の保冷剤だそうです!真夏のお弁当の痛み防止に、ってのと、単純にアイスノンとして使うのと好きなようにできる!柄は何種類かあって、またドーナツ以外にも浮き輪柄とかもあって、親友は「これやったら浮き輪やろ~」って言ってたんですけど(しかも確かにトリコロールカラーとかでめちゃかわいかった)「いや、ドーナツ!ドーナツじゃなきゃ意味ないねん!」と返すうち。その謎のこだわりの理由を彼女は知る由も…つーか気づかないでくれ!(……)
左上はポストカード。写真ではわかりづらいですが、これは実際のケーキを写したもので…ちっちゃいロールケーキのうえに、アイシングでデコられた動物クッキーが一つずつのっかってるんです。めちゃくちゃかわいいので、いつかパクろうと思って!(……)いや、ポストカードって案外参考になるんですよ…!絶対本には載らないような凝ったお菓子とかたまに写してあるからね!確か親友(大阪にいる幼なじみの方)へのウエディングケーキの最終的なアイデアも、一枚のポストカードから得たような気がする…。探せば絶対あるはず。

そして。左手前。
「あの」ボールペンです。彼女が職場で使ってると言ってた、かっわいいボールペン。
これ、……私、買ったんじゃないんですよ。どうしたと思います?
親友が買っててくれたんです。買い物が終わって、車に戻った時に、「はい。」って「プレゼント用」に別にしてもらってた包みをポンと渡されて。
「え?え?なに?」と思って開けたら、あれが入ってるんだもの…!粋なことしてくれます…!
うちの前にレジに並んで普通に会計してたのに、全然気づかないにっぶい私相手だからこそサプライズになり得た、って感じかもですが…。
あのボールペン、散々迷ったけど…最後の最後に「まあ今回はいっか」って見送ったんです。すっごい未練がありつつも。…というのも、私の職場ではやっぱりあんまりあのボールペンは差していけないと思ったから。絶対になくしたり壊したりする気がしたんですね。あれだけかわいいから、それはあまりにも忍びないと思った。で、手帳用のボールペンはもうあるから使えないなって…、諦めてたのに…!
でも本当はすっごく欲しかったから、本当に嬉しかった…。
色も数種類あったんだけど、ちゃんとうちが悩んでた色のんだしね、これ(多分彼女のとは色違い?になるのかな)。
こ、こういうことまでサラリとできちゃうって…爪の垢を煎じて飲ませてもらいたい…ほんとに…!それでうちの女子力が1でも上がるならやるのにな、マジで!!(……)

そうそう。話がちょっと前後しちゃいますが。
私も「プレゼント用」のラッピングをしてもらってました。この買い物をしてる次の日が、弟の誕生日だったので!

ネギマヨセットです!!(…………)
ネギの方はボールペンで、マヨネーズは修正テープです!!
「ベジーペン」という名前で、ネギ以外にも色々ありましたが、一番売れてるのがネギらしい。…確かにネギの出来は格段にいいけど、絶対それが「一番売れてる理由」じゃないと思うなー!(笑)(というのを口に出しても親友はわからないので、帰ってから弟に言いました!)
正直、うちも欲しかった!サツマイモとかもあってかわいかったし!でもやっぱりネギと比べると見劣りしちゃうっていうか…!姉弟でおそろいっていうのも弟がイヤだろうし、今回は我慢してみた(この時はもちろん親友がボールペンを買ってくれてるなんて知らなかったんだけど、結果的にスゲーよかった…)。

親友は「誕生日プレゼントがこんなんで大丈夫なの…?」とやや心配してましたが、うちには喜んでもらえる自信がありました!というか、ウケてもらえる自信が!(ウケ狙いかよ!)
ちなみに、結果。
…今、生活の時間帯が全然違うくて、渡せたのはうちが大阪に帰ってきた次の日の、弟が出勤する直前だったんですけども。
ひとしきりウケた後、サクッとポーチに差して「行ってきまーす」って出て行ったのでうちの方がびっくりしてしまいました!
しかも職場でも使ってくれたらしい。ネギのんはクリップがないので、ポケットだかそれこそポーチだかにブサッと差す感じで持ってたみたいだけど。
「ど、どうやった?何か言われた?」
「見た人が皆『…ネギや!!』って言ってくれる」
「…よかったwww」

…職場でネギのボールペンを差したまま働いている男子を見ても、「すごいお姉さんを持って大変ですね」とか声をかけないであげて下さいね!かわいそうだから!姉が!!(……)(つかうちも職場で使えとは一言も言ってないよ!家で使うくらいだと思ってたよ!!ちょっと何コレ、弟のが女子力あるの?)
いやまあ、別に岐阜の特産ってわけじゃない…どころか、全国の雑貨屋さんで買えるのでしょうけども。でもうちは今のとこ大阪でも京都でも見たこと…ないなあ…。
つーかAmazonにもあった!
VEGGIE PEN : GREEN ONION (ベジーペン ネギ)
クリエーター情報なし
マグネット

でもこれは実際に見てほしいなあ…。結構すごいですよほんと。

続く。…買い物しかしてねえ!
次こそ鵜飼です!すみません!

夏の岐阜旅行~念願の鵜飼見物・1~

2012-09-14 23:51:07 | 旅行とお出かけのこと
…ずっと昔、子供の頃。岐阜に行って、長良川の花火大会を見た。
その時、川では鵜飼の船がいくつも出ていた。
川の向こう側に見える花火と、鵜飼の船のかがり火をとても綺麗で、…いつかもう一度見てみたいとずっと思っていた。

岐阜には親友がいる。製菓学校で一緒だった子。
製菓学校に通っている頃は大阪に住んでいたけど、今は向こうで仕事をしてる。
学校時代には、神戸や京都や本当にたくさんのところへ食べ歩きへ行った。ヨーロッパの研修旅行にも行ったし、卒業してからも二人でパリに行ったり、プーケットに行ったりしてる。
今はお互いに忙しくなってしまってるけれど、それでも年に一回は会ってる。

一昨年は親友の希望もあり、京都の貴船で、着物を着て川床料理を食べに行った。
去年はうちの長年の希望である、長良川の鵜飼見物をしようということになっていた。
でもそれが、前日の集中豪雨で中止になっちゃって…さすがうちってば本物の雨女やで!orzとかなってたのも記憶に新しいわけですが。
詳しくはこちらの過去記事をどうぞです…。
一昨年の貴船(ちなみにこっちも前日に台風が来てあやうく中止になるとこだった)
去年の岐阜旅行
雨女って、どうやったら治りますかねぇ…(えー)。

というわけで今年はリベンジ!
結構直前に日付が決まったものの、たまたまその日は私も休みになってた!(その次の週が連勤になるからって休みをもらえていた!)メール来た時は「ギリギリだからもしかしたらアカンかも…」って返してたのに…!!
うちのお店は人数が少ないので、休む時は交渉とか気を遣うんですよね…。でもそれはお互い様だし、大抵の場合希望は通るんだけど、それにしたって気を遣うから…それがクリアできたのはほんとミラクル!
喜びつつも、内心「ここまで上手くいって…また、大雨で中止になったらスゴイで…うち…」と心配はしてました…。
ブログのネタになる?…いえいえ神様、そういう気遣いはいらないんです…。雨女ネタでひっぱらなくても書くことはいっぱいあるんです…(じゃあ前の段落は何なんだ)(もうあるネタは書かなくちゃ!!)(……)。

前日は雨。
当日は晴れてはいたけど、駅に行ったら福井の方が大雨で電車が止まってる、との情報…。頭を抱えました、ホント。
でもまだ予約をした親友のところに中止の連絡はない模様。とりあえず向かいます。

んで、いきなり電車乗り間違えた(おい……)。
乗っちゃってから、車内の路線図とか見て「あれ?」って…。親友にも『今電車乗ったー』『…でもなんか間違えたかも』とか車内でメールしてたから、京都で慌てて降りた時に電話来た(笑)(うちらはお互いに、まっったく「通話」をしない。それがかかってくるなんて実はすごいこと。心配かけてスミマセン…)。
「……ちょっと…、大丈夫?」
「うん。さっきの電車なー、米原に行かないって放送してたから、急いで降りてん。今、次の電車待ってる。これは行くみたい…多分。」
「多分じゃなくて駅員さんに聞きなさい、ちゃんと!」
「ハイ…。」
去年じゃないんだけど、私は一度岐阜に行くつもりが大阪方面(真逆)の電車に乗ったという前科もあるので、待つ親友の気苦労もハンパないでしょうね…。ていうかうちはどこまでアホなんだ。迷子にはなるわ、電車は間違えるわって、…よく一人で東京とか行ってたな…。

で、普通に乗ってたんですが…米原の手前で電車が突然ストップ。しかもそれ、例の福井の大雨の影響で特急が遅れて、その影響でこの電車がホームに入れないとかそういうことらしい…。どこまで続くんだ…、雨女の影響。
めるめる。
『止まってるんだけど!! の、乗換間に合うかな…』
『少しなら待ってるハズよ。 何かと引っかかるね(笑)』
ほんとですよ…。

まあ今度こそ無事乗換もできて、前と同じ待ち合わせ場所「垂井」駅で下車。
この駅で降りたのって私ともう一人、若いお兄さんしかいませんでした。で、下車位置的にうちが先にホームからの階段を上がる形になったんだけど、その階段の間で…着いた安心感からか、荷物が結構重かったからか…3回もフラついて、足を踏み外しそうになったりして、後ろを歩くそのお兄さんを怖がらせたんじゃないかと思うと申し訳ない気持ちでいっぱいです…。

ほどなく親友の車が到着。うちがお昼ご飯を食べてなくて空腹(今思えば、だからフラついたっていうのもあったのか?)ってこともあり、去年は定休日で行けなかった、おいしいパンが食べれるお店に連れてってくれました。
GURUMAN VITAL 垂井本店。入ったら、中がすーごい広くてびっくりした!パンもいっぱい種類があって、選ぶのに迷いました…。

右手前、プレッツエル。レモンのアイシングがおいしそうだったので!
右奥はドーナツなんですが(私はパン屋さんのイーストドーナツがかなり好きなので、初めてのお店だと大体買って食べてみてしまう。これは実は法子を知る前からずっと、なんですが)、なんだったかな…、名前が「ドーナツ」じゃなくて…「リング」とかになってた、のかな?で、うちもおいしそうなパンをいっぱい目の前にしてテンション上がってたのか、「これってドーナツかな!?」とか思わず親友に聞いちゃって「そりゃそうやろ!!見たまんまやろ!」みたいにすごい勢いで返されてしまいました…。一年ぶりの再会だと言うのに…。
左奥はおいものパン。なんかうちが去年作った「こがねいも」っぽい見た目がかわいくて!つかうちはさつまいも普通に大好きなんだよなーって最近よく思う…。家に常にあるからあんま考えたことなかったけど。
左手前はクロックムッシュ。
クロックムッシュとは、「パンにハムとチーズ(グリュイエールチーズやエメンタールチーズなどが望ましい)をはさみ、バターを塗ったフライパンで軽く焼いて、ベシャメルソースやモルネーソースを塗って温かいうちに食べる。ゆで卵や野菜をはさむ場合もある。」(Wikipediaより)
うちこれ、どう考えても好きやろ!って感じなんですが(あと名前も好き!)、「実際に」売ってるのを目にしたことがほとんどなかったので…見つけた瞬間にトレーにのせちゃいましたね。すでに3つのせてるとこだったので、これ取った時に思わず親友が「そんなに食べるん!?」って驚いていた…。「半分食べてね♪」って言いつつレジへ。飲み物を注文して会計を済ませ、奥に広がるカフェコーナーでいただく。どれもおいしかった…!プレッツェルとか手で切り離すとアイシングやらアーモンドやらぽろぽろこぼれちゃうんだけど、トレーの上のは二人してほとんど食べてましたしね!しゃべりつつ。

このお店、「パンの森」って名前にある通り、お店の後ろは森みたいになってて…そこにテーブルとかもあって、外でも食べれるらしい!帰りにどんなんやろって見に行ったら、なんかすごく気持ちよさそうな森でした。

これ、写真には写って……ないですね。ないですが。
この木の…枝のところから、かな?ミストみたいなのが出てて、それが光ですんごいキラキラしてて綺麗だったんですよ…!9月とはいえ、晴れてて結構暑い日だったから涼やかなのもすごい良くて!
うん、そういう「視覚的&感覚的な涼効果」のためのものっていうのはうちにもわかってたんです。わかってたはずなんですけど。
思わず口をついて出た言葉が、
「これ、木にお水もやってることになるんかなー」
「ちゃうやろ!!それやったらミストにせんわ!しかも空中に飛ばさず根にかけるわ!水やるためにしては非効率的すぎるやろコレ!」
間髪入れずまたツッコミが飛んできましたwうちのあんま考えなしの一言で三倍くらい返ってきます…!
しかも「根にかける」っていうとこがなんかめちゃツボに入って、うちが爆笑しながら「おもろいなー」って言ったら「お前が言うたんやろ」的なツッコミがまた三倍返しで…(笑)(ちなみにうちが書くとどうしても大阪弁ぽくなるけど、親友は関西人ではないので言葉は微妙に違います)

親友は「(ほんま疲れるわこの子)」って思ってるかもですが(……)、うちは内心「(やっぱりうちはツッコミフェチなのかも)」とか思ってました。(えー)(口に出してたらまた大変なことになってるな…)
いや、ずーーーーっと前に、バイト先の店長(だったかな)と何フェチか、って話題になって…でも私、今でもそうなんですけど、例えば体の特定のパーツにクラッとする、とか全然ないんですよね、ほんとに。あればいいな、とは思うんですけど…。
で、その話題になった時も、「何か」決めようって一生懸命考えて、出てきたのが「ツッコミ」だったと……。
フェチの意味全然わかってないんやな、って感じですが…(今、Wikipediaで調べてみて、ちょっと…動揺中…)

まあちょっとフェチの事は置いといて(旅行記ですよ!これ!)。
ちゃんとツッコんでくれる人と話すのはとても楽しいなあ、って思ったんですよ。「なにそれ、あほちゃう」でスルーされても全然おかしくない発言もちゃんと拾ってもらえるとすごく嬉しい。あとうちは、的確なツッコミができる人ってめちゃ頭の回転が速い人だと思うので、そこも尊敬しちゃうっていうか…。
い、一応、うちはボケようと思ってボケてるつもりは全くないんです!(そんなすごいことできひん!)
ただ、あんまり考えなしのまま思ったことを口にしちゃうだけで!…でも、まずそういうのを「安心して言える」のは、ツッコんでくれる人がいる時だけ、なんだなって…。いなけりゃうちだって言わないもんなあ…絶対。

あれ?ほんとになんだこれ、旅行記なのに!
まあこれホントにその時思ったことなんだから、いいやね!

続きます!(まだパンしか食べてねえ!!)