「パティシエになりたーい!」ブログ。

元パティシエ・オペラのお菓子の話やらオタクっぽい話やらのごちゃ混ぜブログ。

中秋の名月

2007-09-25 23:01:05 | きょうのできごと

なんか早いな、今年は!

あやうくまた知らずに過ごすとこでした!気づいたよ~!!

 

狙ったようにお休みだった本日、ちゃんとお月見しようと動き出しました(15時から…)(←それまで寝てた)。

 

 

お団子を作ってみようかと思い、いろいろ検索…(お菓子の本めちゃ持ってますが、和菓子の本は一冊もないんですよね…こういうときだけ後悔する)。

蒸し器…ないっちゅーねん。

 

お、このレシピはゆでるだけでいいのか~、どれどれ?

「だんご粉」?

…ないっちゅーねん。

最寄りのスーパーに買出しに行ってもよかったんですが、やはりめんどう。なにかいい手はないかと悩んだ末に…

 

「そうだ、コロコロクッキー作ろう!!」

 

 

馬鹿です。

 

 

「粉糖で真っ白にして、お団子みたいに積んじゃえ!」

 

 

馬鹿です…。

そして本当にやってしまうあたりが私のすごいところ(……)。

レシピはたかこさんの1冊目から。Re-creationでも一発目にネタにしたあれです。フードプロセッサーあるから超☆ラク!!

でも、…本日の失敗。

…くるみ入れるタイミングを間違えて、くるみが見事に粉々になりました…。くるみパウダーです…。

ああ、貴重なくるみが…モッタイナイ。

 

ノーマル版だけじゃものたりないので、紅茶味もついでに作成!(たかこさんの4冊目より)

紅茶の葉を刻むのって…難しいですね。飛び散る飛び散る…。

 

 

それで…ですね。

本日の失敗その2。

そのクッキーの写真のデータが…飛びました………目の前で……。

くやしいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!

うちの操作に落ち度はなかったはず…!!ああああああくやしい!!

 

母は面倒がらずに買い物に行き、お団子を作ってくれまして。(ゆでるタイプのん)

それと、うちの「お団子に見立てたコロコロクッキー」を並べて写真撮ったのに!!

もう食べたから撮り直せないっちゅーのに…ああくやしい。

というわけで、(うちが)非常に残念ですが、写真はありません…。

だからって作り話じゃないの…信じて。(←長門風に)

 

 

ススキも買ってきて、コスモスとワレモコウとあわせて母が飾ってました。

今日はうまいぐあいによく晴れていて、お月様もきれいに見えました。

いいお月見でした。

……写真が消えさえしなければカンペキだったのに…!!(そうだろうか)

 

 

そうそう、このあいだ月食だったときに、色々調べてて…知ったんだけど。

太陽が季節によって軌道の位置を変え、日照時間を変えているように、

月も季節によって軌道の位置が変わっているそうです。

…いや、考えれば当たり前かもしれんけど…。知らなかった。おっかしいな、うちセンター地学で受けたから、かなり勉強しててんけどな…。(でも全般的に好きだった地学で唯一苦手だったのは「天体」の項目かも。大好きなのに点が取れない代表格だった。でもセンターだとあんま星座とかは出ないんで、問題なかったんだよね、確か。小・中学校時代のテストがさんざんやった…北斗七星の図が書いてあって、コンパスで北極星の位置を示す問題とか…。そもそもうちコンパス大っ嫌いで…)(以下延々続くので略)

そいでそれが、月はちょうど太陽と逆になってるらしい。つまり、夏は短く、冬が長い…えと…月照時間?が。(今作った名前)

で、それが長いってことは、天の高ーいところをお月様が通るんです。短い冬には、低ーいところを通るんです。太陽ほどあからさまに変わるわけじゃないようですが。

今は秋分なんだから…ちょうど真ん中で。だから、お月見ができるらしい。

…うちはこれ読んだとき、めっちゃ納得した!!

いや、他にも、空気が澄んでるから見えやすいとか、理由はいっぱいあるんだろうけどさ!

とりあえず…めっちゃ天辺にあるとさあ…お家の縁側からは、絶対見れないよねえ……。

よくお月見のイメージ絵でも見られる、「縁側にススキとお団子飾ってそのずっと向こうにまんまるお月様」というのは、お月様に天辺通られたら絶対出来ないんだよ!!

はー…、昔の人は、偉大だなあ……。

 

中秋の名月の日が、実際の満月と合わないっていうのもおもしろいと思う。

ぴったりでもうれしいけど…ずれてれば、二度おいしい気分になれるし。うん。

 

やっぱりお月様はいいねえ。大好きだ。


ずぶ濡れで帰りたい

2007-09-24 23:09:08 | きょうのできごと

今日、帰るときに雨が降っていました。

小雨だったので、折りたたみの晴雨兼用傘を持ってたのに、ささずに会社から駅まで歩きました。

 

 

…つーか、小雨じゃなくても、傘さすのなんて好きじゃないんだ。

できるなら濡れて帰りたい。

 

でも、髪や、顔が濡れるのはいいんだけど、

やっぱりかばんが濡れちゃうのはいろいろ大変だ。電車の中で読む用の本がゆがんだりするのは許せないし、ケータイとか電子辞書とか精密機械もあるし。

あと、服が濡れるとさすがに電車に乗りにくいからね。

 

小雨ならそんな心配もない。普通に歩いて帰る。

皆がうつむき気味で走って帰っている中、空を見上げて雨の粒を追う。

大きな傘を持ってこなくて良かったと少し微笑む。

なんでささないの?みたいに見られないし。

 

大きな川を渡るとき、川に落ちていく雨粒のことを考える。

このまま海へ行く雨粒と、今私の上に落ちてきてこのまま乾く運命かもしれない雨粒、

どっちが楽しいのかなあ、なんて、思いながら

でももっとじゃんじゃん降ってくれればと思う。

雨に打たれるなんて楽しくてたまらないのに、

そんなことできないんだから。

 

頭で受けた雨粒が、髪と髪の間をぬけて、だらりと顔にこぼれるくらいに

ずぶ濡れで家まで帰ってみたい

よくドラマなんかではある。放心しながらさまよう主人公がそんな風に雨に打たれる。

あんなんうちにはありえない。

きっと楽しくて口が歪んじゃう。

 

かばんも持たず、傘も持たず、外へ出ればできるかな?

だけどだめだ、きっと口が歪んじゃう。

それじゃほっといてくれないだろう。


小説「ひぐらしのなく頃に」感想

2007-09-23 23:00:42 | 感想文

なんかこれも、あっという間に2冊目(鬼隠し編下巻)が出ましたね。

「DDD」もそうだけどさあ…なんで2冊目は高くなるんだ。しかも「DDD」はまだ納得できる。2巻は1巻の1.5倍くらいの厚さがあるから。でもこのひぐらしの鬼隠し編下巻は薄くなってるのになあ…。

まあ中身の問題なんでしょうけど…。文字量とか?あ、あとDDDはカラーの口絵(っていうのかな)がついてるからあんな高いのか…。あと箱代?

 

…値段の文句はやめましょう!お菓子の本なら値段見ないで買うんやしな。

 

さて、中身ですが……

いやはや、そのままですね!当たり前ですが。もともと文章を読むゲームなんだし。

しかもしょっぱなの鬼隠し編なんてさあ、PS2版でもやったし、原作が見てみたくなってケータイ版を必死でダウンロードして、それも読んでたし…。もう覚えちゃってるんだよね。

だから、最初の方は「これいらんかったかも…」と思った。正直。

 

でも、もう何回目か…こんな読み返してるのに、怖いところは怖い。

もう全部クリアしてるし(原作ラスト「祭囃し編」もケータイで読みました…)、謎も、その答えも、ヒントも、ミスリードを誘う表現も、わかるのに。

主人公の圭一の恐怖心とか、思考の流れとか…ぼーっとしてたら引き込まれる。わかってるのに、巻き込まれてしまう。

やっぱりすごいなあ、と思うのです。

 

下巻の最後に作者竜騎士07さんのあとがきがあって、そこで自分の文章力が拙いとか言ってはって驚いた!なんかどっかで、批判としてそういうの聞いたことあったけど…。そうかなあ。そうなのかなあ。そんなふうにはおもわないけどなあ。

でも物語としては自信を持ってる、みたいな表現に安心しましたが…。

つか、原作ゲームの方もほとんどこの人が一人で作ったんだっけ?絵とかも…。ゲーム上での効果とか、プログラムとかを考える能力の中では、文章力は低い方…ってことなのかな?どちらにしろ、こんな大作を生み出しておいてなんて謙虚な方なんだ。

 

小説読んでて、ああやっぱりすごいなあと思うと同時に、これ、ゲームでやれた人は幸運だったんだ…とすごく思った。

原作からの方は、原作が一番だってよく言ってはる。うちもちらっと見ただけだけど…確かに文字の効果とか、音楽の効果とか、そういう人たちの気持ちもすごくわかった。一番ひぐらしらしい…ってまあ、当然なんだけど。原作なんだから。

うちの初ひぐらしであるPS2版は、ちょっときれいにまとまりすぎてる感もある。コンシューマー版にする際の規制とかもいろいろあったようだし。だけど、それは比べてからわかったことで…これはこれで、すばらしい。なにより声が入っていて、しかも声優さんの演技が皆すごい。もう、叫ぶ叫ぶ。恐怖も、狂気も、感動も…字だけでは伝わりきらないところまで表現できているから、どうしても忘れられないゲームになった(夢でうなされるほどに…・笑)。

 

小説版も、もちろんいい。だって、物語がしっかりしているから。

だけどゲームは、その物語を盛り上げる絵や、音楽や、声がついてくる。

それによって、もっともっとひぐらしの世界が身近になる。

だから、ゲームでやれたひとは幸運だったんだ、とすごく思うし…小説のみとか、アニメのみ!の人はゲームもやったらいいのにな、と思う。まあ、結構時間かかるので…大変ですが…(小説はわりにさっと読めるよね!それも利点の一つかも)。

 

 

アニメ、2期はちょっと見てますが、結構いいよね。1期も見たいなあ。マンガは…読んだことないけど…友達が綿流しのラストが相当トラウマになった…みたいなことを言ってたので気になる。で、実写映画化でしたっけ?ほんますごいねー。てか、実写って……どうするのかしら……。

そうだ…ひぐらしのアニメの件で今大変みたいですね。

…んー…、その時の事件とか、災害とかの影響で中止になるのはドラマとか、歌手のCD発売とかでもあるんだから…、一時放送を控えるのは間違ってはいないとは思いますが…。

ただあのワイドショーはね、あれは…非難されてもしゃあないよ。怒るよあれ、ひぐらしファンは。


「空の境界」の映画観たい

2007-09-22 23:00:18 | きょうのできごと
場面カット公開! 全七部作劇場版『空の境界』12月1日(土)テアトル新宿にてレイトショー公開! - goo アニメ

 

 

これもねー…エヴァの劇場版と同じで、だいぶ興味なかったんだけど…

エヴァを、あの宇多田さんの新曲とPVを(ニコニコで)見てから、強烈に観たくなったように。

らっきょも、場面カットとか見たら観たくなってきたーーーーー!

 

でも、これほんま、無理…7部作だし。新宿だし。

早く!D・V・D!!D・V・D!!

 

らっきょ…「空の境界」は、大好きなんですよね。上下巻それぞれ一晩で読みきったし。そのあともめちゃ読み返してる。今のとこ、ですけど…奈須さんの小説では「DDD」よりもらっきょの方が好き。たぶん、全体の雰囲気が月姫の文章と似てるからだと思う。あと、論理的解説が多くて、好き。

あの文章自体を愛してしまっているので、映画になるって聞いてもピンとこなかった。(しかも7部作ってふざけんなと正直思った。)

でもねー…すごい。すごそう。

場面カット見て、どんどんいろんなシーンを思い出した!!

かわいいし、かっこええ~!式!!

…よくよく思い出せば、読んでて最初すごく混乱したのが「式」のことだったんだよね。本人めっちゃ男言葉でしゃべるし、しかも名前が「シキ」で、月姫の主人公「志貴」とどうしてもかぶる。さらに、ビジュアル的にも存在感も「志貴」に似てる男の子がそばにいる……。もう、大混乱でした。つーか上巻の表紙見て、あれ男だと思ってたしね!(本屋のお姉さん達にそれはないって言われた)。第一章ラストの幹也のセリフで「え、式って女なの!?」と頭を抱えた記憶があります。映像で見るとそんな勘違いもなくてよさそうだ!

あと、着物で登校って…イメージがわきにくかったけど。それも映像だと…うん、いいね。いや、もちろん違和感はあるんだけど!目立つって意味では。場面カットのちょっと怪訝そうな顔がカワイイ♪

いーなー、観たいなー。うち「俯瞰風景」が一番好きだしなー!

 

つーか声優さんとかも全然知らなかったけど…めっちゃめちゃ豪華やん!!

まず式!真綾さんですか……!!聴いてみたいわあ~!

巫条霧絵は田中理恵さん。いーねーいーねー!銀様!ラクス様!!

そして一番びびった…

 

ふじのん、能登さんかよ!!!!!!

 

こ、これはすごいんじゃないだろうか…「痛覚残留」のキービジュアルもめっちゃキレイやし…ああああ、観たい観たい観たい!!


バントロ2がああああああ!!

2007-09-20 02:44:48 | きょうのできごと

久々に見に行ったら!2の公式サイトが更新されてて!

「2007年発売予定」から、「発売未定」になったのはまだいい!想定の範囲内!

 

PS3 …

 

ナニソレ クエンノ?

 

 

あああああああああああああああああああああああ!!!!

裏切ったな!僕の気持ちを裏切ったな!信じてたのに…裏切ったんだ!(エヴァ劇場版今頃見たくなってきた)

 

エヴァはともかく。

 

無理じゃん…。PS3は買う可能性全然ないしな…。Wiiのが確率的に倍くらい買いそう(買わないけど。お金ないし、何より買ったらうちは毎晩延々テーブルテニス(だっけ、ピンポン?)を黙々とやることになるから!)。

だめじゃん…。

なんだかんだいってさ、バントロは、好きな作品になったからさ、

…楽しみにしてたのにな。

 

もうこうなったら1をやりこむしかないっす!

行くか!悪人ルート!!(その前にプレイ日記な)


ハリポタ見てきたー!

2007-09-18 23:58:49 | きょうのできごと

ハリポタの、何?

 

…不死鳥の騎士団!

 

 

今更すぎます。本当にハリポタ映画ファンですか!?

すみませんすみません。つーかもう劇場公開も終わっちゃうんじゃないかとびくびくしてシフトをチェックしたら、水曜日休みが全然ないんでやんの。だからレイトショーに行ってきた!うちだけかと思ったけど、あと5人くらいいはりました。皆さんに問いたい。何故今、ハリポタ?(…まずお前だよ)

 

というわけでネタバレあります。未見の方は注意!

…いや、今未見だったらもうきっと地上波くらいまで見ないですかね…。

 

 

 

 

…ボロ泣きしました。

結構な量の涙を流しました。ほんまに。映画館だし嗚咽をおさえようとする反動でしょうか。あの、千ちひのおにぎりのシーンの千尋のごとく(わかりにくい?)、ぼろぼろぼろぼろ泣きました。

ていうか炎ゴブ観たときも思ったが…もう辛すぎ!!!!子供、絶対あかんやろ……!でも本は日本中の子供が読んでるんだよね…。大丈夫なの?

うなされるハリーとか…もう見てられない。うちまでうなされそうだ!

 

…そう、最初っから泣きそうだったんだよねえ。

まあ、ハリポタはいつもあの最悪な家のシーンから始まるので、楽しいオープニングなんてないのですが…。

ダッドリー、びびった…。でかくなったね。3冒頭ではわりとハリーの行動に無関心、みたいに見えたが今でもしっかり陰湿にいじめているのか!許せない。(4ではどうだっけ…いかん、うちとしたことが4はDVDまだ買ってないんだよね)

ていうか本当に許せないので、ディメンターからダッドリーを助けようとするハリーに目を疑いました。(お前心狭いよ)そしてそのことで退学通知が来たりつるしあげにあったり…ダッドリー最悪!!

 

助けに来たムーディ先生がかっこよかった!あと髪の毛の色がくるくる変わる女の人が気になった。

ロンドンを飛んでいくの、すごいかっこよかったな~!…ロンドンってあんなハイテクなビルがあるんですね。…失礼?や、パリとかはなかったから…ないものかと思ってた。現代の魔法ストーリーなんだなあとすごく実感したよ!地下鉄の改札のシーンもすごいなごむ。

シリウスとの再会も、いいなあ…。…ルーピン先生の影の薄さが気になったけど(←好きなんです)。

 

ハリーがうなされるシーンも、白昼夢もめちゃ怖い…。特に、予告でも見てたけど…例のあの人がホームに立ってるとこ…こわすぎーーー!!

 

多大なストレスでピリピリしているハリーが痛々しい。新聞のせいでまた学校でも疑われてるし。シェーマスと喧嘩するシーンは、見ててすごいショックだった。こ、こんな近いお友達まで…。で、ロンは…4での反省もあるのか、ハリーを完全にかばう姿勢で泣けた。でもハリーは…ロンすら突き放すようなことを…。そんなハリーにキレずにいるロンがまた痛々しい。ハーちゃんもロンも、今回ばかりはハリーをどう扱っていいのかとまどうシーンが多かった。それでも、それでも、二人は絶対にハリーのそばにいる。……うわあああああん。あんたら、いい子すぎるうううう。

 

あの人。ピンクのあの人。登場からすごかったが(始業式のとこね)、ほんと、強烈。あの…刻まれる罰、マジでひどい!!「何か?」ってハリーを見る顔が、…また怖い。ただいやがらせでやってるんじゃないってよくわかる。あの人はあれが絶対に正しいと信じてる…。

あの人の登場で喜んでたのはフィルチさんだけやね(笑)。あんないきいきしてるフィルチさんは映画初じゃないのか…。

 

マクゴナガル先生が、トレローニー先生をかばうために走っていって抱きしめるシーン、すごいよかったあああ。泣いたよ…。トレローニー先生が、追い出さないで、って涙も流さんばかりに懇願してるシーンからずっと泣いてましたが。ミネルバあああ。私はあの女優さん…マギー・スミスさんが、ホーム・アローン2の時からずうっと好きなんですよ!(懐かしいなオイ)

あのシーンの校長もかっこいくてよかった。

 

校長…校長といえば、なんでハリーを避けるのかわかんなくて憤慨しておりました。最後の最後にわかるけどさあ…それにしてもどうにかできなかったのか。誰かに代わりに伝えてもらうとか。

 

そうそう、双子の動きが今回特によかったな~。最初から!ハリーに不満は吐き出せ!みたいに言うとことか…ああ思い出せない。まだあったのに。低学年?の生徒をなぐさめるとこもすごくよかった。そしてあの花火!!最高だった~!やるときゃ徹底的にやる双子、最高。中途ハンパやとあのピンクの人をまた調子づかせるだけやもんね!あ、キスシーンの前の、空気読まないで営業しまくる双子もよかった(笑)。

そう、話題のキスシーンの感想…

「長 い ん だ よ …」(←オペラサン大人げないです)

でもでもでも、その直後の3人の会話は吹いたしすごいよかった!そんなことも話せちゃう3人サイコー。でもハリーの感想第一声「濡れてた」って……びっくりしたわ!!!とりあえずチョウうらやましすぎ。

なんか部屋の存在がばれた時、弁解の余地も与えられなかったのはかわいそうだったけど…。自白剤は最初っからハリーに飲ませれば一発じゃなかったの?なんでチョウ?あれって本人の意思関係ないんだよね??

 

特訓風景はよかったね~。発起会のときはハラハラしたけど、いざ始まってみると…ハリーがどんどんイキイキしてきてステキだった!

あ、ああああーーー!!あの、あの髪が白い子!!ルーナ?最高にかわいかったあー!!なんか公式サイト見てたときから気になってはいたけど、もー、存在感とか全てが愛しい!!シメがあの子っていうのも納得やわ!これからも出てきて欲しいけど…どうなのかな。

 

 

…色々、ショッキングなシーンはあったと思う。

でも、一番ショックを受けたシーンは…ロンの、お父さんが…アーサーさんが……襲われるシーン。

後でハリーが言うように、蛇の、…攻撃者の、視点で……あんな…血だらけで……

ハリーの憔悴もわかる。本当にきつかった、あれは。

クリスマスに、退院してくるとこも泣けた。あの家族って、いいよね…。みんな、笑顔でさ。アーサーさんも、ハリーのおかげで助かったって…あんなぼろぼろで…乾杯、って……あかん涙が。うう…。

 

スネイプ先生の特訓、すごい恐ろしかったな…。そもそも先生、ハリーをマジで殺しかねない雰囲気だし。あっこは映像効果もすごいよかった…。1の、まだ1年生だったハリーが鏡に見入ってるシーン…に、映るスネイプ!!怖い…。

そしてその特訓のラスト、まさかの若スネイプーーーーーー!!

違う意味での衝撃度ナンバー1はここやった。か、かっこいいし!

つか、お、お父さん…。スネイプが憎みまくるわけもわかる……ような。あれ、スネイプの意思でゆがんでる過去とかじゃないよね?

 

あの、最高に盛り上がる花火のシーンのとこで、ハリーに流れ込むイメージ…。シリウスの危機!アーサーさんのこともあって、本気でもうだめだとおもった…。崩れ落ちるハリーがすごいよね(そしていち早く気づいて駆け寄るハーマイオニー!ハリハー最高!)。

それは、本当にイメージだけだったようだけど。

ああ、あんなにもあっさりと…お亡くなりになってしまうとは、思わなかったよ…。シ、シリウス~!!

ハリーのただ一人の家族が…。またハリーが一人ぼっちじゃん!!やだよ帰ってきてくれよシリウス!!

だからハリーが、必死で止めるルーピン先生を振りほどいて(また印象薄い…)ベラトリックスを追っかけるのも当然と思った。むしろ、禁呪「アバダ・ケダブラ」一発で、シリウスほどの魔法使いが即死してしまうというのなら、こっちだってそれを使っちゃえばいいんだと本気で思った。

…だけどそれじゃ、いけないんだね。

そんなことをすれば、ヴォルデモードと変わらなくなる。善か悪か、それは行動で決まる…。

 

校長が出てきた時、「お前おっせーーんだよ!!」と思うのも、仕方ない、…よね。

でもさすが!さすがはダンブルドア!!強いこと強いこと…!魔法ってそうやって使って戦うのね!というすばらしいお手本だと思う。あ、シリウスショックで飛ばしてますが、不死鳥の騎士団の皆様の戦闘もすごかった!

 

もー、シリウス死んじゃったとこから、泣いてたけどさあ…

最もボロボロ泣いたのが、ここからだった。

なんとハリーの体を、ヴォルデモードが乗っ取った!!そのシーン。

愛する教え子の体を傷つけることなどできるはずもないダンブルドア。というかその前に…乗っ取られた、という事に呆然としているように見えた。元々、見えない絆でつながっているハリーとヴォルデモード。その絆を外から断ち切るなんて、まず不可能…。

だからダンブルドアはハリーに呼びかける。それしかできないから。

ここでハリーがヴォルデモードに魂ごと乗っ取られたなら、…終わりだから。

 

意識を、記憶を、汚されながら、

でも、ハリーは、その侵略に打ち勝つ。

友達との。先生との。シリウスとの…幸せな記憶で心を満たして。

「かわいそうなやつだ」

「お前は友情を知らない。愛も知らない。」

 

 

だからハリーは、ヴォルデモードには負けない。

守るべきものがあるから。これからも、ずっと……。

 

 

 

 

ああああああああ~。

もう1回見たい。たぶんわかってないとこいっぱいある。んで、本も読みたいな。

やっと、ちょっとスッキリした。一人で映画行くと、直後に感想を発散できないからよくないよね!

ずっとモヤモヤしてた。ショックなシーン多かったしね。

てか、どうなるのか…これから。全然想像つかないわ。もっと暗くなるのは必至やね。ああ、ハリー…幸せになってくれよう。頼むよう。

 

あ、ダンにファンレター書こうかな(えー)。


DDD2巻、読了―――

2007-09-17 03:45:54 | 感想文

どうしても若干ネタバレにはなってしまうので、未読の方は避けた方が吉です。

 

さてー…、意外に早いな、と思ったんですよね。DDD2巻の発売。

もっと待てるけどな(なんかFSSとかで変な慣れが!)。

1巻ではマジでひっくりかえるくらいの衝撃をうけた、という感想を以前書きました。

やっぱりそれで、今回もだいぶ期待しちゃってたのかもしれない。

2巻も、読んでくうちに「え、そうなの!」「これってこの人のことだったの!」っていうのが何箇所もある。だけど1巻の衝撃がすごすぎて、ちょっと「…ふーん」って思ってしまった。

ちょっと疲れてたせいもあると思う。1巻では、そのひっくり返りっぷり(うちじゃなくて、物語のね)を純粋に楽しめた。これが「本を読む楽しさ」なんだなって思うような体験だった。でも今回、そういうのがしんどく感じた。たぶんこれは受け手の…うちの、問題。楽しめない時に読むんじゃなかったんだ。

しんどかった。いつもは快感なはずの、緻密に計算されて組み替えられた文章。考えるのが、受け取るのが、しんどい。

あと、内容もしんどかった。友達のあり方を考えさせられた。いくつもの過去の自分の有様を思い出して、しんどい。

 

それをまず、打ち破るは「灼熱の揺り籠(フォウマルハウト)」。

表紙、見たとき「誰やねん!」って思った。出てきて、とんでもない人だってわかった。

でもこの人の熱さが、私の”しんどい”を確かに吹き飛ばしてくれた。

 

そして次。

…………マキちゃあああああああああああああああああああんんん!!

大好きだ!(えー)(1巻の感想では「怖すぎて好きになれない」と言ってたような)

なんかね、最初は、あれ、また出るんやー…くらいしか思わなかったんだけど。なんかね、マキちゃんが出てきた瞬間からうれしくてたまらない自分に気づいたのです!!ここ以降はかなりハイペースで一気に読めたし!

これは恋だぜ!(えー)

いや…うん。DDDはうち的にかなり意味わからん作品なので(おい)、1巻も3,4回は読み返してたんだよね!じゃあだんだん…マキちゃんが、あの、琥珀さんみたいに思えてきて…。

いや、もちろん違うんだけどさ…琥珀さんは模倣してたわけじゃないし。

でもなんか、根底にあるものはちょっと似てるんじゃないかと…。ええ、自信は全然ありません。

 

マキちゃんパワーでまた読み返してみようと思います!また違った感想が抱けることでしょう!

ていうか、きのこさん…。きのこさんの作品じゃないみたいだった。あまりに野球の描写がすごくて。お好きなんでしょうか、野球。

あ、カラー絵!ツラヌイって髪、短いんですね…。長いイメージだった。あの娘はまだちょっと苦手だ。キリスもそういや、1巻で名前が出てきた時点では線の細い男性のイメージだったんだけどな(笑)。マキちゃんのカラー絵お願いします!…ってか、もしかしなくても、ファウストに載ってる時点では結構挿絵あるの、か…??これにも載せてよおおおお!

そうそう。…妹様こ・わ・い!どうすんの、あのひと…。出てきたし。

 

 

ひぐらしの方も読み終わりました。感想はまた。