今日、経産省は、家電量販店などと連携、使用済み携帯電話の回収モデル事業を
10月まで行うと発表しました。 (上記、フォト参照。)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090706-00000014-fsi-bus_all
知っての通り、携帯本体のハード部分は、レアメタル(希少金属)や貴金属を豊富に
含んでいます。携帯買い替え時、家に持ち帰った携帯1台や2台は、家庭に眠って
おり、これが、 「都市鉱山」 と呼ばれる所以です。
今回のモデル事業は、回収拠点を広げるのが狙いで、引き換えに、買い物に使える
ポイントやクーポン券などを提供する仕組みも検証するようです。
一般消費者に恩恵があり、資源リサイクル促進に繋がれば、眠っている都市鉱山を
掘り起こすトリガーになりそうです。
さて、日経平均は5日続落の33円安の9647円の大引けとなりました。
(出来高 概算20.3億株の商いでした。)
NY市場のダウ小反発も、コモデティの下落で、資源関連株の売りに、主力大型株も
軟調で、内需関係の物色の展開でしたが、商いが膨らまない分、先物主導で売りに
押された格好です。
日経平均は、25日線を3日下回っており、マインド後退ですが、9600円台から
下押す場面では、押し目を拾いたい。
先程始まったNY市場は、昨日同様軟調な展開で、明朝にかけ、どこまで戻せるか、
SQ週の水曜、日経平均の自律反発があるか試されます。
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