今日、内閣府が発表した6月景気ウォッチャー調査は、景気の現状判断DIと先行き
判断DI共に前月比で上昇。景気の現状判断DIは42.2となり、前月比5.5P上昇、
6カ月連続の上昇。2~3ヶ月先を見る先行き判断DIは、45.6で、前月比2.3P
上昇となりました。
これを受け、「景気の現状は、厳しいながらも、下げ止まっている。」に上方修正。
エコポイントやエコカー減税、ETC1000円の引き下げといった政策効果のほか、
企業の在庫調整が一巡、生産再開などがマインドを引き上げたようです。
ただ、今日のマーケットは、朝方5月機械受注の下方修正の影響を受けた様です。
民間設備投資の先行指標となる受注額は、前月比3.0%減の6682億円(船舶・
電力を除く民需)となり、3ヶ月連続で減少となりました。
企業の設備投資が奮わない結果でした。
さて、日経平均は6日続落で、227円安の9420円の大引けとなりました。
(出来高 概算21.2億株の商いでした。)
下値抵抗線と思われていた9500円水準を割ったのは、NY市場大幅安や為替の
円高、期待外れの機械受注など、悪材料が重なり、景気ウォッチャー調査の上方
修正を圧倒した格好です。
6日続落と下げ過ぎで、そろそろ自律反発あっておかしくない水準なので、数銘柄を
拾って見ました。
NY市場は、寄付きもみあいですが、下げ止まりから自律反発を見せてほしいところです。
日経平均や個別株、「下がり続ける株は なし。」で、現物なら、ちょっとの辛抱です。
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