今日は大方の予想では円安のようだったが、予想に反して、相変わらずの、円高・ドル高である。ロンドンのスコティッシュ銀行の破綻に端を発して、ポンドが売られ、ユーロも売られ、ユーロ円の売られによって円高も引きおこされた。株の反落によるリスク上昇も円高を助長した。また、金が大きく反落したことも、ドル高の色合いを強くしている。
ただ、円高・ドル高ともに爆発的な力があった先月までのものに比べるとマイルドである。おそらくドル円93円、ユーロドル1.25を割るまでの勢いはなく、またこの反発のドル円95円以上にもどってゆくと考えている。しかし、そのあたり、当面の天井からはドル円ショート以外の選択肢はないだろう。
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