「横浜ザル」の株式投資独り言

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電子書籍、世界規格国内参戦で、デファクトスタンダード!?

2011-09-24 23:41:26 | 企業を斬る

          
連休なか日、彼岸の中日を過ぎ、朝夕がめっきり秋らしくなってきました。

週末のNY株式市場、取り合えず小反発しており、下げ止まりを示した
格好ですが、週明けの東京市場、踏ん張り所となりそうです。

相場展望は、明日に譲るとして、インパクトある電子書籍に関するニュースが
読売新聞の夕刊で配信されています。

欧米で、電子書籍の事実上の世界標準となっている規格が、10月にも
縦書きの日本語にも対応することが、分かった様です。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110924-00000444-yom-bus_all

国内の電子書籍市場は、端末や配信業者間で規格が異なり、普及の障害に
なっていました。今回、ソニーや楽天など電子書籍の配信大手は標準規格を
採用する方針で、世界標準との一本化が進めば、利用者利便の向上が期待
できます。一方、国内の出版ビジネスに大変革が起こり、書店などの淘汰が
進む可能性もあります。

ソニー等が採用するのは、米電子書籍標準化団体「IDPF(国際デジタル
出版フォーラム)」が10月中旬に決める「EPUB(イーパブ)3」と呼ばれる
最新の規格です。これに対応したコンテンツ(情報内容)が市場に出てくる
のは年末以降とみられています。

イーパブは、アップルの電子書籍サービスなどで使われ、欧米の標準規格と
なっています。一方、国内はシャープが01年に携帯情報端末「ザウルス」
向けにサービスを始めた規格「XMDF」と「ドットブック」の2方式が主流です
が、互換性がありません。

今回、アップル方式でも日本方式を採用する必要があり、国内普及へ障害と
なっていました。

ソニー、楽天がイーパブを採用することで、普及に弾みがつけば、デファクト
スタンダードになる可能性もありますが、ユーザーの選択は使い勝手にあり
利用できるコンテンツの増加がカギとなりそう。

シャープが、過去のコンテンツ資産をどのように優位に導くのか、注目され
この規格争いは、目が離せません。

それでは、また。

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