どうにもドル安が止まらない。ドルスイスが主導している動きなのだが、ドル円もなかなか上には行かないようだ。野田財務大臣が「円は一方的動き」だと繰り返しているが、本当に「一方的」だったら、FXでもやって儲けてみてくださいと言いたくなってくる。実際は上下するから、なかなかむずかしい。
冗談はさておき、ドル円76円を割るようなことがあれば、形だけでも介入が来るような気配となってきた。お盆の円高は当局も懸念しているようである。レバレッジが低くなったFX資金はストップロスまでの余裕が少なくなっている。
しかし、もしここで日本の単独ドル円介入があれば、前から書いているように最高のチャンスとなる。そういう意味で今はまさに介入待ちだ。期待して待とうと思う。
(追補)対円、対スイスではドル安だが、対ユーロや対ポンドではドル高なのでドルインデクスは上昇している。
スイス > 円 > ドル > ポンド > ユーロ
この順序はしばらく固定する可能性もあるので、ドルインデクスは上昇するが、ドルスイやドル円ではドル下落というパターンも恒常的にあり得るかもしれない。
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