今日から、東京の入谷で 朝顔市が始まったようです。
毎年この時期になると、入谷鬼子母神境内や門前の道路沿いに、朝顔販売業者が
並び、初夏がやってきた彩りを感じます。
朝顔と言えば、すぐ思い出すのは江戸時代の俳人、加賀の千代女。誰もが、一度は
耳にしたことが在る句、「朝顔に つるべとられて もらい水」
都市部に住んでいると、もう、こんな粋な光景は、中々ありません。
さて、日経平均は、４日続落の１３５円安の９６８０円の大引けとなりました。
（出来高 概算は１６．４億株の数ヶ月ぶりの薄商いでした。）
ＮＹ市場が３連休でしたから、週明けの日本市場の軟調さは、為替が９５円台の
円高となり、先物主導の売りとも思える展開でした。
週明けのマーケットは、先物の仕業で「恐れ入りや鬼子母神！？」状態。
主力株が、ずるずると下げ、一部の材料株に向いたとも言えますが、週明けの
ＮＹ市場を見極めようと、９７００円割れでも、見送り商状でした。
日経平均は、２５日線を割り込みましたが、ここから正念場です。
自動車販売に明るい兆しのニュースが出ました。自販連が、発表した６月車名別
国内新車販売台数は、トヨタのハイブリッド（ＨＶ）車 「プリウス」 が、軽自動車を
押さえて、総合ランキングで初の首位となり、エコカー減税を追い風に、売り上げを
伸ばしたようです。
先程始まったＮＹ市場ですが、先週の米雇用統計の悪化をひきずり軟調な展開。
注目の６月ＩＳＭ非製造業景気指数は、４７．０（予想、４５．６）となり、若干の上方
修正となりました。
大引けまで、どこまで戻せるか、反発できるかポイントになりそうです。それにしても
為替。円高となっていますが、９５円台へも戻りがほしいところです。 
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