今朝、NY市場の終了後に発表されたインテルの決算は、市場予想を上回る好決算
となり、時間外で上昇しています。
7/14、半導体大手インテル第2四半期決算は、利益や売上高が共に市場予想を
上回るもので、第2四半期のEPSは、0.18ドル(予想、0.08ドル)でした。
特別項目計上後の純損益は、3.98億ドルの赤字ですが、EU委員会が、5月に、
EU競争法に違反に対する制裁金14.5億ドルを費用計上しているので、実質は
大幅黒字でした。
スミスCFOは、個人向けPC市場や中国に 「比較的強い部分」 が見られるものの、
法人向け市場は、引き続き弱いと、ロイターに語った様です。
尚、第3四半期の見通しは、売上高が81億~89億ドルを想定しています。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090715-00000494-reu-bus_all
さて、日経平均は、小幅続伸し7円高の9269円の大引けとなりました。
(出来高 概算22.0億株の商いでした。)
NY市場の続伸やインテル好決算。また、為替も円高一服で、アジア市場の全面高と
外部環境が、揃っておりました。7円高は、ちっと不満の上昇です。
それでも、噴火直前のマグマを溜め込んだ状況ならOKです。
注目のNY市場、上昇してスタート。6月消費者物価指数は0.7%(予想、0.6%)と
想定内。NY連銀製造業景気指数が、-0.55(予想、-5.0)と予想を上回る改善
となり、6月鉱工業生産指数は、-0.4%(予想、-0.6%)の上方修正。
6月設備稼働率は、68.0%(予想、67.9%)とほぼ予想通りの着地でした。
インテルも好感しての上昇で、終了まで継続する素地が出来ています。
明日の日経平均、3日続伸のSQ値超えにチャレンジです。
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