「パティシエになりたーい!」ブログ。

元パティシエ・オペラのお菓子の話やらオタクっぽい話やらのごちゃ混ぜブログ。

最近読んだ本

2018-08-27 22:53:57 | 感想文
みみずくは黄昏に飛びたつ
クリエーター情報なし
新潮社

あっAmazonの画像やと帯がない!(いつもそうか…)帯のツーショットがすごいいい雰囲気やのにな!
村上春樹さんのファンで、そのまま小説家になったという川上未映子さんが村上さんにインタビューする本。
すごくおもしろかった。……と言ってもうちは川上さんの質問にも村上さんの回答にも全くついていけず、初見では完全に置いてけぼりでした。終盤でやっと大事なことに気づき、そのまま最初からもう一回読み返しましたw
これよりちょっと前に昔のインタビュー集「夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです」を読んでて、その時も思ったけど…なんか作者さんのインタビューって、答えを見ちゃってるみたいでなんか「見ていいのかな」みたいな気分になる。多分うちが何度も読んでる割にはなんにも意味とか考えてないからだな…。
てか村上さん自身が何度も繰り返してるから本当に本当なんだろうけど、展開もラストも何にも考えないで書き始めるって、マジで信じられない…。お借りした本だけど、いつか絶対に手元に置いて、これまた何度も読み返したいと思いました。
あ、初見の終盤で気づいた大事なことは「うちは村上さんの『文体』が好きなんだ」ってことです。


とにかくうちに帰ります (新潮文庫)
クリエーター情報なし
新潮社

表紙の感じとタイトルから、なんか定時だから誰が何と言おうと帰るし!!っていう話かと勝手に思ってたら、「豪雨による帰宅困難者の心模様を描く…」とか紹介されてて一気に興味が沸いた本。目次のページを開いて初めて短編集だということに気づいた(おい)。表題作は最後かあ…、これすごい気になるから先に読みたい…ともちょっとだけ思ったけど、とりあえず最初から読んだ。これがおもしろくてするする読めた。お話としては全部で6つ入ってるって目次でわかるんだけど、そのうちの5個は同じ人の視点で語られるので、イメージもしやすいのが読みやすい理由だったと思う(ずっと前も書いた気がするけど、私は「短編」は割と苦手。大好きな村上春樹さんの作品でも構えてしまう。主人公の気持ちに寄り添えないままお話が終わってしまって、突き放されてるような気持になってしまうから)。こういう感じの職場で働いたことはない私だけど、何の引っ掛かりもなくするする読めて、あーこういうことってめっちゃあるんやろうなーとか考えれておもしろかった。
6つ目のお話、期待の表題作にたどり着いた時、持っていた本を上から見て位置を確認すると、まだ本の厚みの半分くらいだったので嬉しくなった。別に短くてもおもしろい話はあるんやろけど、うちとしてはできるだけ長く読みたい。
んで、読んだんやけど…そこまでの半分にかかった合計時間より短い時間で、あっという間に読み終わってしまった。豪雨で交通機関がストップしてしまって、仕方なく歩いて帰る人の話。って書いてしまえばそれだけやのに、一気に読まされてしまった感じ。別に途中で橋が落ちたりすごい怪獣?とか出てきて大ピンチになったり、命を懸けたラブロマンスとかそういうのないのに。すごい。
いつもの帰り道やのに、なんでこんな大変なことになってるんだっけ?とか思うこと、ある(うちは旅行先とかでそういう目に遭いがちだけどね…)。電車やバスが普通に動いて、「家に帰れる」ってことがすごく特別に思えるんよね…。
好きなセリフ。
「屋根を考えた人はえらいと思うのよ」
「わたしは、アイスクリームを発明した人がいちばんえらいと思ってたけど、撤回して、今日から屋根を発明した人にしようと思う」


あこがれ
クリエーター情報なし
新潮社

上のインタビューで川上さんの事も大好きになったので、せっかくだから読んでみようと借りてみた。村上さんのファンってことだし、もしかして文体とか似てたりするのかしら?ってかなりドキドキしながら読み始めたんやけど、始まったとたんがめちゃくちゃに独特で難解に思えて、もう一息で読むの諦めようかと思ってしまった(かなり読み進むまで、日本が舞台ってことも確信が持てなかったし…いやこれはうちの見落としもあるのかも)。独特さの理由は小学生の子の一人称だからで、慣れてくるとすいすい読めるようになりました(これまた独特なあだ名の友人たちのイメージが描きにくくてそこはちょっと困ったけど)。自分が小学生の時にこうやって思っていたかどうかはわかんないけど、「あこがれ」って感情は意外に身近なところに感じてたと思う。多分「あこがれ」って言葉とか意味を意識しないままに。
好きなセリフ。ようわからんことに巻き込まれて、成長していったらこんなことばっかり起きるんだろうか、って言った麦くんへのヘガティーの言葉。
難しいこととかさ、いやなこととかさ、それはもういろんなことがわあってふえてくるんだろうけど、やってくるんだろうけどさ、でもこっちだって、そうじゃないところに自分でさっといけるようになるんだよきっと。自分で決めて、自分の力で。
…いいなあ。こういう風に思えてたら、大人になるのはもっと楽しみだったかもなあ。
表紙もめっちゃ素敵ですね。まじまじ見ちゃう。


さいはての彼女 (角川文庫)
クリエーター情報なし
角川書店(角川グループパブリッシング)

最近「村上さん以外の本も読んでみよう」をテーマにたくさん読む!って決めて、それで最初にたよりにしたのがあの、本屋さんでやってる夏の文庫フェアを紹介した小冊子なんです。色んな人の小説があるし、あらすじとかざっと確認できてすごく役に立ってる(それでフェアで買うんじゃなく図書館で探してるあたりが相変わらずセコイんやけど…でもこのペースで買ってたら実際えらいことになるし…)。今回ここに載せてる本、対談集以外は全部それ。
んでこの本は小冊子の紹介では「失意のまま出かけた一人旅は行き先違いで……!?」ってなっておりました。実際借りてきて、文庫の裏表紙にあるあらすじを読んでビックリ!その「行き先違い」は「女満別」らしい!大好きな北海道ってだけでも嬉しいのに、つい先日新婚旅行で行ったばかりの場所なのでめっちゃワクワクしました。読み始めると女満別どころか、めっちゃうちらの行った知床の風景が描かれていて、簡単に風景を思い浮かべることができて、もうニコニコしまくりで読んでました。しかも別の話ではめっちゃ「タンチョウサンクチュアリ」出てくるし。行ったよ~!タンチョウ見た!うちが行った年は記録的にタンチョウがいなかったらしいけど!(そんなんばっかやね…)
いつか「行ったことある場所がテレビで出ていたりすると嬉しい」ってことに気づき、このブログでも「行ったことあるとこマップ」とか作って遊んでたりもしましたが、小説で出てきても嬉しいんだなって今回新たにわかって嬉しかったです。「女性と旅と再生がテーマ」って小冊子にもあったけど、おかげでどれもすっごく読後感がいいし。
「人生を、もっと足掻こう」って言葉がとても胸に沁みました。
そうそう、私、小さい頃から本を読むのが大好きでしたが、よく読書好きの人が表現する「本は、読むだけで別の世界に連れてってくれる」みたいな感覚がどうにもピンときてませんでした。お話はおもしろいし本は大好きやけど、あくまで読んでいる私は私であって……とか思ってた。でも、移動中のバスや電車の中でこの本を読んでいるとき、初めてその感覚がわかった。意識してないだけで私もいつも別世界に連れてってもらってたみたいです。だってこの異常な猛暑の中、北海道の話を読んでる時は確かに爽やかな風を感じてた!!(いや冷房効いてたとかじゃなく!)

Comment

結婚しました。

2018-08-25 23:52:18 | きょうのできごと
なんか「入籍しました。」のまま何か月もブログ放置してると、ダメになっちゃったみたいですよね。
……シャレにならない冗談はやめよう。

ダメになってません!結婚しました!
同時に新生活が始まり、私はすぐに新しい職場で働き始めたこともあり、ブログを書く余裕が全くありませんでした!ご飯もやけど、お弁当も頑張って作ってるし……!(作れと言われたわけではなく、私が勝手に作ると主張しました)

写真とかいっぱいあるんだけど、整理もできてないです…。新婚旅行のこととかもここに書きたいけどいつになるやら。
とりあえず結婚式関連の写真が、あの最低なリングピローの途中経過だけっていうのはどうかと思うので、完成図を。

「リングピロー 和風」とかでググって出てきた画像を参考に作りました。枡、めっちゃ探したなあ…(結局ネットで注文した。オシャレ雑貨屋さんで見つけた「枡風お米の計量カップ」を買って使ってやろうかと思ったんやけど)。
最初は紅白の布で作ろうと思ってて実際買ってもいたんだけど(百均で…)、お祝いに頂いたのしに巻いてあった飾りがゴージャスでいい感じだなと思ったのでそれを使った!すごいリサイクル!(……)(今っていろんなのし袋があるんですねえ。もう水引とか全然なしでお花の飾りついてるのとかもあってめっちゃかわいかった)
リングを止めるところのひもは「飾り結びのやり方」みたいな本を借りてきて一生懸命トライしたんですけど、全っっ然できなくて、見かねた母が代わりにやってくださいました…。ほんと手先が不器用な娘ですいません……。

そのリングピローにのっける結婚指輪。

結局かなりギリギリに……。全体的に準備期間が短かったんよねえ。
選びに行ったのも式まであと数週間ってとこだったから、もう名前入れるのとか無理やんなと思ってたけど、ギリギリ大丈夫でした!わーい!
自分では完全に忘れてたってか意識してなかったんやけど、飲食で働いている期間が長く、アクセサリーとしても指輪を全くしなかった私には「常につけ続けている指輪」っていうのに強い憧れがあったんですよね。なので式からはずっとつけっぱなしです。そのまま洗いものとかするからすでに傷がいっぱいついております。いいのか。でも外すと100パーなくすし!うち!!

そういやネイルもしてもらいました。

せっかくなので!人生初ネイルサロン!
「ジェルネイル」というやつらしくて、紫外線?かなんかですぐ固まるのがすごかった。ぷっくりしててめっちゃかわいい。

あと手作りしたものといえば、招待状。

後ろのノートパソコンにキーボードが乗っかってるのは気にしないでください。Zのキーが壊れたんです(……)。
結婚式といえば、招待状やらメッセージカードやら席次表やらを手作りする花嫁さんも多いかと思いますが、私たちの場合はごくごく身内だけ・式の後は会食だけ、という超シンプルなものだったので、なんなら招待状もいらないくらいでした(出欠も確認する必要ないし…)。だけど招待状くらいは作らせてほしい!って私が勝手に主張して作りました。ロフトに紙とか探しに行ったら、ちゃんと招待状用の紙がいろんな種類で用意されててめっちゃ感動した。中に貼る白い紙はもう外紙より一回り小さく切られていて、印刷したら貼るだけでいいんです!すごい。しかも紙の種類もいっぱいあって、雰囲気もいろいろにできるっぽかった。「和風」で探してた私にはそこもとてもよかった~。
ロフトの売り場には席次表の用紙もあったし、返信用のはがきに使える用紙もあった。見本も素敵に並んでて「普通に披露宴する花嫁さんは大変だ~」って思った!まあこういうのが好きな人は楽しいんやろうけどねえ。招待状の文面だけでめちゃくちゃ悩んだもんなあ、うち。

うちは式の前月末で仕事は辞めて、そこからは色々と準備をしてたんだけど…いや披露宴もしないし、準備っていっても知れてるんやけど、

デレマスでまさかの法子上位報酬。
ひっくり返った。
式と担当イベントがかぶるとか、ある…?さすが法子やで…。つーか今回もめっちゃKawaii…。
さすがの私も式中にイベント走るとかはできなかったので、2000位入賞はなりませんでした。無念(ていうか今は課金厳禁なんだよ!)。

前日夜の写真。

会食の後に出席者の皆に配るクッキーを焼きました。うさぎのビニール袋は百均だけどめっちゃかわいい!
割と直前まで、引菓子も別になしでいいやと思ってたんだけど、私は幼馴染の親友の結婚式の二次会では3段のウエディングケーキを作り、さらに引き菓子も今まで3度の結婚式で作らせてもらってきたのに、自分の結婚式で何にも作らないっていうのはマジでどうなんだ?元パティシエって肩書が泣かないか?と思いなおして、急遽作ることにしました。主に、出席してくれる旦那さんの姪っ子さんのために(うさぎラッピングも姪っ子さんに合わせてのものです!)。喜んで下さったようで、作って良かった~。前日夜はこの後まだ両親への手紙も書かなきゃだったから夜遅くなったけど。

当日はすごくいいお天気で本当によかったです(次の日はものすごい大雨だった)。

神社での式だったんですが、普通に参拝の方がいるところを通っていくので、めっちゃ目立って楽しかった。外国の観光客の方とかめっちゃ写真撮ってくれるしw
新婦が移動するときは、常に母が手を引いてくれるのですが、私は無意識にサクサク歩こうとしてしまうらしく、「早すぎる!」って叱る代わりに何度も手をギュウウって握られてました。散歩ではしゃぎすぎる犬のようでしたね…。

式自体はそんなにたくさんすることはなく、滞りなく淡々と進んでいくのですが、一か所滞りがあったのが指輪交換でした。

前々日?くらいに一度練習はしてたんですけど、なんか全然入んなくて……
第二関節でもう諦めていい~?って聞きたかった。でも神社の本殿で、ついでに白無垢でそんなふざけたこと言えなかったのですごい焦りながら頑張りました。後ろで待ってる親族にとっても長い時間だったようです。すみません。

巫女さんの舞がすごい綺麗でした。

雅楽も生演奏だし!贅沢やわ~。
後ろでお賽銭の音とか、柏手の音とか聞こえるのもすごい良かったw(当たり前ですが神社は通常営業中なので)


これくらいかなあ、載せれるのは…。
まだ数か月前のことなんですが、写真を選んでたりすると色々懐かしくなりますね。

いやあ…、でもまだなんだか信じられない!
結婚ですって!この、私が!!
またブログとかもちょいちょい書けるようにしていきたい…。
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