ドル売りは止まらず、あっという間にドル円も110円台に落ち込んだ。自分もここはドル円下げと思っていたが、ここまでとは想像していなかった。ドル円ショートをまったく作れなかったのは残念だったが、先のエントリーに書いたように中長期のドル円ロングはすべて上で解消していてノーポジだったのは幸いだった。とにかく、トランプが大統領になってから、為替の動きの本体が米ドルそのものになったことは注目すべきだろう。クロス円でわかるように、円は主体性がなく、ドル円の上下ももっぱらドルの動きによっている。今後も、その意味で、ドルインデクスには注目していくべきだと思う。
コメントでもご指摘があるようにドルインデクスは日足・週足レベルで大きくサポートを割り込んできた。当然、トランプの弾劾が見えてきたことによるわけだが、弾劾が決まれば逆に上昇もあり得るだろう。いずれにせよ短期トレードでドルの戻り売りで進めて行きたい。テクニカル的にはまだ始まったばかりとも言えるドル安である。
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