長時間運動していると、突然気分が高揚し、疲れも吹っ飛んだ感じになることがある。これをランナーズ・ハイと呼ぶそうである。
私はこれまでの人生で2度、この状態になったことがある。
一度目はスキー場で(多分野沢だったと思う)、ノルディックコースをハアハア言いながら歩いて宿に戻る途中だった。春の日差しが暖かい山道を一人で歩きながら、突然なんとも言えない嬉しい気分になった。声を出して笑った。雪の中を転げ回りたい気分だったが、スキーを外すのが面倒だったのでそのまま歩いてきた。
2度目は宿川原に住んでいて頃に夜、多摩川の堤防をジョギングしていた時である。このときもなんだか嬉しくなって、いくらでもスピーを上げて走れそうに感じた。とはいっても私は本格的ランナーではなく、ちょっと走るだけであるが・・
ネットを見ると脳内に麻薬成分が分泌されるとか書いてあるが、自分の経験から言うと、自分の中に眠っていた野生の本能が呼び起されて、自然と溶け合おうというような感じである。それが何ともいえず気持のよい、うれしい感覚につながっているように思う。従って、トレーニングセンターのような屋内ではこの感覚はいくら運動をしても味わえないのではないかと思う。
私はこれまでの人生で2度、この状態になったことがある。
一度目はスキー場で(多分野沢だったと思う)、ノルディックコースをハアハア言いながら歩いて宿に戻る途中だった。春の日差しが暖かい山道を一人で歩きながら、突然なんとも言えない嬉しい気分になった。声を出して笑った。雪の中を転げ回りたい気分だったが、スキーを外すのが面倒だったのでそのまま歩いてきた。
2度目は宿川原に住んでいて頃に夜、多摩川の堤防をジョギングしていた時である。このときもなんだか嬉しくなって、いくらでもスピーを上げて走れそうに感じた。とはいっても私は本格的ランナーではなく、ちょっと走るだけであるが・・
ネットを見ると脳内に麻薬成分が分泌されるとか書いてあるが、自分の経験から言うと、自分の中に眠っていた野生の本能が呼び起されて、自然と溶け合おうというような感じである。それが何ともいえず気持のよい、うれしい感覚につながっているように思う。従って、トレーニングセンターのような屋内ではこの感覚はいくら運動をしても味わえないのではないかと思う。