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風の王国

風の王国 (新潮文庫)
五木 寛之
新潮社

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ただがむしゃらに働いていた数年前。
勤めていたお店をやめた途端に風邪ひいた。
クリスマスを越えて年末に実家へ帰省したら起き上がれなくなった。
あの頃は、段取りと自己管理というものをまるで無視していた。
ヒトの体というものは「気合」で保たれている部分がいかに大きいか。

「あともうちょっと、この山を越えれば・・・!」
クリスマスの山を越えた途端にがたっと体が壊れないように、
疲れをためないように、今日は昼間明るいうちにお風呂に入った。
熱すぎない湯船に2時間つかって小説を読む。

何度も繰り返し読んでいるヨレヨレの文庫本。(お風呂にも落とした)
結婚したての頃に買った。
この物語の舞台である二上山から、さほど遠くないところにオットの実家がある。
初めて読んだ時は自分よりも年上だった登場人物が
今は主人公とほぼ同じ年になり、より身近に感じる。
フタカミノヤマ。歩くことは生きること。
かつて日本に存在した風の民の物語。それは過去のことなのか。

五木寛之の「風の王国」おもしろいです。
コメント ( 2 ) | Trackback ( )
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コメント
 
 
 
あまり無理なさらずに (GYON2)
2009-12-23 13:38:34
週末出かけていたのでジャムセット売り切れで残念です。ぜひまた企画してください。
ジンジャラー(生姜にハマっている人をこう呼ぶそうな)としてはぜひとも食したかったです。

人間は、気が張っているときは脳内麻薬が出て、疲れも気力で感じなくさせてしまうそうです。で、それがあるときドカーンとくるみたい…
お忙しいとは思いますが、御自愛ください。
 
 
 
GYON2さま ()
2009-12-24 09:50:46
こんにちは。冬ごもりジャムセット、
バラで単品でよろしければ(セットより割高になりますが)
種類によりますが少し在庫がありますので、
ご希望でしたらメールで直接ご連絡下さいませ。
→ http://moriya.chagasi.com/mail.html

ジンジャラーの方、想像以上にたくさんおられるのだな~
と今回のジンジャージャムセット販売して実感しました。
来年はRサイズでも作りたいと思います。

脳内麻薬…そうなんですよね~
ドカーンと来ないように、毎日少しずつ地道に頑張ります。
ありがとうございます。
 
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