最近暖かい日が続いている。本来なら大寒で一年出入り番寒い季節のはずだが、今年は12月から1月上旬にかけてが一番寒かったように思う。このまま早く春が来て、杉花粉も早く終わってくれると有難い。
今日は後期の授業の最終日である。朝一番の授業があるので木曜日は早めに大学に来る。最近は少し夜明けが早くなったので、起床も早くなり、家を出るのも早かったので8時前に大学に着きそうだった。(ちなみに夏場は7時ちょっとすぎに大学に着く時間に家を出ている)。そこで二駅手前の自由が丘で電車を降りて、大岡山の大学まで歩いてみた。
私の好きな散歩コースで、大岡山から緑が丘駅付近までは小川を埋め立てたような曲がりくねった桜並木を歩く。夕方は散歩している人が結構いるが朝は閑散としている。桜の季節は混雑するだろうな、と思う。緑が丘からは東工大のキャンパスに入りキャンパス内を歩く。最近立てたビル全体に太陽電池がついているような環境棟の前を通って、一番奥にある私のいる建物まで歩く。東工大は都会の大学なので敷地が狭いように思っていたが、歩いてみると結構広いものだという感想を改めて持った。
空気は若干冷たいが、早く歩くにはちょうど良い。2年目の授業は1年目よりはうまくできたという自分での満足感もあり、気持ちの良い散歩だった。