Wilhelm-Wilhelm Mk2

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SAGA

2008-11-17 | Weblog
ジェミニではありません。初めて訪れました。少ない時間をできるだけ利用して、佐賀市内、足を伸ばして唐津、さらに伸ばして呼子、翻って伊万里、そして有田を見学してきました。快晴に恵まれ、行く先々の人々にも親切にしてもらい、有明の珍味(わらすぼ)も堪能して、旅行の醍醐味を十分に味わったのだけど、中でも伊万里の窯業の町「大川内山」と、下村湖人の生家が忘れられない思い出となりました。湖人の生家では館長さんがつきっきりで解説してくださり、帰りは市内まで車で送って下さった。東京から年齢不詳?の男が1人訪ねてきたとあって嬉しかったらしい。学生時代、もっとも感銘を受けたといってもいい次郎物語の舞台や、あまり知られていない湖人の一生や教育論に触れることができて心が洗われました。青年教育、大事だと思います。

オケ合奏:ついに歌手が登場した。とにかく皆うまい!さすがきちんとしたプロ。オーディションをしただけのことはあります。合奏の楽しさが5倍くらいアップしました。それにしても、どの曲も名曲で、一見単純な伴奏譜面なのに、音を出すとどうしてこうなるかな?みたいな独特の響きと展開がたまらない。やはりモーツァルトとベートーヴェンは天才の中の天才です。