先日２７日にコトコト市会場で配布された、コトコト新聞折り込みのチラシにも
ピアニカライブの広告を載せて頂きました。
それにしても毎度のことながら驚くべき、このコトコトチラシにしろコトコト新聞にしろ
全てコトコト市主催者のおひとり、コレムさんが手書きで作成されている。
さりげないイラストや文字、そしてセンスあふれるレイアウトは本業としか思えないほどかわいい。
こういうのがさっと作れればいいな～と憧れてしまうが自分には出来ないワザ。
１１月３日ピアニカライブのチラシを郵送させて頂いた常連さんがコトコト市にも足を運んで下さった。
「あのチラシの文章がいいなと思ったんですよー」
と言われて、張りつめていた糸がふっとほどけた。
「今回のチラシの原稿は全部私が作ったんですよーパソコンのワードでちまちまと」
「えー！杜屋さんが作ったんですか？よくああいう文章を書けますねー」
初めて人にほめられた。
３回目となるトミーさんのピアニカライブ。
去年はプロデザイナーの山田さんに頼んでデザインから印刷まで全て請け負って頂いたのだけど、
今回は、自分がチラシをお客様に手渡す時に伝えたいことを説明しやすいようにと思い、自作に挑戦した。
ただのジャズライブじゃないこと、学校演奏会や木のピアニカということも伝えたかったし。
とは言えしょせんシロート仕事なのでＡ４一枚の原稿作るのにどえらい時間がかかった。
一昨年の１回目も去年の２回目も、チケット買ってもらうのがものすごく難しくて大変だったけど
「３回目となれば、良さを知ってるお客さんも増えるから集客も前よりラクになると思いますよー」
と、３回目ライブ企画が決まった時点でトミーさんファンのお客様にも言われたけれど、
全くそんなことはなく、今現在開催４日前の時点でも難儀している。
なんでこんなにいいライブなのにお客さん来ないんだろ。
やっぱり、自分で作ったチラシがダメだったのかな・・・・
ヘタに文章で説明するより、もっと有効な広告があったのでは・・・・
ここんとこ、チケット売れないのは自分のせいだという自責の念に苛まされて
ため息をつく度にタマシイが白煙となって口からしゅ～～・・・と抜け出ていくようだったけど
とりあえずお客様に「文章上手ですねー」とほめられて、何とか自分を取り戻した。ふ～～
チラシは→こちらのページからＰＤＦファイルでご覧頂けます。
今回のライブのチラシはＡ４両面印刷して半分折り（しかも手折り）にしたのけど
内面右の学校演奏会のところの「郷（ふるさと）に鳴り響く」というコピーは
昨年のテーマであった「響鳴」「郷鳴」「共鳴」きょうめい、という文字から思いついた。
地域に鳴り響く音を他の人と共に分かち合い楽しむということ。
さらに言えば、トミーさんのオリジナル作品である「望郷」という名曲は、故郷を望むと書く。
響く、という漢字は、郷と音という字から成り立っているのを見つけて、
僭越ながら、私がお菓子やジャム作りのテーマにしている「懐かしい味」というのに
ピアニカの音色は通ずるところがあるのでは、と思った。
特にプレーンビスコッティ、板サブレ、苺ジャムは「懐かしい味がする」
とお客様に言われたことが何度もある。
郷愁をそそる味というかミルキーな味というかほっとする味というか。ふるさとを思う味。
こないだのコトコト市のブログでは出店者をアンケート情報とともに紹介して下さっている。
杜屋紹介ページは→こちら
主催者さんから事前に頂いたアンケート項目の中には、
「好きな本や映画は？」「旅に行きたいところは？」などの他に
「お店のＢＧＭは？」「お店を色に例えたら？」という項目があった。
特にこれといったジャンルの音楽マニアでは全くないが、
普段好きでＢＧＭにしてるのはクラシック、ピアノジャズ、民謡、和太鼓、アカペラ、子守唄など
ジャンルを越えていろいろだけど「ノスタルジー」を感じる音楽がわりと多いな～と思った。
そして「お店を色に例えたら？」の答えは「ミルクセーキ色」。
カラフルな果物のイメージが強いかもしれないけどちょっと違うし、
茶色い地味なお菓子が多いけどパン屋みたいな小麦色でもないし、
チョコレート専門店でもないのでチョコレート色でもないし、
シュークリームを作ってるケーキ屋でもないのでカスタードバニラ色でもないし、
郷愁をそそる、ノスタルジーを感じる、懐かしい味、って感じの色って何だろう？
と、アンケート質問を頂いた時に思いついたのが「ミルクセーキ色」だった。
ちなみに、この「お店を色に例えたら？」の返答がお店によってさまざまで
「琥珀色」とか「サビ色」とか「虹色」とか、イメージを色に例えるっておもしろいな～と思った。
つい話が脱線。さっブログ書くのはこの辺にして仕事仕事。
というわけで、チケット予約はまだまだ受付けておりますので迷ってる方、ご検討下さい。
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