FXと暗号資産(Crypto)とゴールド(金)についての随想です。コメント欄は承認制になっています。
やまはFX・Crypto



今日は株価が落ち着いていたが、為替はけっこう動いた。ドル高が強く、またドル高が強いためにドル円では上昇したが、円高もかなりのもので、クロス円は久々の下降になった。ドル高・円高はリスクオフのパターンなので、今日は株価に遅れて為替も反応したというところだ。こういう時は、クロス円での円高があるため、ドル円の上昇は限られる。ダウの急回復がない限り、110円台に入るのは難しいと思う。

自分のトレードは一部ドル円ショートを損切りして、上からさらに売ったので、結局まだショート。あとは株価次第だが、どうなるか。ダウが急上昇というパターンがあれば、全部切りだが、ここは仕方ないところ。



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昨年から今年にかけて全般的に為替の動きがおだやかだ。今回の株価の下落にも反応は弱かった。やはり現状のドルインデクスの値がちょうどよい位置にあって動きにくいところが原因だろう。しかし、今回の金利上昇が原因になった株価暴落がいったん起きたからには、今後、金利動向を材料とした為替の動きが目立ってくると考えている。株価の動きもさることながら、ここからのドル円にも注目していきたい。昨日書いたように、米国の利上げがスムーズに行かない=ドル安、利上げによるリスクオフ発生=円高、ということで、どう転んでもドル円の下げは約束されたようなものだと思う。しばらくはじわじわと100円目指して下降するのではないか。

ということでトレードは相変わらずドル円の戻り売り。今日は109.20、109.40と売り上がった。また108円ミッドをうまく割ったら利食う予定である。


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教科書に取りあげたいような暴落相場。金融引き締めによる金利上昇を嫌っての株価の下げ。金融緩和からの脱出過程にはつきものの暴落である。ダウの下げから、日経の下げ、そして円高、ドル高というリスクオフが示現した。日経の売りで19億とったいつもの人の話題でツイッターが賑わっていたが、ここの下げはうまくとれた人も多いのではないか。数日前からダウはただならぬ動きだったと思う。
 
今後についてだが、ダウがさすがに通しで2000ドル近く下げているので、近いうちに一旦戻る動きになると思う。先日のチャートの通りである。しかし、今年一年は、全体にジグザグした下げ方向になると考えている。ここまでくるとパウエル新議長も利上げには慎重になるので、ドル安となり、そして株価は更にグダグダになるのではないか。ドル円は、日本側の貿易黒字もあいまって、FRBが利上げをためらう様子が少しでも出てくると、ドル円下降になっていくと考えている。年内の底値のターゲットは80円から90円としておきたい。ようやく若林氏の見込みが一部実現してきたと思われる。
 
自分のトレードは110円台で思い切って売った分を108円ミッドで買い戻した。108円はあいかわらず日本の大手金融機関等が買ってくるようなので、もうしばらくはここで買い戻して109円ローあたりで売りでいいのではないか。ダウの動き(テクニカル)をしっかりと観察しつつドル円トレードしていきたい。




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雇用統計は良かったが、そのために金利が上昇し、逆に株価が下がるという現象となった。1日前に書いた金利上昇による株価懸念がさらに広がった形だ。一連の下げで1000ドル程度下げたが、これが今後どのように展開するかが問題だ。掲げたチャートは、2006年から2008年にかけての、いわゆるサブプライム(そしてリーマンショック)問題の時のダウだが、見て分かるように、2007年の夏から秋に二回くらい1000ドルの下げと上げを繰り返した後で、翌年の本格的な下落へと続いていく。今回のダウの変調が一時的なものか、構造的なものかはまだわからないが、このチャートは、ダウの頂点から大きな下落の時の典型的なチャートだと思うので、ぜひご参考いただければ幸いである。今回も本格的に下げるにしても、もう一度は押し目で上がる気配を示すはずだ。そのあたり、来週のNY市場に注目したい。ダウが大きく下げれば、当然に円高となり、ドル円も下落する。状況を見定めていきたい。2013年のバーナンキショックの時になぞらえる意見もあるので、そちらも検討したい。


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相場がまたドル安再開になっているが、円の方はニュートラルか、やや円安というところ。ドル円の頭が重い状態が続いている。108円ローでのサポートでまた例のごとくに跳ね返された形だ。このあたりは、日本の金融機関の長期のトレードもあるようで底堅い。もうしばらくこのあたりで揉みそうな感じだ。

仮想通貨の方はビットコインが1万ドルを割ってから、また次のサポートを探っている段階だ。コインチェックの騒動も収束していないためか、altコインも大きく下げている。ふるい落としの相場になっていると思われるので、まだ下げるかもしれない。下落率からはやはりビットコインが、altコインよりも強いのがわかる。下げの時にもいろいろなコインの下げ率をよく観察しておくのが良いと思う。かなり安くなってきたので、研究用にもうすこしaltコインを買い足してみようと思っている。


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