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コトコト市販売商品・山のお米



奈良の竹箸に続き、スイーツ以外のコトコト市販売商品第二弾。
それはお米。
うちは、長野県旧鬼無里村の山に畑を借りてジャム材料用の果樹の無農薬栽培に取り組んでいる。
その畑の地主さんが同じ地域で育てたお米。
農作業の師匠でもありオットの大工仕事の師匠でもあり、
言うなればTOKIOのテレビ番組「ダッシュ村」のあきおさんのような、
非常に博識で山で生きる知恵と知識と技術を持ち合わた人生の師匠でもあるお方。
この方の先月末に収穫された新米を、買い取らせて頂いて販売してみることにした。



右側がこのお米の栽培者、和田勲さん。収穫目前の田んぼの前で夫と談義。
以前から自家用に分けて頂いて食べていた。
品種はあきたこまち。甘みがありもちもちしていて冷めてもおいしい。
お話うかがうところによると、除草剤一回のみ使ってあとの農薬や化学肥料は使わず、
病気になりにくくするために稲の株間を広めに田植えして風通しを良くしているとのこと。



そして標高900mを越えるこの地域には、いたるところに豊富な清水が湧いている。
村の中でも最も高い位置にある集落なので、これより上に人が住んでいないから
消毒の必要もなくそのまま飲める湧きたての山清水。しっかり芯の通ったとてもおいしい清冽な水。
この水で育った、山のお米。



コトコト市ではお持ち帰りしやすいように、とりあえずお試し用にと
1、3kgと300gの小分けにパッケージしました。
栽培者さん宅の大きな定温倉庫に、もみ殻付きのまま保管されているので
私が長野に行った際にお米を精米して持ち帰ることが出来る。
まずはお試しに食べてみて、お気に召しましたらお値段お得な10kg単位での販売も可能です。
と、先日ブログに書いたら、ご近所のおなじみさん3名様が10kgまとめ買いして下さった。
なので今はコトコト市で販売用の小分け分しかないけど
また来月以降長野に行った際に分けてもらえます。
30kg以上なら、栽培者さんに直接注文した方が安いかもしれないです。



販売用にラベルも作ってみた。
鬼無里村の湧き水で育ったお米、名付けて鬼無里湧水米。
「鬼無里ってきなりって読むの?」とお客様に言われたけど
鬼無里村、鬼の無い里と書いて、「きなさ」と読みます。
古来から伝わる種々の伝説が非常に多い土地。
・・・・昔この地に「紅葉」という名の鬼の女が住んでいた。
    鬼女は一方で貴女とよばれ、地域に様々な文化をもたらし尊ばれていた・・・
今は町村合併して長野市になったけど、ここの伝説を読むととてもおもしろいです。お能にもなってます。
このお米の良さがコトコト市に来られる方々に少しでも伝わればいいなと思います。

なお、お買い上げのお米はもちろんジャムなども「重くて持ち運べない」という方は
お帰りまで杜屋ブースでお預かり致しますので、お会計の際お気軽にお申し付け下さい。

第12回コトコト市 
日時 2012年10月28日(日) 9:30~15:30 雨天決行                 
場所 法多山尊永寺 (袋井市)
http://kotokotoichi.blog91.fc2.com/

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