(mixiからの転載です。)
来週は3日の日本の休日が危ないかも知れませんが、4日は大統領選、15日は金融サミットと、上げの材料が多いので、3日を過ぎれば、しばし、ドル円上昇のトレンドになると思っています。円安、そして、ドル安を見込んでいるので、ドルストレート買いで参ります。円売りもいいかとは思いますが、長く置くのは危険なので、PCに向かっている時だけの時限付きなら、やるかも。
この間にできるだけ利幅を稼いで想定される12月以降のドル大下落にむけてのポジション構築の構想を練ってゆくつもりです。
私がユーロドルロングに肩入れしてるのを不思議に思うかたもあるかもしれませんが、ユーロはもう大丈夫だと思っています。理由は簡単で、欧州金融機関はサブプライムでやられてますが(さらに言えば、ドイツはやられていない)、国民生活はおおよそ健全だからです。アメリカのように国民あげて、住宅ローンにホームエクイティローンにカードクレジットで、デリバティブ×レバレッジ経済に組み込まれている体制では、今後、国内からの租税収入や、低金利による貯金からの資金移転は望めません。米国国債が海外で売れなくなったら、そして、売られ始めたら、どうしようもないです。詰みです。
ヘッジファンドによるユーロ資産の処分がひととおり片付いてきたら、ユーロがドルより悪い部分はないと思います。ということで今後相対的なユーロの優位性が明らかになり、ユーロドルが徐々に盛り返すと信じております。下げた分だけ上昇も大きく、利幅のうまみがあると思います。もちろん、その上をゆくのが国民資産がべらぼうに多くて、サブプライムにほとんどやられていない日本円なんでして、ドル円の下降は想像以上になると思っています。ユーロ円ももう少し下げの局面があると思います。
週末終値、ドル円98.46、ユーロドル1.27
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