ウィトラのつぶやき

コンサルタントのウィトラが日頃感じたことを書いていきます

始めての食事

2012-12-22 13:16:17 | 生活

術後の経過は順調で今日、始めて食事が出た。

食事と言ってもスープ、牛乳、お粥の水の部分、ゼリーといった完全な流動食である。それでも急に食べると気分が悪くなるからゆっくり噛んで食べるようにと言われる。液体を噛みようもないのだが小さなスプーンがついているのでそのスプーンで一口ずつ掬いながら食べる。それで結構時間がかかる。そんな食べ方でも食べた後には汗が出た。お茶は昨日から飲んでいるのだが何ともなかった。やはり流動食でもお茶を飲むのとは体に与える影響は随分違うようである。汗は出たが気分は悪くなく、痛みもないので順調なのだろう。

流動食から固形食糧に変わって普通のものが食べられるようになったあたりで退院のようである。退院後もしばらくは1日5食でちょっとずつ食べないといけないと言われる。今までの私は夕食偏重だったので改めないといけないだろう。

傷口のほうは随分治まってきたがまだ腹筋を使うと痛い。しかしベッドの上で寝返りを打ったり、しゃがんでベッドの下に落ちたものを取ることもできるようになったので、伸縮させてもあまり痛まなくなってきていることは間違いない。今夜で点滴の痛みどめ(背中から骨髄に入れている)が終わるのでまた一本管が抜ける。痛み止めが無くなると痛み始めるかもしれないので痛くなったら言ってくれと看護師さんに言われている。

こうしてブログも打てるようになってきたのでキンドルで本を読んでいる。藤沢周平の「漆の実のみのる頃」は読み終えて、次には英語の小説を買った。アマゾンには英語の本はたくさんあり、その中から読みやすそうな小説を買った。英語だと読む速度が遅いので長持ちしそうである。分からない単語の上に指を置くと辞書で引いてくれる。これは便利で暇なときはキンドルを読んでいる。キンドルは入院という状態には最も適したデバイスのような気がする。

 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿