ゲーム雑誌出版のエンターブレインは、任天堂のゲーム機「ニンテンドー
3DS」の8月の国内販売台数が前月比2.6倍の約38万4千台になった
と発表しました。発売直後の3月(約43万台)に次ぐ過去2番目の記録と
なりました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110905-00000562-san-bus_all
任天堂は、8/11に希望小売価格を2.5万円→1.5万円と1万円安く
値下げしており、その効果が顕著に表れた格好です。
3DSは「ニンテンドーDS」の後継機として2/26に発売されましたが、
3月末までの世界販売台数は361万台で、当初目標の400万台に届か
ないなど苦戦していました。
これで、ソフトコンテンツが揃えば、販売台数の伸びが利益に貢献しますが
営業利益の伸びが、どの程度か、興味あります。
任天堂の背水の陣、値下げ効果に期待しています。
さて、日経平均は、大幅下落し166円安の8784円の大引けでした。
(出来高 概算15.9億株と、薄商いとなりました。)
週末のNY市場、雇用統計の悪化と3連休前とあり、下落しその影響が、東京
市場に波及した格好です。8800円台での終了を想定していましたが、今晩
NY市場の休場で、手がけづらくさせたようでした。
日経平均は、続落し、前日の5日移動平均線(約8941円)割れから、先月
8/30以降の下値レベルを下抜けました。ただ、水準的に留まってほしい
レベルにあり、正念場です。
今晩のNY市場が休場のため、明日の日経平均は材料不足でも、下値SQ値が
8750円程度と想定すれば、小幅反発して良い水準ですが、先物が安く終了
しており、下ひげをつけられるか、注目です。
マーケットはどう反応するでしょうか。
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