Wilhelm-Wilhelm Mk2

B級SFからクラシック音楽まで何でもあり

頭痛で鬱

2008-11-25 | Weblog
頭痛で鬱です。週末、専門医に診てもらうべく朝一番に並び、5時間も掛かった末になんとか待望の特効薬を出してもらったのだが・・・これがさっぱり効かない。これなら自分で開発した療法(温水シャワーぶっかけ)のほうがよっぽど効果が出る。一緒に出してもらった予防薬に期待だが、自分の体なのに自分でコントロールできないなんてなあ。肉体は魂の入れ物でしかないということか。といっても、心のコントロールもきかないことが多々あるし。結局、人間ってなんなんだろう?と、悶絶している最中に色々と哲学的なことを考えます。哲学者や文豪、芸術家など、思索が本業の人たちに持病持ちが多いというのはわかるような気がする。

合奏:自分の楽器を投入。「音量いらない」というやる気がゼロになる指示のため、今回は借り物でいこうと思っていたのだが、これまでの経験から、練習時に音量を落とせと指摘されて、そのままのバランスでホールへと持って行くと、大体が「よく聞こえなかった」という評判だったので、周囲と相談の結果、自分の楽器で出ることにした。といっても、別にたいした楽器ではないのだが(パート内では恐らく最安)、やはり借り物よりは格段に音は出る。さらに気を遣って弾かないといけなくはなったが、音質も多少ましになり、コントロールもきくようになったので、音楽的なメリハリは前よりも強調されるかもしれない。アマオケの最大の欠点は、音量に差がないこと、もっと端的に言うと絶対的なフォルテの音量がないことなのだが(音量を下げないという欠点もあるが、これは訓練と意識次第でなんとかなる)、今回のように如何に弱音を綺麗に弾くかを追求すると、音の出し方の見直しにもなって(筋肉の使い方)、フォルテの音量(音質?)にも変化があるような気がしないでもないような・・・まあ良い鍛錬の機会だと思おう。