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枚方市広報誌9月号をみて 公(おおやけ)ってなに?-

2016-09-14 22:04:24 | 枚方市
「 枚方市の広報の編集方針が、変わったように思う。世代に反応は違うようだが、「平和がいちばん」9月号の投稿がきた。わかりやすい視点で書かれている・・・以下投稿から

 広報ひらかた」9月号の表紙を開いて感じた違和感・・・見開きのカラーページに8つのレストランの目玉料理の写真と店の地図、営業時間や連絡先まで。「あれ? 『ぱど』と間違えたかな?」。もう一度表紙を見て「やっぱり広報だ!?」

 「市保健所と8つの飲食店が協力して、ヘルシーメニューを提供」ということですが、なんか変。他のお店の経営者はどう感じるんだろう。同じ日に配布された「リビング京阪」にも、地元ニュース「市保健所が市内のお店と一緒にヘルシーメニュー作り」という記事が掲載されていました。その中には私のお気に入りの店もあるし、普段から健康に気をつかった料理を提供しているのは知っているのだけど、もし、これだけの記事を広告として出したら、一体いくらかかるのでしょう。

 広告と言えば、TVの朝ドラで、「あなたの暮らし」という雑誌を発行するのに、編集長の花山は、広告を載せない姿勢を貫く。会社の経営に行き詰まった常子が、仕方なく一社の広告を載せるが、そのことが理想の雑誌作りの足かせになる事態に発展するというくだりがありました。

 今、財政が厳しい中、公がすべきことを民間にまかせる流れがあります。今回、公がすべきことは1000円のランチメニューよりも、民にゆだねた330円(中学校)の学校給食の点検や啓蒙ではないでしょうか。給食で一日の栄養を支えている子どもがいること、食習慣をきちんとつけることが、今後に大きな影響を与える「食育」の基本になるからです。また、全国的に広がっている「子ども食堂」のような支援をもっと考えることも公のすべきことではないかと思います。

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