平和で豊かな枚方を市民みんなでつくる会共同代表 大田幸世 平和が一番 市民の広場「ひこばえ」

枚方市を住みよいまちに☆原発NO!☆福祉・介護「すずらんの集い」☆枚方市駅前再整備は凍結☆市議会を変える高松まさ子

2019年枚方市長選立候補予定者の方から「高齢者問題」の質問にたいする回答をいただきました。

2019-08-19 18:07:34 | 枚方市

3番目の質問は「高齢者問題」 高齢者が増え続けています。安心して老後が過ごせることは、全世代にかかわる問題です。回答内容は・・・。

高齢者問題について 
国民の4人に1人が後期高齢者の超高齢社会が近づいています。最後まで安心して暮らせる地域づくりが必要です。同時に介護関係に働く人が働き続けられる環境づくりが欠かせません。そこで、「憲法25条(生存権の保障)の視点で、下記の3点を質問いたします。(質問1)

高齢者が最後まで安心して暮らすには、特別養護老人ホームが必要です。常に待機者がいることは、社会的に切実な課題です。特別養護老人ホームの増設への意見と、待機者に対する解決方法をお示しください。

 (伏見たかしさん)

ひらかた高齢者保健福祉計画21(第7期)に基づき、広域型特別養護老人ホームの増築等や地域密着型特別老人ホームの新規整備に向けた取り組みを進め、特別養護老人ホームのサービス供給量の拡充につなげます。

(大橋ともひろさん)

特養の増設についてはこれまでの議会活動の中からも訴えてまいりました。

高齢者保健福祉計画21の第6期までは、いわゆる小規模特養の新設しか認められていませんでしたが、これではいわゆる待機高齢者が積み上がるばかりですので、本年度の第7期からは、今ある特養の増床という形での定員増の手法についても行うということを、議会答弁で勝ち取っています。今後もこの方向性を推進していきます。


(質問2)

介護関係で働く方への支援策が必要と考えられている場合は、具体的な支援策をお示しください。        


(伏見たかしさん)

介護人材の確保やその労働環境の改善は喫緊の課題と考えています。福祉事業者団体が開催する福祉就職フェアへの協力や、幼少期に介護職の仕事に触れる体験イベントを大阪府とともに開催するなど、介護人材確保のための取り組みを進めています。賃金等の処遇改善については、市長会を通じて国に要望を行います。

(大橋ともひろさん)

具体的には一定の報酬水準を確保すべきであり、それを行政ができる範囲でサポートできたらと考えております。
  


(質問3)

「インセンティブ(成功報酬)」や「自立支援」を強調し過ぎると、リハビリの強要や自己責任論に介護問題が一面化され、本当に必要なサービスが必要な方に届かなくなるのではと危惧します。どのようにお考えでしょうか御意見をお聞かせください。

(伏見たかしさん)

市民の健康寿命の延伸に向けた取り組みや、介護予防の取り組みを進めていくとともに、介護サービスを必要とされる方に適切に提供していくことが必要と考えます。地域包括ケアシステムの構築をさらに推進し、福祉や医療、介護、予防等を一体的に提供するまちづくりを進めるとともに、社会的孤立や公的支援の制度の狭間に陥ることがないよう、ワンストップ連携強化型の相談窓口を開設するなどの支援体制づくりを進めます。

(大橋ともひろさん)

インセンティブについては、本来利用しなくてもよい方がそのまま利用せずとも健康に暮らしていけるようにするためのものを想定していますので、現在必須の方の利用を阻害するためのものではありません。しかしながら、制度の新設にあたっては、現場の意見を十分に聴き、求められる状態となってからの導入をしていくべきだと考えています。
  
質問項目4は、子ども施策 です

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。