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山の果樹畑状況'09年4月



今年の冬は雪が少なかった、と長野に借りてる畑の地主さんがおっしゃっていた。
先週末訪れた雪解け後の山の畑は、雑草の芽がやっと出始めたというところで
あれ~こんなに広かったっけ、と思うほどの広々とした平原に見えた。
これも1ヵ月も放置すればまた草ボウボウになるだろう。



めきめきと音が聞こえるかのように、ルバーブの新芽が茶色の殻をやぶって伸びている。
大地にしっかり根付いた頑丈なルバーブには、みなぎる生命の勢いを感じる。

 

ヘーゼルナッツやレッドカラントも初々しい新芽を出していて一安心。
ルバーブやプルーンのように目を見張るほど著しくは成長していないけど
とりあえずは二冬越えて生きている。
レッドカラントは少し日当たりが良すぎるのだろう。
夏の直射日光にやられてしまいがちなので、間にプルーンの苗を新たに植えた。
いつか成長して木陰が出来るように。



長野へ行く道中で偶然見つけた産直で、
ハスカップの苗が安く売っていたので十数本買い込んだ。
ハスカップは北海道の特産果実。
紫色の甘酸っぱい果実のハスカップジャムは高級品。
寒い地域での栽培にむいている果樹、
これを標高900mを越すこの畑へ今回新たに植えつけた。



同じ産直で、ちょっと珍しい新品種のりんご苗を発見。
「さんたろう」ジャム加工や加熱に向く品種だというので買ってみた。
ついでに紅玉りんごの苗も追加購入。
去年の今頃だったか、りんごの苗の幹がうさぎにかじられているのを見て落胆したのは。
それも枯れずにまだ生き延びている。
今年は、プラスチックの筒で幹の根元を囲ってやったのでウサギ被害は今のところゼロ。
トライ&エラーエラーエラーを重ねて少しずつ進んでいく。
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