「パティシエになりたーい!」ブログ。

元パティシエ・オペラのお菓子の話やらオタクっぽい話やらのごちゃ混ぜブログ。

2006年を振り返ってみる

2006-12-31 23:48:16 | きょうのできごと

ってテーマで書こうとして、このブログを延々読み返していたアホです。

こんばんわ!自分の文章大好きです!だって読みやすいんだもん!(自己満足ブログ…)

 

では、その2時間近くの無駄時間をふまえて!(本当に馬鹿だ…)

☆★2006年 10大ニュース★☆

1.フランス旅行!!(9月)

まちがいなく一番の思い出!人生に残る思い出!すばらしい1週間でした!

ありがとうリカちゃん!!

おいしいものもいっぱい食べて、きれいなものもいっぱい見て、…なにより歩いた歩いた!あと塔とか登りまくりだった!

旅行記、完結してません…。大丈夫、あれは絶対書くから!自分のために!

 

2.MOTHER3発売(4月)

発売決定を聞いたとき、本気で涙を流した…それこそ10年以上心待ちにしていたゲームが、今年発売でした。

内容は…もう最高。愛するMOTHERシリーズの完結作として、言うことなし!

史上最速でプレイ日記を書き始め、完結させるとか…、うちにしてはめっちゃ奇跡。これも愛。

今現在、3周目です。

 

3.東京旅行(8月)

もう何回目?クレイジートリップとしては3回目だけど…5回くらい行ったか?東京。

だいぶ慣れました。最初はめっちゃ怖がってたけど…今は東京大好き!

年一回は通いたいね。愛しのイデミスギノ…。

あと次こそはぜひ執事喫茶に…!

そういえばこれもあとちょっとで完結してない。つか、サイトに移さないと……

 

 

4.TOEIC 700点突破!(6月)

新方式はやはり私の味方でした。(←誤文訂正問題が大嫌いだった奴)

夢の700点突破!

しかしいさんで受けた11月も、全く同じ点でへこみました…。ちくしょう。

またハリポタのDVDシャドーイングで特訓じゃー!(呪文練習するなよ?)

 

5.本屋さん卒業(3月)

大好きだった本屋さんのアルバイト。

2年間…あっという間だった。でも楽しかった。コミック担当になって、オタク再熱だし(笑)。

皆さん、いつか私の本を並べてください。

 

6.イル・ギオットーネに行った!(4月)

憧れの!笹島さんに!会えました!!

超いいひとー!そして超おもしろいー!!

もちろん、お料理も最高でした。ああ、忘れ難いあの至福のひと時…

 

7.ヨガブーム(8月)

あまりに体がメタメタなため、なにか自分でも努力しないと…と、

本屋さんでヨガの本(DVDつき)を買ってみました。

これがなかなか…楽しい!(最初大変だったけど)

一度きちんとスタジオみたいなところで習ってみるのもいいと思ってます。お金さえあれば。

 

8.イバラード展に行った(12月)

何年越しの夢か!!

やっときましたイバラード大阪展!!

井上先生にも初めてお会いしました。優しそうな、ほんと先生ぽい人だった。

サインをいただけた画集、宝物です。

 

9.琥珀さん衣装をオークションで落とした。(7月)

これを着ると、家の仕事が苦にならないんですけど…

汚すのが怖いから、あんま着れないけどね☆(あとご近所の目が……

 

10.ハレ晴レダンスに夢中!(9月)

ずっと意味もなく避けてた「ハルヒ」に一気に興味が!!うわー!!

DVD最終巻にはダンス全編入るんだよ!?買おうかしら…。

踊りたい~!

 

 

 

いや~…、こうして見ると、楽しいこと多いじゃん!

いい年じゃん!(なんか最後のほう、おかしいけど)

来年もいいことばっかりあるといいですね!

 

つかいいかげんにしないとうちほんと、一生独り?…やばいなあ。そんな未来が見えてきた。


まだだ!まだ終わらんよ!

2006-12-29 21:52:00 | きょうのできごと

今日という日はまだ終わってない…!まだいけるんだい!

あわわ~(オペラサン数稼ぐならバントロ日記は効率悪いです)(←あ、ちなみに昨日の記事のお話です)

 

 

 

ずっと連続で書くと飽きるので、今日は大そうじ(窓拭き)と平行して書いてたのですが…。(えー)

窓拭きが終わってからはパソコンでできることと平行しようと思って…、ブックマークの整頓でもしようかと。

私、お気に入りめちゃくちゃなんですよね。多すぎるし、あんまし整理しないし。

で、フォルダとか作ってみたり…リンク切れしてるとこははずしたり…訪問頻度が多いところはフォルダのトップに移動したり…

でも久々に行って、読んで、やっぱおもしろいから継続!と思って、そこのリンクからまたよさげなサイトさんに飛んで、お気に入りに入れ……ハッ!?

増やしてどうする!!

お~や~く~そ~く~……。

 

他の方ってお気に入り、どういう風にしてらっしゃるのでしょうかね。気になります。見る機会ないし。

フォルダ名とかも最初はひねってたけど、だんだん面倒になってそのまんまとか。めっちゃやる気ないタイトルとか。(ほんとにさまざまなジャンルで、でもここは絶対お気に入りに入れときたい!っていうフォルダのタイトル、なぜか「ヒント」。「ヒント」に入っててごめん、ほぼ日)

お菓子系のサイトは…(あんまないけど)(オイ)「お菓子教室」ってフォルダにまとめてるなあ…。ここのトップに入れてるのは、もちろん小林かなえ先生のサイトだったり。

 

で、なにが多いかというと…もう言うまでもなく同人・二次創作のサイトさん。だって絵とか小説とか読んでるとしあわせなんだもーん…。

多すぎるのでさすがにジャンルわけしているのですが…まあそのまんま「MOTHER」「ファンチル」「ローゼンメイデン」「ルドラ」とかですね。でもちょっと前までは、なぜか好きなキャラ名をフォルダ名にしてました。名残として「アルクェイド・ブリュンスタッド」「エヴァンジェリン」「ロイアイ」(←限定かよ)が残ってますね。アルクフォルダ(本当は「月姫」フォルダとするべきもの…)は長いので目立ってます。見つけやすくていい感じです。

あと、どっか旅行に行く際、集中して訪れ、参考にさせてもらったサイトさんや、泊まった旅館やホテルなどのブックマークは残してます(もちろん旅行記のためなんですが…ってじゃあ東京はもう消してもいいんじゃ…)。それぞれ「京都へ行こう」「東京へ行こう」「金沢へ行こう!」「フランスへ行こう」となってます。なんで金沢だけびっくりマークがついてるんでしょう。謎です。楽しみだったのかな…?また行きたいな金沢~。今度こそハントンライス食べるの~。

 

はっ…こんな、真剣に自分しかわからんこと書いてる場合じゃなかった!

ひいい~!ひとつでも、埋めるぞ…!!


どれだけ書けるかゲーム!!

2006-12-28 23:39:47 | きょうのできごと

寒い~~。今日は泣きそうになるほど寒かった。

うっかり吸ってしまったら口が凍りそうになる冷たい空気、やっぱり好きだな~と、会社出たときは思ったんだけど…バイク乗ってたらほんま死にそうに!!明日休みでよかったよ。凍結するんちゃうか!

でもニュースで見た金沢はめちゃめちゃ雪降ってた…。

もうすぐ帰ってくる弟がいる北海道も真っ白なんだろうなあ。

これくらいで泣き言いってたらあかんね!…でも寒い…。

 

さて、そんなめっちゃ寒い今夜、一人開催いたしますは「どれだけ書けるかゲーム」!!

ご覧の通り、ブログ穴あきまくりです。4月からこっち、ほぼ毎日埋めてきたのに!

これではいかん。私が許さん。

 

まあ、勝手にすでに埋めてるんですが…(「バントロ日記」、どうぞよろしく)、もっときっちりかっちり埋めないと年越せないよ!だから今夜~明日はできるだけこの日にちを埋めます!なんでもいいから!!

…とか言って2・3こしか記事増えてなかったらあほやね…。あ、コンビニお菓子ネタで稼ぐか!(せこい)

 

明日のお休みが終われば、次のお休みは元旦…。連日のバイトは先月末に続き残業続きで、どう考えても今年中に埋めるのは無理やけど…がんばります。あー、サイトの更新履歴と、拍手メッセージ返信のコーナーも作らないと…あー…。

がんばるぞ!お腹がすいたら涙でしのげ!(ハッピーマニア)


楽しそうだなあ、tsuji。

2006-12-27 16:03:33 | きょうのできごと

辻には卒業生のメルマガがあって、いつも「ふーん」て感じで読んでたんですが、

「桂-1グランプリ」って、なんじゃ?と思って本文中のリンクをたどると…

http://www.tsujicho.com/cgi_bin/news/detail.cgi?id=155&m=3&yy=2006&mm=11

なにこれえええ(爆笑)。

おもろいことしてはるなあ~。すげー楽しそうなんですけど…。

桂むきなんてうち5cmもつかどうか…(ていうかやったことないけど、多分)。

 

なんか…まあ、卒業してもうすぐ5年だし、当たり前やねんけど、すっかりHPとかも見てなかったから…すっごい変わってておもしろかった。桂-1がおもろかったから、他のとこも結構読んだけど…すごいがんばってるなあ、サイトに。あれ見てたら、「この学校楽しそう!」って思うよな、きっと。(皮肉ではない。うちは学校大好きでしたので)

ていうか、エコール辻大阪がかなり突出してるよね…。(辻製菓とかは、割と落ち着いたニュースが多い…)そういう面に秀でた先生がいるんでしょうか…。皆、多才やなあ。

5年も経ってると(しかもうちは製菓しか行ってないし)、出てくる先生も知らない人多いんですが…

吉田先生ーーー!!(笑)

吉田サンタ、とかなってて誰かと思ったら…吉田先生!当時あまり同意してくれる人がいなかったけど、私はとてもこの先生が好きでした!(ほとんど担当してもらったこともないけど!)

http://www.tsujicho.com/cgi_bin/news/detail.cgi?id=178&m=3&yy=2006&mm=12

鼻歌歌ってるー!!…やっぱりあれは聞き間違いじゃなかった!

5年前の実習中、多分他の班の担当に吉田先生がいてて、…なんか取りにいったときに先生とすれ違ったら、なんか鼻歌歌ってたんだよね。しかも、…タイトル思い出せないんだけど…なにやらアニメの曲。(こてこてのんじゃなくて、世界名作劇場系だったような…。フランダースの犬?やったかな?)

その意外性にびっくりして、あわてて友達にそのことを伝えたら「そんなわけないやん」と、誰一人信じてくれなかった記憶が…(笑)。

 

ていうかこんなん書いていいのかな。いいか。

とにかく毎年、学生さんがたはあっこで楽しく勉強してるんだな~って思うと、嬉しいのですよ。

うちはもうケーキの仕事をしていないから、遊びに行けるような立場じゃないけど…いつか、自分の本を持って、あの学校を訪ねるのが、うちの最高の夢なのですよ。まちがいなく、それが一番の望みなのですよ。


Re-creation 006

2006-12-26 16:18:55 | パティシエごっこしましょ。

大量に買い込んだ紅玉の、最後の1個はこんなかんじになりました…。

 

「オレンジページBOOKS miniシリーズ りんごの本」(オレンジページ)

より、「りんごのキャラメルクッキー」。

お菓子の本を集めはじめた本当に最初の頃から持っている一冊350円のぺらぺらの本ですが、なかなかあなどれません。簡単で、かわいいのが結構載ってます。

もちろん全部りんごのお菓子。アップルパイにタルトタタン、フライパン焼きりんごまで。

(パイの製作工程などを除くと)ざっくり系が多い中、そのなかでもこれは、めずらしくひと手間かけるタイプ。だからこそ、昔の私はちょっと敬遠していたお菓子。今ならきっと余裕で作れちゃうはずだぜ!とチャレンジ。

 

作るのはクッキーの生地と、りんごのフィリングのみ。

しかもこのフィリングには、市販のキャラメルを使うんです。

なつかしい。

これ、昔は個包装が白い薄めの紙だったような気がするんだけど…。銀紙になってて驚いた。あんまキャラメルとか買わないから、全然知らなかったよ!(売り場でもめっちゃ探した!ジャンルがわからなくて!)

…ていうかこれがまた。ビニールで包まれているのを、赤いテープのとこからはずしますよね?…その赤いテープ、ひっぱったらそこだけちぎれて開けれなくなって…しゃーないのでペティナイフでブサッと刺して、ビニールを除くことができました…。森永の上のほうに、白い点が見えるのはペティの跡です(自分でもあきれるほどに不器用…。ええ、ソーセージも、いまだ上手く開けられません。)

 

個包装を剥くのが面倒で(……)、「なんでこれ市販のキャラメルじゃないとあかんのやろう…」とか考えてたんですけど…そりゃもちろん失敗する率が下がるからですよね!キャラメルって案外むずいもんなあ。なんか家で納得いくキャラメル作れた記憶がない(えー)。

市販のキャラメルをからめたりんご、なかなかおいしかったです。

 

クッキー生地の半量を四角くのばして、りんごを敷いて、残りがそぼろクッキー。

このそぼろが…めっちゃ手間でした。というのも、本には「穴あきおたま」と「すりこぎ」をつかって粗いそぼろにする、とあるのですが…おたまが見当たらず、ポテトマッシャーで挑戦したんですよね。しかも、手で。固いわ、力はめいっぱいいるわ、あんまキレイにならんわで、時間ばっかりかかってしまいました…。これだったら最初から手でちぎってた方がよかった~。本に書いてあることは、ちゃんと目を通さないといけませんね!

 

でも焼きあがってみると、なかなかかわいい仕上がり。味も悪くないです。

本の写真よりも下の生地が薄めですが…これくらいでもいいような?

再現率 

うん。悪くない。


Re-creation 005

2006-12-25 23:23:40 | パティシエごっこしましょ。

引き続き、クリスマスに作ったケーキ。

クリスマスはつい、労働してしまうね…。ヒマだしね。

…ちくしょう。(えー)

 

これ、載せなくてもいいのでは…とも思ったのですが、一応、記録に。

「一流パティシエと一緒に 美味しいケーキを作りたい」(別冊家庭画報/世界文化社)

一流パティシエといっしょに美味しいケーキを作りたい (別冊家庭画報)
河田 勝彦
世界文化社

このアイテムの詳細を見る

より、「いちごショートケーキ」

…これだと反対側、ナッペ失敗したのを隠してるみたい……。違います…。

もう眠くて、ヨロヨロしつつ…(もういいって)

 

はい、何の変哲もないイチゴのデコです。…あまり作らないもので、たまにはやってみようかと思い立ちまして。ナッペも、ずっとやってないと、ほんまできなくなるしなー…。

今回のいちごショート自体には、何も勝手なアレンジを加えていませんので(たとえば自家製フランボピューレを作ったりとか…)特に書くことはないのですが…。

ああ、そういえば、キルシュを、いい加減大瓶で買ってもいいかな、と思ったんですよね。キルシュって案外使うし。製菓用の小瓶では、すぐなくなってしまうし。製菓用リキュールが充実している酒屋さんに、買うつもりで寄ったのですが…高いんですね、あれ…。4千円以上したので、やはりあきらめて小瓶を買い足しました…。ラム酒が大きい瓶でもそんな高くなかったから、それくらいかと甘く見ていた…。でもいつかは欲しいなあ、キルシュ。好きだし。

ちなみにそこで扱っているキルシュは、よく見かける…女の子の絵が描かれているものなんですが…。うちはあの瓶も嫌いじゃないんだけど、本当は辻製菓時代に使っていた、あのシュッとしてシンプルな瓶のやつが欲しいんだよねー。メーカー名もなにもわからない。でも小瓶では見つけた。大瓶はずっと探しているけど…見たことがない。

 

さて、今回書くべきは、この本の良さです。

タイトルにもあるとおり、一流パティシエが先生です。「スリジェ」の和泉さん、「オーボンヴュータン」の河田さん、「デフェール」の安食さん、「ノリエット」の永井さん…などなど。超豪華。そのみなさんが、家庭のオーブンで、プロの味を再現できるように教えてくれます…というのがコンセプト。そしてそのコンセプトどおり、しっかりとした本になっています。説明は、これでもか!というほど丁寧だし。そして完成品のどれもが、本当に美しい。本当に、ケーキ屋さんにあるようなケーキができるのです。材料をそろえれば、あとはあまり無茶なことは書いていないし(家庭用の本なのに、大理石の台に出して…とかあるとうちは泣きそうになるんですが皆さんは平気ですか。貧乏で悪かったなーっていう気分になるんですが)(←……)。

材料も、…そうですね、前回さんざん文句を言っている「冷凍ピューレ」を使うお菓子は、この本にも何点かあります。この本を使うのは私にとって「ちょっとがんばってケーキを作るとき」用なので、さほど気になりませんが…。(あ、でも一般的に言えばクリスマスも「特別」か。ごめんなさい。でもピューレが手に入らないのに変わりはないですよね…)

だいぶ前ですが、このブログにも載せている「フォレ・ノワール」も、「バヴァロワのシャルロット」も、この本から作ったものでした。どちらも人にあげる用(笑)(やっぱり、自分のためにはがんばれないんだなあ、うちよ…)。がんばってちょっとすごいものを作るときも、ショートケーキとか普通のものを作るときも、この本はとても役に立つと思います。細かい手順だけでなく、マメ知識やら、失敗しやすい例とか、本当に読み応えがあるので、ここの本のものを作るときは、前日からしっかりページに目を通しておくのがよいかと思われます。(作りながら横目で読んでると、読むほうに夢中になってしまうため)(←それアンタだけやし!)

分厚くて重めの本ですが、情報量、ケーキの点数、質、…ケーキを作る人には、決して高い買い物ではないと思います。かくいう私も、もっとこの本を読み込みたいと思っています!がんばるぞー!とりあえずピューレ使わないやつから制覇だー(こだわるね…)。

ところで、冒頭の先生紹介コーナーの河田さんのコメントが…

「普段料理をしない人が突然お菓子を作ろうとしても、それは無理だよ。味噌汁をおいしく作れるようになることが、お菓子作りがうまくなる第一歩だな。」

 

ガーーン!(笑)(←笑うな)

 

あ、再現率忘れてる。

うーん…可もなく不可もなく…

再現率 


Re-creation 004

2006-12-24 23:37:45 | パティシエごっこしましょ。

クリスマスなので、ちゃんとケーキを作ろうと思い立ち、また本棚をひっくり返しながら何を作ろうか考えてて…でも、なかなか決められない。そこで、そのへんにいた母にためしに聞いてみることに。

「どんなのが食べたい?」

「う~ん…チョコレート!」

 

なるほど、と思ってチョコレートの本を探す。

チョコレートばっかりの本も何冊かあるので、順番に見ていたら、よさそうなの発見。

 

「チョコレートの手作りお菓子」(杉本都香咲/新星出版社)

チョコレートの手作りお菓子 (Homemade sweets)
杉本 都香咲
新星出版社

このアイテムの詳細を見る

より、「ビュッシュ・ドゥ・ノエル」!

…オーブンペーパーの上で撮影すんなあああ!!(しかも使ったやつ!)

 

だって、この長さのケーキが入るお皿が我が家になかったんだもの!あと、これともう一品イチゴのデコレーションケーキ作ってたら、終わったのもう夜中だったんだもん!「と、とりあえず、写真だけ…」ってヨロヨロしつつ撮ったんだもん!(余裕持って作れよ…)

 

さて、こちらのケーキですが、見た目ほど難しくありません。…まあロールケーキって大概そうですよね。生地作ってクリーム塗って巻くというだけなので、作業的にも少ないし。

だけどまあ私は、お決まりというか…ロール巻くのが苦手なので、ほとんど家では作ったことがありませんでした。まあでも今回は…ちゃんと巻けたかな?巻き終わった時、生地に亀裂が入っていて、非常にクリームが塗りづらかったのですが…(だめじゃん!)

この本の手順で行くと、ロールケーキは「向こう側から自分の方に向かって巻いてくる」という風に説明がされていて…、私は手前からしか巻いたことがなかったのでとまどったのですが、…そういえば普通にいけたなあ。まあ中身はクリームのみ(フルーツやらナッツが入っているわけではない)ので、巻きやすかったと言うのもあるのでしょう。

中身のクリームと、外にコートしているクリームは同じものです。しかもクリームはガナッシュ(生クリーム+チョコ)に、バターを加えるのみ。本当に手軽にできました。

 

が、ひとつだけ、材料に見慣れないものが…

「冷凍フランボワーズピューレ」

そう、上にも飾ってあるフランボ(あれはフランボです。冷凍物なので色が悪いですが)、生地に打つシロップの中にも入っているのでした。

…ていうかさー、冷凍のピューレとか、売ってないっちゅうねんな…。

皆さん、一体どこで買われているのでしょうか!!クオカとかで取り寄せろってことなのでしょうか!悪いけどうちはお取り寄せは嫌いなんだ!!送料がかかるから(えー)(だからこそ私は東京までケーキ食べに行くわけであって)

まあ、そういうわけで、冷凍のピューレは手に入りませんでした。

そのまま無視でいこうとも思ったのですが(私結構これやるんですが…「コニャック~!?んなもんあるか。グランマニエ入れてやる」とか)(←最低やん…)、冷凍のフランボワーズ自体はあったので、「じゃあそれをピューレにしちゃおう!」と…。バーミックスでガーッと。自家製フランボワーズピューレの完成です!(「自家製」の使い方がおかしい)

そのせいか、えらいツブツブ感が際立っていた気もします(……)。

 

あと、うちの台所は本当に寒いのですが…コーティングするクリームが、塗りひろげられないまま固まってしまったのは本当に参りました。しょうがないのでリビングのストーブの前に持っていってじわじわ溶かしながらやっとのことでコートしたという…。本当に元パティシエか。

でもなかなか融解してくれないクリームにぶちギレでした☆「ちくしょう、バーナーがあったら直接あぶってやるのに…!!」←怖い

 

チョコの飾りとか、クリスマスのプレートが手元にあったら、もっとよかったのですが…

再現率 

 

 

この本は結構お気に入りです。最初本屋さんで見かけた時は、表紙の見事ならせんの飾りチョコがのっかっているムースを見て、「またこんな、家で再現不可能な本を…」と思いました。でも中を読んでみると、なんか、ちゃんとそのらせんチョコの作り方まで載っている(笑)。で、表紙のムースも丁寧に手順が載っているし…できなくもないかもという気持ちにさせてくれる!他にもオシャレっぽいケーキが多いし、おいしそう…。加えて、著者の方、辻(東京校)の元先生だったそうで…それは、買いでしょう!と。…ほら、一応卒業生だし、ワタシ。


クリスマス<お月見

2006-12-21 02:48:37 | きょうのできごと

仕事場で「クリスマスってまだなんですね。もう終わったかと思ってました」となにげに口にしたら「○○さん(私)ってお月見のときは前々から乗り気だったのに、クリスマスはそんなもんなんや…」って言われてびっくり。そういえばそうだ。どうなのそれ、24の女として。どうなの!!

 

や、だってさ、クリスマスって…デパートとか、11月初めからすでにクリスマス態勢だったじゃないですか。あれからずいぶんたったから、もう終わったような気がしてたけど、そういえばまだだった。すっかり年末気分でした。

あとほら、もちろんクリスマスっていう現実を直視したくない…という理由も。あるわけです。ていうかそれが9割。クリスマスは見た目が9割。カップルのシアワセが9割なのさ!(←ヤケ)

 

でもそんなひがみ(……)で、せっかくのお祝いを無視するのも人としてどうなのかと思った…からこそ、「クリスマス・キャロル」を読もうと思ったわけですね。読んだ結果、…すげー怖くなった。私もマーレイさんみたいになりそうで(えー)。

楽しめるようにならなくちゃ、幽霊が来るよ!!ワタシ!!

早く悟りを開かないと(違うやろ…)。

 

ちなみに、職場のお姉さんの言葉には、私はこう返したのでした。

「そうですねー、だってお月見は、私にやな事しませんしー♪」

だめだこいつ。マーレイ決定。


読書感想文が苦手です

2006-12-20 02:49:16 | きょうのできごと

作文を書くのは、確かに小学校の頃から好きでした。大好きでした。

本を読むのも、大好きでした。

だけど、読書感想文は、いつもどうしても書けませんでした。

 

どうしてなのかな……。

 

たとえば、教科書に載っている短い話を読んで。読み終わって作文用紙が配られます。

「感想を書きましょう。」

先生はそう言いますが、私は途方にくれます。作文ではあっというまの400字が、ものすごく長いものに思えます。「~を読んで」とタイトルを書いて、そこで止まってしまいます。

何を書けばいいんだろう?

 

読んで、感じたことを書けばいい。それは知っています。それが感想文だから。

だけど、感じたことって…なに?

「ふーん」って思ったけど…それじゃ3文字で終わってしまう。

おもしろかった、おもしろくなかった、…これでも10文字しか書けない。

あとはなにを書けばいいんだろう?

あらすじを書くんじゃないんでしょう?それは知っています。それは感想文じゃないもの。

読んで、思ったことなんて…ないよ。何もない。「そうか」って思っただけ。

読んで思ったことがあるとしても、それはみんな似たようなものになるんじゃないのかな??

 

 

…今、思えば。

「他の人とは違うものを書こう」という意思が根底にあったから、そこでストップしてしまっていたのかもしれない。だけど、感じることが皆、同じわけがない。「私が」感じたことをちゃんと書くことができたら、決して他の人と似たようなものにはならなかっただろう。

とにかく、本当に感想文が苦手だった。普通の作文だったら2枚でも3枚でもさっさか書いてしまうのに、感想文は手をつけられないまま、時間が来てしまう。だけど提出しないわけには行かないので、私はそのうち自分なりの突破口を見つけて、なんとかクリアしていった。だけど出すだけだった。他の人の感想文を読むと、なんだか「作文コンクール」の優秀賞を読んでいる気分になった。みんな、すごい。ちゃんとキレイに「感想文」を書けている。どうして書けるのかわからなかったし、どうして自分が書けないのかわからなかった。私が提出していたものは、確かに他の人が書かないものだったけど、…他の人のものと比べると、自分がだいぶトンチンカンなことをしているということは、ものすごく感じた。感想文は何を書くものなのか、わからない。感想文を書けといわれて、どうしてみんなあんなきっちり書けるのか、わからなかった。

 

その堂々巡りに一応の決着がついたのは、中学生の時。

忘れもしない、国語の通知表の先生のコメント。

「エッセイになってしまっていて、感想文としては不適当な部分が見られます。」

最初これを読んだ時は「エッセイやって!」と爆笑していたんだけど、時間がたつにつれて、それがものすごく的確なコメントであるということがひしひしとわかってきた(さすが国語の先生、と言うべきだろう)。

私が長いこと「逃げ」として、ただ提出していた感想文はいつも、その本ではなく「私」が主体だった。感想は書けなかった。読み始める経緯、読み進めている間の気分の変化…それをひたすら追っていた。そうか、これはエッセイなんだな…と実感して、納得した。

私には読書感想文は書けない。エッセイしか書けない。

 

結局、今も感想文は苦手だ。最近、(私にしてはめずらしく)古典作品であるディケンズの「クリスマス・キャロル」を読み終えたため、ひとつ感想文でも書いてみるかと思ってしばらく構想を練っていたのだが、結局まとまらなかった。「感想文を書くつもり」で読んでも書けないというのは、本当に重症な気がする…が、もう仕方がないとも思う。

そのかわり、私はこうやって、自分が感じることはいくらでも書けるのだから。

あの時の先生には感謝している。…もちろん、当時の感想文の成績は散々だったけど。自分の得意不得意って、案外、他人の目線じゃないと気づけないのかもしれない。


共通の趣味

2006-12-19 02:52:53 | きょうのできごと

「共通の趣味はなんにしたいの?」と聞かれて、考え込んでしまった。

 

 

仕事場のお姉さんは、今日始めて私が彼氏いない歴25年だということを知ったらしい(何度か仕事場では話題になったので、知ってると思ってた)。本気で驚いて、でもすぐに「今が一番いいときなのに!!もったいないよ!」と真剣に諭され、「よし、来年は○○さん(私)に彼氏を見つけるっていうのを目標にしよう!」と明るく決意するところまでいってしまった。(ちなみにお姉さんは、結婚5年目です。)

当の本人は「あの…無理だと思うんですけど。」とか消極的。「でも本当に見つけてくださったら、毎年カニ送ります!」(←本気)

 

とりあえず、お姉さんは私にインタビュー開始。

どういう人が好みなのか、年上・年下はどこまでいいのか、背は高いほうがいいのか、…などなど。でもうちは、自分に相手がいるなんざ想像できないので(伊達に25年一人でいたわけじゃないぜ!←……)、割と口ごもる…。

お姉さんはちょっとあきれて「じゃあさ、とりあえず!」

「共通の趣味はなんにしたいの?」

その質問で、今度こそ、固まってしまった。

「一緒にしたいと思うことは、なに??」

…!?

な、なんだろう。普通、彼氏彼女ってなにをするの!?

ぱっと浮かんだのが「テニス」だったんですが…それマンガの影響受けすぎ!!テニスできひんしうち!てかスポーツ自体あかんし!イメージだけの答えやん!!

映画一緒に観る、とか…?でもそれって共通の趣味って言えるほどアクティブなものなのか!?うち…うちの趣味ってなんだっけ!?食べ歩き?でもケーキ屋はしごとか一緒にしてほしいなんて思わないし…。ケーキ作りが趣味、って人とはケンカになりそうだし…。あと趣味!なんだっけ!ゲーム!?アニメ!?そんなんわかちあえなくていい!

ないんちゃうん…と絶望にかられること数分。やっとひとつ思いつきました。

「あ!景勝地に行くの、好きです!」

「…は?」

「けいしょうち…。景色が、勝る、土地です。」

「おじいちゃんかい!?」

だめだこりゃ!!

 

いや、日本三景とか…松島とか…絶対一度は行きたいんですが…。

写真撮りに…。変…?

ていうか、うち、旅行好きに入るのかな、これ??フランスとかも行ってるしなー。東京とか、金沢とか…。京都もめちゃ行ってるし。でもどれも目的があんま「旅行」じゃないような…。「ケーキ」とか「アキハバラ」とか…

じゃあとりあえず、旅行、ってことにしとこうかな…

ってアンタほんと無理だろ。今頃気づいてるようじゃ。マジで。

だからわざと趣味も、一人でできるもんばっか(もういいって)