ドル円はジリ上がりだが、ドルインデクスは確実に下げて来ている。通常のドルインデクスだけでなく、FRBが監修している各種の貿易系のドルインデクスも下げており、ドルが売られていることは間違いない。ただ、関税の影響がはっきりせず、特に日本の株価が上昇していることからわかるように、一部でリスクオンの気配があり、そこで、円買いポジが少しゆるまっているようだ。ただ、シカゴ筋での円買い投機ポジション量は相変わらず多い。ドル円トレーダーとしてはもうすこしここは様子見ということで進めてみたい。
米国では、もちろん、イランが問題だが、トランプがまた、パウエルを解任するとか言い出しているのも問題だ。今後の相場は波乱含みである。