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夕方にロイターが伝えた所によると、ドイツ連邦議会(下院)は、欧州金融
安定ファシリティー(EFSF)の機能拡充法案を賛成多数で可決しました。
賛成は523、反対は85、棄権は3だったようです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110929-00000151-reu-bus_all.view-000
日経平均は、欧州債務問題の進展に期待が高まったためか、外部要因改善と
共に持ち直す動きになりました。
と言うことで、日経平均は3日続伸し、85円高の8701円の大引けでした。
(出来高 概算21.5億株の商いでした。)
今朝方のNY市場が下落。欧州市場もギリシャに対するドイツ議会の決議に
対する不安で株安と、日経平均は、売り優勢の展開から始まりました。
しかし、後場に入るとユーロ高に動き、ドイツ議会の法案可決期待が出てきて、
日経平均は、先物主導で大引けにかけ上昇しました。先物主導による売りから
買い戻しと思われます。
日経平均は続伸し、5日移動平均線(約9671円)を上回り、25日線に
接近と、投資マインドを改善させています。明日も上昇となれば10月相場
に期待も出てきます。
注目のNY市場、バーナンキ議長の会見が行われたが、為替相場の方は、
FOMC声明から大きな動きは見せていません。ただ、ドイツの法案可決に
続き、欧州委員会はドイツの欧州金融安定ファシリティー(EFSF)の機能
拡充法案を可決したことを歓迎すると同時に、批准作業が10月半ばまでに
完了するとの自信を示したことにより、好感して始まっています。
NY市場、上昇しての終了になりそうです。
明日の日経平均、外部環境の好転と月末ドレッシング買いもありそうで、
月末に上昇しての終了となりそうです。
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