衆院解散から実質2日経ち、駅の売店に並ぶ新聞も、自民党と民主党のバトルを
大きく取り上げ、ヒートアップ。 週間誌もしかり。
8/30の総選挙の結果、民主党政権が誕生した際の閣僚顔ぶれ予想も出てます。
ところで、今日の産経新聞は、民主党が政権をとった場合の経済効果について
紹介してました。
「民主党政権が誕生した場合、その経済財政政策による実質GDP成長率の押し
上げ効果は、平成22年度で0.1%、23年度で0.4%程度と試算した。」
(試算は、野村証券金融研)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090723-00000110-san-bus_all
「子ども手当」などで個人消費が押し上げられる一方、景気に「即効性」がある
公共事業が削減される可能性があり、「効果は限定的」としている。
産経新聞は、上記フォトを掲載し、「短命政権は、日本経済を駄目にする。日本の
名目GDPと歴代内閣」 のグラフを紹介。
麻生政権のGDP落ち込みは、リーマンショックを受けた影響大なので、注記が
必要でしょうね。
何れにせよ、民主党が政権をとった場合、「財源」確保の道筋と経済財政政策を
しっかり遂行し、短命で終わらない実行力が求められましょう。
さて、日経平均、7日続伸し69円高の9792円の大引けとなりました。
(出来高 概算22.6億株の商いでした。)
今朝方のNY市場、ダウが上昇一服で、日経平均も調整になるかと思いきや、
アジア市場の堅調さ、為替がザラ場94円台へ円安にシフトなどで、7連騰です。
日経平均は、抵抗線をクリアし、来週にも1万円台へ、再チャレンジです。
今日のNY市場は、先ほど発表された米失業保険申請件数は55.4万件(予想
55.7万件)とほぼ予想内だが、前回より増加しました。
また、6月米中古住宅販売件数は、48.9万件(予想、48.4万件)とまずまずの
着地となり、予想上回る決算をリリースする企業(3Mやマック)も散見されるため、
反発の可能性大と診ます。
明日の日経平均、週末とは言え、8連騰のチャレンジになりましょう。
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