私の家の近くに「湯けむりの里」というスーパー銭湯がある。
各種ジャグジーやサウナ、露天風呂などがあり、10回の回数券で5000円(最近5500円に値上がりした)である。他に別料金で岩盤浴、マッサージ、10分散髪、レストランなどがある。
私はすでに何回も回数券を買っており、常連である。数年前にできたのであるがその時には2店舗目だった。店も結構流行っている。私はこの「湯けむりの里」は銭湯界の「ブックオフ」になるのではないかとひそかに思っていた。それは行くたびに細かい工夫が感じられたからである。シャンプーの出具合を変えたり、入れ物を変えたり、空きスペースを使って様々なイベントをしたり、入浴グッズを売ったりしていた。いわゆる「仮説と検証」というセブンイレブンのようなやり方をやっていてそれが企業文化になっているように感じられたからである。
これを「思っていた」と過去形で書いたのは最近少し違ってきたと感じるからである。今年6月に工事をして新装開店をした。内部はきれいになり、無駄なスペースは無くなって有効利用されるようになった。反面、空きスペースがなくなり工夫の余地が少なくなった感じがする。実際、感じられていた細かい工夫は減ってきた感じがする。整ってはいるが、変化に乏しい感じになってきた。
経営者が変わったのかもしれないと思う。経営のやり方としては設備投資をするよりも改善の企業文化を保持する方が大切なのではないだろうか。
今後、どうなっていくか注目していきたいと思う。
各種ジャグジーやサウナ、露天風呂などがあり、10回の回数券で5000円(最近5500円に値上がりした)である。他に別料金で岩盤浴、マッサージ、10分散髪、レストランなどがある。
私はすでに何回も回数券を買っており、常連である。数年前にできたのであるがその時には2店舗目だった。店も結構流行っている。私はこの「湯けむりの里」は銭湯界の「ブックオフ」になるのではないかとひそかに思っていた。それは行くたびに細かい工夫が感じられたからである。シャンプーの出具合を変えたり、入れ物を変えたり、空きスペースを使って様々なイベントをしたり、入浴グッズを売ったりしていた。いわゆる「仮説と検証」というセブンイレブンのようなやり方をやっていてそれが企業文化になっているように感じられたからである。
これを「思っていた」と過去形で書いたのは最近少し違ってきたと感じるからである。今年6月に工事をして新装開店をした。内部はきれいになり、無駄なスペースは無くなって有効利用されるようになった。反面、空きスペースがなくなり工夫の余地が少なくなった感じがする。実際、感じられていた細かい工夫は減ってきた感じがする。整ってはいるが、変化に乏しい感じになってきた。
経営者が変わったのかもしれないと思う。経営のやり方としては設備投資をするよりも改善の企業文化を保持する方が大切なのではないだろうか。
今後、どうなっていくか注目していきたいと思う。