麻生内閣が成立したが、世界経済などいろいろなことがあったので、コメントしないうちに早くも大臣が一人辞任してしまった。少し時期外れになるがこの内閣に関して私の感じたことを書いてみよう。
全般的にはバランスの取れた内閣であると思う。選挙対策内閣などと言われているが私の感じでは福田改造内閣よりも選挙対策色は少なく、まともに国政を動かそうとしている印象である。
多くの人がコメントしているが、選挙対策内閣、お友達内閣などと本質を外れたものが多いと感じている。コメントは顔ぶれからどんな政策になりそうかを予想するのが本来の筋だろう。辞任した中山大臣ではないが日ごろの持論が分かっているのだからある程度見通せるはずである。それをしないで派閥の割合だとか仲が良い人ばかり選んだとかいうのは皆に対してマスコミを通していうことではなく、飲み屋で友人に言うべきことだろう。
麻生氏はバラマキ型ではないかといわれていたが必ずしもそうでは無いように思う。むしろ、経済危機に対して柔軟に対応するのと選挙で票を集めること、長期的に日本の競争力を高めることを特定の方向に偏らずバランスを取ってやろうとしているように見える。総選挙後自民党が勝ったらやはり同じような顔触れの内閣になるのではないかと感じている。
組閣前は内閣ができたらすぐ解散するなどと言われていたが、補正予算を通してから解散に向かうようである。これは当然のことで、解散は国費を浪費するのだから正当な理由がないのに選挙に勝てそうだからというだけの理由で解散して良いわけがない。民主党政権になればこういう党利党略解散を当然のように行うのだろうが、これを監視するのはジャーナリズムの役割だと思っている。
今、解散ムードが高まっているが、世界経済がこのように危機に向かっているときに解散などをやって良いものだろうかという疑問もある。今後の世界経済の動向によっては補正予算成立後の解散も考え直すべきだろう。
いずれにせよ、解散ムードが高まっているので、民主党もそんなに変な行動を国会でとるわけにもいかないだろう。小沢代表などはほとんど衆議院を欠席して票集めに地方を走り回るかもしれないがマスコミはこういう面もきちんと報道してほしいと思っている。
全般的にはバランスの取れた内閣であると思う。選挙対策内閣などと言われているが私の感じでは福田改造内閣よりも選挙対策色は少なく、まともに国政を動かそうとしている印象である。
多くの人がコメントしているが、選挙対策内閣、お友達内閣などと本質を外れたものが多いと感じている。コメントは顔ぶれからどんな政策になりそうかを予想するのが本来の筋だろう。辞任した中山大臣ではないが日ごろの持論が分かっているのだからある程度見通せるはずである。それをしないで派閥の割合だとか仲が良い人ばかり選んだとかいうのは皆に対してマスコミを通していうことではなく、飲み屋で友人に言うべきことだろう。
麻生氏はバラマキ型ではないかといわれていたが必ずしもそうでは無いように思う。むしろ、経済危機に対して柔軟に対応するのと選挙で票を集めること、長期的に日本の競争力を高めることを特定の方向に偏らずバランスを取ってやろうとしているように見える。総選挙後自民党が勝ったらやはり同じような顔触れの内閣になるのではないかと感じている。
組閣前は内閣ができたらすぐ解散するなどと言われていたが、補正予算を通してから解散に向かうようである。これは当然のことで、解散は国費を浪費するのだから正当な理由がないのに選挙に勝てそうだからというだけの理由で解散して良いわけがない。民主党政権になればこういう党利党略解散を当然のように行うのだろうが、これを監視するのはジャーナリズムの役割だと思っている。
今、解散ムードが高まっているが、世界経済がこのように危機に向かっているときに解散などをやって良いものだろうかという疑問もある。今後の世界経済の動向によっては補正予算成立後の解散も考え直すべきだろう。
いずれにせよ、解散ムードが高まっているので、民主党もそんなに変な行動を国会でとるわけにもいかないだろう。小沢代表などはほとんど衆議院を欠席して票集めに地方を走り回るかもしれないがマスコミはこういう面もきちんと報道してほしいと思っている。