FXと暗号資産(Crypto)とゴールド(金)についての随想です。コメント欄は承認制になっています。
やまはFX・Crypto



91円を超えてもうそろそろと誰もが思っているのだが、さらに続伸したドル円だった。この先90円以下を見るときは必ずあると思うので、ここから上の水準では長期のロングはしない方針は変わらないが、押したら買うの短い回転売買にさらに徹していきたい。下がれば(少量は)放置、さらに大きく下がれば少しずつ買い下がりで、ここは長期円安を信じてトレードしていくしかない。(もちろんポジション量には気をつけてであるが。)

全体の流れとしては、昨年秋の野田政権の解散宣言の日に書いた円安予測のままでよいと考えているが、唯一気になるのは、ドル建ての金価格がまだ十分に下がっていないことだ。円安の来る前にドル建て金が下がると考えていたので、持っていた金地金はほとんど売ってしまっていたのだが、これは残念だった。

ただ、このP&Fチャートで見るとわかるように、ドル建て金の長期下落トレンドは変わっていない。上値は確実に下げてきている。ここで1700ドルを大きく超えていくことがない限り、遠からず保ちあいが敗れて、下落方向に向かうと考えている。

ただ、多くの場合、4月から夏は、株などのリスク性相場が下落する方向に動くという傾向がある。その場合には、逆に動く金にはもう一相場(上昇)の可能性もあるにはある。ドル円・株価は下げとなるので、そこは仕込みどころということになる。

いずれにせよ、長期円安・日本株高というトレンドは間違いないものと信じているので、今後はひじょうに楽しみになっている。自分は株はメインではやっていないが、この長期上昇では、10年くらいのうちには、日経史上最高値の38,915円を抜くことも十分に期待できるのではないか。








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