NY市場が祝日休場となる中、日経平均の下げ止まりを期待した東京市場
でしたが、EU市場の信用不安が再燃。時間外取引の米先物市場の大幅
下落で、リスク回避の流れが強まり、今晩のNY市場下落を先取りする日経
平均の大幅下落となりました。
そんな中、外国為替市場で、スイスフランが急落し、ユーロとドルが
大幅に上昇しています。
ユーロ/円は109.95円、ドル/円は77.35円まで急伸です。
その後、ドル/円は77円台前半で推移しています。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110906-00000459-reu-bus_all
一時的であっても、円相場の流れが円高一服となれば、下落の緩和の
一助になるかもしれません。
と言う事で、日経平均は、3日続落し193円安の8590円の大引けと
なりました。 (出来高 概算21億株の商いでした。)
冒頭のNY市場休場の中、欧州債務問題が再燃。今晩のNY市場下落を
先取りした大幅下落で、年初来安値更新となりました。
日経平均は続落し、終値ベースで年初来安値を更新し、直近で米格下げ
ショック安後の二番底となった8/22安値8619円を割り込み、底割れ
意識も高まってきており、またまた正念場です。
注目の3連休明けのNY市場、欧州債務問題が伝播し、大幅下落となって
います。終了まで どこまで戻せるのか。
為替が円の高止まりとなっているのが一筋の明かりとなっています。
こんな時、日銀金融政策決定会合で、サプライズの追加金融緩和を発表
すれば、効果あるのですが、白川総裁の決断がほしいところ・・・。
明日の日経平均、厳しい状況で、何とか下ひげをつけて終了してほしい。
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