鎌倉 夏の恒例行事 鶴岡八幡宮の「ぼんぼり祭り」が
8月9日まで 行われています。
鎌倉ゆかりの名士の方々による 約400点のぼんぼり仕立ての書画が、
ずらりと 境内に並び、日暮れてから 灯が入れられます。
随身門前のお二方は 今年もご健在です☆
奥谷 博氏 鈴木竹柏氏
風格のある墨蹟 毎年楽しみにしています☆
森本公誠氏(東大寺)
柴田哲彦氏(光明寺) 甲賀丈司氏(浄妙寺)
この炎天下、今年は サラッと見て帰ろうと思っていたのだけど・・
なかなか そうはいきませんでした~
目に留まった幾つかを、順不同ですが ご紹介しますね。
青山亘幹氏(日本画家) 大竹五洋氏(日本画家)
湯山俊久氏(洋画家) 村田林蔵氏(日本画家)
中島千波氏(日本画家) 中村吉右衛門氏(歌舞伎)
大竹正芳氏(日本画家)
リアル感 すごい!
松岡正剛氏(実業家) 横山夕葉氏(書家)
堀口すみれ子氏(詩人) 真壁米子氏(書家)
高頭信子氏
そうなのかぁ・・
毎回 お馴染みの方々ですが・・☆
滑川公一市(イラストレーター) 折原みと氏(漫画家)
富樫一水氏(友禅作家) 小澤柏光氏(日本画家)
鈴木英人氏(イラストレーター) 竹中直人氏(俳優)
山本富士子氏(俳優)
片岡華陽氏(日本画家) 市橋豊美氏(日本画家)
福井良宏氏(日本画家) 坂井教人氏(友禅作家)
ネコが隠れてる?
酒井忠康氏(美術評論家) 土田澪子氏(俳人)
忘れません・・
佐藤平八氏(友禅作家)
過去に献燈されたぼんぼりの書画などの展示が 行われていました。
「県立近代美術館」から新装なって 名称も変わりましたね。
「鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム」
川端康成氏や 今日出海氏、片岡球子氏、田中絹代氏、佐田啓二氏などなど
懐かしい方々に交って、先日 平塚美術館で見た 鳥海青児氏のもありました。
鎌倉文化の奥深さを しみじみ感じた一日でした☆
10連休が終わって、世の中に ‘日常’が戻ってきましたね。
休みの間は なるべく世間様のお邪魔にならないように おとなしくしていた
‘猫’のような ジジババ 有閑人も、もう そろそろ出番かな?
緑の美しい季節、静寂が戻ってきた 北鎌倉をぶら~り☆
先ずは「東慶寺」
目に沁みる若葉の色と 独特な初夏の香りが・・
この時期 見られる花は、そう多くありませんが・・
アヤメ(文目) カキツバタ(杜若)
花弁の中心部に 文目模様のあるアヤメ、白又は黄白色の線があるカキツバタ。
キショウブ(黄菖蒲)
ジュウニヒトエ(十二単) オキナグサ(翁草)
カルミア
初夏の風が、時折 竹の葉を鳴らして わたっていきます。
間もなく イワタバコやイワガラミが 咲き始めますね☆
(前回の続き)
鎌倉の最奥 「紅葉ヶ谷」までやってきました。
この辺りまで来ると、空気がひんやりしてくるのを感じます。
「瑞泉寺」の石段を上って行くと・・
塩害の影響も感じられず、大変綺麗に紅葉しています
山門
早速 お参りして
本堂前には 冬桜が数輪
人けのない静かな境内で、ゆっくり紅葉を観賞しましょう☆
山門の内側から
鐘楼の近くから
今年最後の鎌倉で、素晴らしい紅葉を見ることができて 大満足
年が明けると、鎌倉は いつにも増して多くの参拝客で賑わうことでしょう。
その喧騒が少し落ち着いたころに、また ぶらり歩きに来たいと思います。
こぼれた‘福’が、どこかにまだ 残っているかもしれません(笑)
大分あちらこちらを歩きましたが、もう1か所 是非行きたい場所があります。
陽が傾かないうちに・・・少し急ぎ足で
「明月院」
今日は 真直ぐに・・「方丈」へ!
おぉ、いい感じ~
それでは、公開中の 後庭園に入って行きましょう☆
「悟りの窓」の裏側
この先の説明は 要りませんね。 お楽しみくださ~い!
後庭園の公開は、12/20まで。
鎌倉の紅葉を 堪能できた一日でした☆
osamuさん、お約束果たしましたよ~
18,233歩
「半僧房」へ向かう参道の左手に
「虫塚」
虫カゴをイメージした造形と、様々な虫のオブジェ。
昆虫好きとして有名な解剖学者 養老孟司氏の発案、建築家 隈研吾氏の設計で
2015(平成27)年に完成。 毎年6月4日「虫の日」に 法要が行われています。
これは ベンチになっているのかな?
タイショウオサゾウムシ?
竹林越しに 美しい紅葉が見えます
「巨福呂坂」を抜けて、北鎌倉の方へ向かいます。
「巨福山 建長寺」
鎌倉五山第一位の禅寺です。
「三門」
以前 楼上に祀られている五百羅漢像などを 拝観したことがあります。
「唐門」
桃山風 向唐破風(むかいからはふ)の四脚門。
黒漆塗に透かし彫り金具の装飾が 重厚さを醸しています。
元 増上寺の 徳川秀忠公室お江の方霊屋の門を移築したもの。
唐門の奥に 「方丈(龍王殿)」
宝冠釈迦如来像が祀られています。
1732(享保17)年建立された 皇室の位牌安置のお堂を
1940(昭和15)年に 京都・般舟三昧院より移築したもの。
法要・座禅・研修の場として使われています。
方丈裏の「庭園(国史跡)」
開山 蘭渓道隆禅師が作庭したといわれます。
2003(平成15)年に 創建750年記念事業として大改修されました。
お庭を眺めながら 静かな時間をゆったり過ごし、心を鎮めましょう
そして、更に奥の「半僧房」へ。
今年の紅葉は どうかな~?
鳥居をくぐり、長~い石段を上って・・
紅葉は こんなでした~
満腹で 体が大分重くなりました~
お腹ごなしに「鶴岡八幡宮」の石段を エッチラオッチラ上って
イチョウの幼木は こんなに背丈が伸びました
参拝を済ませ、さて 八幡宮の紅葉は? 赤い色を探して・・
柳原神池畔の紅葉が、朱塗りの橋によく似合っています。
国宝館の前辺りも紅葉しています。
振袖や羽織袴姿の子供を何人か見かけました。
七五三のお参りでしょう。 あ~懐かしい!と、 昔を思い出しつつ・・
友人と久しぶりに待ち合わせて、一緒に 紅葉狩り旁々 鎌倉散策
先ずは、しっかり腹ごしらえをしなくちゃね!
「BRANCH KITCHEN」
「小町通り」途中から 左へ入った所にある 週末は行列必至のお店
天井が高く、お洒落な雰囲気の明るい店内☆
拝借画像
(どうしても他のお客さんが写ってしまうので・・)
開放感のある テラス席も☆
‘猫’のオーダー
ノルディックサーモンマリネ+スクランブルドエッグ+フレンチトースト
友人のオーダー
サーロインステーキ+スクランブルドエッグ+フレンチトースト
殊に、このブリオッシュフレンチトーストが美味しくて
結構ボリュームがあったのに、二人共 きれいに完食~
エネルギーチャージ完了
元気 前に倍したところで、さぁ出かけましょう!
鎌倉の紅葉の 代表的名所のひとつ「源氏山公園」へ。
今年はイマイチと言われているけど、さて どうでしょうねぇ・・
(拝借map)
サザンカの広場から、頼朝像のある中央の広場へ。
ツワブキが咲いています。
頼朝さんの広場は・・・う~ん、こんな感じ。
では、もう少し先の 例年素晴らしい紅葉が見られる場所へ☆
おぉ、いい感じじゃありませんか!
ワクワク
わ~い
例年のように広い範囲ではないけれど、紅葉している木は とても綺麗!
限定的ながら、一応 今日の目的の紅葉狩りはできました~
例年だと このあと「大仏ハイキングコース」を歩くんだけど、
今日は 時間が・・・どうしようかなぁ・・
例年通りとはいかないまでも、鎌倉の紅葉も 徐々に進んできました
人混みが苦手な‘猫’、それでも人並に 紅葉狩りはしたい・・・(笑)
で、
なるべく人の少ない道を通って、今日は こんなコースで☆
JR[鎌倉」駅西口を出て、まず「寿福寺」をめざします。
「亀谷山 寿福寺」
臨済宗 建長寺派
創建:1200(正治2)年
本尊:釈迦如来
開山:栄西禅師
開基:北条政子
鎌倉五山第三位 鎌倉三十三観音・鎌倉二十四地蔵 霊場
今日は 中門の外からお参りして、左手奥の墓地へ。
源実朝・北条政子のお墓があります。
木の上に リスが・・
墓地の左手にある 岩間の細道を上って、ハイキングコースへ。
山道をどんどん上って行きます。
山道の左手に
「太田道灌のお墓(首塚)」
墓碑銘は 風化してよく読み取れませんが・・「太田道灌〇〇・・」と。
傍らの説明板によると;
太田道灌資長(すけなが)は この地で生まれ、扇谷(おうぎがやつ)上杉家の
家宰として活躍しました。 その曽孫である太田康資の娘 梶(のちに 勝)は、
徳川家康の側室として 水戸徳川家初代 徳川頼房の養母となり、出家後に
三代将軍 徳川家光より ここ源氏山一帯を賜って「英勝寺」を開きました。
道灌のお墓は、826(文政9)年に 水戸徳川家子孫の
英勝寺住職が 以前のお墓を再建したものだそうです。
道灌のお墓は 相模原「洞昌寺」・「大慈寺」、埼玉・越生「龍穏寺」に
あるそうで、此処のお墓(通称「首塚」)は 供養墓でしょうか。
さらに上って行くと、やがて広い石段。
右側の 広場に
満開のサザンカが何本も、それに紅葉したカエデも☆
綺麗~!
では、「源氏山公園」で 紅葉狩りを楽しみまセウ
(続)
あな珍しや! 今日は、一片の雲もない晴天なり~
このところ幾度か 前を素通りしていた「円覚寺」へ、暫くぶりに。
「瑞鹿山 興聖円覚禅寺」
門前の楓が、もう ほんのり色づいています。
いつも 早いんですよね、この木は。
境内で 園児たちの運動会が行われていました。
邪魔にならないように、どんどん奥へ奥へ。
日蔭に、白色彼岸花が まだ沢山咲いています☆
境内にある塔頭のひとつ 「伝衣(でんね)山 黄梅院」
本尊:千手観音
開山:夢窓疎石
開基:饗庭氏直
建立:1354(文和3)年
室町時代には、足利氏の保護を受けて 関東夢窓派の一大拠点でした。
観音堂
観音堂横のキンモクセイは、殆ど花が散って・・
チャノキ(茶の木)
広い円覚寺の中でも とりわけ最奥の此処まで来ると、
空気がひんやりとして 一際 身の引き締まる感じがします。
参道に ずらりと並んだ400点ものぼんぼりの ほんの一部、
ふと目に留まった幾つかを ご紹介させていただきますね。
随身門の両側を飾るぼんぼりは、今年も このお二方でした。
奥谷 博氏(洋画家) 鈴木竹柏氏(日本画家)
あと 順不同ですが・・
横田南嶺師(円覚寺) 真壁米子氏(書家)
甲賀丈司師(浄妙寺)
養老孟司氏(解剖学) さかなクン(魚類学)
北河原公敬師(東大寺) 土岐豊子氏(書家)
大竹正芳氏(日本画家)
大竹五洋氏(日本画家) 片岡華陽氏(日本画家)
村田林蔵氏(日本画家) 佐藤隆良氏(日本画家)
坂井教人氏(友禅作家)
小澤柏光氏 山本和子氏
真下玲子氏
滑川公一氏(イラストレーター) 鈴木英人氏(イラストレーター)
竹中直人氏(俳優) 清水有生氏(脚本家)
そして今年も 話題のあの人☆
土田直俊氏(漫画家)
日暮れて ぼんぼりに灯が入れられると、また一層の趣なのでしょうね。
台風13号が 心配ですが・・・