平和で豊かな枚方を市民みんなでつくる会共同代表 大田幸世 平和が一番 市民の広場「ひこばえ」

枚方市を住みよいまちに☆原発NO!☆福祉・介護「すずらんの集い」☆枚方市駅前再整備は凍結☆市議会を変える高松まさ子

枚方市議会は、市民の声を大切にしていますか?議員は、市民より「えらい」と、考えていませんか?

2014-12-16 10:01:19 | 月刊『平和がいちばん』
 美術館問題の解決への枚方市長の心のこもった努力はない。市議会も、自ら解決に動こうとしているとは思えない。たとえ意見が違っても、寄贈者をいれた話し合いが必要。
 市民も、市長も、市議会議員も「敵同士」ではないのだから・・・。
 「平和がいちばん」12月号の1面です。

 市長 市職員 市会議員 そして市民のみなさんへ

香里ケ丘中央公園に整備予定の「美術館」問題。8月末に予定されていた準備工事は、市民の反対行動によりまだ始まっていません。

そこで市長にお聞きします。市民と市職員をこれだけ長い間「対立」させて恥ずかしくありませんか? そもそもこの混乱はあなたの「イレギュラー」なやり方が発端なのです。職員に無益な仕事を命じるのではなく、計画を白紙に戻して一から始めましょう。また市民への説明を「十分、意を尽くす」と言いながら「白紙撤回を言う市民とは会わない」そうですが、それでは市長失格です。

市職員の皆さん。とりわけ担当課のみなさんは公園に集う市民が何を思い考え訴えているか、十二分に理解しておられることと思います。そしてもっと市民のためになり、地元住民のみなさんに喜んでもらえる仕事がしたいと思っておられることでしょう。こんな形で市職員と市民が「対峙」しなければならないのは、あげてあなた達の上司である市長の責任です。あなた方は市民の生活と権利を守るための誇りある市職員です。

市議会議員のみなさん。とりわけこの計画に賛成している議員のみなさん。市民はあなた方に市政に関わることすべてを「白紙委任」したのではありません。議会での議論と議決は、十分に市民の中での議論を経た上での手続きではないですか? この美術館計画は市民には一言も知らされず、地元住民にも寝耳に水の話でした。市民に周知され議論が起こり疑問にも誠実に応えたうえで、あなた方が判断されたのならいざ知らず、まったく逆の進め方でした。当たり前の手続きを回避しなければならないほどこの美術館建設が緊急の案件だとは決して思いません。

市民のみなさん。「大事なことはみんなで」決めましょう。枚方で初めての美術館はどうあってほしいか、緑と公園を守ることは大切ではないのか、6千万円の毎年の支出は妥当かどうか、いろんな問題が詰まっています。市長の独断で決められることではありません。大事なことはみんなで話し合い考え決めましょう。当たり前の枚方市を取り戻しましょう。

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