ウィトラのつぶやき

コンサルタントのウィトラが日頃感じたことを書いていきます

ハワイ島コナ

2008-01-30 03:00:35 | 旅行
現在、ハワイ島のコナに来ている。コナコーヒーで有名なところである。ヒルトンワイコロアビレッジというホテルに泊まっているがここは私がかつて泊まったホテルのうちで最大規模である。
写真はホテルでの受付でチェックインをしてから、部屋まで向かう時に乗った船。デズニーランドのジャングルクルーズの気分である。

昨日のTV

2008-01-28 08:32:19 | 生活
昨日は家でTVを見て過ごした。久しぶりに話題になる内容が多かったし、個人的にも興味のある内容が多かった。
NHK杯将棋: 渡辺竜王対深浦王位というタイトル保持者の対戦で見ごたえがあった。
NHK杯囲碁: 山下棋聖対王立誠九段というこちらも重量級である。二人の持ち味がよく出た対局だった。

大阪女子マラソン: 福士選手の完走に拍手を送りたい。トラックで強いといっても男子のゲブレセラシオのように余裕を残して最後に爆発的力を発揮するというタイプではないので、マラソンを走るには綿密な計算が必要だろう。次回に期待したい。

大相撲: 横綱対戦は見応えがあった。白鵬と朝青竜のどちらも気迫がみなぎっていてまさに横綱同士の対戦という感じだった。私はメディアの朝青竜たたきには内心苦々しく思っていたのだが、これで吹き飛んだと思う。これからは二人の時代がしばらく続くだろう。

大阪知事選挙: 高校の後輩にあたる橋下氏が圧勝した。本人の意図とやる気は間違いないが、組織内での抵抗勢力をどう扱うかが課題だろう。ブレーンを持たない身ではメディアやインターネットで常に府民の高い支持を背景に自分の意志を通して行くしかないだろう。組織の中に埋没しないよう期待したい。

米国民主党予備選挙: サウスカロライナでオバマが勝った。これ自体はどうということもないのだが、二人とも話す内容がどんどん品が無くなってきている。米国の覇権がなくなるかどうかという時期なのに、世界から信用を失うのではないか。

音楽の好み(1)

2008-01-25 13:45:34 | 生活
最近は徒歩通勤の途中でFMラジオを聴いている。朝の時間帯なのでNHKのクラシックが多い。若いころはクラシックは好きではなかったのだが、次第に聴くようになってきた。

私は楽器もやらないし、特に音楽ファンといえるほど音楽好きというほどでもない。それでもときにはコンサートにも行くし、人並みには音楽を楽しんでいる。それで自分の音楽の好みを振り返ってみたい。

小学校くらいまではほとんど記憶にない。それなりに歌を覚えたりはしたが、特に興味を持ったということはない。中学に入るとビートルズやベンチャーズといったいわゆるエレキギターの音楽が流行った。友達で大好きな人はいたが、私は特に心を動かされはしなかった。むしろテレビの「ベストテン」などを好んでみていた。若い歌手よりもいわゆる歌のうまい歌手が好きだったように思う。越路吹雪、岸洋子などが好きだった。

声変わりしてから次第に自分でも口ずさむようになった。 高校に入ると、男声コーラスが好きになってきた。ダークダックス、デュークエイセス、ボニージャックスなどを好んでいた。ベストテンやミュージックフェアも好んでみていた。

高校の終りの頃になると歌声喫茶に行ったり、英語の歌手の歌を聴くようになってきた。このころから徐々にジャズに興味を持つようになってきた。好きだった歌手はサラ・ボーンである。友人に奥村準というのがいて、彼がナット・コールが好きだったので聞いているうちに私も好きになった。

そのうち自分でも歌いたいと思うようになり、歌詞を見ながら歌ってみたりもした。最初は字余りでどうしても言葉が入りきらない。プロはどうやっているのかとよく聞いてみるとかなり省略して発音していることがわかってきた。これは後に英会話を勉強するときにずいぶん役にたった。

無線通信の将来 インフラ・サービス

2008-01-24 17:36:09 | 経済
今回は無線通信について考えてみる。

それも、将来的にどのような無線通信技術が必要になるかという観点で整理してみたい。無線の利用は放送と通信に大別されるが、そのうちで通信について考える。

無線通信で最も市場規模が大きく良く利用されているのが携帯電話である。携帯電話はドコモやKDDIなどのオペレータがネットワーク(インフラ)を構築して有料でサービスを提供している。無線通信としてはこの他に無線LANなど個人で使うようなものもあるが、今回はこれは除外してオペレータサービスの無線通信、つまり携帯電話サービスを考える。

無線通信が担うのはこれらのサービスのために情報を伝達する手段である。従って無線通信の役割はどれだけ広い範囲でどれだけ高速の伝送を、確実に行うことができるか、であるといえる。 携帯電話サービスを考える場合にオペレータサービスとそれを提供するインフラ、端末の機器が必要となるが、いわゆる「ケータイ端末」に関してはインフラと関係しない部分がかなりあると考えている。

つまりケータイには個人がいつも持っていたい機能全てが盛り込まれており、その中にはオペレータの事業とは直接関連の無いものも多く含まれていると考えられるからである。

携帯電話サービスは電話サービスで始まった。これは爆発的に広がり、現在では固定電話サービスをほぼ奪ってしまったといえる。次にメッセージサービスが広がった。メールは若者を中心に多用されており電話の一部を置き換えつつある。これらのサービスは情報量としてはそれほど大きくなく、先進国ではこれらのサービスを支える無線インフラはすでに確立していると言ってよいであろう。その意味では無線通信の需要は飽和しているといえる。

さらなる無線通信の利用用途としてマルチメディアサービスが期待された。これは多くの試行錯誤を経てウェブアクセスに集約されてきているといえる。ケータイによるウェブアクセスで最初に成功したのはドコモのi-modeである。当初は遅い伝送速度であったが様々な工夫を凝らすことにより、ユーザーに受け入れられるサービスとして提供された。

このウェブアクセスはインターネットの進歩と相俟ってさまざまな需要を生み出し、必要とされる伝送速度も高まってきた。技術的にも第3世代通信方式であるWCDMAやその継続のパケット通信方式であるHSPAで数Mbpsまで伝送速度が速まっている。

現在ではLTEと呼ばれる数十から百Mbps程度まで伝送される方式が標準化されている。更に先には最高1Gbpsまで伝送できるIMT-Advancedの研究開発がおこなわれており、そのための周波数割り当ても昨年秋の世界主管庁会議で合意された。

問題はそんなに高速の伝送要求があるのか、そんなに高速伝送する技術開発ができるのか、という点である。ここでは需要のみを論じ、実現性は次回送りとする。固定網でのブロードバンドの普及(家庭への光回線の普及)、Googleなどの出現によるWeb2.0と呼ばれる新しいウェブの使い方の普及などを見ていると、少なくとも固定網ではこれから急速にトラヒック量が増大していくことが予想される。

しかし、無線で携帯端末の利用を想定すると端末の能力が違うため、それほどの情報量は必要ないかもしれない。携帯端末の画面サイズをPCの画面の1/20~1/30とすると、情報量が画面に比例するものと、しないものがあるとして、無線でのトラヒック需要は固定の1/10程度はあると見込めるのではないだろうか。

そう考えると、無線伝送能力に対する需要は今後どんどん高めるような社会的要求はあると考えることができる。しかし、固定網では既に定額制が実施されており、いくら使っても一定料金を超えない料金体系になっている。無線で果たしてそれより高い料金が取れるのか、定額制を実現できるような技術があるのかが検討課題である。次回ではこれを論じてみたい。

徒歩通勤

2008-01-23 16:00:55 | 生活
昨年の5月に現在の生活スタイルに入ってから、私は義母の家の2階を借りてオフィスとしてそこに歩いて通っている。自宅から約80分、最近は歩くのが早くなって75分間の通勤である。この冬の寒い時でも、ついた時には下着が汗でびっしょりで、着替えないと風邪をひきそう、という速度で歩いて75分であるから、7-8キロはあると思う。
そのうち6割位を鶴見川沿いに歩く。川沿いは農業保全地域になっており畑がたくさん残っていて気持ちが良い。川には鷺や鴨など様々な鳥がいる。花もいろいろ咲いている。そんな所をNHK-FMを聞きながら歩く。朝7時台なので大抵はクラシックである。

歩きながらいろいろなことを考える。今日はあれをしようとか、特許になりそうなアイデアを考えるとかさまざまである。通勤時間は長めだが満員電車に揺られての通勤よりははるかに充実している感じがする。

午後からはよその会社へ行ったりすることが多いのでそのまま家に帰ることになり、帰りは三分の一くらいしか歩くチャンスがない。

毎日、鶴見川沿いに歩いているうちに、「この川を源流から河口まで歩いてみたい」と思うようになった。昨年の10月に2回に分けて河口から源流まで遡行した。1日目は鶴見から中山まで、2日目は市ヶ尾から源流までである。中山から市が尾までは通勤路であるので省略した。途中たくさん写真を撮ったのでそのうちホームページとして載せようと思っているが、なかなか構想が固まらず現在にいたっている。
写真は鶴見川の源流である。小さな湧水である。

パリのセーヌ河畔

2008-01-22 10:15:55 | 旅行
セビリアからの帰りに再びパリを経由した。オルリー空港に到着し、ドゴール空港から出発であった。オルリーとドゴールはパリ市内を挟んで反対側にある。飛行機の乗り継ぎ時間がずいぶんあったので、地下鉄経由で移動し、途中パリ市内に出てみた。

写真はセーヌ河畔の百貨店。金色の女神が手に持つのは天使の輪?

室蘭時代

2008-01-21 16:14:20 | 昔話
3歳の時に室蘭に引っ越して小学校入学直前までいた。室蘭の中でも一度引っ越している。室蘭では幼稚園に通ったのだが、思い出す風景などは殆どない。ただ、坂の多い町だということと、家族で岩だらけの崖のような海岸に貝(ムール貝だと思う)を取りに行ったことをうっすらと覚えている。
室蘭にいる間に4歳下の弟が生まれた。

当時の室蘭は製鉄所のある鉄の町で、大気汚染があって私は喘息にかかっている。その後室蘭にはほとんど行っていないので今行っても昔住んでいたところもわからない。ただ、室蘭時代の記憶として2つの歌を覚えたことが記憶に残っている。一つが「♪おいらみーさきのー」という「喜びも悲しみも幾歳月」で、もう一つが「♪もーしもーしベンチでささやく」という「若いお巡りさん」である。
当時から記憶力は良いほうで、特に耳から入る情報に対して強かったように思う。