早いもので、9月に入りました。どじょう宰相、野田首相の組閣が明日にも
決まり、どのように運営していくか、手腕が問われます。
そんな中、米国インターネット動画配信サービス、「Hulu(フールー)」は
日本での動画配信を開始したと発表しました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110901-00000600-san-bus_all
月額料金1480円で、「パイレーツ・オブ・カリビアン」等の人気映画数百本、
「24」などのドラマ数千話が、無制限で視聴できるものです。
今後は、日本やアジアの作品も配信する予定です。
パソコンやスマートフォンやタブレット型の情報端末、一部のネット機能テレビ
など、多様な機器で視聴できるのも特徴です。
ジェイソン・カイラーCEOは「日本でも成功すると確信している」と意気込みを
語りました。
同社は、正規の映画やドラマがネット上で見られることから米国で人気を呼び、
最初の海外進出先として日本を選んだようです。
月額1480円がリーズナブルかどうか、年末頃にはジャッジが下されますが、
日本に根付くか注目しています。
さて、日経平均は、6日続伸し105円高の9060円の大引けでした。
(出来高 概算17億株の商いでした。)
今朝方のNY市場が続伸し、油断は禁物ですが、株価の底入れ感を意識させる
ものとなっています。東京市場、これを好感し売られ過ぎの輸出関連株など、
買い戻される展開となりました。
日経平均は続伸し、9000円台を回復し、25日移動平均線(約9102円)を
狙える水準となり、上昇している5日移動平均線(約8924円)とのゴールデン
クロスも意識されるところです。
注目のNY市場、昨晩の流れを見ると、雇用指標は予想を下回ったものの、景気
指標は市場予想を上回り、まちまちの流れですが、雇用状況は厳しいと前予想が
あり、今月FOMCの追加緩和を期待したリスク選好があるようです。
ところで、新規失業保険申請件数(8/27までの週)は、40.9万件(予想、
41.0万件)とほぼ予想通りの着地でした。
また、8月ISM製造業景気指数は、50.6(予想、48.5)と予想を上回り
株価上昇、クロス円中心に円売りが入り、77円台となっています。
景気の拡大を示す50超を維持できたことは、サプライズ。景気後退懸念を
何とか、払拭し、踏ん張った格好です。
明日の日経平均、週末でも7日続伸の可能性が高くなりました。
野田新首相の組閣で、ご祝儀的な意味もあります。
さて、マーケットは、どう評価するでしょうか。
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