茶・菓子・果物・野菜・素材・酒・酒菜などについてのひとりごと含めた杜屋(もりや)のブログです
杜の茶菓菜(もりのさかな)
夏の暮らし
はぁ。迷いのスパイラルに入ってしまいなかなか進まず。
次回9月の菓音イベントのチラシ作りがサクサク出来ず自分に憤る。
あ~もっと私に企画力とデザインセンスとパソコン使いこなす技量があればな~
それらの能力があればサクサク進むかというと、
そういうわけでもないのは言われずとも分かってる。
次回の企画。
私自身がこの方のを聴きたい!尺八も、お寺生活のお話も。
と思って企画させて頂いたのだけど、時間配分をどうするか。入場料をどうするか。
PR文章をどう書けばお客様は興味を持って下さるか。考え出すと無限。
何がベストなのだろうか、どうすべきなのだろうか、選択に悩む。
前回6月の絵本の会の時もその前の3月のお筝演奏会の時も、カノンレポまだ書いてないしな~
6月末から7月にかけてはもう20回以上毎日のようにいろんな果実でジャムを作り続けているし
その間毎週か2週間に1回ペースで長野畑往復してるし、
長野に行くと金曜夜出発→日曜夜帰宅で往復時間だけでも13時間、
私は延々運転し続けるオットの横で寝っこけているだけだけど
車中2連泊、2日畑作業でさすがに疲れる。
若い頃は一晩寝れば復活したのだけど、齢を重ねるごとに疲れが取れにくくなってきた。
昔はあんなにタフだったのにな~・・・
昔はバイト3つ掛け持ちして働いてたりしたのにな~・・・
その上よく旅をしてたな~・・・
とまるで昔が良くて今はダメみたいにふり返るとほとほと嫌んなる。
7月8月は暑くてお菓子の注文ほとんど無いし
長野の畑の果樹がだんだん育ってきたので、私ひとりで長野に短期滞在しようかな~
ともくろんでいたけど、とりあえず今年は毎週末通いで乗り越える。
長野と静岡って隣県のクセして超遠い。
何で長野で畑やってるの?
静岡と長野では育つ果樹が違うから。
温暖な静岡は柑橘類が育つけど、冷涼な長野は柑橘類ダメ。
静岡の畑にルバーブ植えたら夏の暑さで全部枯れたけど
長野の山の畑にはルバーブが相性ばっちりですくすく巨大化した。
山ならではのスグリの類、カシスやグースベリーやレッドカラントは長野の方がよく育つし
山に自生していた木苺類も抜群の繁殖力。
長野畑は11月から4月にかけては雪に埋もれてやることないから、
お菓子屋業務の忙しい冬は静岡でお菓子作りと柑橘マーマレード作りをして
7月に収穫ピークを迎える長野、夏は畑作業に明け暮れるという暮らしが理想的。
「何で長野で畑を?」と人に問われると大体そんな感じで答えているけど
答えつつも「何でこんな大変なことやってるんだろうな~」と思ったりする。
あ~たまには土日に海にでも行きたいな~泊まりがけでゆっくり温泉にでも浸かりたいな~
なんてグチりつつ、いざ6時間がかりで長野畑に下り立つと、
山の空気を胸一杯に吸い込み、細胞のすみずみまで洗われるよう。
先週収穫ピークだったレッドカラントはルビー色の透明な小さな果実があまりにもきれいで
時を忘れるほど見とれた。
そういえば、このレッドカラントの苗は、長野畑の近くに住んでた私のお菓子の師匠が庭に
植えてたのを株分けして植え替えたやつなんだよな~。
あの時は30cmほどの苗を掘り返して、付くか枯れるか分からない状態で植え替えたのに
こーんなにびっしり実を付けるほどに大きく育ってくれたと思うと感慨深い。
あのお菓子の師匠もこの世を去って早や11年か~
本人が亡くなっても、本人が植えた果樹は生き続けて大きく育ってる。つなぎつながる生命の力。
木に声をかけ続けると元気に育つというのもあながちウソではない。
そういえばお菓子の師匠も野菜に声かけながら畑やってたりしたな~
畑で育てた野菜を食べて毎日お菓子を作りながら暮らす。そんな師匠の生活の場に1年ちょっと居候してた私。
自分が食べる野菜だけじゃなくて、生計を立てるためのお菓子やジャムの材料までも自給自足するって
師匠が目指して達成しきれなかったことかもな~
寸分の猶予なくこの世を去ってしまったので、「やって!」と言われたわけじゃ全くないのだけど
今自分がやってることって、あの世に行ってしまったお菓子の師匠がやりたかったことなのかもな~
9月の菓音で講演をお願いしている先生に見せて頂いた「日記」は、
この世に存在する霊とのやりとりを記したものだった。
私自身霊感ゼロなので、いわゆる霊の業界とは全く関わりがないが
夏になるとテレビで流行る悪霊シーンとはまた別の存在のイメージ、
恨みや怨念や悔恨などマイナスの思いを残してこの世を去った人の他に
いい意味での未練、社会のため、人のため、平和のためにやりたかった、
成しとげたかったけど出来なかった、そんな慈愛のある未練を残して亡くなった人だってたくさんいる。
テレビで心霊写真とか霊が映ってる動画とかやって怖い怖いと視聴者をおびえさせるだけじゃなくて
いい霊の存在もしっかり認めてあげればいいのに~。
そういうのはアニメになるのかな。宮崎駿の千と千尋の神隠しの神様とか。
ブログ書いてるヒマあったらあれやんなくちゃこれやんなくちゃ、
と思いつつ、畑のレッドカラントやグースベリーの実があまりにも美しくて
デジカメ写真をブログに載せたい~でも時間かかるしパソコン動かなくなったりすると
また機械に向かって腹立ったりむかついたりして、バカバカしくなるから~
なんてブツブツ言ってたら、いつの間にかオットが私のブログにアップロードしてくれてた。
次回菓音の企画も、詳細はっきり決まってからアップを!
その前に前回と前々回のレポと写真整理を!
その前に今やるべき果物の収穫と畑作業を!
なんて本当はブログの文章書いたり写真撮ったりするの好きなクセに
言い訳つけて後回しにしているのが常になっている。
まーいーや。
「ありの~まままで~」
迷いがあっても不安があっても吹っ切れてなくても矛盾していても
途上にある、今その状態のことをありのままに書けばいいのだ。
さっ今日もまたこれから長野へ~。晴れると暑いから曇りだといいな~。雨は寝ている間にとどめて。
日々のお仕事
(文責 杜屋オット)
ジャム作りの合間に麹を仕込む。
今回は私が一部担当。
下の写真は蒸したお米にコウジカビをかけてひと粒ひと粒にまぶすよう、
お米を壊さぬようほぐしていく。
実際やってみると酒造りで言われる”外硬内軟”に蒸すっていう理由がよくわかる。
そのほうが一粒づつ転がすのにいいのだ。
このあと濡らした布袋に入れて保温。それで2回ほぐしたら
最後にまた寿司桶に戻して保湿保温すると自己発熱でほっかほかになって
白いフカフカの塊になる。
一方こちらはその合間に作られるグースベリージャム。
福田の畑のうちの一箇所”ひらく畑”。あっという間に雑草の中に埋もれる。
一定の大きさに果樹が育つまでは時々草刈。
もともとは無農薬無化学肥料の畑。
雑草のおかげでやっと果樹畑らしく土が変わってきた。
耕したフカフカでは土に繋がりが足りなくて強風で根が抜けてきてしまう。
いろんな草が土の中に張り巡らした根のネットワークで土をまとめてもらわないといけない。
ここは柑橘とプラムや梅、イチジクが植わっている。
汗だくだくだったのでシャワーを浴びようと思ったらお風呂にまた来客。2cmもない可愛いカニ。
一体どこから入ってくるんだろう。先週は5cm位の大人のカニ。そんなに風呂好きなんだろうか?
鬼無里周辺ちょっと寄り道
文責 杜屋オット)
ケンミンショーでやってた安曇野の円揚げをゲットしたのをつまみつつ、フラフラとオリンピック道路まで下る。
竹細工の手仕事展が旧長野県知事亭でやっているとのことで覗きに行った。
しかし気になったのは実はその敷地内にある発電所の設備展示館
いかにもという機械がでんと収まる。電子式ではなく機械のアナログ式である。
電気を引くためにみんなで共同で資金を持ち寄り自分たちで電気を得ていた時代があったんだ。
そして信じられないことに車もない頃林道を峠越えして鬼無里の裾花川まで運んだという記録。
車でさえ2から3速で登る急勾配。当時のルートはもっと厳しかったに違いない。
その山道を20km近く人力と馬で運んだのだろう。
電気に対する憧れをまざまざと見る。
そして60Hzに調整する調速機。
なんだかカエルのようで可愛い。
鬼無里の畑 7月2週目
(文責・杜屋オット)
今回は休暇をつけて4連休にしたのでちょっと余裕を持てた。
ということでいつものグリーンファーム(伊那)に寄って、苗や種の仕入れ、果実の情報収集をする。
このお店は本当にいつも楽しい。地場産品の店舗としてはとてもうまくやっている。
ポストのお出迎え。未だ現役!!
在庫豊富な2階の絵本屋さん。農業関係の書籍も充実。
グリーンファームの道向かいにはプチ動物園。
とうきびをもらいご満悦のニホンザル。
おやつをねだるツキノワグマ。餌をあげてるのはグリーンファーム社長?
”手の平に乗る位の子供の頃から知ってるからね”と仲良しだ。
こないだ行った時はまだ小さかったのにもうこんなに大きくなった子ヤギ。
人参をねだってずっと後ろを付いてくる。
今度レンタルで鬼無里草刈り隊に参加してもらうか。レンタルヤギ1回(1シーズンでも同じ)3000円。安い~
そしていろんなおもしろ骨董品があるのがグリーンファームのもうひとつの特徴。
思わず衝動買いしてしまった国産中古ウクレレ800円。
ちなみにいつもイベント時に焼き菓子陳列台として使っている木のせいろもここで買ったもの。
今回は天候がいまいちはっきりしない。畑のある大沢集落に上がる途中、下の町を眺める。
スイスみたいな風景?
雲は山の森からできるの図。龍のよう。写真じゃ雰囲気は伝わらないが神々をイメージさせる眺め。
長野畑はこんな感じ。目の前に一夜山。彼方に北アルプスの山並みを眺める。
野生の猪の足跡があちこちに。点在どころじゃない。容赦なく地面を掘り返している。
畑のグースベリーの根っこまで猪が入った形跡。こぼれた実を食べられたか?
自生種、エビガラ苺は今年長野県で大発生したマイマイ蛾を全く気にせず順調に実を結ぶ準備。
受粉を終えて実が出るのはあと少し。驚く程の木苺の群れになる。
マイマイ蛾に丸坊主にされたブルーベリーも新芽を出した。来年は免疫だ。
マイマイ蛾が大発生するとウイルスによって大量死する。
そのウイルスはマイマイ蛾をエボラ出血熱のように体液を飛び散らさせて殺してしまう。
目の前で一匹内蔵をぶちまけるがごとく緑色の体液まみれになって死んでいった。
その体液にはウイルスがあるので近隣にいるマイマイガの幼虫は感染。
しかしそのウイルス、紫外線に弱く、日に当たると死んでしまう。
しかし木の幹の皮の中に隠れると10年程度生きている。まるで予防接種のよう。
そうやって”受け入れる”森は予防接種によって生き延びる。
一方殺虫剤で殺せば天敵の蜂、蜘蛛まで遠ざけ、ウイルスによる予防接種も無し。
となれば次の年また大発生。
隣の村では人間が薬を浴びながらも”自分も消毒できていいわ!という話がミニコミ新聞に出ていた。真逆だ。
カビの病には麹カビや酵母が適度に対処。虫もそうやって免疫作るんですね。
カシスは思ったほど被害はなかった。味も今年はよりいい。ジンのような香りも今年はマイルド。
と思ったら、アシナガバチが仕事をしていた。巣の横の実を採っていても攻撃してこない。穏やかだ。
今年、東京の卸問屋に生(袋のまま)出荷が決まって増産をする山ほおずき。
畑の地主さんが栽培されているもの。
マイマイ蛾はいなくとも、コイツは雨音のようにたくさんいる。無農薬無化学肥料栽培での豊かな生態。
小さいながら守り神。
田んぼにはそのまま飲める山の湧水が流れ込む。
空間を開けて除草剤一回のみの特別栽培米は風通しで元気に育てる。杜屋家常食のお米。
そしてここにも小さな守り神。
見とれるほど澄みきった湧水が、田んぼにも流れ込む。
地主さんの庭で巨大化しているアスパラガス。
一方こちらは山アスパラと呼ばれる貴重な山菜。何箇所か畑の中に見つけた。
笹薮になった伐採したところを再度草刈。
湧水があるので伐採後にクルマバソウが育っていた。
クルマバソウは干して虫除けにしたり欧州ではビールに香り付けしたりする。
草刈場所に順次、山の木苺類を増やしてドヤ顔の嫁。
カンゾウはもうすぐ花が咲く。
栗の花。クリとクルミを日除けをかねて植えている。この草原状態もいずれ落葉樹の雑木林の形に戻していく。
プルーンも虫にやられるののも少なくはない。けど安定するまで我慢我慢。
この時期の蜜はアザミが多いかも。季節を通して何らかの花が続くよう草刈もやりすぎてはいけない。
ひたすら動き、働き続ける虫様。
大沢集落は花ざかり。
そして水路を整備していたらヤゴ、出たばかりのヤゴ、羽化したてのトンボとたくさんのトンボ達に出会う。
これも守り神。
まだ羽が固まってないので逃げない。
レッドカラントは収穫期ギリギリ最後に間に合った。既に完熟して落ちている実もあるけど生成りはつややか。
ルビー色の宝石のようなレッドカラント。前回は一粒一粒実を摘んだけど、今回は軸つきの房で収穫してみる。
皮が傷つかない&軸がクッションになって運んでも傷みにくい。
家に戻ってからバラバラにして
まるでイクラ。一粒0.5gもない。それが7Kg。その作業ときたら...だがこの美しさ。
あんまり労働と思いたくない。
こちらはグースベリー。
花落と軸を取り除く。
花落と軸を皮を破らずギリギリで取り除く。極めて困難な作業。手だけでこれをやる。
決まれば一発でビー玉のような綺麗な姿に。しかし一粒1g以下。
修行のようにただ黙々作業に徹するのみ。
美しい。天然の描き出す芸術品。
カシスも今年はジャムにできるくらい採れた。あと数年で10kgはいけるだろう。
ジンのような香りも今年はややマイルド。味は申し分なし。
これも無農薬、無肥料でできるのだ。
家に戻ると、3日ぶりの収穫となって1回で3Kg程採れた庭のブラックベリー。
これなら毎日ジャムができそう。今年は20kgは超えそうです。
今日の朝ごはんは今朝庭で摘んだブラックベリーを絞ったジュースと、
長野畑で採ってきたカシスの砂糖漬けを入れたデンマーク牧場
ノンホモ低温殺菌牛乳から作った自家製ヨーグルト、
自家製天然酵母のくるみと干しぶどうの入ったパン、
昨日作った長野畑産レッドカラントのジャム
+自家製ブレンドジンジャーミルクティ+自家製ハーブのミントティー+
ジャムのアク取りでできる自家製ベリーシロップ割。
休みを取った甲斐がある朝ごはん。
山の畑 6月末の様子
今年は7月のいつごろに何が採れるかを確認するため、こまめに行くことにした。
グースベリーはまもなく熟しそう。数粒赤みがかったものがある。
レッドカラントは収穫の始まり。この後1週間ぐらいだろうけどサラリーマンの身
数分の一の収穫しかできない。
こんな感じで房状に実がつく。一気に熟せば採るのは簡単なのだけど、それには畑に毎日行かないと無理...
これはカシス。マイマイ蛾の幼虫の食害に強かった。
ハスカップもこの頃から収穫可能。ただ木はやっと付いたところなのであと数年本格採取にはかかりそう。
プルーンはまだまだこれから。でも摘果は既に実施が必要。
頭越しにエビガラいちごの写真。ふた株から随分増えたもんだ。
日本ミツバチがたくさん来て受粉をしてくれている。
今回から移植したもみじいちご。予想以上に旨い。
随分と増えたクレソン。花ざかり。
勲さんの田んぼも今年も元気。
そして今年から東京への生の実の出荷も決まった山ほうずき。木の花屋さんのおかげ。
自然に咲いていた菖蒲。したには湧水が流れる。
以下虫やカエル。苦手な方は飛ばしてください。
手に止まって逃げません。農作業してるといろんな虫が止まってくる。
山の主。ドヤ顔のヒキガエル様でした。
第13回 「暮らしの菓音」のお知らせ
気がつけば7月。
6月末の怒涛の3日間を無事乗り越えてほっと一息。
6月27日金曜日は地元小学校へ行って授業参観&学校協議会会議、
帰宅後に即行静岡グランシップへ駆け付けてirodoriイベントの準備搬入。
そのまま静岡で車中泊して28日土曜日は朝から夕方まで一日イベント出店。
そのまま北上して長野へ行き車中泊。
29日日曜日は長野畑のある集落の、共同草刈り作業にボランティア参加。
集落のある道路脇の草刈り作業、その距離ゆうに2km越。
さらに車中泊して30日月曜日は朝から夕まで一日長野畑で草刈と収穫作業し1日になる前に帰宅。
初めて参加するirodoriイベントではどれだけ売れるか分からないし、
一時はどうなることかと途方に暮れたけど、用意したお菓子はほぼ完売しほっと胸をなで下ろした。
日曜日の共同草刈作業にはオットの先輩が静岡からバイクで駆け付け参戦して下さった。
月曜日は頭を空っぽにして山を見渡す長野畑で作業に没頭し、体は疲れたけど意外と心はスッキリ。
今回初めて、畑の横の山に自生している黄色の木苺(多分モミジイチゴ)をちょこっとだけ摘んできたので
ジャムを試作してみるつもり。6本ほど畑に移植してみた。果たして根付くだろうか。
ちなみに長野畑始めた頃に山から2本移植したエビガライチゴは現在増えまくり盛大に繁茂している。
それにしてもこうやって書き出してみると、結構自分も頑張ってるなー。
もっと働かなくちゃとかもっと質をあげなくちゃとかもっと役に立たなくちゃとか
やらねばならぬモードで色々頭で考えてから行動すると義務的になっちゃってシンドイけれど
ちょっと家から離れて俯瞰してみると、自分って結構やりたいことやって生きてるんだなー
とふいに充実した満ち足りた気分になる。
今朝は疲れて二度寝してたけど、後片付けしてたら復活してきた。
思いがけず知人からメール着。気分転換でもストレス発散でも付き合いますよー。なんてナイスなタイミング!
月1ペース位で、家からもオットからも作業からも離れて女子会するのもいいなー
なーんて思いつつ、ぼちぼち次回9月28日に行う「暮らしの菓音」イベントへ向けて企画準備進行。
じわじわぼちぼちゆるゆる進行。
次回は尺八の演奏とお話をして頂けることになりました。
ココだけの話、講演者様は元福田中学校校長先生で、2013年3月に学校を定年退職された後
2013年4月から1年もの間、お寺に入って雲水生活を体験されたという知る人ぞ知るアノお方です。
虚無僧の姿で尺八を吹くというと、どんな尺八演奏かイメージしやすいかも。「吹禅」明暗流の尺八。
そしてお寺での暮らしのお話や生きる示唆など、
カフェ形式でお茶とおやつを味わいながらゆったりお聴き頂きたいと思います。
以前行った朗読カフェのように前半後半に分けて二部制にし、
演奏講話鑑賞は杜屋スイーツ&ドリンク付きでの入場有料・予約制にしようと考えています。
例によって開催時間等、詳細これから詰めていきますー。
第13回暮らしの菓音は、題して秋の学び舎。
前回のお子様わんさかいらした絵本の会とはまたがらりと違った雰囲気になると思われ、妄想するとわくわく。
9月28日第四日曜日、秋分を過ぎた秋の入り口。
食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋、そして学びの秋。
日々日常を過ごしていく中ふと歩みを止めて、心穏やかに耳を澄ますひとときをお過ごし頂ければと思います。
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