ウィトラのつぶやき

コンサルタントのウィトラが日頃感じたことを書いていきます

ひらがなでニュース

2012-09-30 17:20:02 | 生活

今日は台風が来ると言うので外出せず家でテレビを見ていた。

日曜日の夕方4:00-5:30テレビ東京の「ひらがなでニュース」という番組が面白いと思ったので紹介しよう。

はるな愛、大沢あかねとテレビ東京の女子アナがそのときの問題の専門家を呼んで色々問いただす番組である。今日の話題は尖閣諸島、アップルとサムスンの特許紛争、オリンピック誘致の3つだった。私は見たのは特許紛争の途中からである。

元特許庁長官という人が、この特許紛争で賠償金がアメリカは800億、韓国は数千万円、日本はゼロ円という判決が出ている、として「日本は特許を軽視していると世界から見られる」、というような話をしていた。外していると思う。途中から見たのでどういう流れであのような発言になったのかは分からないが外していると思う。紛争の内容(訴えている特許)は国ごとに違っており、一律には比較できないはずである。比較するなら同じ特許に対する判決がどう違うかを言うべきだろう。

日本が賠償金額を低く抑える傾向にある、という事実はあるのかもしれないが、事実を正しく評価しないような例を引いてあのような言い方をするのは問題だと思った。聞き手の3人は素人なので「そうなんですか」という反応になる。裏でディレクターが言わせるようにしたのかゲストのキャラクターなのかは分からないが・・。

最後の話題オリンピック誘致では猪瀬東京副知事がゲストとして来ていた。テレビ東京の女子アナが別に日本でやらなくても良いのではないか。他の国に譲ってあげたら、というのに対して猪瀬氏が強い口調で反論していたが、その反論には説得力が無いと感じた。小猪瀬氏はおそらく、普段は「日本にオリンピックを呼べなくなっても良いのか」というと黙ってしまうような相手か、はじめから反対で説得できそうにない人を相手にして、素朴な疑問をぶつけられると戸惑ってしまうという印象を受けた。

この番組の面白い所は聞き手がずぶの素人であるところである。なまじ物知り顔で言う評論家よりも素直いな視点での質問が本質を突いている部分があると思う。ゲストは「そんなこと知らない」ということを言ってもおかしくない人達に説明できないといけない。その中でも女子アナはある程度勉強してきていて上手く話題を動かしているようである。私の印象はオリンピック誘致は難しいな、という感じである。自分の気持ちとも会っている。

今回初めてこの番組を見たが、ときどき見てみようと思う。

 


あるサイゼリヤの閉店

2012-09-29 14:31:56 | 生活

私の家の近くにあざみ野三規庭(みきてい)という小さなショッピングモールがある。店は13軒、駐車場67台という規模でごく小さなモールである。この中にあるイタリアン・レストランの「サイゼリヤ」が9月いっぱいで閉店することになった。

このブログにも何度か書いたように私はサイゼリヤがお好みで昼食は結構食べている。ここのサイゼリヤはちょっと不便なので回数は少ないがそれでも何度かは行ったことがある。行くといつも比較的空いている。ウィトラのオフィスが中山にあったときには中山駅前のサイゼリヤに良く行ったのだが、こちらはいつも混んでいて、お昼時など待たされることもあった。三規庭のサイゼリヤは大丈夫かなと心配していたら案の定、閉店ということになった。席の数は中山店と同じくらいだが客の入りは半分くらいなので苦しいのだろうと思う。

そもそも三規庭というモールのコンセプトがうまく行っていないらしく、結構店の入れ替わりがある。駅からは歩いて10分弱くらいなので駅の乗り換えのついでに来るような人はいない。規模が小さく、遠くからわざわざ車で来る人がいるとも思えない。いわゆる「あざみネーゼ」という奥様方が上質の日用品を買いに来るというコンセプトで作ったようなのだが、ある程度評判が立って遠くから車で来るような人がいないと難しいのだろう。三規庭の中で良く知られたチェーン店はサイゼリヤくらいのものである。

サイゼリヤとして見ると中山点では主婦同士がランチをしたり、おやつをしたりするのにかなり使っていたようだが、あざみネーゼにはちょっと安っぽいのかもしれない。目の前にカリタスという女子大があるがここの学生にとっても安いのだろうかと思っている。

今ウィトラのオフィスは三規庭から更に3km程度小田急側に行ったすすき野団地の中にあるのだが、ここにサイゼリヤがあればもう少し入ったのではないかと思う。団地には年金暮らしのお年寄りが多いし、桐蔭学園の学生の通り道にもなっている。私も近くにあれば結構通ったと思う。

しかし、サイゼリヤあざみ野店は本当に閉めるしか方法は無かったのだろうか、と思う。それはあざみ野店として独自に工夫した跡が感じられなかったからである。サイゼリヤは安くてうまい、コストパフォーマンスの良さが売りである。しかし三規庭のサイゼリヤは近くの住民の期待と若干あっていなかったのだと思う。そこで本来なら何らかの工夫を見せ独自でするべきだと思うのだが・・

サイゼリヤの店は強く標準化されていて、どの店に行ってもメニューは同じだし、席の作り方、サービスの仕方も同じである。これがコストダウンの大きな要因となっていることは理解できるのだが、それで店独自の工夫をする習慣を持っていないといずれすたれるのではないかと思う。

メニューは変えることは難しいと思うが、お勧めニューの種類を店によって変えるとかアルコールの種類の追加を許すとかの権限くらいは店長に持たせたほうが良いと思う。三規庭サイゼリヤでもパフェやケーキの特売日を作るとか、ワインの種類を増やしてエスカルゴや生ハムを強く打ち出せば継続できるようになったのではないかと感じている。

従業員に工夫する習慣をつけさせる、ということが安定した経営のために最も大切なことなのではないかと思っている。


安倍自民党総裁誕生

2012-09-28 07:50:23 | 社会

自民党総裁選挙が26日に行われ、1回目が石破氏トップ、安倍氏2位で、決選投票の結果、安倍晋三氏が自民党総裁に決まった。以前このブログに書いていたように私は石破、安倍氏のどちらかが総裁になれば自民党を支持できると考えていたので、この結果には満足している。得票数や順位を見ても、私の気持ちと全国の自民党員の見方は近いと感じた。

政策の考え方、その考えがどういう哲学から出ているか、というような点に関しては私は石破氏が最も好ましいと考えている一方で、「世界の中の日本」という国際的な視点では安倍氏が上回っていると感じている。二人ともアメリカ寄りのいわゆる右派に属すると思うが、石破氏は日本の現在の状況を考えた上での独立国日本を確立するための右派なのに対して、安倍氏はアメリカとロシアの関係、中国やアジア諸国の台頭、ユーロ圏の課題、中東の問題等を踏まえた世界情勢から見た日本の立ち位置を考えての右派という感じがしている。石破氏は実務寄り、安倍氏はビジョン寄りという感じである。

今回の党首選挙の結果を見て、自民党の支持率が跳ね上がって、無党派層が急落した。これは「支持政党なし」の人達のかなりが「自民党が良さそうだ」と感じたと私は理解している。私自身の気持ちもそれに近い。

前回の衆議院選挙で民主党がマニフェストを強く打ち出して大勝したのに対して、自民党は党としての考えをきちんと示さず、官僚に乗っかっている感じがして大敗した。しかし、民主党のマニフェストは検討不足の夢のようなものだったことが明らかになり、総理大臣には力が無いことが明らかになった。さらに野田総理になってからはマニフェストは無視して自分の信念で動くようになった。これで民主党の支持率は急落した。野党になった自民党が党としての考え方を整理して、独自のマニフェストを打ち出すと期待していたがそれはさっぱり出てこず、解散を迫るばかりの谷垣総裁にもうんざりしていた。これが私の気持ちであるし、そう感じていた人はかなりいたのだろうと思う。

それが、今回の総裁選で、5人の候補者が基本政策で同じようなことを言った、しかもそれがメディアに流れてもおかしくないような内容だったことで、「発表はしていないが自民党内部では政策論議はかなりされている。一部の人の意見だけが上がってくる民主党とは違う」という印象を持った人が多かったことが自民党支持が上がった理由だと私は考えている。

安倍総裁がこれらの考え方をきちんと形にして発表してくれることを期待している。


日馬富士おめでとう

2012-09-26 13:35:36 | 生活

大相撲で大関の日馬富士が2場所連続で全勝優勝して横綱になった。ただの優勝では無く2回とも全勝なのだから、連勝もかなりの数になっているだろう。

日馬富士はまだ安馬と言っていた頃から見ていたが、小柄で特に鋭い投げ技がある訳でもなく、名関脇くらいで終わるのではないかと私は思っていた。それが熱心にけいこをして、地力をつけ、体力的にはるかに上の大型力士に勝つようになってきた。大関になったのも「すごい」と思ったが、横綱は「もっとすごい」と思う。

「頑張れば夢はかなう」を地で行っている感じがする。相撲以外の格闘技は殆どが体重制である。相撲は体重別に分けることをしないで強さを競う。そういった世界で、小さめの力士が最高位の横綱になる、これが相撲のだいご味だと思う。

日馬富士、おめでとう。

これからもがんばってください。


民主党代表選挙で感じたこと

2012-09-23 08:37:15 | 社会

民主党の代表選挙は野田総理の圧勝で終わった。予想通りであるが、その過程で私の気持ちはますます民主党から離れてきた。

まず、代表の候補者の顔ぶれである。民主党代表になれば日本の総理大臣になる。現状の総理批判ばかりを言う他の3人の誰かが仮に総理になったら日本はどうなるのか、考えただけで背筋が寒くなる。自民党の5人の候補者よりも遥かにレベルが低い人達である。

あの人達は民主党の国会議員から一定のサポートを得て立候補している。彼らを指示した人達は「民主党代表になれば総理大臣になる」ということ、そのとき国がどうなるかということを考えているのだろうか。私にはとてもそうは思えない。国会の中で自分の立場を良くすることだけを考えている、あるいは次の選挙で支持者に訴えやすくなる、そのことだけを考えているように見える。

政権について3年たっても依然として野党根性の国会議員がたくさんいることが明らかになった。更に野田新代表は幹事長に輿石氏を起用しようとしている。この幹事長も、国政という視点は全く感じられず、民主党の議員数維持しか考えていないように私には見えている。党としての未熟さが明らかである。

一方の自民党は5人の候補者が立候補しているが、党として決めたことを覆すようなことを主張している人はいない。政党としては遥かにまともだということができる。

 


インターネットが遅い

2012-09-21 08:30:44 | 生活

ウィトラのオフィスを引っ越してからインターネット接続はワイヤレスで行っている。以前はFlets光でやっていたのだが引っ越した後のマンションの入り口には光ケーブルが来ていても建物内部は無いので電話線で接続するADSLになる。それではスピードが出ないのでワイヤレスにした。

UQのWiMAXとE-mobileのLTE/3Gの両方に入っているがE-mobileを使うことが多い。ところがそのE-mobileが日によってものすごく遅い時がある。それもURLを切り替えるときに遅い。電波はLTEが入るのだが気がつくと3Gになっていたりする。接続のやり直しをしたりしても変わらない。それがパソコンを再起動すると早くなる。

最近私はノートPCを持ちあるくときにめったにパソコンをシャットダウンしない。蓋を閉めていわゆるスリープモードにしている。こうすると次に使うときに立ち上がりが早く、作業も継続できる。しかし、こういう作業のやり方を続けていると、どこかのバッファが次第にいっぱいになってきてそれで遅くなるのかな、と思っている。最近ドコモのGalaxyS3を買い、この端末にテザリング機能がついているので、それを使ってやってみることもある。E-mobileで遅い特はドコモでも遅い。どうもパソコンの通信ソフトの使い方に問題があるようである。

大学で使うときにはこういった問題は起こらない。大学でも有線のLANではなく無線LANを使っているので、パソコンからみればワイヤレスと同じように見えるはずだと思うのだが、なぜか問題は起こらない。何らかの理由でTCPの再送が起こり、TCPのウィンドウが小さくなっているのだろうか。もしそうだとすると、自分の使っている感触からして、悪い状態はそれほど長続きはしないので、TCPパラメータをリセットする機能をパソコンに入れると良くなりそうに思う。あるいはTCPの制御の方法を見直したほうが良いのではないかという感じがしている。

画面の出方を見ると、少しずつ、ゆっくり出てくるという感じではなく、しばらく何も出ないでどっと画面が進むという感じなので、違っているかもしれない。原因は不明だが、私と同じような経験をしている人が多いのなら、検討の余地はあると思う。

 


バーナンキ議長の金融政策

2012-09-17 13:15:42 | 経済

日本では選挙モードに入っているが、中国では尖閣諸島に関連するデモ、世界各地でイスラムを冒とくしたという映画に対してアメリカに抗議するデモと騒々しくなってきている。ところで映画で冒涜されたという人物を「ムハンマド」とニュースで言っているが、私が学生時代には「マホメッド」と習った人らしい。随分音の感じが違い別人かと思うほどである。

本日の本題である経済関係ではアメリカのFRBが一段の金融緩和であるQE3を行った。おかげで株価は上がり安定する傾向を見せている。この時期に行ったというのは大統領選挙と関係があるのではないかと勘繰ってしまう。それはともかく、QE3(日本語では量的緩和、バーナンキ議長はこの言葉は好きでは無くLSAP(大規模資産購入)と呼ぶべきだと言っているが)に際してのバーナンキ議長の声明を読んだが、断固とした感じで力強さを感じた。中央銀行のこうしたメッセージは実際の行動だけでなく、投資家に対するメッセージという意味合いが重要なので断固とした言い方を当然するべきなのだろうが、日銀の白川総裁よりも自信ありそうに感じられる。

ここでバーナンキ議長の言う資産購入で何を買うかというと政府が債務保証をする債権、具体的には国債や、住宅債権で政府が債務保証をしているものを買うらしい。FRBがこれらの債権を買うと、市場に債権が不足して債権の市場価格が上がる。その結果、債権の金利が下がる。国債の金利が下がると債権全体の金利が下がり、借金がしやすくなる、というストーリーである。どこから買うかというと民間の銀行から買う訳で、その資金をFRBはどこから持ってくるかというと紙幣を印刷する訳では無く、銀行の預金準備高を増やすという形で支払うとのことである。従って銀行がつぶれそうになると実際に紙幣を刷らないといけないのだが、銀行が健全である限りはいずれ債権を銀行に買い戻してもらうというストーリーである。

これは、ドル安戦略である。日本円は一層上がる可能性がある。日本でも同じことができないのだろうか。もちろんできるだろう。しかし、日本では国債の金利は既に安く、それほど金利を下げる効果は出そうにはない。今回バーナンキ議長がQE3に踏み切ったのは住宅市場を活性化させたいからだそうである。しかし、金利が下がっても住宅を買う人が増えないのでなかなかうまく行かないらしい。住宅はローンを組まないと買えないのだが、銀行の審査が厳しくなっていて買える人が増えないとのことである。こういった点はFRBでは手に余るので政府にやってほしいと言っている。

中央銀行の役割が少しわかってきた感じがする。


自民党党首候補の公開討論会

2012-09-15 15:09:33 | 社会

自民党の党首候補5人の公開討論会が色々行われている。昨日はラジオで、今日はテレビでその様子を聞いた。

5人それぞれに似通っているが微妙な違いもある。それぞれなかなかしっかりした受け答えをしていると思う。質問者はマスコミ関係者なのだが質問側が興味本位の突っ込みの浅い質問だと感じたことが昨日には多々あった。今日のテレビのほうが質問の内容も充実していたと思う。

この間、民主党は2030年に原発全廃を決めた。これで私の心はますます民主党から離れてしまった。非現実的であり、経済に大きなマイナスインパクトがあると思う。そもそも民主党はこのような公開討論会を開催できないだろう。つまり、記者からどんな質問が飛んでくるかわからないような討論会では野田総理以外はまともに答えられないだろうと思う。そういう人が党首候補になるのが今でも民主党の体質なのかと思う。

自民党の討論会では見識を問うことはできる。しかし実行力を問うことはできない。実行力はどうやったら分かるのか。本人たちを外した応援団同士の討論会などを開催すれば少しは見えるのではないかと思う。いずれにせよ党首選挙の盛り上がりが、次の衆議院選挙の盛り上がりを暗示しているように感じる。


民主・自民の党首選挙

2012-09-14 08:56:08 | 社会

民主党と自民党の党首選挙の候補者が出揃った。次の総理はこのどちらかの党首になることは間違いないので我々にとっても大きな関心事である。それにしても総理大臣よりも党首が優先する、つまり現職の総理であっても党首選挙で負ければ総理が変わらなければならない、というシステムはおかしいのではないかという感じがする。国民の権利である衆議院選挙の結果が政党によって簡単にないがしろにされてしまう。

ただし、前の民主党の二人の党首のようにどうしようもないと国民が思うような人に4年間も総理大臣を続けられると大変なので、政党が未熟な現在の日本においては仕方が無いのかもしれない。

民主党は野田氏継続でほぼ間違いないだろう。自民党はどうなるか私には読めない。谷垣氏が降りたことは自民党にとって良かったと私は思っている。私の現在の気持では石破氏または安倍氏が党首になれば自民党を支持するが、この二人以外だと迷ってしまう。

町村氏は悪くはないが古臭い感じがする。林氏は国会討論でのやり取りは見事なもので現在の候補者の中でもトップではないかと思うが、総理になったときに自民党全体や官僚を動かせるのかについては未知数である。一度閣僚を経験してもらいたいと思う。石原氏は今までの幹事長での動きを見ていて総理の器ではないと思う。私の評価は今回の候補者の中では最も低い。

政党としては自民党のほうがまともだと思うのだが、党首によっては政治はおかしくなる。党首が誰かは重要である。

自民党の党首選挙がどうなるか、誰が何を言うかをしっかり聞いておこうと思う。


富山にて

2012-09-12 10:46:10 | 旅行

現在学会で富山大学に来ている。

昨日は大雨警報が出るようがゲリラ豪雨だったが今朝は気持ちよく晴れている。

宿泊しているビジネスホテルのドーミーイン富山というところが気にいったので紹介しておこう。
少し広めの部屋で素泊まり4900円、朝食付き6000円である。

場所は総曲輪(そうがわと読む)という場所にあり、富山市内の富山城の近くである。天然温泉がついている。チェックイン15時、チェックアウト10時でこの間いつでも入れる。沸かし湯では無く熱い湯を薄めているようである。私は温泉大好きなのでこの宿に決めた。鉄錆のような若干赤みを帯びたお湯であり、 3種類の厚さの浴槽がある。更にサウナも付いている。内湯であるがある一角は換気が良くできていて露天風呂のような感じである。非常に気持ちの良い温泉である。浴衣も寝間着のような感じではなくホテル内を歩いてもおかしくない割ときちんとした浴衣である。

湯上りに休憩コーナーがあって漫画の単行本がたくさん置いてある。夜には夜泣きそば(食べてみたが実質はさっぱりしたラーメン)が無料でふるまわれる。

夕食は外で食べる。近くにこぎれいな商店街があるのでそこで食べた。小料理屋という感じの店だった。朝食はホテルで食べた。バイキング形式だが結構いろいろな種類がある。

最近、国内出張に時々行くようになってビジネスホテルに泊まる機会が増えてきた。私は相対的に満足しているが、このホテルはその中でも一番良いくらいだろうと思う。ドーミーインというのは温泉付きを目指すビジネスホテルチェーンで少しずつ増えているらしい。

また機会があればこの系列のホテルに泊まってみようと思う。